「貴方は今から私の荷物持ちですわ!」
上司から解雇を言い渡された直後のノインに突如訪れた採用通知。雇い主はティナ。家を追われた名家の娘である。
運搬ギルドで働いていたノインにとって、冒険者であるティナの荷物持ちとして共に行動すること
は危険極まりないが、そんなことも言っていられない。
これは最弱のスキルを駆使し、気弱だった青年が仲間とともに世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 10:35:18
95537文字
会話率:62%
気が付けば記憶をすべて失い路地裏でひとり目覚めた青年、リアム。
路地を抜けた先で出会った男や大家兼雇い主といった以前の自分を知っている人びとに助けられながら、失ってしまった記憶を取り戻すべく日々を過ごしていたが、ある日突然出勤途中で見るから
にワケありの金髪青目の幼女を拾ってしまう。
仮名としてエリアルと名付けられたその子は、リアムと同じように記憶喪失で身元がわからない状態だった。
拾った者の責任として、身元がわかるまでの間をリアムはエリアルと一緒に暮らすことになるが……
※連載におけるエリアルに迎えが来るところまでという序盤のみの読切です。連載版では今後の展開が異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 19:09:08
10993文字
会話率:71%
とある金持ちが莫大な資金を投じて作り上げた人工島「銀花島」
金持ちの令嬢しか集まらないようなこの島に、俺「穂積砂雪」は今、雇い主であるお嬢こと「岩滝咲乃」と共にやってきていた。
銀花島に唯一存在する全寮制の高等女学校「法霖学院」
そこに通
う生徒達にはある特殊な共通点がある。
それは皆「特殊な家業」を一つ持っていること。もちろんそれはうちのお嬢も例外ではない。
しかし、うちのお嬢はそんな特殊家業を毛嫌いしており、どんな家業なのかすら全く教えてくれない。
ただ、俺がわかるのは・・・その家業への拒絶が、俺を雇う「きっかけ」になった事とお嬢が岩滝の家から落ちこぼれ扱いを受けていることだけだ。
これは、特殊すぎる家で育てられながらも人格者に育ったお嬢と、借金地獄に落ちた俺が求人を通して出会い・・・蹴落とし合いの激しい学院で卒業を目指す三年間の物語。
そして同時に、三年間を通して得たものを糧に、岩滝咲乃が学院の頂点「ノブレスフルール」を、穂積砂雪が将来の道を定める物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 02:39:50
148919文字
会話率:62%
お仕えする令嬢の婚約パーティーという心弾む日に突然、女騎士イリスは忌み嫌っている令嬢の兄で頭脳明晰・容姿端麗だけどシスコン男、ラドルフと婚約者同士にさせられる。
ラドルフもまた、妹から目を離して危険な目に遭わせようとしたイリスに嫌悪感を持っ
ていた。
そんな最悪の相性の2人だったが、互いの思惑のために仕方なく手を組んだところ、いつしか2人の関係性に変化が芽生え……
※【皇女様の女騎士に志願したところ彼女を想って死ぬはずだった公爵子息に溺愛されました】のサイドストーリー。『25.最悪の相性の2人 披露会編3 』〜『49.2人の近況報告 』の間にあったお話。本編を読まなくてもそんなに支障はないです。(本編はページ下部のリンクよりアクセスできます)
※以前投稿していた同作品の15話以降をリライトした改訂版です。
〜登場人物〜
<ラドルフ>
エスニョーラ侯爵家の長男。皇城に勤める天才エリート文官。妹のエミリアを溺愛するシスコン。
<イリス>
エスニョーラ家でエミリアを護衛するドジな女騎士。目を離してエミリアの家出を止められなかった罰を受けた後、エスニョーラ夫人の女騎士に復帰する。
<エミリア>
ラドルフの妹。家族に溺愛されすぎて社交界から隔離されて育った深窓の令嬢。ある日、イリスの目を盗んで家を脱出し、その先でヘイゼル公爵家の長男と出会い婚約する。
<エスニョーラ侯爵>
ラドルフの父。イリスの雇い主。
<ウーリス騎士団長>
エスニョーラ騎士団の団長。イリスの上司。
<本編(完結済)あらすじ>
転生先の深窓令嬢エミリアが、小説の主人公・公爵子息アルフリードを救って皇女様とくっつけようとするつもりが、自分が溺愛されてしまうお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-28 12:54:04
60385文字
会話率:20%
孤児の少年ヨシカはある日、従者募集の用紙を目にする。給料ももらえて、住み込み。その上身分も年齢も関係ない。これしかないと飛び出したが、雇い主は少々癖のある男のようで……?
