真っ暗闇で女の子が泣いている。
こんなところにはもういたくないと、痛そうな声で泣く小学生くらいの女の子。
気がついたら声をかけていた、ならお姉さんと一緒に海でも見に行かない?
女の子は顔を上げて、呆然と私を見た。
それでも一度頷い
て手をこちらに差し出してきたので、私はその傷だらけの小さな掌を掴んだのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-01 20:29:33
8441文字
会話率:21%
昔は売れっ子だったが、現在は人気が低迷しているソロシンガーの松坂。ある日、自宅で眠りに就こうとすると、突如として体調不良を起こし、そのまま意識を失ってしまう。
次に松坂が意識を取り戻すと、そこは一面真っ暗闇な世界だった。そして、目の前
には死神がいた。
「過去を振り返って、一箇所だけ修正してほしい」
死神は松坂にそう告げる。こうして、松坂は死神と共に、自身の過去への旅を始めることになる。
自身と関わりのあった人との邂逅、その旅の果てに、松坂は何を思うのか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 14:00:00
9997文字
会話率:57%
新月の夜の、森の中で敵から逃げられるのか。『絶望のツンドラ』の続編作!
■あらすじ
反政府運動に参加していた僕たち六人は、クーデターを起こした軍部の手から逃れるため、国境線沿いの町にやってきた。夜になり、山岳地帯の森へと入った。新月で月
明かりもない中、険しい山を通っての逃避行に問題はないものと思われていたが、真っ暗闇の森の中で僕たちは……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:21枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載。
■所感
直接的な続編ではないですが『絶望のツンドラ』の続編です。同作の世界観で書いた、外伝的なストーリーになっています。
ストーリー重視なのと、若干説明文が始めの方にあるので若干読んでいて退屈になるかも。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 18:00:00
6599文字
会話率:22%
25歳のニート男、イツキがゲーム中に異世界に転移する。転移後、真っ暗闇の空間で行く当ても無く、途方に暮れる。そんなとき、不思議な力を持つ小動物ピピと出会い、真っ暗闇の空間から脱出。脱出後は未来予知能力と絶対防御などの力を手に入れ、人々を苦し
める魔獣やその頂点に立つ邪神たちと戦いを繰り広げる...!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 15:28:07
11882文字
会話率:32%
君が私の目の前に立ちはだかったあの時。
それはまるで、真っ暗闇の夜に眩い光が墜落してきたような衝撃だった。
そう、君に出会ったあの日から。
私に、月が落ちてきた。
* *
満たされているようにみえて空っぽな少年と、背
負い過ぎてうまく笑えない少女の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 11:00:00
585文字
会話率:0%
空には昇ることを諦めた月と降りることを忘れた太陽
永遠に黄昏のみの世界
薄明の大地
その大地は、まるで美しく切断したかのような綺麗な三角形、その世界の最も最南端に一つの小さな村がありました
リドリー一族。
彼らの村のすぐ近くの絶界
と呼ばれる断崖絶壁の崖があり、その崖の下には墨汁で塗りつぶしたかのような真っ暗闇。そこは全てを滅ぼすことを願う闇の神『ソワール』の住まう地
双子の兄であり光の神ソレールは、弟の暴挙を止めるため三人の巨人を呼び出し大地の侵食を防ぐため三つの楔を打ちたてました。
彼の侵食を防ぐための楔。
リドリー一族は何百年前から封印の楔の力を衰えさせないために、最も法力の強いものを長としていました。
そうして、何年も何代も楔を守り守護の力を衰えさせぬために、法力を注ぎ続けていました。
少年ユナは、代々続く楔の守り人の息子であり強い法力を持っていたために、次期当主の候補となっていましたが、父母や友人達のお陰で穏やかに過ごしていました。
しかし、彼の4歳の誕生日の日。
突然、村を盗賊に襲撃され、父を叔父を次期当主の座を、そして生まれながらに持っていた法力の力を失ってしまいました。
それから、更に数年。
盗賊の襲撃時にユナを守って亡くなった叔父のリーゼを失ったことによる逆恨みが少年に牙をむきました。
彼の元婚約者のルーナ、親友であったマルディン。
彼らによる理不尽な仕打ちにより、ユナは囚人ようの地下牢に閉じ込められていました。
彼らは、幼いユナに勝手に抜け出せば母や、親友の誰かを殺すと脅して外に出ることを許しませんでした。
ユナは自分さえ暴れなければ誰も危害が加えられないことを、理解し、いつか、この地獄が終わる日がくることを祈って、時が流れることを待っていました。
そんなある日、幼馴染みのシンとリノ兄弟に、自身の母が疫病にかかってしまったという事実を知らされ、彼はこの冷たい牢獄を出ることを決意します。
ですが、長らく閉じ込められていたユナには一人で外に出る力がありません。
