さいりとすのー でお馴染み
さいりの飼い猫 大統領と補佐官がお送りする観察日記
この作品は皆様の協力で成り立ちます
最終更新:2023-03-16 13:38:46
859文字
会話率:25%
こことは違う世界 ルシネイラという国で王伝に関わるリノリスという名の少年のお話。第一王子付き従者として日々を友人たちと過ごす中、天印と呼ばれるものを知り成長(色気なし)する。
2020.3.21 集英社WEB小大賞に応募しました。
『王伝編集官 異伝』
『王女と補佐官』
応募はこれ1作ですが他作もお楽しみいただけたらうれしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 05:32:32
108681文字
会話率:53%
こちらは「王伝編集官」から分家したお話です。同世界観と同時代ですのでそちらもお楽しみいただけます。
マラストーリス国の王女カノアリィが夢や希望を持ったり叶えたりするかもしれない物語。ただしそれはときめくものかはまだ不明。「王伝編集官」
の登場人物が多数出る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-11 03:50:51
17045文字
会話率:54%
公爵令嬢と第一王子の婚約破棄騒動とよくある展開から繰り広げられる恋愛ストーリー。
だが、公爵令嬢てあるクリスティーヌはゆっくりもしたいが結局仕事人間で働くことが大好きで、果たして恋愛ができるのか?
たが、親しい王弟クロヴィスが小競り合
いを終結させ王都に戻ってくると聞き嬉しくて国王からの提案を喜々として受け入れ彼の臨時補佐官になり、彼の元で働くことが楽しくて仕方がない様子。
そんな時、友好国会議で他国の要人とも交流があり、彼女を求める人が増えそうなそうでなさそうな⋯⋯
果たして彼女は一体誰と結ばれるのか。
※カクヨムで掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 12:00:00
46954文字
会話率:41%
子爵令嬢のマリアンネには、不思議な能力があった。それで調子にのって、夜になるとあちこちお散歩に出ていたら、ある時宰相付きの筆頭補佐官のユリアンと出会ってしまう。そこから転がり出す、二人の(糖分多め、ご都合主義の)お話です。
最終更新:2022-12-19 00:00:00
14791文字
会話率:41%
「社畜のレイラ」の番外編です。
ざっくり言うと鬼畜宰相の夫(年上)×宰相補佐官の妻(年下)の年の差ラブで、妻のレイラのデビュタントの様子です。らぶらぶしてるだけです。
最終更新:2022-12-15 16:55:25
2311文字
会話率:56%
ジャプカ侯爵家はかつて王族に連なる公爵家であった。しかし、公爵家と名乗れるのも王族に連なっているからであり、四代目以降からは侯爵に落とされることとなった。王族は男系であったこともあり、我が家に迎え入れようと娘を希望するも生まれてくる子は男、
男、男ばかり。かつては公爵であったという誇りか呪いか公爵へと返り咲くことを祈るのは当主の夢となり、以降ずっとジャプカ侯爵家の願望となっていた。そんな侯爵家に長男となるサシャは生まれた。女系家系から嫁入りした母イルジナはサシャにキツく秘密を守るように言い聞かせた。そして、その次に生まれた弟ヴァシィルにも同様のことを伝えるもそんな母はヴァシィルが十二歳の時に儚くなった。「ようやっといなくなったか」イルジナの死に対し、父の言葉。労りの言葉など一切なかった。それを示すように父はすぐに女を妻とし、その女の娘を迎え入れた。待望の娘だ。公爵に返り咲けると父は娘ディタを溺愛した。サシャは居心地が悪いと軍へ入り、ヴァシィルはイルジナの兄である叔父の元へと身を寄せた。そして、サシャは補佐官まで上り詰めたがあるとき、軍の大将であり王弟公爵であるラディムに秘密を知られてしまう。そこから、少しずつ始まる溺愛にサシャは困惑と共にずっと被り続けてきた偽りの殻を落としていく。
※ご都合主義の設定ゆるゆる
※カッコいいヒーローはいません
※R15は保険
※鳴田るな様主催の「軍服ヒロイン企画」への参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-28 15:00:00
25448文字
会話率:66%
剣と魔法の時代の終わり。
全世界を混乱させ、悲惨な大戦のきっかけとなった魔法は国際条約で禁止され、同時に王政は破綻し、貴族階級が解体された。
世界は平民の手に渡り、科学と経済と法が支配する世界になっていった。
そして、生き残った僅かな魔法
使い達は、政府の監視の元、その活動を制限されて生きていた。
それでも生きねばならないのだ。
『七賢魔導士』の一人であり、高名な魔導士の弟子だったエルダは、今では、イーガンリース国で対魔法特別捜査課で「飼われている」、ただの捜査補佐官でしかなかった。
そのイーガンリースの首都、ガーデン地区で連続殺人事件が起きている。
