一人の少女がさまよっていた。
記憶もなく、自分が誰なのか、なぜそんなことをしているのかさえも分からない。
だが少女に危機が迫る時、遥かな砂の大地より鋼鉄の棺桶が浮上する。そしてそこから現れるモノが一切を殲滅していく。
少女はひたすら砂漠の
大地を歩んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 22:06:38
3168文字
会話率:19%
イモムシくん。地球にいる芋虫にそっくりで、戸籍に名前がないからそう言われていて男の娘だからいじめられている。さらに、蛹のなかで死んでしまう可能性が高いと助産婦さんから言われていてそれがいじめを加速させている。みんなの成長の殻が僕にとっては死
の棺桶に変わるなんて、とんだ皮肉だね。ちなみに彼の親族は全員病気と交通事故で死んでいる。そんな男の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 13:04:21
64908文字
会話率:68%
特攻隊員の話です……
俺は特攻隊員として華々しく散った。愛する日本を守るため、愛する人を守るため、死の棺に乗り込んだ。俺と治郎は見事、空母に特攻した。そして、死んだ。
死んだ後、約束の場所である靖国神社に向かった。門をくぐると白衣を纏っ
た老人に一つだけ願いを叶えてやろうと言われた俺は考えた末、未来の日本に連れて行ってくれとお願いした。
未来の日本へ来た俺は数々の衝撃を受ける……
※感想やお気に入りバシバシお願いします。皆様のご感想は大変ご貴重なものであり、執筆の参考にさしていただきたく思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-02 12:02:43
58029文字
会話率:48%
梅雨前線が長雨を降らせていた六月の中頃。町でとある失踪事件が起きていた。その事件にはある噂が流れており、犯人は廃洋館の魔物の亡霊だという恐ろしいものだった。
超ド級の怖がりである結衣はしかし幽霊が視える霊感体質で、ある日、同じく霊感のある母
からその噂の廃洋館を調べてほしいと頼まれる。
幼馴染みの龍夜と親友の聡恵と一緒にその洋館を調べに行った結衣だったが、そこで女の幽霊に遭遇し、ひとり地下へと落ちてしまう。そして落ちた先の地下で一つの棺桶を発見する。
遭遇した女の霊にその棺桶を開けてほしいと頼まれた結衣は、開けた途端何者かに襲われ、恐怖の余り気を失ってしまう。
そうして一部の記憶のないまま廃洋館から帰ってきた結衣だったが、数日後、学校からの帰宅途中に突如何者かの声に付きまとわれてしまう。その最中、一人の美青年・クオルと出会うのだが、その日の真夜中、青年が結衣の前に現れた。
クオルは、結衣が開けてしまった棺桶に封じ込められていた、廃洋館の魔物・吸血鬼と人間のハーフ――半吸血鬼だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 09:00:00
80210文字
会話率:43%
その女は棺のような箱に刀を仕舞い、常々愛を囁き続けた。
棺に腰を下ろし、上半身を密着させて、手を這わせる姿は何処までも官能的だった。
『貴方は私のお眼鏡に叶ったの』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いま
せん。
注意事項2
あえてぼかした終わりにしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 17:35:12
1006文字
会話率:43%
僕は美しい物が大好きでね。
崩れる事も、壊れる事もさせたくないんだ。
だから永遠にするよ。其れが生身の人間ならば尚のこと。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
言っていたヤンデレな話です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 22:17:29
1057文字
会話率:37%
狼たちが葬儀をしている。
私が捨てた骨が見つかったのだろう。
ちゃんと、事故と判断されるように崖の下に置いたから。
喪主は誰だろう。
あんな残虐な狼の身内だ。きっとそれ相応の顔をしているに違いない。
あの時私は心の底からそう思って、葬儀の中
心、棺の一番近くにいる狼へ目をやった。
それが間違いだった。
子どもだ。
一人、泣くこともできず、呆然と立ち尽くす幼い子どもがそこにいた。
あの狼には息子がいたのだ。
私はその時、初めてこの世の理不尽さを思い知ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 13:22:05
1559文字
会話率:44%
社長を入れて従業員5人だけの、エンバーミングを行う小さなお店。モンスターが蔓延る世界で、彼らの仕事はいつも大忙し。
きれいな顔で棺に眠る親しい人の姿に、遺族や知人は涙を流す。無念の死を迎えた者の尊厳を守り、遺される者の心を救う、そんな仕事
。死とは生きるとは、様々な思いが交差する、涙無しには読めない人情譚…
には、ならないんだなぁ!
