荒瀬実は実家に帰省して、簡易宿泊所を始めた弟の彰と再会する。
最終更新:2024-01-26 20:00:00
19648文字
会話率:60%
来年の春に廃駅になる秘境駅。そこで一夜を過ごした男は、この町の昔の姿を見る。
最終更新:2023-12-25 20:00:00
2435文字
会話率:40%
帰り道を歩いていると、高架をくぐる所で声が聞こえる。そこに行くと…
最終更新:2023-08-07 21:00:00
3306文字
会話率:55%
「うわっ…やだ。誰かの悪戯いたずら?」
畦道の隅っこで首のない生物が転がっていた。トラクターに轢ひかれたのか、柄の悪い子供の悪戯か…血だまりから察するに多少生きて、殺されたのだろう。
惨い仕打ちを前に妹も息をのみ後ずさっている。
猫や
狸が死んでいるのも見かけるもののこれまで残虐な死体はあまり目にかからない。夜の暗がりの中ぼんやりと浮かび上がる毛並みが生々しさを増さしていた。
「…埋めてあげる?」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
日本列島のどこかにある──とある山間部の、窪地にある狗守村いぬかみむら。そこは昔から山に住み、里に降りてくる山犬──オオカミの伝承が多く残る地であった。彼らは神秘性を纏い、人間に敬われ神と同一視されていた。
人口は多くは無いが、人々は農業を生業とし、周囲の村には数少ない学業施設などもある。
そんな平和な村で、ある事件が起きた──
私の名前は猿橋 南風見(なふみ)。変哲もない、庶民的な女子のつもりだった。ベタだけれども、あの時までは。普通だった──────────
夏休みが始まり、主人公の猿橋 南風見は廃駅のホームで真夜中の異界に迷い込む。
異界から帰る事ができるのか。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
現在休載中したり、しなかったり。
見切り発車なんで完成はとても挑めません。が、一段落したら完結させたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 02:10:51
51036文字
会話率:33%
神山 霏々季(かみやま ひびき)は母親と喧嘩別れする形で家を飛び出した。
何もかもが嫌になった彼女は、近所の廃駅・西田蔵(さいだくら)駅に向かう。
その駅には有名な都市伝説があって、時折別世界に通じる列車が停まるらしい。最初は暇潰し程
度にしか思わず、そこまで期待していなかったが、本当に列車を目の当たりにした霏々季は熊のぬいぐるみ・ヒューマに誘われ、後先考えずに乗車してしまう。
ところが、それは黄泉行きの列車だった。
なんとしてでも途中下車をしなければならない霏々季は、美しい車掌・ワタルに事情を説明する。途中下車はできないと断られたものの、生者の国に戻れるように協力してくれることになった。
しかし、帰るまで必ず生者であることを隠し通すこと、黄泉の食べ物を口にしてはいけないことを告げられる。生者であることが明るみになれば罪人として囚われ、黄泉のものを食べればその住人になってしまうのだという…。
果たして霏々季は無事もとの世界に帰ることができるのか。
(カクヨム様でも掲載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:00:00
26037文字
会話率:42%
ちょっと耳にした昔のこと。
そして気づいたことと、もしもの話。
最終更新:2022-05-28 13:26:05
2042文字
会話率:2%
道に迷った金髪碧眼に帽子の女の子に出会った主人公は駅まで案内する。
しかし、その駅は廃駅していた。
女の子は駅の中にはいる。
駅の中には異世界人たちがいた。
ここは異世界に通じる駅だったのだ。
最終更新:2021-07-26 07:17:14
726文字
会話率:27%
夏休みのある日。16歳の雛菜は、大量の課題から逃げるために1人で旅に出ることに。
電車の中で寝ているうちに、石動町にたどり着く。
人気の全くない駅を出ると、雛菜は1人の少女と出会った。
次の電車まで時間があるため、自らを「れい」と名乗る彼女
に、雛菜は道案内を頼む。
どこか寂れた町を、れいは楽しげに案内する。
解体所、廃駅、交差点──。
全てを巡り終えたとき、れいは友好の証として雛菜に自分の秘密を打ち明ける。
「これはね、みんなとわたしの──」
れいとの交流を通して、雛菜は何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 14:00:00
434文字
会話率:34%
隼人、啓太、彩也香の三人は地元の怪談スポットである廃駅の『古川駅』を訪れる。
その駅を詳しく知る者は居らず、廃駅となった理由すら分からないまさに忘れられた駅だ。
そう、これはよくある思いつきの肝試し。何も起こるはずがない…。
最終更新:2020-10-12 19:00:00
5710文字
会話率:56%
この夏の駅のホラーを読んで、だから書きたくなったわけではないのですが、書いておこうと思った駅の話です。
最終更新:2020-09-30 12:00:00
