SとMは家が隣で、幼稚園からの付き合い。周りからは「仲が良いね」と言われ、本人たちもそれが当たり前だと思っていた、そんな日々。
けれど、いつしか二人の間には見えない溝が生まれていた。
Mが他の男子(H)と親しくする姿を目にするようになった
S。募る不安とは裏腹に、Mが見せる不可解な態度。近づいたかと思えば、突き放されるような距離感。親しかったはずなのに、気づけば遠い存在になっている。
Sは戸惑い、悩み、そして決意する。
一方、Mもまた、Sに対して素直になれない何かを抱えているようだった。その笑顔の裏には、どんな想いが隠されているのか?
これは、誰もが経験するかもしれない、「準幼馴染」という歪で特別な関係性が生んだ、甘くて、少し苦い記憶の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-03 18:20:00
7290文字
会話率:9%
愛しているのに、素直になれない。
公爵ルシアン・ヴァンシュタインは、社交の場で微笑む妻リリアナを見つめながら、心の奥に嫉妬を滲ませていた。
「俺の前では、もうそんな顔をしないのに――」
そんなある日、届いた一通の手紙。
そして、密会。
抑えきれない想いが爆発し、彼はついに愛を叫ぶ。
「俺を選べ、リリアナ。お前なしでは生きられない」
すれ違いと誤解が絡み合う、不器用すぎる公爵閣下と健気な公爵夫人のじれったいラブストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 12:05:33
11936文字
会話率:37%
高校三年生の主人公――水無瀬繫は、義理の妹である九重美海と別れてから平凡な日常が戻ってくると思っていた。
そんな所に義理の妹が帰ってくる。双子姉妹の霜月藍と伊央である。
素直になれないながらも繋に思いを寄せる藍と捻じれた性格で困らせる
伊央は、異様な三角関係で波乱を巻き起こす。
藍が繋に好意があると確信した伊央は、繋が姉には相応しくないと思い邪魔を始める。
だが、それでは問題が解決しないと繋に的を変更した。自分が繋に好意を持たれれば藍は繋に手が出せなくなると考えた。
そんな折、繋は双子が何故帰って来たのか理由を知る。
繋は、双子の問題を解決すべく奔走するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 05:00:00
38445文字
会話率:47%
『こんなゴミ!!よく渡そうと思えたね。もう私たち、終わりだね』
涙を溢しながら激昂する彼女。
俺は膝を地に着け、まるで命を乞うかのようにして、必死に弁解する。
しかし彼女はそんな俺を軽蔑し、汚物を見るような冷たい視線だけを残し、俺に背を
向ける。
『私さ正直、もうあなたを彼氏だなんて思えない』
『待ってくれ!もう一度チャンスを』
『は?無理なんですけど』
『お願いだ!捨てないでくれ!』
『サヨウナラ』
彼女は背を向けて、俺を置いて走り去って行く。
俺は彼女の背中を見て、阿鼻叫喚するしかなかった...
短編 現実恋愛部門、日間2位を記録した短編『好きな女子の本命チョコを潰した俺の末路』の続編!!
作者の私は言いたい。
「今回はハッピーエンドで終わるかわからない!!なぜなら、人生はそんなに甘くないからだ!てかそう簡単に幸せになられてたまるか!私は制服デートなんてしたことねぇ!あぁ、いいなぁいいなぁいいなぁいい.....
ま!乞うご期待ってことで!(。-∀-)ニヤ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 12:00:00
7511文字
会話率:45%
「相変わらずしけた面だな」
セシリアの婚約者、ローレンスは冷たい表情でいつもそんなことを言う。
今日も昼食の誘いを断られ、セシリアは無表情のまま、その場を後にした。
だが。
「ああ、セシリア! 君は今日もなんて美しいんだ……!
