実家のパン屋を手伝うミリーは、幼い頃から共に育った幼馴染の少年ルイが大好きだった。
やがてルイは騎士を目指して騎士団に入団。寮暮らしとなった彼とは気軽に会えなくなってしまったため、ミリーは月に一度の面会を日々の楽しみにしていた。
そんなある
日、いつものように騎士団を訪れたミリーはルイから「迷惑だからもう来ないでくれ」と冷たく突き放されてしまう。
ショックを受け憔悴したミリーは帰り道に人気のない路地裏を通ってしまうが、そこで見るからに軽薄そうな男に声を掛けられて――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 18:00:00
102393文字
会話率:41%
とある公爵家の長男ラインハルト・ピアースは、子爵令嬢のシモーヌ・ヴェローナと結婚することになった。政略結婚のためラインハルトは乗り気ではなかったが、政略結婚の話は着実に進んでいった。
そんなある日、ふと泊った宿で平民の女性アリーナ・カ
ーターと知り合い、状況は一変する。彼女の奏でるハープは美しく清らかな音色、ラインハルトは徐々に惹かれていき、やがてアリーナと恋に落ちる。
そしてシモーヌの両親と面会するお茶会にて、シモーヌとの婚約を破棄し、アリーナと結婚することを宣言した。公爵家の人間と平民との恋は認められない。廃嫡を宣言されるも彼はアリーナとの恋をあきらめきれず、二人はそのまま郊外の村で過ごすことになった。
しかしアリーナがいなくなったことで、王都に異変が起きる。
※異世界恋愛二作目です。今回は男性主人公、男性目線、身分差がテーマの恋愛物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 00:18:46
11760文字
会話率:56%
セイバーの試験に合格した者のパートナー不在のため
仕事ができていなかったリタに
司令官から朗報のメールが届く
それはパートナーが決定したという知らせだった
相手は慧眼のなつきという女の子で
リタは浮かれた気分で面会当日の朝を迎える
キーワード:
最終更新:2023-04-23 11:58:10
12802文字
会話率:40%
ハナー・マルデス巡査部長とツキノ・クロバーツ警視、ふたりのお狐バディー警察官の百合SF!
『F.S.』「毛深い予備品」といわれる生物学的人形に社会生活を代行させる近未来社会。
ふたりのF.S.依存者はケースF-90という“仕様上存在しない
機能”を研究する警察署地下の特別対策班に所属する。
ツキノは「個人的興味」と称してひた隠しにされたハナーの本体と面会するために休暇日の遊園地デートを承諾する。
ふたりが波乱の遊園地デートに興じる中、とある大きな事件が発生する――。
はなまる元気な高身長赤茶狐(♀)と訳アリ無表情ロリ黒狐(♀)のおはなしです。
SF成分ちょい強め。百合それなり。バトルがっつりです。
本作は猫じゃらし様の企画「獣人春の恋祭り」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-19 12:00:00
19009文字
会話率:43%
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこ
へ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
※この話は他の小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 17:07:31
18832文字
会話率:52%
「メリア・フォン・ラセーヌ! 貴様との婚約を破棄する!」
ヴィオール王国第一王太子パトリックの誕生パーティにて、令嬢乙女メリアを待ち受けていたのは一方的な婚約破棄。貞淑で控えめな性格のメリアは泣いて逃げだすかに思われた。
「お断りさせて
いただきます」
男爵令嬢ローズマリーとの不義を見せつけられながらも断固とした態度にパトリックは激怒する。ところが――
「それ以上、動くな」
パトリックの首筋に剣を突きつけたのは『王家の懐刀』と呼ばれる血筋に連なる、辺境伯令息エストール・フォン・ガスガルドだった……。
婚約破棄騒ぎの背裏に潜む王妃マルグリットの陰謀を水際で阻止したメリアは『救国の聖女』の称号を得た。しかし事件から一月経っても、彼女は公に姿を現さない。栄誉に背を向けて王都にあるラセーヌ別邸の小部屋に引きこもり、面会の申し出の一切を断っているというのだ。
そんな彼女の元に、かつての協力者エストールが訪問することになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 20:03:58
