嵐の中、沈んだ船に乗り合わせた王子ヴェッセルは、浜辺に打ち上げられたところを子爵令嬢に声を掛けられる。助けてくれた人、そう思いながらも、本当にその人が自分を助けたのか、状況を見るほどに懐疑的になった。
数日後、今度は海で溺れる人を助けたが
、どこか遠い島から来たと思われる女の子は、やることなすこと風変わりで、その存在が次第に気になっていった。
人魚姫をベースに、その子孫が似たような状況下で織りなす、人の目から見た人魚姫の物語。
※ 単細胞なトンデモ人魚を書いた「人魚姫異端」を王子目線に変えて、人間側の事情を盛り込んだもの。ちょっと説明臭い部分が多いです。人間は複雑なので。恋は後半から?
「人魚姫異端」を先に読むと筋がわかりますが、こちらから先に読んでも、こちらだけ読んでも話として成り立つようにしよう、と心がけてます。
後ほどシリーズ登録予定
夏は海だ!
20話前後の予定
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 13:00:00
38949文字
会話率:33%
花火大会に誘われた楢崎翼(ならさき つばさ)は白木早苗(しらき さなえ)に対し懐疑的な視線を向けていた。早苗はいつも翼をからかってくるからだ。少し離れた花火会場へ行くのはまるで小旅行。それでも翼は親友とも呼べる早苗と花火大会へ行く事を決意す
る。
そこの花火大会は演出が凄く、特に後半の畳みかけが評判との事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 22:51:09
8420文字
会話率:57%
聖女ロミアは偽聖女として断罪され、婚約者であった第二王子のギルバードに婚約を破棄されてしまう。
けれど、ロミアにとってそれは聖女というシステムから逃れる、希望の光だった。
前世の記憶を持ち、聖女という存在に懐疑的な目を向けていた少女の独白
。
※この物語は最後の2行を除いて全てが彼女の独白であり、真実は闇の中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 05:36:22
7223文字
会話率:20%
幽霊を見る事が出来る機械、マテリアルスコープ。それを開発した白峰花丸教授。彼は子供の頃からの夢であった念願の機械を作り上げる。さらなる研究の為学会でその機械を発表するも懐疑的な意見が出る所か、酷い非難を浴びる事になる。落胆する白峰花丸の元に
超大手、フルール・プリュネ株式会社から一通のメールが届く。
宇宙的、近未来的、魂のインナーワールド。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 20:23:33
243730文字
会話率:74%
世の中は好き嫌いで分けられないものばかり。
何が「好き」で何が「嫌い」なのか、これは極めて主観的な判断基準の話。
最終更新:2022-01-24 23:04:33
1529文字
会話率:4%
サイルーン王国の王太子、カルザードは憂鬱だった。
のらりくらりと交わし続けていた婚約者を、早々に決めなくてはいけなくなったから。
しかも選択肢はたったの二つ。
有力侯爵家バジーレの双子の令嬢、エラとフレイアのどちらを選ばなければならない。
周囲から得られる姉のエラの情報は乏しく、あっても醜聞ばかり。
一方の妹フレイアの社交界での噂は賞賛に満ちていた。
双子なのにあまりの違いに、カルザードは懐疑心を抱いた。
「そんなに疑うなら、ご自身の目で確かめてからお決めになれば良いではないですか」
そんな折、影武者であるアベルが放った一言にカルザードは不敵な笑みを浮かべ、誰もが想像もしなかったことを実行に移す。
「見るなら間近で、なおかつ身分をばらさずにだ」
こうして一人の執事見習いがバジーレ侯爵家に雇われることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 23:35:56
15740文字
会話率:36%
実(げ)に不可思議は会議です。パワーゲームに根回しの見事過ぎれは、我は、ただ、眠気と会議いたします。
実に不可思議は会議です。誰かが決めたシナリオを、時間をかけてなぞるのに懐疑覚えてしまいます。
最終更新:2021-11-22 13:00:00
363文字
会話率:0%
人間、賢者に事欠かぬ。亦同じくして愚者にも事欠かぬ。時同じくして同じ生物異なる思想持ち異なる切り口で世界歪ます。
その世界等しく歪まず、不均衡掲げて世を統べる。
世界は今も不気味に笑んで気狂い共を排斥する。そこは愛情でもって。
こ
れは実験的に書かれた書物であるが故、物語として形を成さない。ふと感じたことを、ただつらつら述べる。その文是非とも見ておくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 19:59:40
