一部の人間にしか魔法の存在が知られていなかった時代、魔法を使う人間は悪とされていた。そんな中、弱気で臆病な少女エーデルに初めて出来た友だちは魔法を使う少女だった。この出会いはやがて世界を変えるほどの大きなうねりを生む。魔法がもたらすのは『悪
夢』だけのか、様々な人と触れ合い時にぶつかりながらエーデルは答えを探す。
※更新は不定期になります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 18:28:03
1065368文字
会話率:53%
中学二年生の二学期、家の都合で別所向(べっしょ むかう)は転校することになってしまった。
だが、いざ転校の当日、学校をでるやいなや〈一ヶ月前〉に時間をもどされてしまう。
この無限のループを脱出する条件は「いかないで」と誰かに引きとめ
られること。
平凡で友だちも少ない彼にとって、それはほとんど不可能のように思われたが……
※カクヨム ハーメルン にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 15:46:20
146394文字
会話率:36%
10年前、異世界からやってきた謎のゆるキャラ生命体ダンポンによってダンジョン生み出され、ダンジョンが日常の中に入り込んだ日本。
高校生の壱野泰良は友だちに誘われて大阪梅田駅のダンジョンに行く
しかし、そこは大勢の人で溢れていて、まともに魔
物を倒すことができるような状況ではなかった。
手に入ったのはわずかな経験値と、何が入っているか、どうやったら空くかわからないD缶という缶詰のみ。
家に帰って自分専用のダンジョンが欲しいと思っていたら、突然D缶が開いた。
中に入っていたのはスキルを覚えることができる飴玉。
泰良はその飴玉でスキルを覚え、最強のダンジョン探索者になるべくダンジョンに潜っていく。
※ダンジョン配信要素は3章からの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 11:18:42
60890文字
会話率:28%
平々凡々な高二の俺は、毎日を気配を消しながら隅っこで暮らす陰キャである。
そんな俺が学校一の美少女である一條瑠菜に告白を受けた。
何かの間違いと思っていたが、彼女の後ろにある大樹の影には、彼女の親友二人の姿がある。
はっはーん。これ
は友だち同士の悪ふざけ、俗に言う「嘘告」! 許しがたし、この魔女どもめ!
こうなったら、その嘘告を利用させて貰う。ズキューンと一條さんへキスをかまし、誰の目にもラブラブを見つけ、恋人の記載事実を作るのだ! それが嘘告への罰!
いざ勝負だ! 一條瑠菜!
※「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 08:00:00
123777文字
会話率:55%
私には密かに思っている男子がいる。友人から見れば互いに好きなことがバレバレらしい。でも未だに私たちは友だち同士の間柄なのだ。
※「アルファポリス」にも投稿しています。
最終更新:2024-01-30 08:00:00
2222文字
会話率:75%
幼馴染みに彼氏が出来て、彼女への思いに気付いた。悶々とする毎日。
普段着の彼女に、思いをぶつけてみた。
※「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-10-09 08:00:00
2030文字
会話率:55%
友だちとかくれんぼをしていたぼくは、隠れた場所でビー玉を拾った。
持って帰って部屋で見ていたら、だれかが話しかけてきた!
話を聞いてみると、実は天狗さんで、さっき拾ったビー玉に封じ込められてるって言うんだ。
天狗さん……困っているみたい。
元の姿を取り戻すお手伝い、してあげなくちゃ!
仲良し四人組やおばあちゃんも巻き込んで、天狗さんの姿を取り戻していく物語。
ダンジョンも特殊能力もないけれど、それでも冒険はできるんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 07:30:00
74306文字
会話率:43%
17歳のシホは不治の病に罹り医者に余命半年であると告げられる。
藁にもすがる思いから神社へお参りをするが、その帰りに異世界へと迷い込んでしまった。
わけもわからず森をさまよっていたら、出会ったクマに食べられてしまい――?
「私、どうして生
きてるんでしょうか……」
なぜか無事だったものの、さらにピンチになったところを冒険者のクリスに救われる。
「他に部屋がないって言うから仕方なくよ、仕方なく!」
なりゆきで二人は一緒に暮らすことになるのだが――
戦う力のないひよわな女の子が異世界で生きていく
お仕事をしたり友だちを作ったり、たまには冒険もしたい異世界日常ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 22:00:00
194745文字
会話率:44%
霜雪紅桜は昔から女の子みたいにかわいいオシャレをしたいと思っていた。
日に日にその思いは増えていき、中学生から姉の協力の元女装をするように。
ただ、高校に入学するとともに女装を一切やめ、親の元を離れて一人暮らしをはじめ、気が付けば高校2年生
になっていた。
そして明日はゴールデンウィーク。
友だちと勉強をしようと約束した日。
迎えた当日、体に異変が???