実際
のところ、彼は大大大好きな婚約者のセシリアに素直になれないだけのポンコツ令息だった。
「いつも彼女を見ると好きすぎて上手く喋ることができない、変な憎まれ口を叩いてしまう」と嘆くローレンスに、侍従のマークが大きなため息をつき。
「手紙でも書いたらどうです?」
と提案。
それにローレンスは「いい案だな!!」と飛びつき、手紙を送ることになる。
ただし、……送り主の名前を、空欄にしておいて。
「何で空欄にしてんですかあんたは」
「枚数が多くなりすぎた上に書いてる言葉が恥ずかしすぎて無理だったんだよ!!!!」
タイトル通り、好きな子に対して全然素直になれないアホの令息ローレンスと、いつも無表情を保っている婚約者セシリアの話です。
ギャグです。多分。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 19:06:49
8997文字
会話率:44%
「きらら系×能力バトル」
天真爛漫、自由奔放なお姉ちゃん。
素直になれない幼馴染。
不幸体質な薄幸美人。
メガネが似合ったこけしちゃん。
クールでかっこいい読書家さん。
「きらら系」という存在がありふれた世の中。
自分自身が次なる流
行作品に出演するんだと燃える者や、世界一可愛い学生を目指すんだと奮起する少年少女たちが集まる国立耿耿院学園。
そこに転校してきた主人公の江戸前さしみ。
スターになりたいなんて欲はかかずに、ただただまったり、たまにキラキラな日常が送れたらとなんて思っていたのも束の間。
転校初日の朝っぱらから目にしたものは、瀧笑薬と名乗る少女の巻き起こす、きらら系とは相反するバトル展開でした。
襲いくる風紀委員会からの刺客を掻い潜り、とんでも能力を披露する学生をなぎ倒し、学園を支配する生徒会長と、瀧笑薬率いるきらら系の革命を掲げた「新きらら部」に巻き込まれた江戸鮭は果たしてゆるふわな安寧の日々を過ごせるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 20:28:49
161497文字
会話率:56%
シェアハウス
それは、生まれも境遇も違う人々が、一つ屋根の下で暮らす場所である。
人づきあいに苦手意識を持つ俺にとっては、縁のない場所。そう思っていた。
だってそうだろう? 人と一緒に暮らすなんて、楽なことじゃない。男女一緒ともなればなお
さらだ。
けれど、条件の良さに惹かれてしまう。家賃が安ければ、ずっと楽に生活できる。
ならばこのシェアハウスに、自らのプライベートを確立させてやろう。対人関係は最低限。
そう、思っていたのだが……。
「え、男は俺しかいないって――普通に犯罪なのでは? 自首したほうがいいですかね」
食べるのが大好きな同期、古河水希
素直になれない中学生、七瀬柚子
秀才オタクの高校生、宮野悠奈
一番やんちゃな大家、穂村摩耶さん
女子四人+俺で始まる生活は一筋縄でいかず……けれど、賑やかで大切なものになっていく。
これは青春を失った人々が、それを取り戻すまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 13:18:43
396027文字
会話率:54%
新しい高校生活が始まり、桐生祐斗は周囲と無関心に過ごしていた。クールで無口な性格が災いして、友達もほとんどできない日々。そんな彼の目に、同じクラスの涼宮紗耶が映る。彼女もまた冷徹で無表情。誰とも関わらず、ひとりでいることを好むタイプだ。
最初は無関心だった二人が、ふとしたきっかけで接点を持つようになる。冷たい言葉を交わしながらも、どこかでお互いを意識してしまう――。
素直になれない二人が、心の奥底で抱える思いに気づく瞬間が訪れる。けれど、素直になれない自分に葛藤し、時には距離を置いてしまうことも。しかし、その中で見えてくるお互いの弱さや優しさに、次第に心は引き寄せられていく。
冷徹な二人の心が、少しずつ溶け合っていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 14:55:15
13645文字
会話率:50%
ツンデレ女子とヤンデレ男子のバレンタインデー。
ほのぼのしてる穏やかな…でもドロドロしたお話。
ご都合主義のハッピーエンドのSS。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2025-02-15 01:10:00
2186文字
会話率:62%
素直になれないお兄ちゃん二人を、変わらず慕う不遇なお姫様のお話。
ご都合主義のSS。
お兄ちゃん二人も色々複雑なようです。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-13 13:46:48
2684文字
会話率:59%
御都合主義のさらっと読めるSSです。
素直になれない案外ネガティブな救国の魔女様と、一目惚れして求婚し続ける一途でちょっと重い自分勝手な王太子殿下のお話です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2024-01-08 09:27:38
3154文字
会話率:57%
水の聖者〜記憶の果て〜改です。
若干ストーリーや設定に変化があります。前作品を読んでくださっていた方々、ありがとうございます。ぜひこちらの方でもよろしくお願いします。
記憶を亡くした魔術師シノンと、重い事情を抱えて異国へ飛び出してきた少女
ルミナの物語。
物語の舞台は、惑星のような球体になっていない平面世界。
多種多様な種族と20の国から成る、広大で美しい自然の多いファンタジー世界。
命を助けたことで出会った少年と少女は、その種族故に様々なトラブルに巻き込まれる。
そんな中で出会った、然濃族の兄妹と夢見の民の少女、そしてエルフの少年。
彼らはパーティを組み、高ランク冒険者として活動を始めることに……は、なった。
しかし、記憶を亡くし、自分が何者かわからないストレスで押し潰されそうなシノンと、然濃族の兄アルファは相性が合わなかった。