当初は魔法の要素がないとされてきたが、死体の盗難事件をきっかけに、対魔法特別捜査に捜査権が移る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 15:09:46
3246文字
会話率:53%
【2020/3/16 マンガUP様にて、コミカライズ連載中!】
【2018/9/28 主婦と生活社様 PASH!ブックスより最終巻『青薔薇姫のやりなおし革命記 3』が発売されました。】
歴史あり、誇り高きハイルランド王国。その建国を祝う
<星祭>の夜、王妃アリシアは城に乗り込んできた革命軍に胸を貫かれ、命を落とした。―――はずだった。
愛する王は寵姫と逃げ去り、臣民には見放され、絶望の中に<傾国の毒薔薇>として虚しく死んだはずのアリシアは、なぜか、もう一度おなじ人生をやり直していた。
10歳のある日、ふとしたきっかけで<革命の夜>の記憶を取り戻し、自分が“やりなおしの生”を生きていることに気付いた王女アリシアは、混乱をしつつも状況を見極めるべく動き始める。そのさなか、アリシアは前世で自分を亡き者にした謎の美青年、クロヴィスと偶然の再会を果たした。
運命のいたずらで“やりなおしの生”をあたえられた王女が、王国を待ち受ける凄惨な未来を変えるために、革命首謀者あらため王女付き補佐官クロヴィスと共にたちあがる。
※R15指定は、保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-07 12:08:41
508058文字
会話率:43%
ガルニア大陸の西側にある国、エルタニア皇国。
貴族出身で若き将軍ベルトランは溜息を吐きながら、今日も国境最前線にあるサン=マルケス要塞の執務室で仕事に追われていた。
それもそのはず。彼には平民出身で優秀な小さな補佐官、カサンドラ准尉
がいるが、彼女は事あるごとに仕事を振り付けてくるのだ。
とはいえ、彼女自身も常人の数倍も仕事をこなしており、到底文句を言える状況ではない。
だが、このままでは間違いなく過労死してしまう。
というか、彼女が配属されてからの一年間、ずっと敵であるタワイフ王国とは膠着状態なのに、こんなに忙しいなんておかしいだろ。
身の危険を感じ、部下からのパワハラに耐えかねたベルトランは、一念発起する。
「よし、今度こそ将軍なんてもう辞めよう」
これは、七年間最前線で常勝不敗を誇りながらも引退したい若き指揮官と、そんな彼をなんとしても引き留めたい小さな補佐官の、すれ違う想いの攻防戦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 20:00:00
142722文字
会話率:47%
十五の国が群雄割拠する中原大陸。
その中の国の一つ、“涼”において親衛隊“銀鳳騎”を預かる最強の女将軍、“董白蓮(とうはくれん)”は、涼王から辺境かつ異民族国家の“蘇卑”及び“姜氏”、さらには近年台頭著しい強国“崔”に囲まれた最前線の
地、“武定”の太守を命ぜられる。
だがこれは、微妙な情勢で成り立っている武定での董白蓮の失脚を狙ったいわば厄介払い……つまり、左遷だった。
そんな中、董将軍の幼馴染でかつ補佐官を務める俺……”徐子孝(じょしこう)”は、俺の身を案じて王都に残していこうとする彼女に告げる。
「? 俺は“銀鳳騎”ではなく、将軍の補佐官ですよ? 当然でしょう」
何故なら、俺の居場所は……救われたあの日からずっと、将軍の傍だけなのだから。
そして俺は、自身の持つ使い勝手の悪い恩寵、【模擬戦】を駆使し、将軍と共に武定の地で強国に立ち向かう。
大切なあなたを、護るために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 20:00:00
97052文字
会話率:47%
ジェシカ・バラクノフは、皇帝の第一補佐官である。
数年前、この国は現皇帝、ベネディクトの兄が治めていた。
しかし、歴史上最も悪政を行った彼は、ベネディクトやジェシカたちの起こしたクーデターによって倒された。
ベネディクトは善政をを行った。
だが、一つだけ問題があった。
彼は女嫌いであり、妃を娶ろうとしなかったのだ。
ジェシカをはじめとした重臣たちは、何とかして妃を迎えろと必死で説得していた。
だがジェシカは彼のことを密かに慕っており、彼に対して結婚しろと言うことに苦痛を感じていた。
そしてある日、ベネディクトに想いびとがいると知った彼女は、一週間以内に口説いて見せろと叫び、彼に壁ドンをかます。
すると彼は―……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:37:12
5114文字
会話率:17%
魔王の補佐官を父に持つリシェルは、長年の婚約者であり片思いの相手ノアールから婚約破棄を告げられた。
理由は、彼の恋人の方が次期魔王たる自分の妻に相応しい魔力の持ち主だからだそう。
最初は仲が良かったのに、次第に彼に嫌われていったせいでリ
シェルは疲れていた。