最大のネタバレですが、主人公がTSする物語です!
耐性がある人はぜひ読んで見てください!
そして、耐性がない人はぜひこの小説を読んで耐性が付くように頑張ってください!
また、この小説はあまり更新頻度が遅いです。
今所1カ月に一回になりそうです。
ただ、人気があるようでしたら、更新頻度も上げていきたいと思います。
そして、カクヨムの方でも上げるかもです。
Twitterの方で更新報告しています。
アカウント名は@yuki_furufuyuです。
こちらもフォローしてくれたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 20:57:36
270904文字
会話率:47%
私、リーナ・アインベルトは、お姉さまと同じ学校生活を送るべく、白百合女学院入学しました。
この学校は、男性との恋愛だけを禁止された、私のためだけにあるような学校。
どうして私のためだけにあるような学校だと思ったのかと言うと……私が大好きなの
はお姉さまだけだからです!!
どんな時でも美しく、ちょっぴり可愛らしい所があるお姉さまを愛しているからです!
私は、この学校で(お姉さまと幸せになれるHな)魔法を学び、(お姉さまとHな雰囲気になれる)お薬の研究し、(お姉さまとラブラブ下)幸せな学園生活を送ります。
(百合堕ちした)友だちと試行錯誤していき、恋を実らす3年間を築きき上げます!!
そして、お姉さまと幸せに過ごせる未来を作ります。
Twitterの方で更新報告しています。
アカウント名@yuki_furufuyuです。こちらもフォローしてくれたら嬉しいです。
また、カクヨムの方でも投稿さしてもらっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 18:45:22
328917文字
会話率:48%
俺は乙女ゲー『恋愛魔法学院』、通称『恋学』の攻略対象の1人アリウスに転生した。だけど乙女ゲーなんて興味ないんだよな。だから『恋学』がオーソドックス過ぎて売れなかったRPGのシステムを引き継いでいることを知っていた俺は、攻略対象の癖に無駄にス
ペックが高いアリウスを鍛えて最強を目指すことにした。恋愛要素なんてガン無視して。悪役令嬢は実は良い奴だったから、『恋学』のストーリーを無視して助けるけど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 18:50:48
1008819文字
会話率:38%
私の名前は岩倉伊月です。
友達が一人もいないタダのボッチ小学5年生ー(棒読み)
愛知県岩倉市に住んでいます。
あまりにもボッチさに友だちに囲まれる同級生を見て、羨ましいと思った。
そして孤独である私を虚しいと思うようになった。
――人間の友だちが作れない。
だったら、宇宙人と友達になりたい――。
そんな希望をもって、あるサイトから見つけた『宇宙人と出会う呪文』を月へと一週間唱え続けた。
そして火曜日になったとき、私は宇宙人に侵攻された岩倉市へと転移していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 17:09:51
34646文字
会話率:31%
イラスト:源まめちち
ホッとしたいとき、おいでよ! 私たちのまち茅ヶ崎へ!
芸能の街、湘南、茅ヶ崎で繰り広げられる日常は、普通の街とは一味ちがう非日常。
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に
住むフルーツの香りがする夢のようなJK、白浜沙希。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元日。
あれれ? 気付けばもう高2のクリスマス。
今年も私の一年は陸上部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景、ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、自身を日々大きくしてくれた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、神奈川県茅ヶ崎市と福島県福島市飯坂温泉に店舗等を構える以下の皆さまに掲載許可をいただきました。誠にありがとうございます!
・神奈川県茅ヶ崎市
香川屋分店(メンチ、サザンコロッケ等)、湘南ちがさき屋十大(湘南江の島タコせんべい等)経営者ご夫妻、茶商小林園(サザン通りのお茶屋さん)、自家製麺屋登夢道(小出県道のバイパス下、赤羽根交差点のラーメン屋さん)
・福島県福島市飯坂温泉
ほりえや旅館(婿旦那さん)、土産屋(友ちゃん)
(50音順掲載、敬称略)
※本作は『私たちは青春に飢えている』の改稿版です。既存のお話を加筆、修正したほか、一部は完全新作の挿話となっております。
※カクヨム、pixiv、pixiv文芸でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:35:19
304667文字
会話率:42%
私たちは歌う。みんなとまた、会うために___。
ちびっこや大きなお友だちに人気の美少女アニメ『ハートフル少女 ラブリーピース!』
二人組の戦闘少女、ラブリーピースの活躍により、悪の帝王ブラックサイダーは改心し、世界は平和を取り戻し
た。いや、以前よりもずっと平和な、理想の世界となった。
しかしある日突然、世界は消え失せる。
世界が消えた後、ラブリーピースが目を覚ましたのは、視聴者が暮らす現実世界。そこでラブリーピースを見て育った小6少女と出会う。
動画配信で自分たちの存在を示せば、アニメの世界に住んでいた家族や知人と再会できるかも。
そんな思いから、ラブリーピースは自らが歌い奏で踊る動画を配信し始めた。
音楽って、楽しい!