1125文字
会話率:0%
旨い話に乗ってしまった学生に訪れる悲劇。
最終更新:2020-08-27 23:00:00
14527文字
会話率:65%
廃駅での都市伝説の話です。
最終更新:2020-08-27 22:55:37
4010文字
会話率:36%
山奥のなかに駅舎を見つけた「おれ」
いい写真が撮れそうだと勇み足で出かけるが
得体の知れないモノに遭遇してしまう
最終更新:2020-08-27 22:33:53
3168文字
会話率:7%
ノムーラは親会社に命じられて廃駅となった駅舎を検分に行きます。そこへモルーカスがやって来て連れ立って廃駅に足を踏み入れますが、そこはかつての株亡者どもが巣くっていて、二人を道連れに電車へのダイブを決行します。廃線となったはずのレールの上を轟
音とともに電車が爆走してきます。あがいても逃れ得ず、車輪の下かと観念すればそこは千数百年前の平安中期の関東平野でした。折しも平将門が最後の戦いに挑む場面に居合わせた二人と株亡者どもは奇妙なコワい体験をするのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 22:26:57
14799文字
会話率:80%
皆が駅に集まっている。村では死者は廃駅から旅立つ。見送られるのは、殺された私の弟だ。
(夏のホラー2020短編)
最終更新:2020-08-27 22:04:21
3349文字
会話率:0%
いつものターミナル駅で、雑踏に紛れて改札を入った俺は、一枚の妙な切符を手にしていた。
そして、気がつくと俺は、いつのまにかさびれた小駅に立っていた。
閉じ込められたのか、放り出されたのか。
どこにも行けないその駅で、俺が体験したことは……。
とある駅を舞台にした、旅情ホラーです。(全4話)【夏のホラー2020】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 18:55:15
6199文字
会話率:6%
最初に見えたのは、天井から吊された蛍光灯だった。
それから、弱々しい光の中に浮かぶ、錆(さび)だらけの屋根と、風雨と虫食いでボロボロになった木製の梁(はり)……
気がつけば私は見知らぬ駅にいた。
駅名は読めず、駅員もいない。
無
人駅なのだろうが、いったいここはどこなのだ。
出口、出口はどこだ。
なぜ、出口がない。
なぜ、〝駅以外のすべてが真っ暗闇なのだ〟。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 15:49:11
4898文字
会話率:0%
故人を迎え、もてなし送る『ホオズキ祭』。
かつては見送る駅が有名だったが、時代の流れと共に廃れていった。
今では寄りつく人のいない廃駅はホオズキの提灯にほんのりと照らされ、故人を送り出す。
ホオズキ祭で再会した元恋人。
元恋人の妹から渡さ
れたICカード。
忘れられずにいた感情が蘇り、元恋人も同じ気持ちで。
残された僅かな時間、お互いに望むのは「ずっと一緒に」。
ホオズキの提灯に照らされた道をただ堕ちていく。
握ったICカードの感触を確かめながら。
『夏のホラー2020』、『夏の光企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 19:39:17
7068文字
会話率:22%
廃れた港町の、廃線になり今はもう使われていない小さな駅。
構内には売店があり、かつてはお客で溢れ賑わっていたという。
お馴染みの店員に、お馴染みの看板猫。
人と人の繋がりがあたたかな場所だったのに、いつしか怪談話が流れ始めた。
「売店で買
い物するフリをすると、百発百中で出る」
そんな売店に残る老猫と、寄り添う老婆。
怪談話の真相は、この1匹と1人が知る。
夏のホラー2020参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-28 21:26:05
2447文字
会話率:35%
友人の一言から始まった肝試し。とある都市伝説を試してみようと、子供頃に遊び慣れた廃駅へと深夜に訪れる。そこで、五人はありえない恐怖を経験することになる。
最終更新:2020-08-24 00:24:12
11187文字
会話率:52%
その日、A、B、C、Dの四人はAの家で遊んでいたが、夜中に話の流れでAはBとともに地元で有名な廃駅へ肝試しに向かった。
最終更新:2020-08-21 23:59:36
2359文字
会話率:46%
山向こうの温泉街へ行くために、ローカル線に乗り換える。閑散としたその電車は、暗い山中を走っていく。
最終更新:2020-08-16 19:02:59
3096文字
会話率:10%
超絶天才イケメン高校生の西浦巧君が仲良し四人組で最近噂になっている心霊スポットに訪れる……。
という内容を予定しておりましたが、諸事情(作者の知能不足)により天才を凡人に、あと主人公がイケメンなのはなんかムカつくのでフツメンに変更してお送
りいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-14 18:00:00
7538文字
会話率:52%