自称天才研究者は八徹してレポートを書き上げるも、気を抜いた瞬間に頭を打って死亡。目が覚めたら何と美人な自称女神が! 異世界に転生して自由に引っ掻き回してくれだって? よしわかった。人体弄りまわして好きな研究ができるなら問題ない。そんな気まま
で少しマッドな研究者が行く異世界無双生活、開幕。
基本的に不定期更新ですので悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 11:33:56
337203文字
会話率:29%
絵画教室の先生である神楽湊(かぐらみなと)は左手が義手である。
江戸川春秋(えどがわはるあき)は数学の准教授で、絵画教室に通う姪の迎えをしている。
江戸川は相貌失認という病気で人の顔が把握できない。
だが、神楽の義手はフック状の二又に先が分
かれた形をしているので、江戸川は神楽を識別することが出来ていた。
江戸川は生徒たちに、絵画教室の先生の腕がイコール(等号記号)に似ていると話す。
様々なすれ違いから、生徒達はイコールが女性だと思い込む。
ある日神楽は義手の種類を変え、フックから五本指のものに新しくした。
江戸川はそれに興味をひかれ、神楽に話し掛ける。
神楽と江戸川は義手を通して仲良くなっていく。
江戸川は人見知りでコミュニケーションが苦手なため、何かアクシデントがあった時、すべて生徒に意見を聞くが、生徒は神楽が女性であることを前提にアドバイスをしていく。
神楽は少しおかしいなと思いながらも、まあいいか、とのんびりした付き合いを続けていくが…
勘違いに勘違いを重ねたラブコメディー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 20:18:16
65789文字
会話率:53%
街の義肢装具士・シオリは冒険者が嫌い。
「モンスターを狩り、お金に換えて生きているヤツらのようには生きない。金と栄誉のためだけに生きるあいつらのように、醜くはならない」
それがシオリの信条。
ある日、森で冒険者の少女を助けるシオリ。正義感
あふれる彼女や、様々な人々との交流がシオリの退屈で、平穏な日々を壮絶なものに変えてゆく。
冒険で左足を失い、義足で人生の再起を決意した少女。
特異な能力を活かせず悩む、悩める少年。
冨を得るために手を汚す、屈強な冒険者。
栄誉のためには人命も顧みない、過激な英傑。
シオリは数々の出会いに心を突き動かされ、時に救いの手を差し伸べ、時に怒りのまま鉄槌を振り下ろす。
(カクヨムにも同じものを投稿しております。あらかじめご了承ください。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 19:57:22
10139文字
会話率:41%
「あなたは自分を誇れますか?」
利き腕を失った少年の問いかけに、魔導装具士が返した言葉とは……
別サイトで行われている、異世界設定コンテスト。
設定を使わないのももったいないので、おまけで書いた短編です。
最終更新:2021-05-18 06:00:00
3678文字
会話率:19%
とある時代。
世界中で子供達を中心に超常的な力が発現し数年が経った世界。
それは日本でも例外ではなく、政府がそんな子供たちの呼称を「式」と決めた頃、既にそういった子らは暴徒化し、学校を占拠する事件が発生していた。
「自分たちは異常だ。それ
なら『普通』に甘んじている必要はない……」
15歳の少年、真壁優作は『式』ではない。
その代わり右腕が義手という意味で『異常』だった。
けれと、優作は『普通』を目指す。
『式』への対抗策を多く持つ本郷家は、私兵を組織し、占拠された学校の解放を目指す。
だが、その目的は「制圧」ではなく、あくまで「正常化」。
『異常』だろうが『普通』であること。
優作は本郷家のもとで、とある学校の正常化、そして「普通の学校生活」を目指す!