5人の裏稼業は、復讐屋。
仕返ししたい相手に、希望の仕返しをお見舞いしてたっぷりお金を稼ぎます。表向きは教皇も認める善良なお仕事!裏では悪党も震える危ないお仕事!2重でがっぽり。こりゃたまらんね!
ところで、なんで復讐屋なんてしてるのかって?
それは…このクソッたれの帝国サマを世界地図から消してやるためさ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-06 09:00:11
59756文字
会話率:33%
『ラディカ』はマジモンの悪役令嬢であった。行ってきた悪逆と非道は数知れず、彼女の悪性は語り切れない。彼女は国の、いや、世界の癌であった。だから、彼女は処刑された。ずっといじめていた妹のレジティに全てを暴露されて、裁かれて、最終的にギロチンの
下に首を真っ二つにされて死亡した。そうして、自業自得な『悪女ラディカ』の物語は終わった…。
ハズであった。
棺桶の中で何故か目覚めた彼女は、死んだはずなのに目が覚めた彼女は、全てを失ったどん底のソコのソコから『悪女』としての復活を始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 12:19:14
328527文字
会話率:33%
ある月夜の晩。いつものように部活帰りの家路を急ぐ少女。少女は何故か道に迷い、月の光に照らされた真っ赤なバラの咲き乱れる館に迷い込む。
足を踏み入れた先には、棺に眠る美しいヴァンパイアがいて……。
エブリスタに載せています。
最終更新:2023-10-17 19:00:00
14430文字
会話率:67%
あらゆるものが流れ着く島、ラクタップ島。その島で海品回収屋をしているレオ・ジンはいつものように海から流れ着くガラクタを回収していた。
すると見たこともない形の棺のようなものが流れてきて、中には人が入っていて…!?
その出会いはレオの生活をだ
んだんと変えてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 22:18:41
710文字
会話率:8%
ことがゲームの話となれば、楽しんだ者こそ勝者、楽しむことこそ正義である。
伝統ある白桜高校ゲーム部の部員達は、それをよく知る者達の集まりだ。
部員の一人、ゲーマーネーム『マウス』は、通称『ソロのネズミ』と呼ばれている。
数多のゲー
ム世界を渡り歩いて来た、歴戦のソロプレイヤー。彼が求めるモノは闘争であり、彼が欲するのは強者のみ。つまりまあ、戦闘メインの、シナリオライター泣かせのプレイヤーだ。
国家の危機だろうが、世界の危機だろうが、そんなもの知ったこっちゃねえ。歴史背景? 人々の事情? 要は敵を倒せばいいんだろう!
あらゆるシナリオを無視(スキップ)してとにかく戦闘だ!
仲間? 要らぬ、一人で戦った方が戦いに歯応えが出る!
ヒロイン? 知るか、邪魔だから棺桶で眠ってろ!
自国が滅亡した? やったぜ、味方がやって来ないから一人で戦いたい放題だ!
会話? なにそれ、この拳でぶん殴った方が早いでしょ!
そうしてただ一人、数多のゲーム世界を救ったり滅ぼしたり殴り倒してきた、生粋の蛮族こそが、マウスというゲーマーである。
そんなソロのネズミに、幼馴染から協力プレイのお誘いが入る。
「国盗りしたい」
うーん、乱世思考。
蛮族的ネズミも、こんな楽しそうなお誘いを受けては、ゲーム部員として否はない。
果たして、マウスはゲーム内で平和的なコミュニケーション能力を取り戻せるのか。蛮族を卒業した超蛮族になれるのか。
変わらず蛮族していても見てる分には楽しそうだな。そういうゲーム部員一同の期待の眼差しを向けられながら、ゲームスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 12:00:00
325265文字
会話率:29%
お母さんが魔女裁判で焼かれた。
大変だ!
7歳のフランには人の生き死にが分からぬ。
お母さんの棺桶開けたらそこは一面の異世界でした―――。
魔女と魔導書は1人と1冊で世界を救う。
頑張れフラン!負けるなフラン!
全米が泣く予定―――。
次回、フラン死す。
魔女の奇妙な冒険、デュエルスタンバイ!
