気が付くと見知らぬ森の中に立っていた俺(伊勢翔太)は、サポート精霊を名乗る”ポゥ”から異世界を救うために魔王を倒すべく召喚されたこと、召喚に当たってチート能力(オール999)と”残機無限”というスキルを授かったことを聞かされる。
スキル
の方はいまいち使い道はわからないが、能力値オール999とかいうずば抜けた力を駆使してチート無双! からの貴族やヒロインを助けてチヤホヤ異世界ライフを満喫……するはずだったのに。
敵は強力。しかも集まってくる仲間は致命的なドジっ子冒険者やメスガキ魔法使いなど、集まってくるのは癖のある人間ばかりで……こんなんで本当に魔王なんて倒せるのか!?
「俺が召喚された理由って勇者の素質があったから?」
『いいえ、世界的貢献度の低い暇人だったからです』
「要はいなくなっても大丈夫な奴だからってこと!?」
ドタバタ異世界冒険譚。ここに開幕!
小説家になろうにて同時掲載中。
レビュー、感想コメントなどお待ちしてます。
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https://twitter.com/nekonagi0527折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 17:00:00
25511文字
会話率:51%
【あらすじ】
ある朝目覚めると異世界に転移していた俺は、当然のように「冒険者」になって異世界で生活していた。
異世界転移者なのにパッとしない俺だったが、パーティを追放されたショックでようやく「異世界で大儲けする商売」を思いつく――。
「この世界で弁当を売ったら大儲けできるんじゃねぇ?」
異世界の料理はまずい。
からあげ・しょうが焼き・焼き魚。
元いた世界の定番料理を作れば必ず売れる。
「というか――俺が食べたい!」
さっそく俺は弁当屋を開業した。
けど、思った以上に異世界でお弁当を作るのは大変。
「あれ? 調味料とか、食材とかどうすりゃいいの?」
毎回「あれが足りない」「これができない」試行錯誤の連続!
頼りになるのは、タフな異世界の美少女たちだけ(農家の娘、卸問屋、アルラウネ)。
調味料・食材を調達し、弁当屋を繁盛させられるのか?
そして、美少女たちと異世界ハーレム生活を営めるのか?
【登場人物】
ジェロ(坂次郎): 主人公。元社畜。料理の腕前はそこそこ。
ミラ : 農家の末娘。主人公の婚約者。
キャンティ : 卸問屋を営む狐娘(黒)。主人公の愛人。
ペコリーノ : アルラウネ。主人公の養女。
チョコ : 女魔法使い。主人公の元雇い主。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 20:01:04
59756文字
会話率:39%