「もう……会えないかも知れないのに……」
とある出来事をキッカケに、互いに特別な存在である男の子と女の子はすれ違って拗れた。
男の子の女の子に対する想いと、女の子の男の子に対する想いが交差する恋愛群青劇です。
男女二人の人生15年分(本編
)と➕α(アフターストーリー)があります。
※タイトル通りリフォーム版です。原作との差異はあまりありません。
ーーー
とある島の小さな村に、ある日二人の男女が産まれた。その二人は同じ日に産まれたことで、運命共同体の様に育てられる。身体が弱く本ばかり読んでいる男の子を、毎日のように連れ出す女の子。しかし当時十二歳だった二人がいつもの様に二人で遊んでいると、船で島に商人がやって来た。男の子の知らない世界を教えてくれる商人に、その世界を直で見たいと……三年後成人したら商会に入れて欲しいと、頼み込んだ男の子。そして、その願いを受け入れた商人。そんな二人の目には、顔を曇らせている女の子の姿は映らなかった……。男の子の、女の子に対する気持ち。女の子の、男の子に対する気持ち。商人の、二人に対する思惑。そんな三人の感情が絡まり生まれた物語の末、十五歳の男の子と女の子の思いがぶつかり合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 19:00:00
20430文字
会話率:8%
純文学の短編です。夢の中には、形を変えて、本当の自分、無意識の自分が現れます。本当の自分をどう生きるか、がこの作品のテーマです。
最終更新:2024-10-02 16:20:53
14105文字
会話率:29%
純文学のショートショートです。主人公が猫のいる旅館で不思議な体験をします。
最終更新:2024-09-26 18:25:31
1794文字
会話率:53%
純文学のショートショートです。
最終更新:2024-09-25 18:21:08
1003文字
会話率:53%
ギリシャで裁判が覆った話をご存知だろうか?
重罪を犯した娼婦が完成された裸体を晒す事により、無罪へと覆った話。
皮肉にも、目隠しをした女神が法を司る国の話である。
今、目隠しが欲しい。
そんなの無駄だよ。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
純文学ですが、恋愛のR15の要素も入ってます。
苦手な方はご注意下さい。
人の思惑が絡む以上、公平とは何なのか。
という問い掛け。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 06:30:37
837文字
会話率:38%
純文学と言うのは人を描くものだと言われている。
人の善悪を記す事により、自らの行いを鑑みる事にあると思う。
だから何時も思い出す。
福音書八節、罪なき者のみ石を投げよ。
それと似たところがあると。
注意事項1
起承転結はありません。
短編
詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
何でも許せる方向けです。
でも宗教の一説と純文学の存在が重なることがあるんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 06:25:02
921文字
会話率:29%
飢えて、乾いて、苦しんで。
そんな状態じゃないと書けないのが純文学であり、恋愛である。少なくとも私にとっては。
今は恋愛の熱が体の下を燻って、全てを喰らい尽くす。
制御なんて、出来やしない。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐
欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
そういった意味では多分ずっと苦しいままなのが、この職業だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 18:21:07
782文字
会話率:38%
これは、生ぬるい現実を突きつける純文学。
デートの最中、突然に彼女が倒れた。
「あなたは、大切な人と別れたことがありますか?」
「そう、考えたことがありますか?」
人生において、いつか…
あなたも考えなければならない
かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 05:00:00
4102文字
会話率:13%
男が書斎の本を整理していると、ひらりと紙切れが落ちてきた。紙面にはつたない絵が描かれている。息子たちの誰かが、幼い頃に描いた絵だろう。そう思った男は、紙をたたもうとしたが、端に書かれた「1エーカーの土地」という文字に目を留めた。その瞬間、忘
却のかなたにあった記憶が、あふれでてきた。……彼女は、きれいな声で歌う子だった。【舞台】20世紀初頭のイギリス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 15:23:08
3271文字
会話率:0%
戦争で心の傷を負った兵士は、平和の地を求めて旅にでる。
最終更新:2023-09-21 20:36:52
3930文字
会話率:19%
将来がない、選択肢もない。
そんな人生しかないと諦めていた瑠美は、乳幼児から児童養護施設で生活していた。
高校三年生の夏休みが終わり、高校卒業と同時に「箱」からも出なければいけない時が迫ってくる。
理不尽な社会のルールに、理不尽にほおり
出されることに瑠美は諦めを感じていた。
そんなとき、1人の男性が瑠美の両親やその祖先の歴史を知っていると訪れてくる。瑠美は戸惑うが、男の話を聞くことにした。
瑠美の祖先は、江戸末期から明治維新に関わる財閥の末裔だった。
ただ、その境遇は、財閥の権力や財力とは程遠いもので、悲しみでいたたまれない程冷遇された酷いものだった。
瑠美は自ら祖先を辿る決意をする。
東京下町の浅草、田原町、上野、秋葉原。いろいろな歴史を調べながら巡礼するうちに、池之端で過ごした祖先が小説を残していることに辿りついた。
その小説に残された財閥の闇と記録とは?