※あんまり戦闘シーンはありません。
※ゆるいですが百合要素含まれますので苦手な方はご注意ください。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 07:35:13
3598文字
会話率:27%
鈴の音に呼び出された彼女は棺の中から目を覚ます。
だが、本来呼び出す予定の者ではなかった為、冷たくされてしまう。
それからは後宮の相談役として一時的に官職に付き、無理難題を解かざるおえなくなってしまう。
最終更新:2023-09-19 23:51:06
1278文字
会話率:55%
その夢の旗のもとに、集え!
絢爛たる英雄たちを従え、覇道を目指した闇の王の誕生と創国の物語。
貴族の次男として生まれた16歳のタオ=シフルは幼い頃に見た聖騎士に憧れ、ようやく見習いとなった初の戦場で、残酷な現実を思い知らされる。
人が人
を殺し、命を奪い合う。
それは血と怨嗟にまみれた世界だった。
すべてを失い、絶望に斃れた時、タオは狼の呼び声とともに棺の中で目を覚ます。
新たな名と、高貴なる美しさをまとって……。
※基本は王道ファンタジーです。外伝はコメディ要素の強い話が多いです。
シリアスだけでなく、笑いや感動など、物語の興奮を少しでもお伝えできれば幸いです。カクヨム連載中。本文及びイラストの加工・使用・転載等を禁止させていただております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 09:10:03
840266文字
会話率:43%
目覚めると棺桶の中に入っていた。死ぬと10つ並んだ棺桶の左から生き返る。外は廃墟ビルが立ち並ぶ世紀末。たまに会えるのは大体危ない人。個性豊かな超能力を持った『ギフテッド』。化け物。四面楚歌を死にながら生き延びる。
最終更新:2023-08-10 13:01:59
3596文字
会話率:43%
人里離れた雪山の奥の奥。到底人が住むことのできない場所に、氷に包まれた大きな城があった。時を刻む世界の中で、その城だけが止まっていた。そこは伝説の場所。かつて世界中の人々に愛された二人の、今なお世界中の子供達に語り継がれる御伽話の舞台。そ
こは、勇者と魔王の恋棺と呼ばれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 04:51:33
2586文字
会話率:61%
200年先の未来の話。地球は荒れており帰り道の概念も相当に変容しているようです。今週は落ちがワンパターンなのです。
最終更新:2023-08-06 00:00:00
2222文字
会話率:0%
魔法の武器を使うことができる光人、神から与えられた加護を使うことができる聖人、己の体を竜に変えることができる竜、自然の中の魔力を意図的に吸収することができる精霊。
その4種族が暮らす世界のある大国で現女王の殺害を企てた叛逆者、その名を『
紅蓮の悪魔』。その叛逆者は冤罪であり、とある事情から常に刺客を送られ、訊かれてもしらばっくれたりしながら日々を過していた。
そんな彼はとある国の聖女と出会う。運命の歯車がその時動き出した。
前作「天王の棺」(https://ncode.syosetu.com/n5605hk/)の千年前の物語です。前作を読まなくても大丈夫な内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 00:00:00
32533文字
会話率:60%
海の中から引き揚げられた棺桶から姿を現した吸血鬼ドラガ。彼は「妖怪」なのか「人間の味方」なのか。海坊主、磯撫、塗壁、鎌鼬らが蔓延るヤマト国で様々な妖怪や妖怪を討伐する人間らと出会い、吸血鬼ドラガは何を成そうとしているのか。
※この作品は
カクヨムにも掲載しております。
https://kakuyomu.jp/works/16817139556801113298
小説家になろうでは分割しての後追いの形になります。最新話はカクヨムに先ず更新されるのでお気を付けください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 18:00:00
33947文字
会話率:26%
高校一年生の広瀬は二学期初日に、隣の席の女子であった片桐遥花の訃報を聞く。
誰よりも優しくーーそして、そのせいで誰よりも貧乏くじを引いていた彼女。
広瀬はそんな彼女のことが嫌いだった。
しかし、彼女のお通夜に参列し、翌日出棺を見送
った後に広瀬が登校すると、隣の席にはなぜか死んだはずの片桐の姿が。そして、その姿は広瀬にしか見えなかった。
自分を幽霊だと言う片桐は、広瀬に「未練を探すのを手伝ってほしい」と頼む。
広瀬は彼女の頼みを承諾し、他に行き場もない片桐の幽霊との同居生活が始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:42:24
114716文字
会話率:39%