34564文字
会話率:46%
自己中な私の、新型コロナウィルス感染症が5類になったら叶うのかな? と思う希望。
最終更新:2023-02-22 12:33:43
1712文字
会話率:0%
悪役令嬢に仕立て上げられた少女が幸せなるお話。
主人公は聖女に嵌められた。結果、家族からも見捨てられた。独りぼっちになった彼女は、敵国の王弟に拾われて妻となった。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2023-02-15 08:34:05
2288文字
会話率:59%
頭は良いが、性格が破綻している王子、ブルスカメンテ。
その権力も用いて自分の思い通りにならないことなどこの世にはない、と思っているが、
婚約者候補の一人、アフリットだけは面会に来いと命令しても、病弱を理由に一度も来ない。
とうとうし
びれをきらしたブルスカメンテは、フェロチータ公爵家に乗り込んでいった。
架空の国のお話です。
ホラーです。
残酷な描写も出てきます。死にます。苦手な方は避けてくださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 08:04:14
24572文字
会話率:47%
206号室のおばあちゃん。
たまに妄想と現実がごっちゃになるけど、毎週来る面会人を楽しみにしている。
でもおばあちゃんは年齢を重ねて、残された時間は少なくなっていった。
そんなおばあちゃんを見守っていた私の話。
最終更新:2022-12-22 12:19:52
1176文字
会話率:41%
「SIESTIA GIRLS」の続編
ティアは、アスタロトの予言書に記された暗黒世界の入り口「アリスゲート」の構築を企む教会とその陰に潜む名を持たない集団を追って、フランスのパリへと訪れていた。
パリ支部の仲間が何者かにより暗殺された事を調
査する為に編成されたティア達(アリス部隊)は、第2軍事研究所の特務室長ディーエース•マッケネン大佐に面会を申し出る。
マッケネン大佐は暗殺の目撃者であり保護された少年少女の2人を連れてくるが、一切口を開こうとしない。
かなり怯えているその様子から、ティア達は想定よりも深刻な事態になっている事を悟る。
サラとのすれ違いから起きた、アリス本部への疑念と教会の真相を探る為、ティアは、敵のアジトとされる宮殿下の地下通路から侵入する事を決意する。
この先に、はたして何が待ち受けているのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 23:05:25
749文字
会話率:7%
初デビューの短編です。
今後大幅な加筆修正する予定がございます。
ご了承ください。
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ベルディーン王国の公爵令嬢であるグレイス・アナトリアは王子であるレオーネという婚約者がいた。
学園に入学すると、レオーネが平民出身の男
爵令嬢とフローラ・ファルールと親密な様子を発見してしまう。
「僕たちは真実の愛に結ばれているんだ。早くこの関係が終われば良い」
レオーネからそのような言葉を聞いたグレイスはレオーネとの面会で「これ以上私にお時間を割かなくて結構ですわ」と言った後に市井での生活を始める事となる。
ー---------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 01:34:56
7932文字
会話率:62%
中三の佑樹は町でいじめられていたのを助けてもらった縁で北村と知り合い、ラグビーイベントに参加する。佑樹は北村に不思議な縁を感じる。イベント後、市内のグランドでラグビーの練習を始める。夏休み、佑樹は課題で悩む。北村に相談し、行基を軸に町の成立
を調べろと勧められる。図書館通いや郷土史家の協力で課題が仕上がっていた矢先、大地震が襲う。学校は壊れ、道に地割れができ、通行不能。二人は当面会えなくなる。地震を行基の祟りと勘違いし、北村へ不信感を抱く。川添家は四国の叔父の家に身を寄せる。母は出生の秘密を語る。北村が本当の父ですぐに別れ、子連れで再婚した、と。叔父の勧めもあり、町が復旧して北村に会いに行く。妻に夫は福岡へ転勤したと告げられる。高校入試でラグビーと疎遠になる。高校生になりラグビーに本腰を入れる。冬休み、福岡へ行く。北村と再会した佑樹は、家族を守れる強い男になると誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 10:28:39
39952文字
会話率:56%