無様な姿を晒すくらいならと、晴れ晴れとした笑顔で婚約破棄を受け入れた。 のだが……婚約破棄をしたノアールは何故かリシェルに執着をし出して……。
父の気遣いで人間界へ旅行に来るも、そこには父の友人らしい天使?がいた……。
※カクヨムさん・アルファポリスさんにも公開されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 18:00:00
114592文字
会話率:52%
聖女信仰が深く根差した国。
聖女に選ばれた女性は、同性の補佐官と共に聖域に入り、他の者との交流は許されずに生涯聖域で国の安寧を祈る決まりとなっていた。
ある日突然、妹のキンバリーが聖女に、婚約者のフェリシアが補佐官に選ばれてしまい、全て
を奪われてしまったセオドア。
彼は彼女達に会う為に聖域に侵入しようとして投獄された。
罪人として国外追放になったセオドアを国境の門まで連行する審問官が、ふと呟く。
「お前は、『聖域の向う側』の話を聞いたことはあるか」
その場所は、聖域で生涯を終えた聖女と補佐官が埋葬される場所だと言う。そしてその場所で墓守になれたなら、彼女達の最期の顔を見ることが出来るかもしれない、と。
追放されたセオドアは、その場所を探して辿り着く為に必死に調べ始めた。
そしてセオドアが辿り着いたその場所には、思いもよらない出会いと、聖域の秘密が待ち受けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 17:00:00
15409文字
会話率:45%
僕はただの元探偵そして、他の子と一緒の普通の暮らしがしたい。だが、僕にはこの能力?
があるせいでできない。この能力の名は『ゆら』
唱えるとき相手の名を言って呪を唱える。
僕はこの能力を使っていつも結果を先見していた。だがその能力について調査
するため上から、僕に補佐官兼マブダチ兼相棒のコードネーム神奈耐(かなた)が僕と共に調査する旅の様な物が始まるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-10 15:21:14
5039文字
会話率:59%
幼い頃より、リラは父のレハールと山の中に流れる小川の側に建てた小屋で、群生する黄葡萄が人に与える影響について調査をしていた。
そこで道に迷い意識が朦朧としているところを救われたアマティは、黄葡萄に関する過去の事例が書かれた銀板をレハール
に見せ、同じ医術者同士、調査に協力するようになる。
数年の後、レハールは以前のアマティと同様、意識が朦朧とした二人の男に出会う。世の流れに疎かったレハールは、その者たちの素性も知らぬまま近づき、一人の男に刺された。泣き叫ぶリラを見て、アマティは一計を案じる。
それからルチェーレ国王子の影武者として過ごしていたリラは、オルトベラ王の遠征に同行。各地を回り戦果を挙げることもあった。
そんな記憶も曖昧になるくらい多忙な日々は、六日後の聖炎式でその任務が終わろうとしていた。
全てはアマティと結婚するため――
それだけを考え過ごした六年間。城壁に作られた礼拝堂から民衆に向けて最後の演説を終えたリラは、やっと解放されると思った矢先、アマティから六年前の計略に続きがあることを聞かされる。
それを、衰退した国で保護され、オルトベラ王に仕えていた王子たちにも聞かせ、建国するように願うと、リラの正体を明かした。成り行きで王子たちに求婚されるリラ。
聖炎式が近づくにつれルチェーレ王妃、補佐官のセガノトが、過去にアマティと交わした約束の清算について不審に感じたリラと王子たちは、自身の生い立ちにも疑問を持ち始める。
どうして国が滅んだのか。
どうして王は死ななければならなかったのか。
どうして一緒になれないのか。
どうして憎まなければならいのか。
そして、どうしてそれらを銀板に書き記したのか。
アマティと結婚したいという感情はいつから生まれたのか過去を探すリラと、かつて自分が生まれた国を再建しようとする王子たちは、大人になるため、父のような王を目指すのかを苦悩しながら建国準備を進めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-04 10:11:30
88396文字
会話率:42%
オルネイア王国王太子は言った。
「とっても腹がハラペーニョ!」
「……はい?」
構ってほしい王太子と面倒臭がる補佐官のコメディー。
短いです。
Nolaノベルにも掲載しています。
最終更新:2022-07-29 18:00:00
2538文字
会話率:63%
国境の村で人望の厚いレプゴーは伝令の落とした一通の手紙に気付く。彼を慕うプワスキの家に立ち寄った際、彼は生き別れの娘から手紙が届いたので都へ旅立つと言う。プワスキはレプゴーの用心棒として旅へ同行する。
都の城では大公が誰もいない部屋で妄想
の女性たちと戯れていた。その様子を見ていた補佐官のファーデンは、隣国との国境争い収める案を大公に拒絶され、通信でネイダフに愚痴をこぼす。