【以下のサイトにも掲載しています】
カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 21:58:23
101109文字
会話率:41%
この国のどこかで吸血鬼狩りをしているという妹を探すため、傭兵として旅を続ける少女リンドベリー・ウェスタ、通称リンド。彼女は、魔法の銃弾を放つ騎兵銃と、黒い鋼の魔動義手を武器としていた。
旅の途中、吸血鬼が現れるという辺境の属州に着いたリ
ンドベリーは、本国から派遣されてきた魔祓いの修道女トリス・ミリオンと出会う。小柄で可愛らしい外見の修道女をリンドベリーはすぐに気に入って抱き枕にしようとするが、一方でトリスの方はこの女傭兵の実力を疑わしく思っていた。
そんな矢先、二人は吸血鬼の襲撃を受けるが、リンドベリーは銃と義手を用いてその吸血鬼を圧倒し打ち倒す。魔法の銃弾を扱えるものは非常に珍しく、戦場においては引く手あまただ。自らの実力を知らしめたリンドベリーは、魔族から属州を防衛するという仕事にありつくとともに、探し続けていた妹の情報を得ることにも成功する。
だがそのとき、街中を一つの報せが駆け抜けた。北に住む吸血鬼に操られた死者の軍団が、この街に迫ってきているというのだ。本国からも忘れ去られた辺境の地で、人間と魔族の戦争が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 07:13:41
56573文字
会話率:42%
「さてと…今日はこの洞窟で過ごすか…」
赤髪で左腕が義手の青年…火神山渚は洞窟の中に入る。
「ん?なんだこれ?」
洞窟に入って少し歩いた先に、模様の入った銀一色の指輪が見えた。渚は何かわからなかったが、右手の人差し指にはめてみ
ることにした。その瞬間、指輪から赤の光と、炎の龍が出てきた。
「・・・」
この光景に渚は声さえ出なかった。この神秘な空間に声を発したのは龍の方だった。
「お前はこの指輪〈アルテミスリング〉の適合者だ。我が力を受け取れば、お前は今の数倍強くなるであろう。だが、この力を受け取れば30歳になれば死ぬ。さてどうする?」
渚は情報を整理しながら考えた。その瞬間、思い出したのは弱さを馬鹿にしてきた上の奴らのことだった。
「あの方の弟だってのに魔法も使えないのか!」
「お前は用済みだ。このギルドからは出ていけ」
「西で奴らとの戦争に参加してこい。無論生き残るのはお前では無理だろうな」
このまま行ったところでどうせ死ぬ。ならば…
「俺に、お前の力をくれ!」
「いいだろう。お前に私の力を授ける!」
赤き光が渚の体の中に入る。龍は指輪の中に帰っていった。赤き光が完全に入りきったあと、渚は指輪を見た。
「赤い…指輪……」
「私がお前と対話するのはここまでだ。では…」
渚は居ても立っても居られなくなり予定を変え、外に出た。すると、見知れた顔の同年代の青年がいた。
「イルネミア!」
渚が呼びかける。渚が冒険者資格を取るためにいた、国立冒険者育成学院の同級生…イルネミア・ブルータス。彼の最初で最後の親友だ。
「久しぶりだな」
聞き慣れた声。やはりイルネミアだ。
「あぁ。これから東へ行くんだけど、どう?」
「いいぜ。俺旅人してるから。」
イルネミアの了承を得た渚はイルネミアを洞窟の中に迎え入れる。
「じゃ作戦会議でもしますか」
最強の指輪〈アルテミスリング〉を手にした渚の冒険が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 23:06:31
5277文字
会話率:54%
ホントに下ネタだらけです。~6話まで序章と言った感じです。。。ある日、とある辺境伯のお屋敷の斜塔を木っ端微塵にぶち壊し、記憶を失った少女が降って来ました。白く透き通る白磁器の肌、そして白銀の髪をした少女です。誰もが美しいと感じるような少女な