最初は人探しのためだけに始めた配信だけど、だんだん音楽そのものが楽しくなってきた!
‘元’戦闘少女の新たなステージがいま、始まる!
※ダンス、演奏シーンは詩付きでお送りいたします!
※『カクヨム』にて後発掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 20:44:08
142931文字
会話率:56%
恋愛したい、遊びたい、青春したい!
のんびりした湘南の田舎町、茅ヶ崎に住む私、白浜沙希。フルーツの香りがする夢のようなJK。香水、柔軟剤、その他香料不使用。
今年こそは変わるぞと意気込んで近くの海まで一人で初日の出を見に行った高1の元
日。
あれれ? 気が付けばもう高2のクリスマス。
多くの友だちは彼氏とデート。私は例年通り家族でクリスマス。
今年も私の一年は陸上部と勉強、ときどき遊びの繰り返し。
トラックを延々と周回するような何変わらぬ日々から、いつになったら抜け出せるの?
そろそろ進路も決めなきゃいけないけど、将来の夢も見つからない。
そんなどこにでもいるようなありふれた私だけど、友だち、部活仲間、地域の人たち、息を呑む素敵な街の風景。ときにつらいこともあるけど、たくさんの出会いやふれあいが、私を日々大きくしてくれた。
好きな人もできた。
そうか、きっと青春って大人になっても、気持ち一つで何度でも訪れるんだ。
※本作執筆にあたりまして、茅ヶ崎市内の方々にご協力いただきました。出版された際はご自身お店に置いてくださったり、本屋さんに置いてもらえるよう頼んでくれるとのお声も複数いただき、大変感謝しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 22:44:10
86754文字
会話率:42%
放蕩に生きる母親のため学校に行かせてもらっていない子どもに初めてできた友だち。ひと夏の思い出。明るいストーリーではありません。闇を覗きたい方へ。
最終更新:2024-05-04 11:57:51
5150文字
会話率:5%
俺の名前は叶羽。
この間、高校生になったばかりの十五歳。
中学生の時から仲の良かった(?)友だち:石橋葵と杉本陸哉とも同じ高校に入学した。
中学二年生の時に石橋葵から告白された。
俺は気が進まなくて返事は断っていた。それでも告白してくる葵に
条件を付けて交際することとなった。
中学三年生になると俺は表向きは受験を理由に葵から少し離れた。
その後、無事数人の友だちと一緒に三人とも高校に合格した。
四月から仲良く楽しく高校生活が始まる……はずだった。
高校に入学して連休には葵からデートをしようと言ってきたが返事ができなかった。それでも葵は約束を強引にしてデート当日になってドタキャンをしてきた。
姉ちゃんの仕事…というか連休の間だから仕事というわけじゃない…で一緒に出掛けたら本当であれば一緒にいるはずのない二人が並んで歩いているのを見てしまった。
その後は葵との交際が疑問に思うようになり、俺は悶々とした日々を過ごしていた。
ある日、授業の間の休み時間に高校の空き教室で信じられないものを目の当たりにしてしまった。
俺は驚き過ぎて何も考えずにその空き教室に飛び込んでしまった。
俺に気が付いた葵と口論になり話にならなかった。
これ以上はどんなに話しても平行線になると思った俺は二人とは別行動しようと一人で教室から出た。
早足で教室に戻ろうとしていたが杉本陸哉に廊下ですぐに捕まった。
廊下で大声で喚きその騒ぎで多くの生徒に見られていた。
それでも振り乱しながら言い訳をしてくる葵。
もうこんな関係を終わらせようと思った俺はその場所から離れようと歩き出した。
後ろから腕を掴まれた俺は振り払おうとしたら体勢崩してしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 02:30:00
35979文字
会話率:41%
俺はいつの間にかクラスから弾かれた存在になっていた。
それって本当に些細なことだったはずだ。
それ以来、友だちも恋愛もできなくなりぼっち生活をしている日々だった。
最終更新:2021-02-20 21:00:00
1722文字
会話率:26%
【一行あらすじ】
落ちこぼれな魔法使いの少女が、自分と向き合い孤独な友だちに手を差し伸べる話。
【あらすじ】
「──あたし、悪い子だわ」
落ちこぼれ治癒術師のルチカ・オルテクスは学園の中間試験に二回落ちた。あと一回で合格しなければ退学に
なると知ったルチカは、劣等感や焦燥感により近くにいた商人の馬車に乗って遠い町へ逃げてしまう。
町に到着し、商人と別れたルチカは自責の念に駆られ夜闇の中ひたすら走り続けた。
正気に戻ったルチカはいつの間にか森にいることに気付き恐怖に身体をすくめる。
そんな中近くにいた猫に案内され、ルチカは着いて行くと、苔に覆われた立派な屋敷が建っていた。
ルチカが目を丸くしていると、門扉が開いて一人の男が姿を見せる。
彼の名前はランプキン。この屋敷の主人であり……かぼちゃ頭の不思議な怪人だった!?