大公が依頼したロボットを完成させた博士は最後の実験に挑む。大公とファーデンが見守る中、少女スラがロボットと対面させられる。ロボットはひどいポンコツだったが、実は対面していた少女スラもロボットだったと明かされ大公は喜ぶ。
旅の途上、レプゴーらは牢に入れられる。そこで知り合った記憶喪失の少女アイヒロットとレプゴーは看守の出す謎を解いて脱出するがプワスキは置いていかれる。
国境でプワスキの家族に危機が迫る。ファーデンは大公を責め立てるが、カタツムリの世話が忙しいと取り合わない。ファーデンは大公を弑し、ロボットのスラを傀儡にしようと考えるが、スラは自分を人間と思いこんで逃げてしまっていた。
レプゴーとアイヒロットは大公に謁見する。その場で悲劇と喜劇が交錯し、一同は予想を超えた展開に見舞われる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 07:30:49
62340文字
会話率:60%
学園の卒業パーティーの日、あの人は婚約者の私ではなく「彼女」のエスコートをしていた。打ちひしがれる中、意外な人物が手を差し伸べてくれたことから、事態は思わぬ方向へと進んでいくことに…
王太子の婚約者ヴァイオレット、王太子ロラン、王太子補
佐官マティアス、王太子の「彼女」チェルシー。それぞれの幸せを求め、4人の思いが交錯する。
「これが私のハッピーエンド。」
ヴァイオレットが選ぶ結末とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 06:00:00
2551文字
会話率:7%
名古屋は錦町。
歓楽街で賑わうその街中には、裏通りが数多くある。その通りを越えれば、妖怪変幻や神々の行き交う世界───通称・『界隈』と呼ばれる特別な空間へと足を運べてしまう。
だがそこは、飲食店や風俗店などが賑わうのは『あやかし』達も
変わらず。そして、それらが雑居するとあるビルの一階にその店はあった。数名のカウンター席に、一組ほどの広さしかない座敷席のみの小料理屋。そこには、ちょっとした秘密がある。
店主が望んだ魂の片鱗とも言える『心の欠片』を引き出す客には、店主の本当の姿──猫の顔が見えてしまうのだ。
これは元地獄の補佐官だった猫が経営する、名古屋の小料理屋さんのお話。地獄出身だからって、人間は食べませんよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 16:15:16
317992文字
会話率:49%
名古屋は錦町。
歓楽街で賑わう片隅に、一つの小料理屋が佇んでいた。風俗などの同伴などもなく、ごく普通の客層で賑わう店の店主には、少し秘密がある。
店主が望んだ『心の欠片』を引き出す客には、店主の本当の姿ーー猫の顔が見えてしまうのだ。
元地獄の補佐官だった猫が経営する、名古屋の小料理屋さんのお話。地獄出身だからって、人間は食べませんよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 16:15:08
402410文字
会話率:54%
西暦二XXX年。緻密なAIの"人格診断"が齎したさまざまな事柄の最適化により、人類の生活における満足度は高まり、大いに恩恵を享受していた。だがそんなある日、AIは人類滅亡の可能性を示唆したのである。
――――
宇宙開
発部隊の隊長であるわたしは、AIにやや不信感を覚えながらも日々を過ごしていた。ある日、とある惑星の偵察隊にわたしの補佐をしている補佐官が選出された。AIは安全だというが、わたしはその言葉に一抹の不安を覚える。しかし、出発の日が訪れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-07 19:04:10
8009文字
会話率:46%
「ヴィゴーレ・ポテスタースの幽霊が娼館に入り浸っている!?」
貴族学校卒業から2か月ほど経ったある日、文官登用試験に合格して外務補佐官となったばかりのジェーンはとんでもない噂を耳にした。
卒業直前に起きた第一王子毒殺未遂事件に巻き込まれ
て死んだ筈の同級生の幽霊が、なぜか娼館に入り浸っているのだという。
到底そんなところに入り浸るような人物に見えなかった彼に、なぜそんな噂が立つようになったのだろうか?
ジェーンは噂の真相を探るべく、元同級生のアマストーレ・アハシュロス、オピニオーネ・プブリカと共に花街に赴いた。
そこで彼女たちが出会ったものは……?
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「ピンク頭の彼女の言う事には、この世は乙女ゲームの世界らしい。」の続編です。 前作終了の二か月後、社会人になったヴィゴーレとコノシェンツァがイリュリアで発生した児童連続失踪事件の謎に挑みます。
冒頭のみジェーン視点ですが、基本的にヴォーレの一人称でお話が進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 20:00:00
7410文字
会話率:31%