就職できたと思ったのも束の間、没落してしまった元貴族の男を連れ、その
日暮らしが始まってしまった。おまけに男は働かないし、金は取る。
そんな生活にも慣れた頃に「魔の大穴」が発生し、一同大混乱。手を貸してくれと頼まれても男は断るばかり。
「強き者は弱きを助けるんだ……」
少年は、街を守るために魔の大穴に挑む。
どこまでも自由な紳士と振り回されっぱなし従者のドタバタ凸凹コンビの冒険がここに始まる――……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 11:56:40
17257文字
会話率:42%
没落令嬢オリビアは、その勝ち気な性格とあまり笑わない態度から、職場で「気位ばかり高い嫁き遅れ」と陰口を叩かれていた。しかし、そんなことは気にしてられない。家は貧しくとも心は誇り高く!
それなのに、ある時身に覚えのない罪を擦り付けられ、啖呵
をきって職場をやめることに。
職業相談所に相談したら眉唾ものの美味しい職場を紹介された。
怪しいけれど背に腹は変えられぬ。向かった先にいたのは、学園時代の後輩アルフレッド。
いつもこちらを馬鹿にするようなことしか言わない彼が雇い主?どうしよう…!
喧嘩っ早い没落令嬢が、年下の雇い主の手のひらの上でころころ転がされ溺愛される(予定)お話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-21 10:33:16
147004文字
会話率:36%
〝守護霊〟それは主を守る現世に留まった強き魂のこと。これは、そんな守護霊が沢山憑きまくっている計算高い少女とその少女を上手く利用している気になっている雇い主の物語。
最終更新:2023-02-20 01:46:17
2954文字
会話率:48%
グローバルに活躍する反社会的勢力マーロウ一家のボスの秘蔵っ子ロッタは、一人前として認められるため、王太子暗殺という初の大仕事に臨んでいた。
ところが、いざターゲットであるヴェーデン王国王太子クロードと目と目が合ったその瞬間――お互いが前
世で関わり合いのあった相手であることを思い出す。
「せ、先生……ご無沙汰してます……」
「……ああ、バイトちゃん……君か……」
前世の日本において大学生だったバイトちゃんことロッタは、先生ことクロードの弁護士事務所で事務のアルバイトをしていたが、それが原因で不本意な最期を遂げていた。
結局、暗殺任務は失敗。ロッタは、空いた王太子妃の椅子に半強制的に座らされることに。
その一方、前世に引き続き煽り体質を発揮して、敵を作りまくりつつ我が道を行くクロード。
おかげで、今世もまた安らかな最期を迎えられる気がしなくて、来世に望みを託すほど諦めの境地に達したロッタに、クロードは自分の言葉が否定されるなんて微塵も思ってもいない、いっそ憎たらしいほど晴れやかな顔をして宣った。
「バイトちゃんのことは特別に思っているんだよ。前世では何人も人を雇ったけれど、最後まで俺のもとに居てくれたのは君だけだったからね。ねえ、こうして新たな人生で再会したことに運命を感じないかい? ちなみに俺は感じる」
前世では単なるアルバイトと雇い主でしかなかったはずなのに、やたらとスキンシップが激しかったり嫉妬深さを見せたりする相手に戸惑うロッタ。
前世に引き続き胃袋を掴まれつつ、クロードに振り回されたり逆に振り回したりしながらも、王太子としての今世の彼を支えて過ごしていたが、やがて共有している前世の記憶に齟齬があることが判明して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 12:07:21
179298文字
会話率:32%
気がついたら異世界で少女の姿で倒れていた主人公(元男)。
とりあえず拾ってくれた屋敷で普通の女の子のふりをしてメイドとして働き始める。
でも、自分の正体をずっと隠し続けるなんて耐えられず……
最終更新:2023-02-14 12:03:47
853562文字
会話率:43%
城崎幸太郎は貧しい高校生だった。
学業は抜群だが家が貧しいが為に、ファミレスや家庭教師とバイト三昧の日々を送っていた。
ある日幸太郎は『気難しい令嬢の友達になる』と言うバイト【バイ友】を知りその高額時給につられて申し込む。
雇い主はとある
名家の父親。
学校で疎外され友達がいない娘を心配しての親心だったが、誰とも打ち解けない娘に申し込んだこれまでの【バイ友】達は皆すぐに辞めてしまっていた。