――ポキッと心が折れるってよく言うけれど、それって本当の話だと思う。
《背景》
週に一度、30分の面会が体調不良により立ち消えてしまいました。今の気分を率直に描いた詩となります。
◾️カクヨム、アルファポリスにも投稿しております。
◾
️作者以外による無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 11:04:23
233文字
会話率:0%
週に一度、30分間のみ許された入院時の面会時間。
今日は子どもたちがやってくる。
噛み締めた30分を描いた詩。
最終更新:2022-08-21 17:42:36
318文字
会話率:25%
スフィーダは幼女の姿なれど、実年齢は二千をこえている。待てど暮らせど死神からお呼びがかからないのだ。そんな彼女のお役目はプサルムという国の女王陛下。これといった仕事がない閑職である。
ある日、スフィーダは暇を解消したいと側近の男に相談した
。結果、国民と会う場を設けてもらえるようになった。多くの人々と面会できることは、彼女からすれば願ったり叶ったりだった。
これまでも全力で生きてきたが、これからも全力で生きていこう。
その思いを胸に、スフィーダ、今日もがんばるのである。
※この小説は『悠久幼女の女王陛下は、今日も暇を持て余す。』の連載版です。
※”カクヨム”、始めました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-13 23:27:50
1086968文字
会話率:57%
『元気? こっちはまあまあ、元気よ。まあ、いっかい死んだのに元気って言うのも、ちょっとあれだけどさ――』 雨降りの九月。死んだ姉のまりあから届いたダイレクト・メッセージには、ある架空の島の名が記されていた。死せる姉からのメッセ―ジだけを頼り
に、フルダイブRPG「ロード・オブ・ソウルズ」のワールドマップ中、最北の海に浮かぶ禁断の島「メ・リフェ島」に、少女たちは足を踏み入れる。そこで待つモノ。そこで待つ人。世界の仕組みが、ここを起点に根本から組み変わる―― リアルとバーチャルの境界線で展開する、孤独な少女たちのファンタジー。【以下は、結末までのネタバレを含みます。一般の読者の方は、この先は読まずに本編にお進みください!】 死んだ姉から届いたメッセ―ジを頼りに、少女カナナ(16)はフルダイブRPG「ロード・オブ・ソウルズ」のマップ中の海に浮かぶメ・リフェ島を目指す。島への船が出る城塞都市で、カナナはアーチャー少女のリリアと出会う。リリアも、死んだはずの弟からのメッセージを頼りに同じ島に渡ろうとしている。二人が到着した島はグマ帝国兵の侵攻を受けており、各所で戦闘が発生中。帝国兵の攻撃からひとりの「人形」を救ったカナナは、兵士らの追撃で窮地に立つ。そこに現れた武闘家少女「ヤンカ・ヤンカ」が敵兵を瞬殺、カナナを助ける。ログアウト不可のその島で、カナナとリリアは、人形の少年・シーマの案内で島の中央「工房都市ウトマ」に避難。シーマの姉・エルナが出迎える。この街に暮らす人形たちはすべて、リアル世界ですでに死んだ子供たち。彼らは島の主・フォーの力でここに転生した。入島照会コードを手掛かりに、姉との面会にのぞむカナナ。現われたのは、武闘家少女のヤンカ・ヤンカ。リアル世界で自ら命を絶った姉は、転生先のこの島で「島守り」の立場で戦いに明け暮れていた。二人はリアル世界での思い出や、自殺の理由を率直に語り合う。一方リリアには、フォーから、直接会って話したいとの申し出が届く。島の北部の「フォーの聖所」に移動し、リリアはフォーと面会する。フォーは、生と死のはざまで死者に干渉する力を備えた少女だ。リリアの弟は確かに島に転生したが、ここ数日の島内の戦闘で再び命を落としていた。フォーのはからいで、リリアは次世界に移行しつつある弟の魂と短時間の会話を交わす。その後、カナナとリリアは小舟を使って島を出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 13:57:27
97889文字
会話率:48%
頭脳、魔法、運動、カリスマ性等等すべての項目において、
完璧な天才侯爵令嬢ソフィアには、5歳のころから大好きな推しがいる。
それは、バロミア王国王太子であるグレンだ。
ただ、グレンは王太子であることに加え、容姿端麗でソフィアと同じ天才。
それゆえ、男女ともに人気のある人だった。
人気の彼になかなか近づけはしなかったが、どんなに嫌いなパーティーでも彼が出るといえば参加し、陰ながら眺める日々を送っていた。
そんなある日、父からグレンとの婚約を言い渡される。
推しとの急接近に戸惑いながらも、面会に行くソフィアだったが....