のですが、右腕がありません。それにも拘わらず左の手で字を書き、左の腕で剣技の鍛練を行い、左だけで何もかも行う少女リコリー。そんなある日、少女は歓喜しました。彼女の為の義手が届いたのです。黒く鈍い光沢のある鋼の義手です。それには巻き付く片刃の剣がまるでサイコガンの如く仕込まれていたのです。そんな少女リコリーは、ある製品を販売し、義手や生活費を養父母へ還元致します。そのリコリーのメタリック義手に惚れ込む王子ルーセル殿下。王子のしつこい求婚を払い退け、戻った記憶を頼りに隣国帝国へと乗り込んで、見事父や家族を殺害した敵を討ち取って憎い帝国を手中に治め、大陸全土へ支配の触手を延ばして行くのでした。随所に血が噴き出たり、稚拙な下ネタが荒れ狂う(R 15)そんな聖女の物語。どうぞ、観覧は自己責任でお願い致します。と言うリコリーは時と場合で呼称を変えて貫き通す可憐な少女なのでありました。。。尚、作中で散見される見知った台詞、言い回しなどは、私個人のオナn…自慰行為です。私室で人様に迷惑を掛けていないから良いだろうがっ!的、オマージュ?良い言葉です………あくまでオマージュですので、お叱り、お咎めは、無し。の方向で…………。あ、あとおこがましいのですが、ブックマークして下さい。お願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:00:00
214221文字
会話率:53%
「俺はお前にーーーー必ず復讐を果たす!」
王国が、召喚された勇者に征服され、はや二十幾数年。勇者によって国民はじゃんけんをモチーフにした種族に分けられることに。
上位の種族であるアーク・フィストは、弟を殺されたことの復讐として、一人で時間を
かけ、なんとか王室に乗り込み、死んでしまう。
だが、幸運にも過去に蘇り、王を殺せる機会を得た。しかも、まだ弟が生きている過去に。そのための条件は、片腕が義手であることだ。世界の変革と弟の救出を目指し、舞え!フィスト。
【ほぼ毎日投稿中!】※この作品は、「片腕の暗殺者に憑依しようがじゃんけんがあるので最強です!」のリメイク版です。登場人物やストーリーに大きな違いがあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-24 21:39:43
105537文字
会話率:33%
第一次産業革命を終え、蒸気機関が隆盛を極める二十世紀初頭の英国《イギリス》。
第二次ボーア戦争で英国陸軍の部隊へ所属していたジョー・スミスは、味方のはずの英国腕章をあしらった謎の蒸気鎧に仲間をせん滅させられ自身も片腕を失った。その後、蒸
気機関を内蔵した特殊な義手を得た彼は地下組織の運び屋《ポーター》として活動する傍ら英国陸軍上層部への復讐という荒唐無稽な野望を成就する機会を窺っていた。
そんな矢先、ジョーに《シャーロック・ホームズ》の二つ名を有する謎の少女の脱走を手伝えと指令がくだる――蒸機漂う世界を舞台にした英国浪漫譚、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 22:13:27
129196文字
会話率:57%
高校一年の隼(しゅん)は、五月の連休明け、ズル休みを続けていた。
なぜなら、生きている意味がないと気付いてしまったから……。
死に場所を求めて、地下に広がる混沌の街・【迷路街】をさまよっていたとき、ハイソサエティ都市・【蒸気街】の爆破テロ
犯の重要参考人に出会う。
それはなんと、世界を牛耳る香煙家・当主候補『香煙 朱(こうえん あや)』だった!
彼女との出会いが、隼の運命を大きく変えていく……!
隼の右腕が義手となり、さらには世界手配犯である暗殺者に狙われるのだが、それを企てたのは、朱の側近であるシラカバ。
上級隠密クラスの戦闘能力がある彼の前に、仲間の世界手配犯の暗殺者たちが次々に立ちふさがる。
戦闘能力が異常に高い彼らに、隼はどう挑んでいくのか。
彼の『守りたいもの』と、『強さ』は比例する──!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 12:03:12
116243文字
会話率:34%
ある日、謎の怪物によって瀕死の重傷を負った紫香楽瑛太。彼が再び目覚めると、そこには広大な大自然が広がっていた。
怪物に切り落とされた腕の代わりに、ソーラクトゥリーという喋る義手を手に入れた瑛太は、最上級クラスの魔術を使い放題な身体になってい
た。
しかし瑛太はある理由から、低級魔術を駆使して闘うようになり──!?
