うちにいる2歳年下のずるいずるい大魔人は私の大切なものをいつもとっていく。
両親に訴えても「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と言われるばかり、いつしか私はすべてをあきらめ、このずるい魔人の行動を観察するようになっていた。
そして十五で私が
王太子の婚約者に選ばれた時案の定「ずるいどうしてお姉さまが!」と訴えた妹。
だがしかし、これは覆せないというお父様。
妹は王宮に出入りし、殿下に自分のほうが婚約者にふさわしいとアピールしはじめたが?
私はいつも通りその行動を観察することにした。
妹のせいで婚約破棄となったのだが…その結果はどうなったのかというと?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 16:07:08
2233文字
会話率:36%
新たなる生物の生態を解き明かす研究。
そこに観察者として働く者がいた。
人間とは違う生物と共に暮らす観察者の物語。
最終更新:2021-04-28 10:00:00
2214文字
会話率:0%
「ある事実」を知ってしまった男の運命は“観察者”に握られる。
「カクヨム」にも掲載されております。
最終更新:2021-04-01 12:00:00
2000文字
会話率:70%
強盗の罪のより、四年の刑期を経て少年刑務所から出所した黒木楓は焦っていた。何故なら、どれだけ探しても仕事が決まらず、とうとう所持金も底を尽き掛けていたからだ。
そんな状況で路上生活を続けていた彼だったが、ある日保護観察者であるシェア
ハウスのオーナーに一つの仕事を紹介される。その仕事とは、彼とは縁などあるはずもない程の大豪邸で介護士をする事だった。
物の試しにと面接を受けに行った彼だったが、そこにいたのは五体満足で健康そのものの男と、静かで美人な使用人の女。どこに介護が必要なのかと不思議に思った彼だったが、それでも『誰かにとっての何者か』になる事を求めて真剣に面接を受けたのだった。
翌日、その家の使用人に呼び出されて再び赴いてみると、そこで待っていたのは老人ではなく16歳の若い女。それも、半身不随で下半身が一切動かなくなってしまった不幸な少女であった。
名前は東条奏。半身不随になったことで自分の殻に閉じこもってしまった彼女は、見上げることしか出来ない健常な体を羨み、妬んだ。そのせいで、人を傷つけて突き放してしまう捻じ曲がった性格の持ち主となってしまっていたのだ。
しかし、楓は思った。もしも奏が幸せになる事が出来たのならば、その頃には自分が『誰かにとっての何者か』になれているのではないかと。
そして、楓が動き出した時、二人の世界は再び時を刻み始めた。青春を失った者は、青春を失おうとしている者の為に、心からの献身を持って尽くす事を決めたのだった。
元囚人とお嬢様、交わらない筈の二人が重なった時、新しい風が吹く。切なくて優しい青春ストーリー、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 21:00:00
114765文字
会話率:52%
宇宙の観察者の日記物語
最終更新:2020-10-27 22:48:30
454文字
会話率:0%
リムファはレムリア王国時事記録課に所属する(記録係)である。
歴史の観察者たるリムファは、規則により歴史に介入しそうな事柄は全て禁じられている。
しかし、ある少女との出会いにより、彼の運命は自身の思ってもいない場所へと進む事になる。
最終更新:2020-10-01 17:47:08
10299文字
会話率:28%
現代社会の中で潜めて息している魔術社会の者たち。
その中でいわゆる魔術社会での探偵事務所の役割をしている通称「会社」でおこるさまざまなできごと。
それらを解決してゆく者たちと、彼らを囲んでいる事件を語る現代伝奇物語。
最終更新:2020-08-01 00:00:15
10945文字
会話率:20%
異世界に転生した俺は、同年代の女剣士に出会った。そして、異世界の闇を知り、それを葬る為に仲間を増やす旅に出る。その中で、自分や仲間の成長を体感した俺は、クランを立ち上げる。強豪クランと切磋琢磨しながらも、一つの本を見つける。そして、前世の世
界と、この異世界の繋がりを知る。沢山の謎と、それを解き明かす為に数々の神話を元に、仲間と友に、異世界の黒幕へと挑む。何故転生したのか、此処はどこなのか?異世界とは何なのか?果たしてその先にはなにが待ち受けているのか?たくさんの疑問が頭をよぎる中、待ち受けていた一つの真実。それを元に、この異世界の謎が解ける。初投稿、自信はありませんが、やる気ならある!!この作品をぜひ読んでみてください(^^)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-20 17:04:57