それでもどうにか出ようとするユナ。
ボロボロになっていく彼を見て、ユナの母の為に薬を見つけに村を出ることを決めていた兄弟は、村の掟を破り、ユナを牢屋から連れだして、万能薬があるとされる風の精霊の住まう森へと向うのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 23:35:07
169253文字
会話率:47%
真っ暗闇から感じるられること
最終更新:2021-08-20 20:31:53
366文字
会話率:0%
VRMMORPG「ボトムフラッシュオンライン」のサービス開始初日からログインしたはいいものの、あたりは一面真っ暗闇。
どうすればいいか悩んだ僕はとりあえず、掲示板を開いた。
【ここはどこ】掲示板の皆さま助けてください【一人ぼっちの世界】
こうして、一人の少年によるぼっちプレイ実況スレッドをきっかけに、それを取り巻く人々の物語が始まるのだった。
やがて、アクの濃い面々と少年が出会い、何かをする――かもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 18:00:00
934864文字
会話率:63%
真っ暗闇の中、机の下に隠れた。下手にロッカーなんかに隠れて片っ端から開けられたらお終いだ。それに比べて机は無数にある。調べきれるはずがない。しかも私が選んだ机は… 資料室の真ん前、鬼が普段つかっているデスクの下だ。灯台もと暗し、見つかるは
ずが無い。
もし見つかったら… 何をされるか分かったものじゃない。最悪、身の破滅もありうる。でも見つからなければ大丈夫、きっとだいじょうぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 23:00:00
5087文字
会話率:49%
学校の下校中居眠り運転をしていたトラックに轢かれて死を迎える。しかし目が覚めると真っ暗闇の空間に居た。そこでいちばん嫌いなものは何かと聞かれ"ベタな展開"と答えると、それに対して戦えという目的を持たされ、見知らぬ世界へ放
り出される。
そこからベタな展開を無効化しながらどんどんダークサイドへと堕ちていく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 00:32:16
1923文字
会話率:60%
世界初のフルダイブ式のVRMMORPGのサービスインの時がきた。
誰もが初心者のはずのその世界で、場違いな者たちがトチ狂ったことをはじめる。
まず最初に、初期装備も取らず魔法もなにも無しで迷宮に突撃だ。普通は、真っ暗闇の中でモンスターに
遭遇したら為す術無く倒されるだろう。
だが、彼女は違う。丸腰でモンスターと戦い無傷で勝利する。
そして、見えているのかと尋ねられて傲然と言い放つ。
「見えなくても、この程度、どうとでもできるわ」
できねえよ! 普通はできないんだよ!
だが、それでも、彼女と出会ったモンスターは何があろうと為す術無く倒されるのだ!
※ noveler、ノベルアッププラスでも公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 10:13:50
257213文字
会話率:47%
七才の少年「ランバート」はある時、目を覚ましたら真っ暗闇の中にいた。
そこで出会った老人「コンフィーネ」は不思議な力で、その暗闇の世界で過ごしていた。
その暗闇の世界は、様々な世界の一部が歪むことで行き来してしまう次元と次元の間、すなわ
ち次元の狭間という空間であった。
彼に元の世界に返してもらう協力をもらったが、おじいさんが使う不思議な力に魅了され、次元の狭間で過ごすようになった。
次第にその力をコントロールしていくようになったランバートは一つの答えを導きだすことになる。
ーいつか、自分が元の世界に帰ることになったとき、おじいさんが寂しい思いをしないように次元の狭間に世界を作る。
これは世界創造の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 05:00:00
6425文字
会話率:0%
ある日 恋愛感情渦巻く世界で というゲームを買いに出た黒崎
寝ぼけた脳で買い終わり
道を歩いているとトラックに轢かれるという
最新ではないがポピュラーな方法で死んでしまった
目を開けると真っ暗闇
何も見えないと焦ったが髪の原因だった
生死
の境目でうろうろしてるだけだと思った
黒崎改めアイシュリーは転生したことに気づかない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 16:27:51
7214文字
会話率:54%
『1つだけ願い事を叶えてあげる』
事故に遭い、余命が半年だと告げられた珠理。
両親が早くに亡くなり、兄とも半ば縁切り状態。
1人でやりたいことをやっていく、そう決意した珠理だったが、突然の発作で倒れてしまう。
病室で目覚めると、指に黒い二重
線が引かれていることに気づく。
それに触れると真っ暗闇に召喚。
しかも目の前には見知らぬスーツ姿のピエロが。
その上病院で謎の少年に出会い、手を取られたかと思うと知らない空間に。
知らない街並み、沢山のピエロ。
頭の中が大混乱!