ルチカはまだ知らない。この出会いが自分の運命を大きく動かす大切なものだったということを──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 12:41:02
84250文字
会話率:44%
【一行あらすじ】
王都で暮らしていた身体の弱い少女が、辺境の村の家族と出会ったことで居場所を見つけるお話。
【あらすじ】
「ーーどこ、ここ。わたし、だれ?」
日が暮れる頃、一人少女は座っていた。家族や友だちはおらず、身体も弱く、自分の名
前すら分からない。
そんな孤独を抱えていた少女に、ある女性が手を差し伸べる。
「あなたの名前はルリアンナにしましょう。もう大丈夫よ、ルリアンナ」
あの日から九年。十三歳になったルリアンナは、居心地の悪い王都から抜け出すために新たな仕事を探していた。
するとある辺境の村で、メイドを募集していることを知る。
ルリアンナは助けてくれた女性から貰ったメイド服を身に纏い、馬車に乗って辺境の村へ行くことになる。
しかしその家族は、数年前の母親の死によりばらばらになっていた……。
これは自分の気持ちを知る物語。ぽんこつなメイドと辺境のある家族がやがて一つになった時、世界は希望の光に包まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 19:41:38
92976文字
会話率:55%
友だちいないことに悩む酔っ払いが、占い師に相談しちゃう話。
キーワード:
最終更新:2024-04-30 20:47:36
525文字
会話率:100%
薄い本好きな喪オタ男子が妖精さんにTS転生。
チートっぽい察知と逃げ足と自己治癒で、この先生きのこる!
魔獣に襲われたり変態貴族に捕まったり酷い目に遭うけど、ケモノ100%獣人少女との出会いがボクの今生を方向付ける。
三百年前に世界を救った
伝説の妖精さん(ボク!?)のおかげで、色んな意味でボクの身を狙う奴らが数知れず。
妖精さんはお薬でも食べ物でも○×△でもないからね!
妖精オタクの画家さんにマンガを「発明」してもらって世論操作、妖精だって生きているんだ友だちなんだ!
ちょっとそこ行くお姫さん、妖精さんにも人権を!ボクは普通に冒険したいだけなんだ!
僕からしたらでっかいモフモフ少女の胸(板)に埋もれて眠る至福の……あ、ちょっと、ペロペロはらめえええ……
※登場人物が痛い目(残虐表現)に遭ったりもするので、苦手な方はご注意ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 22:29:12
61978文字
会話率:36%
放課後の教室で。何気なく拾った一冊のノート。
誰の?
名前も何もないノート。誰のものか確かめたくて、ノートを読んだ俺は、胸が苦しく切なく、泣きたいぐらい、ワケのわからない衝動に駆られる。
「読んだのか? これを」
慌てて戻ってきた
ノートの持ち主。クラスメートの桜町。
「頼むから、このノートのことは忘れてくれ」
そう懇願され、俺も忘れるつもりだったのに。
そこから、少しずつ、少しずつ。
友だち、五木と川成とバカをやるだけの日常が変わっていく。
ついさっきまで見てたはずなのに全く覚えてない夢。自分の体なのに、別の誰かが乗り移ったような動き。不気味な既視感。
歯車が軋んでズレていくように、俺のなかの何かが少しずつ変化してる――気がする。
「頼む! あのノートの小説、もう一回読ませてくれ!」
拝み倒し、どうにかノートを借りることに成功するも、桜町から「これはあくまでフィクションだから」、「読んだら内容は忘れてること」と念を押されて。
(……これって、まさか)
小説の内容と、掴むことのできなかった夢の記憶が、少しずつ重なっていく。遠いとおい昔、戦乱の世にあった、悲しい男女の物語。俺の身の上に起きた、遠いとおい過去の記憶。
(俺の前世って、まさか……姫?)