奇妙な生態系の中を、魔術と共に駆け抜ける冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 19:49:36
21773文字
会話率:48%
代々、広範囲遠距離殲滅魔法の使い手である暴君が治める軍事国家・・・マグルハ帝国。
その国に、魔法が使えない〈無能姫〉と噂されるマギア・ミスリル・マグルハが即位した。
父のような圧政は行わないと決意して。
しかしその決意は婚約破棄を
発端とする、脳味噌お花畑婚約者と幼馴染同然に育った奴隷が巻き起こす事件によって大きく揺らぐ。
「殴ったほうが早そうなんじゃがのぅ」
「義手がまた壊れます。作り直すの面倒なのでやめてください」
これは身体強化しか使えない(とはいえ最強)の女帝が、過去にその手で滅ぼした国のちびっ子王子と共に国を変えていく物語である。
その紅く染まった拳は誰がために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 12:22:24
31052文字
会話率:27%
スチームパンク義手メカニック×義手使用者百合
もう一つの時代。蒸気が過剰発達した世界。ある陰謀のため片腕をなくした少女ナギは、幼馴染エイルにより義手を与えられ、歴史の裏側で戦いを送っていた。戦いの最中、ナギは続いて片足を失う。そして傷だら
けのまま、エイルのもとに運び込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 18:49:50
5101文字
会話率:40%
これは地球とは異なる世界の物語。ヒトと呼ばれる種族と魔物と呼ばれる種族が、互いに互いを狩り、食べて生活をしていた。こうして世界のバランスは保たれており、ヒトや魔物も命の危機があるということに不安や不満こそあれ、疑問を抱いてはいなかった。
しかし、魔物の王である魔王が出現したことで、そのバランスは崩壊する。魔物至上主義を掲げて魔物を率いた魔王がヒトをどんどんと狩っていったのだ。
そして六十億人いたヒトは三十万人まで減少した。
だが、魔王が生まれて五百年ほどしたある日、ヒト(人族、魔人、真人=人族と魔人のハーフ)の一種族である『魔人』から『魔人王』が出現し、魔物の脅威からヒトを少し守ることが出来るようになった。
そして、その魔人王が誕生したときに生まれた子の中から、さらに『真王(しんおう)』が出現した。
この二人の王の出現により、ヒトは魔物に対抗する手段を得たが、人族は魔人・真人からさげすまれるようになった。理由は人族の王とされる『英雄』が出現せず、魔物との闘いでまったく戦果を挙げられないでいたからである。
そんな中、人族の人形技師(義手や義足をつくる人)である主人公がその技術を駆使して、人口的に英雄を作成することを依頼される。
英雄の活躍でもって魔王を倒し、人族の名誉を回復させるための人形技師の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-04 09:41:03
15801文字
会話率:34%
人類が地球を離れた遥か未来の物語。義手義足の選手が活躍するスポーツ「エンラン」の宇宙大会で
14歳の少年ロロが史上最年少優勝を目指す。
最終更新:2020-06-30 23:43:53
71342文字
会話率:63%
世界は終わった
突如地球に飛来した隕石。その隕石に付着していた未知の生命体が人に寄生することで産まれた【ミュータント】。
ミュータントは徐々に世界中に蔓延し、やがて国交の断絶、医療機関の崩壊、それに伴う人々の混乱を招いた……。
動乱の世界に
放り出された一人の少年は、狂気に墜ちていく……。
世界は変わった
崩壊した世界で一人の青年は旅をする。
骸と化した東京で食料を求めてさまよい歩き、黒猫に導かれた彼は一人の少女と出会う。
人肉を貪るミュータント共を白銀(しろがね)の義手と銀の銃を使ってなぎ倒し、そして彼は知る。
この世界に潜んでいた本当の狂気と、狂気に彩られた己の運命について……。
交差する二つの物語は、やがて一つの真実に収束する----。
※小学館ライトノベル大賞で一次選考を突破した作品を改稿したものです。もともとのタイトルは「滅亡世界の監禁少女はいつもいつでも願ってる」でした。これはぶっちゃけラノベじゃありません。ラノベの皮をかぶった特殊性癖の暴露本。読んで悶えろ。それは新たな目覚めだ受け入れろ。
毎日昼の十二時に更新予定です。でもお昼ご飯を食べながら読むのは推奨しません。