4543文字
会話率:23%
タイトル通り、架空の財閥を形成し、史実に似た歴史の中に落としてみました。
その財閥は怒涛の歴史を生き残れるのか、どう生き残るのか、どう拡大していくのか。
※注意
●この小説はフィクションです。しかし、史実を基とする為、実在する・した企業・
人名が出る可能性があります。不愉快になる方がいるかもしれませんが、寛大な心で見てください。
●「転生もの」ではありません。しかし、対象者(被観察者)や日本に対する運がわずかに良い方向に傾いている為、多少のご都合主義は入るかもしれません。その為、途中で歴史の流れが変わるかもしれません。
●初めての投稿の為、読みづらい・更新が遅いなどがあるかもしれません。その為、感想を書く際もその点を考慮してくれれば幸いです。
●ハーメルンにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 08:00:00
522676文字
会話率:1%
世界の終焉――。終わりの時――。神視点と観察者視点、神官視点、???視点で
書いてみました。作者もよく分かりません。ノリで書きました。
最終更新:2019-07-17 12:58:46
1079文字
会話率:8%
これは『物語部員の生活とその意見』に出てくるキャラクターによる、別の物語です。
・樋浦遊久…物語部員の3年生。背は高くないがそのことをコンプレックスにはしていない。本を読むのが早い。立花備は妄想を抱いていると思い込ませるフリをしている。
・千鳥紋…2年生。紅茶を愛し女性語で話す親切な人。世界の創造のときからいる人物。
・年野夜見…2年生。この物語の中では唯一超越的三人称視点で語ることができる。普段は観察者的立場にいる。紋とは友人。
・樋浦清…1年生。樋浦遊久の妹で頭の回転は早いがボケ役に回ることが多い。
・市川醍醐…1年生。樋浦清と同じクラスにいる。冷笑的な性格で、くだらない物語を作る。
・立花備…おれ。1年生。この物語の真犯人を探そうとする。
※この物語はカクヨムにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-15 13:00:00
126470文字
会話率:17%
物語部員は全部で6人の完全数。彼・彼女たちが物語の作者を探しはじめるところから真の物語がはじまる。
(人物紹介)
・樋浦遊久…物語部員の3年生。背は高くないがそのことをコンプレックスにはしていない。本を読むのが早い。リアルにはこだわりがある
。
・千鳥紋…2年生。紅茶を愛し女性語で話す親切な人。かつてはシュメール人だったらしい。
・年野夜見…2年生。この物語の中では唯一超越的三人称視点で語ることができる。普段は観察者的立場にいる。
・樋浦清…1年生。樋浦遊久の妹で頭の回転は早いがボケ役に回ることが多い。
・市川醍醐…1年生。樋浦清と同じクラスにいる。冷笑的な性格で、くだらない雑知識を持っていてくだらない物語を作る。
・立花備…1年生。この物語の主人公で、この物語のテーマと作者を探そうとする。ロックな性格と体力を持つ。
注:
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 01:00:00
129170文字
会話率:41%
神々が世界を創る上で1つだけ、どの神にも許されないルールがあった。そのルールは、遥か昔に起きた神々の創った数多くの世界を巻き込んでの悲惨な争いが二度と起こらないようにする為のものであった。
そのルールとは『規定以上の神力(神の世界をも直
接変える程の力)を持って、世界に介入した場合、その世界の神はあるいはその世界の神々は介入した世界を放棄しなければならない』というものであった。
しかし、神々が手塩に掛けて創った世界、愛着がある世界をただ放棄するのは名残惜しいと、神々が手放さずに入れなかった世界を管理する為、『世界の観察者』と呼ばれていたもの達に、手放した世界の管理を任せる事となった。
のち、にそのもの達は『世界の管理者』と呼ばれ、世界MAG0089SKでこれから起こる魔王の物語の秘められた真実の始めの演出者となるのであった。
この小説はアルファポリス様でも投稿しております。そちらでも見て頂ければ幸いです。 Kochiより折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 21:07:40
14902文字
会話率:48%
森の中、刹那の寸劇。観察者である[大賢者]と主人公ギードの旅の始まりの始まりを描いたプロローグエピソード!