悲恋の片割れ、千寿姫。瞼を閉じるたびにまざまざと浮かび上がる姫の姿。胸に響く姫の心情。これで俺が姫じゃなければ、誰だったっていうんだ。
(ってことは、どこかにアイツも、どこかで生まれ変わってるのか?)
久慈三郎真保。姫の父親を殺した男。許嫁のいた姫を、領地と一緒に我が物にした、傲慢極まりない男。俺がここに生まれ変わってるってことは、アイツもこの世界のどこかいにるってことか?
千寿姫だった俺と、真保かもしれない桜町と。
前世の俺と、現世の俺と。前世のアイツと、現世のアイツと。
過去と今を巡る、新里千尋と桜町和真の物語。
※ この作品は、PIXIVさまと、アルファポリスさまにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:00:00
87349文字
会話率:35%
友だちから、僕とそっくりな小説家の話を聞いた。真相を確かめに、その出版社に向かった。そこで見たものは……。
最終更新:2024-04-26 15:10:47
1873文字
会話率:21%
妻も亡くし、仕事もなくして暮らす日々だったが、友だちの紹介で職に就いたが、やる気がでない。
川宿場村への移住チラシを手に入れた。川宿場村に就職した。
最終更新:2023-11-01 13:39:43
5928文字
会話率:12%
コスプレ写真をSNSにアップしたら、あっと言う間に、スターになった。
だけど、ストーカーに困っている。
ストーカーは、クラスメート。
で、困っていたから、友だちをファミレスに呼び出だした。
最終更新:2023-10-23 10:25:33
2371文字
会話率:30%
森川樹生は生来の虚弱体質で、幼い頃から入退院を繰り返してきた。
そのうえ家族の手厚いケアも虚しく、高校一年生(16歳)という若さで死を迎えてしまう。
無念のうちに生涯を終えた樹生が目を覚ますと、そこは魔法を使えるファンタジーな世界だった
。
しかも樹生の身体は、推定年齢4歳のエルフ女児に変わっていた。
言葉の通じない異世界で、親も居なければ右も左も分からない。
当初は戸惑うばかりの樹生だったが、今世では健康を約束してくれる素晴らしいスキルを授かっていた。
頑張って楽しく生きなければ、前世の自分に申し訳が立たない。
転生したメジエール村でメルと名付けられた樹生は、酒場を経営する夫婦のもとに引き取られ、元気いっぱい、お腹いっぱい、今日も美味しいご飯を頂くのだった。
タイトルを変更しました。
(健やかエルフさん⇒エルフさんの魔法料理店)
たいへん申し訳ありませんが、『残酷な描写あり』にチェックを入れさせて頂きました。
敢えて残酷なシーンを書く予定はありません。
それでも残酷と判断される可能性を考慮しての、保険です。
誤字報告をして下さる方々へ感謝。とても助かっています。
皆さまの感想やレビューをお待ちしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 11:41:10
1228189文字
会話率:35%
根暗でちょっぴりおかしい所のある高校一年生、友星 星葉は、大人気ゲーム"ビーツセイバー"の世界ランカーだった。
だが、ひょんな事から異世界へ転生することとなる。唯一の友だちと離れ離れになったことを悟り現実に打ちひしが
れるも、この世界で生きていく理由を見つける。
新しい環境に翻弄されながらも、ゲームで得た知識と経験を活かして突き進む、そんな不器用でコミュ障なはぐれ者がお送りする、ゆる百合異世界ファンタジー。
【ビツそく】をどうぞよろしくお願い致します(五体投地)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 22:40:13
21439文字
会話率:19%
君の幸せが私の本懐。
出張サービス二代目店主スーザちゃんが活躍するBy-eve(ビイベ)シリーズ第4作目。
タイトルがこれまでの3作と毛色が違いますが、今回は過去バナ。
管区内で起きた連続眼潰し殺人事件。暮れも押し迫った雪の中、彼は彼女の
ために走り続ける。一家心中の生き残りの少女。ブラックパンダの友だちのホワイトタイガーは月のように嗤う。
架空の名古屋が舞台なので、お詳しい人にはすぐにわかるかと。
このシリーズは5作目で最終話を迎えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 12:58:44
96381文字
会話率:30%