今は十九時にも更新しています。わちゃわちゃしちゃってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 20:00:00
159805文字
会話率:48%
蒸気仕掛けの自動人形が闊歩するアルスター王国の首都ルドウィック、機械工学院の留学生としてこの国を訪れていた高科亮介は、ひょんなことから片腕が義手の退役軍人メイソン・マクギルと知り合う。
純白の自動人形「シルヴィ」を手に入れたのをきっかけに
、亮介達は吸血鬼から命を狙われることとなる。
蒸気と解析機関が支配する世界で、ドタバタ冒険活劇が開幕する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 23:26:02
40218文字
会話率:59%
全力でぶつかって全力で崩れる男である哀昏明は、友人の魔法使い(哀昏明は一切信じてはいない。なぜなら哀昏明の方が強いからである。)の天野雪を救うべく異次元に飛んで行く。飛んで行った先は魔法を使うのが当たり前な世界。哀昏明に半強制的に連れてこ
られた友人の伊藤仁と佐藤瀬里と白木美優とニュークリエルは目の前の光景を見て唖然としてしまう。正確には唖然としていたのは白木と佐藤で、伊藤とニュークリエルはため息。問題はこの哀昏明という男、魔法が見えない!哀昏明にはこの次元の人が全員「パントマイム」を披露しているようにしか見えなかった。だが、哀昏自身自分が魔法を見ることができないことはすでに把握していた。なので「やっぱり・・・」という感覚だった。
伊藤仁という物知りな男はこの状況に不安を抱いていた。哀昏明は「天野を連れ戻す!」と言っていたが、天野は魔女。つまり、どちらかというと「天野は今現在を持って連れ戻されている。」と考える方があっているからである。哀昏明にこの真実を言うべきかどうか。どちらにせよよくない状況というのだけは間違いない。伊藤は悩みまくっている。この男、魔力はスズメの涙程度しかないくせに一応魔法が使える。使える魔法は「間接出力型ブラスター」というビーム。誰かに教わったこのビームは少ない魔力でもかなりの破壊力が期待できるビームなのだが、物騒なものに変わりはない。なので、日常生活では絶対に使えないのが悩み。哀昏明の師匠をやっているが、かなりスパルタ修行をさせるようななかなか怖い男。まあ、これには少々理由があるのだが・・・。
ニュークリエルという女は伊藤の不安に気付いている。この女、伊藤仁の師匠で無茶ぶりばっかりするなかなか困った人。手足を無くし義足義手を使って生活をしていたが今は哀昏の家で哀昏に甘えまくっている。弟子の弟子を子機使ってやろうとか考えていたのだが、思ったより哀昏がいいやつだったので、子機使うから甘えさせていただくになってしまったのだ。伊藤に魔法を物理攻撃方法を教えまくった女だが、「間接出力型ブラスター」の考案者ではない。というかブラスターを使うこと自体できない。ちなみに、伊藤には「もう大丈夫」と言って修行拒否されたままになってしまっている。その分哀昏明をしごきまくったいる。これは八つ当たりと言っていいほど。それでも絶望しない哀昏明に期待している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 17:32:21
1062文字
会話率:25%
義手の少女加藤瑞葉は、友人に誘われて“天上の木”というオンラインゲームをプレイすることになる。そのゲーム内で彼女は踊り子という職業を見付け、次第にこの世界に魅了されていく。その中で彼女は自分という存在を見詰め直す機会を得る。
アバターに
凝ったり、装備を悩んだり、イベントで遊んだり、戦いの中で新しい発見をしたり、魔物を従えたり、ゲーム仲間と旅行に行ったり。……親友のお墓参りに行ったり。
これは友人達に支えられた彼女の、充実した日常のお話。
* * *
一日二話更新で連載しています。一話は3,000字弱から4,000字強。地の文長めです。主人公は戦闘狂でそこそこ強いけれど、トッププレイヤーというわけではなく紙装甲なのであっさり負ける時もあります。
恋愛感情とまでは行かない百合要素(裸の付き合い)、ネカマの登場人物、現実でのストーリー、主人公への嫌がらせや諍い、お風呂シーン、性的な話題、欠損、露出性癖、その他諸々あるのでお好きならどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 00:00:09
522316文字
会話率:30%