他のメンバーのお陰で何とか解散までは至っていないが、チームワークは最悪。実力を持ちながら仲の悪いパーティとして有名になってしまったのだった。
他のパーティに目を付けられる中で、それでも彼らは別れることはなかった。
そんな、仲は悪くても素直になれない彼らの、ほのぼのとした冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 16:12:38
32247文字
会話率:34%
ずっと昔から大好きだよ。
幼馴染の悠馬が好きな遥。でも、本人にも友達にも素直になれなくて、告白できずにいた。
一週間後に迫ったバレンタイン。親友に背中を押されながらも、今度こそ告白しようと決意を固める遥は、他クラスの男子から呼び出されて…
…
これは、ずっと素直になれなかった少女の、幼馴染との恋物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:00:00
6794文字
会話率:63%
高校2年生の春、新しいクラスで再会したのは、中学時代に彼女の初恋を台無しにした張本人、結城涼。お互いに複雑な感情を抱えながらも、隣の席となったことで否応なしに関わるようになる。
失敗した告白の記憶が奈々の心に影を落とす一方、涼は昔の出来事
を悔い、なんとか奈々との関係を修復しようと試みる。素直になれない奈々と、どこか余裕を見せる涼。
二人の関係は、平行線のように交わらないままでいられるのか、それとも…。青春の甘酸っぱさと切なさを描いたラブコメディの幕が上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 22:51:25
20631文字
会話率:51%
地味で目立たない高校生・白石悠真は、自分の「陰キャ」な日常にすっかり馴染んでいた。クラスではほとんど話す相手もおらず、放課後はラノベを読むのが唯一の楽しみ。だが、アルバイトをきっかけに“イケメンモード”の自分が登場!?
そのギャップに惹か
れるのは、学園の「美少女四天王」と呼ばれる注目の美少女たち
陰キャとイケメンが入り混じる中、友情、恋愛、そして笑いが交錯する学園ラブコメディが今、幕を開ける!
登場人物紹介
白石悠真
地味で目立たない「陰キャ」モードと、髪をセットしてメガネを外すだけで変身する「イケメンモード」を持つ高校2年生。
普段は孤独を愛しつつも、正義感が強く、困っている人を見ると放っておけない性格。イケメンモード時には、美少女たちの注目を一身に浴びるが、本人は無自覚。
橘美咲
もう一人の「美少女四天王」で、クラスでも注目の的。才色兼備で堂々としているが、悠真に対してはなぜか素直になれない一面も。
様々なイベントを通じて悠真の新たな一面を知り、心が揺れ動いていく。実は独占欲が強いタイプ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 06:00:00
120248文字
会話率:48%
静かなカフェ、交わされない言葉。
「怖くなくなったんだよ。」彼の呟きは、何を意味するのか。
問いかける僕、揺れる彼の指先。
沈黙の向こうにあるものは、終わりか、それとも始まりか。
光と影が揺れる午後、決して消えない熱だけがそこにあった。
キーワード:
最終更新:2025-02-06 03:24:11
1192文字
会話率:27%
お調子者の高校二年生の柳田美希(やなぎだ・みき)は、ひねくれ者の同級生の月城羅夢(つきしろ・らむ)のことが好きだった。
美希は何度も羅夢に想いを告げていたが、羅夢は本気にしていなく、美希はどうしたら羅夢にちゃんと愛を伝えられるか、悩んでい
た。
そんなとき、美希は冷徹な後輩の安藤麻衣(あんどう・まい)から、もうじき羅夢が遠くの場所に引っ越すことを知り、この恋には時間があまり残されていないことに気づいてしまう。
美希の悩みを察していた麻衣は、美希に提案した。
「押してダメなら引いてみろ……はどうです?」
美希は麻衣の提案通りにするが、それは予想以上の効果を表し、ついには取り返しのつかない事態にまで発展する。
これは必ずやってくる別れに悲しんでは煩悶し、けれど悲しい別れにはさせたくなかった……そんな素直になれない恋する乙女たちの物語。
※この作品は ピクシブ にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 07:27:16
20037文字
会話率:37%
赤、青、黄、桃、緑、白、そして黒の、七種の民族が暮らすカタブラ国。
その国の安全と平和を守るのは、それぞれの民族代表である七人の魔法使い。
黒の魔法使いの弟子、ピーリカ・リララは自称天才美少女。そんな彼女が恋をしたのは、師匠であるマージジル
マ・ジドラ。素直になれないひねくれもののピーリカは、なかなか想いを伝えられずにいた。
失敗と成功を繰り返しながら、少しずつ成長していくピーリカ。
一方、マージジルマは弟子には言えないある秘密を抱えていた。
これは素直になれない魔法使いの弟子と師匠の、初恋の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 23:58:24
864774文字
会話率:60%
◆こちらの作品は、各話のタイトルに名前がある人物の一人称視点でお送りいたします。
複数形(〜達)でも同様のルールで書かれております
ーーーーーーー
身長百四十五センチの大瀬陽翔《おおせ・はると》と、身長百八十五センチの小杉美桜《こすぎ・み
お》。
生まれた時からお隣同士。いわゆる幼馴染である二人は今、互いに恋し、悩んでいた。
互いに幼馴染以上の感情を持つ二人。
身長差による劣等感や、失恋してしまったらという不安で、中々素直になれない中。
何とか距離を縮めて恋を成就させたいと願う彼等は、友達や先輩、幸運や不運に助けられながら(?)、少しずつ距離を近づけていく。
四十センチの身長差を乗り越え、恋が実を結ぶ日は来るのか。
身長差のあり過ぎる、似た者同士幼馴染によるアオハルラブコメ、ここに開幕!