そして異世界で戦争が始まろうとする中、渦中にあの人が!!
スーツのピエロは一体何を企んでいるのか。
正体はなんなのか。
秘密だらけの世界が、珠理たちに襲いかかる。
無事に戻ることはできるのか!?
*カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 15:48:34
85940文字
会話率:21%
純文学系選択肢学園ラブコメ!
他人との会話は勿論の事、右と左どちらに行くのか。階段を上るのか下るのか。それとも思わぬ抜け道が開けるか。人生は常に選択と空振りと出会いと別れとすれ違いと、だだっ広い真っ暗闇を歩かされている。
高校2年16歳
の彼は自分の見ている世界がどうやら他人とは違うことを理解していた。それはなにも自分に秀でた才能があるからというわけではない。ただ、選択肢が目の前に浮かび上がったのなら、その後の行動をあやふやに解決することが出来ず、必ずその選択肢の中から答えを出さなければならないこと。
「どちらでもない」「なんとも言えない」
そんな言葉を使うことは許されていない。"必ず"選択肢の中から選ばなければならない。
例えそれが間違った選択だったとしても、例え正解を踏みつけていたとしても、生きていれば必ず選ばなければならない。そう、例え、選択肢が見えていたとしても、結末はわからないのだから。
◯ブックマーク、評価の方ありがとうございます!
更新時間9時になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-20 09:00:00
89961文字
会話率:32%
ただの人間として暮らしていたはずの田端 透は、いとも簡単に車に跳ねられ死んでしまい、気づいた時には真っ暗闇の部屋の椅子に座らせられ、神と名乗る少年と対面させられていた。
更には体が2m半を超える細長いガラスの身体に薔薇の異形頭が付いて
いるという悪夢の体現のような体に変化していたのだ。
自称神の少年は、田端の秘密をお構い無しにぶちまけ、転生の手続きを行い、異世界へと飛ばしてしまう。
この嵐のように襲いかかる出来事を経て疲れきった透は異世界『ユートピア』で生き残れるのか…!?
⚠️注意⚠️
ステータス・スキル等ゲーム的な要素が含まれます。苦手な方はご注意ください。
┅ ┅ ┅ ┅
どうか一目見て頂けれるだけで嬉しいです!
ブックマーク・コメント・評価をしてくださればもう土下座して感謝致します!!
誤字・脱字の報告も感謝致します!
田端 透を主人公に紡がれる私の駄文、どうかご評価願います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 16:43:36
3019文字
会話率:41%
お転婆姫が目を覚ますと、辺りは真っ暗闇でした。
最終更新:2020-12-24 18:20:31
6128文字
会話率:26%
雫は見知らぬ場所で目が覚めた。真っ暗闇でどこにも公明がない場所。そこに一人の少年が雫に告げる。「あなたは死んだんですよ」ここは生と死の狭間だと言う少年は続けて告げる。「あなたの行き先は、地獄ですよ」「・・・・・・地獄か。まぁ、予想はしていた
けど」雫はそれをすんなりと受け入れた。しかし、雫は思い出せなかった。自分がなぜ、死んだのかを。やむなく雫は自分の死の真相を突き止めるために送り人である玖月と一緒に現世に戻ることになったのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 01:51:43
168712文字
会話率:52%
お盆のとある日、少女は神隠しに遭ってしまう。
見知らぬ場所、しかも真っ暗闇の中で途方に暮れそうになりながらも、遠くの方で輝く光を見つけ、それを頼りに歩き始めた。
そして光に辿り着いた時、「引き返せ!」と物凄い形相で走ってきた鬼と出逢いーー?
最終更新:2020-10-06 22:06:48
3069文字
会話率:19%
最初に見えたのは、天井から吊された蛍光灯だった。
それから、弱々しい光の中に浮かぶ、錆(さび)だらけの屋根と、風雨と虫食いでボロボロになった木製の梁(はり)……
気がつけば私は見知らぬ駅にいた。
駅名は読めず、駅員もいない。
無
人駅なのだろうが、いったいここはどこなのだ。
出口、出口はどこだ。
なぜ、出口がない。
なぜ、〝駅以外のすべてが真っ暗闇なのだ〟。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 15:49:11
4898文字
会話率:0%