瑠美が高校を卒業して、巡礼する資金を得るために選択した覚悟とは?
辛い境遇の中でも、一筋の光を追って「自分の存在とは何か」に一歩ずつ近付く若い命の輝きと、それぞれの時代のそれぞれの闇を表現しながら、時代を行き来してストーリーが展開していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 03:07:27
18258文字
会話率:10%
名門高校の学生であった大谷佳織は大のオタクであった。しかし、周りの同級生はそんな自分を馬鹿にするばかり。そいつらはやれ純文学だ。やれ芥川賞作家だ、とお堅い趣味を保持している。
そんなとき、佳織は道端で筋骨隆々の男性と出会った。そいつは
自分の肩を掴んでこう言ったのである。「アラスミア共和国はどこだ?」と。そんな国がこの地球にないことを、明晰な佳織はすぐに分かった。そしたら、沸々とオタク魂が湧きがってきたのである。
そして紆余曲折あって、その男と一緒に異世界転生することにした。
したらばな、なんとその男性は傭兵で、アラスミア共和国は戦時中であった。
佳織は、自分のオタク知識を用いて参謀活動を行う。
アラスミア共和国の王様の企み。「賢者の意思」という連邦秘密結社との邂逅によって起こるひずみ。
この物語は、佳織の内的成長を描く、英雄譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 17:14:20
20916文字
会話率:53%
偶然でも、必然でも、なんだってよかった。
君を救えるのなら。
これは、魔法にかかった女の子が呪いを解くお話。
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物語の舞台はおとぎの世界。
姫に憧れを抱くおてんばな少女・メルチェは、ある日 兎の少年・レビウと出会う。
少し乱
暴な狼の青年・アシッドと共に王国までの旅についていくことを決心したメルチェは、その長い道のりの中でたくさんの人と出会い、たくさんの思いを知ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 13:47:00
449585文字
会話率:41%
紹介文は書きません。その代わりと言ってはなんですが、横柄にも作者のつぶやきを書かせていただきます。
この作品は物語にしてはあまりに支離滅裂で、エッセイにしてはあまり作者の等身大ではなさすぎます。強いていうなら純文学にちかいかもしれません。
どうしてこんな寡作を創り出してしまったのかと、このつぶやきを書きながら思っているのですが、作者の心の奥底にある闇をある意味では表現できている気がします。作者が感じる息苦しさや不条理感というものをできる限り遠回しに比喩的に表そうとしましたが、そうはうまくいかないものですね。
少し作品の話をすると、僕や私というのはなにをもって言うのでしょうか?いま鏡の前にいるのがあなたでしょうか?あなたが思い描くあなたがあなたでしょうか?それとも、あなたの肉体や肉体の中の魂とは別の場所にあなたは存在していると感じていますか?僕たち、私たちは一人のとき、家族の前、友達の前、他人の前とそれぞれの顔があります。それぞれにあなたがいるはずです。それのどこかに本当のあなたはいますか?いまそこにいるあなたは誰ですか?
ここまでつぶやきを書いたので、自分語りをしたくなってきたのですが、やめておきます(えらいぞ理性)。作者の寡作を素直に読んでいただけたら喜ばしい限りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 17:54:22
3265文字
会話率:13%
屋上にスナイパーがいた。
最終更新:2024-09-25 07:16:01
1871文字
会話率:63%
吾輩はペンである。
インクはまだある。
最終更新:2022-05-16 02:27:55
3606文字
会話率:12%
「普通」って何だろうか。
「普通」って誰が決めたんだろうか。
どう生きるのが「普通」なんだろうか。
「普通」の反対は「異常」?「特別」?