むろん気合を入れてやって来た幸太郎も、当然ながら全く相手にされない。
しかし幸太郎は気付く。
自分がここ数か月ずっとネットで悩み相談を受けていた自分だけに甘えて来るヤンデレ女子。彼女がその令嬢だったと言うことを。
※この小説はカクヨム、ノベルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-07 12:18:38
350648文字
会話率:49%
『モルドレッド子爵の長女レリアが王太子の婚約候補の一人に入っているなんて信じられない。今度彼女の屋敷で開かれる誕生日会で、あの女にどんな思惑があるのか尻尾を掴むのよ』
雇い主である伯爵家のわがままな娘の命に従い、ジャンは標的のレリアに近づく
が……。
優秀であるが人との接し方が不器用な間諜と、貴族として抜け目なく生きてきた子爵令嬢のモノローグ。
地名や時代は架空です。
*アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 21:57:34
123771文字
会話率:36%
クロードとランシェロは二人組の泥棒。
雇い主の王子レクトからの依頼を受け、食堂で情報収集を行っていた。そこへやってきた想定済みの襲来者たち。好きに暴れた結果、被害が大きくなりレクトに叱られてしまう。
名誉挽回とばかりに本業の盗みに気合を入れ
る二人だったが、盗みに入った屋敷で見つけたのは標的の指輪と、捕えられた少女だった。
少しの不思議な力を使って、華麗に派手に、王子の下で盗みを働く泥棒のお話。
※カクヨムでも公開してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 09:32:24
12860文字
会話率:41%
東の果ての島国『狗那』で、父親と共に海賊兼用心棒をやっていたおえいは、雇い主の王信から光華の宮廷の侍女をやって欲しいと頼まれる。渡世の義理で受けたはいいものの、光華全土から恐れられる蛮族出身ゆえ正体を隠さざるをえず、来るのは厄介事ばかり。さ
らに襲いかかる忍者やら陰謀やら。大陸を揺るがす一大事変を侍女(さむらいおんな)が斬る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 23:55:13
8627文字
会話率:48%
【あらすじ】
ある朝目覚めると異世界に転移していた俺は、当然のように「冒険者」になって異世界で生活していた。
異世界転移者なのにパッとしない俺だったが、パーティを追放されたショックでようやく「異世界で大儲けする商売」を思いつく――。
「この世界で弁当を売ったら大儲けできるんじゃねぇ?」
異世界の料理はまずい。
からあげ・しょうが焼き・焼き魚。
元いた世界の定番料理を作れば必ず売れる。
「というか――俺が食べたい!」
さっそく俺は弁当屋を開業した。
けど、思った以上に異世界でお弁当を作るのは大変。
「あれ? 調味料とか、食材とかどうすりゃいいの?」
毎回「あれが足りない」「これができない」試行錯誤の連続!
頼りになるのは、タフな異世界の美少女たちだけ(農家の娘、卸問屋、アルラウネ)。
調味料・食材を調達し、弁当屋を繁盛させられるのか?
そして、美少女たちと異世界ハーレム生活を営めるのか?
【登場人物】
ジェロ(坂次郎): 主人公。元社畜。料理の腕前はそこそこ。
ミラ : 農家の末娘。主人公の婚約者。
キャンティ : 卸問屋を営む狐娘(黒)。主人公の愛人。
ペコリーノ : アルラウネ。主人公の養女。
チョコ : 女魔法使い。主人公の元雇い主。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 20:01:04
59756文字
会話率:39%
大恐慌時代と呼ばれた1930年代の終わり頃、私は海外へ留学中、カナダに住む長年の文通友だちに何通もの手紙を書いた。おみやげもたくさん送った。そのうちのいくつかは私の国へ転送してもらった。だって、それらの郵便物には、私の雇い主にとって非常に価
値ある『手紙』が入っていたのだから……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 20:00:00
7415文字
会話率:1%
ごく普通の女子高生、友愛(ゆうあ)。
とあるアルバイト募集の紙に引き付けられて、家を尋ねてみると雇い主は──なんと、ヴァンパイアだった!