推しが大好きすぎる&天才で行動力があるがゆえに、推しの要求をなんでも答えようとする、ちょっと天才バカな侯爵令嬢と、人間嫌いになりつつあった腹黒王子がなんだかんだで彼女を好きになっていく、ラブコメです。
※初作品であることに加え、好きな話を書きなぐったものになるので駄文ですが、温かい目で拝読していただけると幸いです。
※pixivやカクヨム、アルファポリスでも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 18:00:00
15656文字
会話率:41%
魔王からの宣戦布告を受け、絶望に包まれた王国があった。
国王フィリップは最後の希望である勇者レイスに全てを託すため、彼と面会する。
ところが――
「へぇ~、おっちゃんが王か!」
タメ口をきかれ、フィリップは激怒する。
こうして国王vs勇
者の死闘が幕を開けたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 16:42:02
4333文字
会話率:50%
目の前にいない相手と、話をする。
それを可能とする電話は、画期的なツールだといえるでしょう。
しかし、顔を合わせない相手には、常に注意を払っていたいもの……
最終更新:2022-06-10 12:00:00
3042文字
会話率:10%
【第一章終了まで、毎日17時更新】
大学デビューをする為に美容院に行ってイメチェンを完了させてきたチャラ男見習い、コーシ。原チャに乗って意気揚々と帰路についていた彼はちょうちょを見つけてわき見運転し、自損事故を起こす。
そうして意識を
失ったコーシだったが、気が付くと彼は異世界である惑星ガイアに召喚された。目の前には彼を呼んだと思われるおかっぱ頭の女の子がいる。困惑する彼に向って、彼女は口を開いた。
「お前には邪神と超越者を口説いて、なおかつ互いにそれがバレないように二股して、時間稼ぎをして欲しいのだ」
「待って」
なんとコーシは神々や超越者に好かれやすいという、寵愛の星の元に生まれた人間だった。
指先一つで世界を滅ぼせる系女子が二人もいる為に、惑星があるアンドロメダ銀河の外まで吹っ飛ばす大規模魔法、【惑星追放砲(トットトデテイケキャノン)】を放ちたいが、まだエネルギーチャージが終わっていないのだとか。
そこで神々に好かれやすい人間を呼んで接待し、時間稼ぎをすることになった。このまま帰っても事故死してしまうということもあり、コーシはそれを承諾する。
だが、片や紅の炎を操る邪悪なる神、アガトク。片やアンドロメダ銀河のほぼ全てを解析したという超越者、セイカ。規格外の女性二人に挟まれたコーシは、あまりのストレスで身体に異変が……。
そして上手いこと二股してたと思ったら、二柱が遂に面会してしまいッ!? 互いにコイツは誰だと、コーシは問い詰められることになってしまった。頑張れコーシッ! お前がしくじったら世界が終わるぞッ! やり通せ二股ッ! 世界を救う為にッ!
ドタバタ二股異世界ラブコメディ、ここに開幕ッ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-29 17:00:00
124494文字
会話率:55%