これは世間一般に蔓延る「普通」に苦しみ、囚われ、こだわり、踊らされる大学生達の物語。
最終更新:2024-09-21 22:46:00
14042文字
会話率:20%
二人で星を見に行くお話。
最終更新:2024-09-20 01:06:55
3766文字
会話率:46%
【母は自らの小説を蟲毒のように作っていると言った。実際似たようなものなのだろう。しかし、もしも本当にそれが真実なのだとしたら、母は壊れた文章だらけの空間に閉じ込められ、一生そこで息を深く吸うことも赦されないままに小説家として足掻き続け、作家
として殺し合い続ける。母は壺の中の一つの文字と何が違うというのだろうか。】
小説家の母の独特の執筆方法を眺める娘の話です。
この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:02:20
3551文字
会話率:14%
【男は、「ありがとうございました。助かりました」そう言いながら、ゆっくりと車を降りつつ、「ああ、今度は助からないといいなあ」明らかに俺に聞こえるようにそう言い残して、駅のほうへと消えて行った。】
タクシードライバーがちょっとおかしな乗客を乗
せて数キロ先の駅までドライブする話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 18:04:34
5233文字
会話率:39%
【僕はナシに対して何の負の意識もない。勿論、命を戴く、という意味で思うことはある。けれど、じゃあなぜナシに対してだけ、それ以外の食糧以上に深い敬意を持たなければいけないのか? つまり、ジャガイモやニンジンや苺や小麦はナシ以下の存在だとでも言
うのか?】
新しい食肉"ナシ"についての話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-10 18:03:24
3858文字
会話率:32%
尊い命の話になります。太平洋戦争にて、特別攻撃、いわゆる特攻のストーリーになります。ありがちなジャンルなのですが、自分にとって、一番の作品なので、新作の忘却の海の次に「小説家になろう」のある意味デビュー作として書いたつもりです。
主人公
の達夫は事情があり、特攻兵という道を選びました。九州のとある町です、実在する町があるのですが、実在する団体があるので、あえて、とある町と表現させていただきました。
あらすじ
主人公の達夫はふとした、きっかけで、ある女学生に出会います。この出会いが、作品全体の伏線になります。このエピソードは私の祖父の実際のものを参考にさせていただきました。主人公の達夫は様々な登場人物と出会い、葛藤していきます。のちに恋人になる小百合とのロマンスシーンは花に置き換えて描写しております。サブキャラクターの個性が強くて、一体、誰が主人公なのか錯覚してしまいそうですが、主人公は達夫になります。とても美しい作品であると自負します。エンタメなのですが、やや、純文学よりかもしれません。ロマンティックな部分と母親への想いから主に成り立っております。とても切ないですが、最後までお読みいただければ幸いです。あらすじというより、作品の紹介になってしまいましたが、あらすじは長すぎて上手く書けませんでした。登場人物のそれぞれの想いが詰まった作品です。お読みいただければ、とても嬉しいです。
なお、無料小説サイトのカクヨム様とエブリスタ様にも投稿してありますが、こちらで、修正点を改めて書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 11:45:08
33927文字
会話率:77%
沖縄の小さな島、津堅島に住む健作はアルコール依存症の父と家政婦の三人で生活しています。常日頃から、主人公の健作は生きている意味について葛藤しています。突然、父が不可解な死をきっかけに、父の死と生とはという意味を知るために旅に出ます。主人公
には双子の妹がいるという事実を知り愕然とします。妹と出会い、妹に惹かれていきます。果たして父の死の原因を知ることができるのでしょうか?ミステリアスな要素と淡い恋愛の要素を持つ、斬新な作品になります。純文学になると思います。多少読みづらい点があるかもしれませんが、1万1千文字程度なので、一気に読んでいただければ幸いです。
なお、無料小説サイト、カクヨムとエブリスタで公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 09:43:50
11192文字
会話率:45%
これエッセイでいいのかな。その他の方がいいか⋯⋯? でもその他ジャンルはなぜかなろう系置き場になってるしなぁ⋯⋯ていうかこのサイト全部そうだよね! ホラーも純文学も推理物も、「なろう系の中の」が頭についてると思った方がいい。私も書いてみよう
かな。なんか変な骨痛くなってきた⋯⋯ここ、骨あったっけ? 筋肉か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-15 00:06:32
632文字
会話率:0%
変な街に訪れた変人・ガベジョラ
最終更新:2024-06-17 09:09:08
6915文字
会話率:68%
タイトルの通りだよ!
最終更新:2023-08-12 12:03:51
643文字
会話率:0%
日本海の寂れた漁村にある海洋科学研究所で深海調査艇を操縦する青年が、ある日遅刻しそうになり間違い電話をした先は、丘の上のお屋敷に執事と二人暮らしをしている一人の孤独な少女だった。
純文学のふりをした海洋ファンタジー短編です。
最終更新:2024-09-12 14:56:26
20291文字
会話率:28%
売れない作家、前原奈々は編集からダメ出しを食らう日々、そんな中、彼女が出した答えとは。
最終更新:2024-09-03 16:33:24
728文字
会話率:20%
砂の海を越え、黄金の大陸へ。
最終更新:2024-09-02 03:01:29
1042文字
会話率:7%
わたしは、決めつけの刃から逃れるために生きてきた。
※ しいな ここみ先生 主催の【純文学ってなんだ? 企画】参加作品です
最終更新:2024-08-31 23:27:16
3270文字
会話率:4%
コギャルとして生きる美恵春は、バイト仲間と友だちになりたく日々必死に生きる中年女子真っ只中。
ある日、母親が拾ったという青い小鳥を飼うことになると、人生は急に上昇し始めるも……
最終更新:2024-08-31 19:16:45
45390文字
会話率:26%
彼氏のマロくんがある日、「大いなる陰謀」に狙われていると言い出した。
マロくんの異常なる警戒の日々に主人公のちほは振り回されていく……。
そんな中、同級生だった翔子と街で遭遇したちほは、翔子が近所に引っ越してきたと報告を受ける。立派なマンシ
ョンに住む翔子に嫉妬心を抱いたちほは、つい咄嗟に見栄を張った嘘をついてしまう。
マロくんと翔子の狭間で見栄の嘘がバレはしないかと、焦りと恐怖が募っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 22:23:33
38931文字
会話率:32%