「知ってる? …俺、ヴァンパイア」
「……へ?」
“家事のお手伝いをする”
たったそれだけのバイ
ト。
でも、それは───
普通のものではなかった。
ヴァンパイアと普通の女子高生の、波乱の毎日が…はじまる…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-08 07:41:27
18974文字
会話率:40%
牛乳アレルギーでいじめられっ子だった少女が、憧れの乙女ゲーム「ケーキバイキングキャッスル」の中の悪役令嬢、アリエに転生するお話です。
アリエは生クリームの天才パティシエ、ロイの雇い主で、転生してから初めて食べるロイの生クリームの味に感動する
ことから始まる異世界ラブコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 15:37:01
3074文字
会話率:28%
大魔王が大切にしていたプリンを盗み食いしたことがバレてしまった、魔王の第三王女ライム。彼女は魔法が使えない異世界の日本へと追放されるも、大富豪の屋敷の使用人として「徳」を積むことで元の世界に戻ろうとしていた。そんなある日、雇い主が密室で殺さ
れてしまう!
これって、魔法じゃない!?
そんな完全犯罪を紐解いていく探偵、安倍保高に憧れ、新たな「徳」を積むことを決意した魔女ライムのドタバタ助手活劇!
※この物語はフィクションであり、現実の組織・人物とは異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 00:03:34
6158文字
会話率:53%
黒檀旭日は幽霊探しのアルバイトをしている。雇い主はクラスメイトのお嬢様、白塚小夜子。幽霊を見つけたい小夜子さんと二人、今日も心霊スポット探索に出かける。
連作短編形式なので多分どこから読んでも大丈夫です。
最終更新:2022-05-24 16:17:18
98674文字
会話率:50%
これといって他より秀でた才能や、何かに夢中になれたことのない黒沼颯来。出来のいい姉、黒沼薙弥と比べられて育ってきた。そんな高校二年の春先、学校側から突きつけられた進路に悩まされる。両親からは「好きにしていい」と遠巻きに言われるも、見え隠れす
る姉と同様の抱く期待。高校から知り合った友達もすでに進路をしっかりと定め、自分だけが出遅れた感に浸っていた。考えや気分を変えるためにちょっとした家出と称し、普段は降りない駅前で時間を潰しているとナンパされてしまう。年齢=彼氏いない歴の颯来には断り方どころか、父親以外の男性との遭遇に何もできず焦るばかり。
そんな中、颯爽と助けに割って入ってきた岬桜華と出逢う。自分よりも年上でスーツ姿が似合い、しかも体格的に大柄な相手に臆するどころか堂々としている。見ず知らずの颯来を不安がらせないよう、身を挺してまで庇ってくれて姿勢に心奪われてしまう。どうにかその場を切り抜ける颯来たちだったが、向かった先で現実を目の当たりにする。階は別だが同じマンションに住むと知る颯来は、最初は気づかなかった桜華が酒臭いこと。挙句、部屋が見るも無残で家事が壊滅的な残念な一面に唖然とする。一瞬だけ抱いた理想は砕け、何件もの帰りを心配して着信を送る家へと帰宅した。
心のどこかで両親の期待に応えて姉のように、先を行く友達を真似して何となくで進学を選んだ颯来。後悔がないかと問われると首を傾げてしまうが、ひと段落ついた矢先に桜華と再会した。あの時のお礼がしたいと桜華の自宅へと招かれ、記憶に新しい惨状よりも目も当てられない光景。それでも桜華は何食わぬ顔どころか、助けられたはずの颯来に精いっぱい感謝の意を示そうとする。悪い人ではないがだらしなく、現実感を見せつけてくる桜華に我慢しきれず颯来は立ち上がった。最低限過ごせるよう、年上だからとお構いなしに颯来は桜華の部屋を片付けだす。
それをキッカケに週三回、まるで家政婦のように雇われてしまう颯来。手のかかる妹のようで、社会に出て働くもだらしない姉的な存在の桜華。なし崩しながらも心配で家を行き来していく内に関係も深まっていく。
そして気づく、颯来が抱き始めた桜華への芽吹いた気持ち。今までにない何かを手にすることに戸惑いながらも、新たな一歩を踏み出していく。
女子高生と社会人OLの百合物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 00:00:00
122966文字
会話率:37%