ーーーーーーー
※セルフレイティングは念のためなので、あまり期待せずでお願いします。
※カクヨム、ノベルアッププラス、ノベマ! でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 20:20:00
108010文字
会話率:34%
貴族でありながら、こっそりと恋愛結婚に憧れていたディアナ。
そんな彼女には、文通を交わす婚約者が居た。
実際に顔を合わせたことがなくても、手紙を交わすにつれてディアナは見知らぬ婚約者に惹かれていく。
しかし、実際に現れた婚約者は彼女が思い
描いていた人物とはかけ離れた方で――?
不器用な二人を巡る、優しいラブストーリー。
ハッピーエンドです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 20:02:21
10419文字
会話率:38%
国境伯の一人娘であるグリシェ・フロンティアーレ。伯爵家の後を継ぐ彼女は、婿を探していた。
婿となる者の条件は、ただひとつ。「自分に一対一の果し合いで勝てること」――。
しかしいつまで経っても、その条件を満たす者はなかなか現れない。
そん
なある日、ふとした拍子にグリシェは執事に「初恋の思い出」を語ることになった。
かつて目にした、胸を高鳴らせる存在。意識せずとも求めていた、初恋の後ろ姿――その話を聞いた日から、執事の様子がおかしくなって……?
使用人×お嬢様のお見合いを巡る恋愛ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 12:16:45
14686文字
会話率:37%
「全部、俺にしてよ」
最終更新:2025-01-04 21:49:17
19484文字
会話率:62%
「……今日からお世話になります。神崎です」
「はじめまして。
研修担当の高宮です。よろしくね」
「イキナリですけど。
この資料て、誰が作ったんですか?」
「私だよ?良い資料が無かったから、
今回初めて作ってみたんだ。何かあっ
た?」
「はい。
あ、先言うときますけど、
俺、配慮ある言動とか無理なんで。
思ったこと、そのまま言いますね」
「え?うん」
「まずこの部分。
そもそも何が言いたいかわかんないです。
『だからこう』っていう、重要な結論が欠けてますよね」
「えっ」
「ほんでここ。
理由もなく『こうするべき』とだけ書かれても。
納得も理解もできないっす。俺らロボットちゃうんで。
何のために必要なんか書いてくれんと」
「あ……」
「そんでここ、文法おかしい上に誤字ってます。」
「…………」
「それから…………って。
あー……もしかして、泣きそうやったりする?
だから先言うたのに」
「…………神崎くん、」
「あ、それか説教ですか?
それやったら別に、担当外れてくれても——」
「すっっっっごいね!!
もう全部、目を通してくれたの!?
しかも、そんな細かいところまで!!」
「え」
「ごめんね、そうだよね。
あんまり理屈を書くと、わからなくなるかな、
なんて勝手に思って。失礼だったよね」
「…………」
「はっきり教えてもらえて、助かる!し、
すっごく……すっごく嬉しい!
よし、待ってて!すぐ作り直して明日には渡すから!
今日は別の部分から教えるねっ」
「な……何なん、この人。予想外すぎ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 12:00:00
23502文字
会話率:77%
伯爵令嬢のエレナには、生まれたときから婚約者がいる。
家格も同じ伯爵家の子息、幼馴染みのデューイだ。
父親同士が勝手に決めた婚約だったが、エレナは物心ついたときからデューイのことが好きだった。
しかし素直になれず、会えばいつもケンカば
かりしてしまう。
そんな中、聖夜祭までにふたりの関係に改善の兆しが見えなければ、婚約が解消になるかもしれないと知ってしまって──。
-ケンカばかりの伯爵令嬢と幼馴染みの婚約者が素直になるまでのお話-折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 14:11:47
37191文字
会話率:30%