最終更新:2019-02-03 17:16:13
3595文字
会話率:22%
世界を観察している【観察者】たちの異世界間トレード対象として選ばれた人々。
その一人。
彼はその状況に順応し、【観察者】からのプレゼンを受ける。
そして、その世界へと転移した先人の有様を見た彼は、一つの結論へ至った。
転移する理由が見つか
らない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-24 01:00:00
127209文字
会話率:13%
あるところにいた、ある人間の物語。
又は
『文学的複素平面にフォルマリスム、構造主義、ポスト構造主義をそれぞれ点A,B,Cと置き、ABCを結ぶ直線束上にソーカル事件をDと置き、Dの設置に呼応する形でABCD延長線上に――観察者の解釈に乗じ
て――発生するテンプレループ型自動生成点Eが持つ――casualityの観点から見た――再帰性の性質の分析と、データ蓄積によってループ内に生じる臨界点とヒステリシスの確認、更には自動生成モデル内に用いられている点を構成している特定の要素を束縛する事によって導かれる自動生成モデルのループ形成停止予想、そしてモデル崩壊の際、特異にモデル内に生じるf(f)のderoulement vertical分析』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 04:00:00
1385892文字
会話率:20%
「会ってほしい人がいる」と友人の椿さんから紹介されたのは、彼女の浮世離れした美貌に引けを取らない整った顔立ちの好青年だった。
けれどその席でもたらされた話は、導入からして意味の分からなさが満載で……?
「――まず、前提として、この世界
がたくさんの『物語』の詰め合わせみたいなものなんだって思ってほしいんだけど」
「僕、どうやら君のことを好きになってしまったみたいなんだ」
正気を疑う与太話、だけどどこまで真剣な風情の二人の話に耳を傾けるしかなく――結果的にそれは、私の平穏な日常が崩れ去る合図だったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-02 22:04:58
8601文字
会話率:33%
観察者の手によって、異世界に!?
自分の希望は一切聞き入れられずの異世界転生(転移)!
力はいらない。目指すはそこそこ!
目標は安定した生活!
え?何この呪い(祝福)…冒険者するしかないじゃないですか~(>_<)
最終更新:2018-03-29 10:11:07
30700文字
会話率:33%
日常の裏側。
人類滅亡を目論む悪の軍団。
正義の戦士。
神という名の観察者達。
魔法少女。吸血鬼。ゾンビ。悪魔。天使。幽霊。剣士。忍者。
そんなこと言われても、君は信じられないかもしれない。
俺だって、初めはそんな話信じちゃいなかった。
で
も。
俺はあっさりと信じてしまったのだ。
巨人も妖怪も天国や地獄の存在だって今なら、絶対にあると言い切れる。
そう。彼女に出会ってからは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 22:35:36
865文字
会話率:0%
―――黒鉄 誠は自分以外のなにもない漆黒の世界にいた。そこで声だけの存在「観察者」と出会う。
「だって君、もう死んでるから。」そう言われ、観察者の力とともに異世界≪ユグドラシル≫へと転生させられる。
そこで出会うしゃべる神具や女騎士、自ら
の世界には存在しない種族との邂逅、仲間たちに振り回される非日常を楽しみつつも、自分が選ばれた理由を追い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-03 19:00:00
39166文字
会話率:42%
観察者でいれば、何も傷つかない
キーワード:
最終更新:2017-10-17 05:00:00
319文字
会話率:0%