2392文字
会話率:0%
新型コロナウイルスによって段々と変わり果てたこの世界で生きる「感傷的懐疑思想団」、通称「思想団」は今日も町を出て旅に出る。
ディストーションと呼ばれる怪物や研究員を倒しながら各々の目標を目指す。
「誰の為?」「正しさとは?」メンバーの想いが
交錯しながらも成長していく儚い終末世界のお話
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ポケコロというアプリでも様々な小説(主に「植物人間」)を投稿しています▹▸b4bvdp
そのうちポケコロでも純白グリードな僕らを投稿するかもしれません
アイビスでも「今日強狂郷」(きょうきょうきょうきょう)近いうちに投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 00:13:36
4696文字
会話率:26%
両親の不仲、武道への懐疑・・・中学生になった福の心は鬱々として楽しまない。
そんなある日、街に出た福は、見窄(みすぼら)らしい空手の道場を見つける。
多感な福の心を癒すものは・・・
最終更新:2021-09-05 10:47:17
30477文字
会話率:35%
キアラ・モルゲンロートは侯爵家の末っ子であったが、子どもの頃から弓が好きだった。婚約者の手前それを表に出さず実家で隠れながら弓の腕を磨いていたが、その婚約者殿が婚約破棄をしたいと言う。ならば私は隣国エルドラド王国へ行って、弓士として身を立
てますね!
エルドラド王国で出会った狩猟ギルドのギルドマスターであるレオナルド・ドルエに一目惚れしてしまうアクシデントに見舞われてしまったけれど、元婚約者殿のせいで結婚や恋愛に懐疑的なキアラ。毎日「格好いい、好き!」と叫ぶものの、その先を望んではいない。
そんなキアラであるから、絆されたレオナルドから求婚を受けてしまっても、あっさりと断った。次第にレオナルドの方がのめり込んでいき。
一見、元気で明るいお嬢さん(かなり面倒くさい)とそれに振り回されつつ、逃がすつもりのない好青年(更に面倒くさい)の話です。
ヒロイン→→ヒーローが、ヒロイン→→(←)ヒーローになり、最終的にヒロイン→→←←←←←ヒーローとなる話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 00:12:42
104010文字
会話率:74%
普通の高校生である東谷勇也は、幼馴染みが欲しいと言う願望以外は平凡な毎日を過ごしていた。
ある日、急に現れた転校生が自分の許嫁だと名乗るが、全く身に覚えがない勇也はその事実を受け入れられなかった。
事情を知る筈の親が説明を放棄し、懐疑的にな
る勇也。
そんな勇也に許嫁が告げる。
「今から私の秘密を見せるね……」
許嫁の出現により、次々と現れる超常の存在。
親友も一緒に巻き込んで、勇也の日常は非日常へと変化していく……
※日常パートとバトルパートでの構成。
※キャラ同士の掛け合いが多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:41:18
91835文字
会話率:58%
日常の内に勝手に立てられた柵を壊すがごとく懐疑するだけ
キーワード:
最終更新:2021-07-22 23:24:58
1220文字
会話率:4%
「小学生の時、毎週水曜日のスイミングスクールからの帰り道。いつも母が私を呼ぶ声が聞こえました。でもそこは、家から100m離れた地点で母の声など届くはずがないのです。私を呼ぶあの声の主は、何者だったのでしょうか? その何者かは、この世ではない
どこかへ私を誘っていたのでしょうか? どうかこの謎を解いてください」
こんな相談を受けた”ぼく”は重度の懐疑主義者にして学園随一の秀才である”先輩”とともに調査に乗り出すが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 23:26:56
6932文字
会話率:55%
北海道の奥地にある針九里村で毎年の12月某日に「奇祭」が催されるという。しかしその実態は謎で誰も確認したことはない。千葉中央大学の民俗学懐疑をテーマにした研究を進める笠松教授はゼミ生である磯部が北海道の奥地出身で「針九里村に該当すると思わ
れる村がある」と話してきたことを機にゼミでの取材旅行を敢行することとした。ときを同じくして笠松ゼミの一員である野崎拓哉の彼女である高橋摩耶子も両親が「針九里村へいく」というメモを残して行方不明になった縁から旅行を共にすることとなる。
冬ホラーフェス2020参加作品。アリ・アスター監督が手掛けたホラー映画の金字塔「ミッドサマー」より着想を得て執筆に及びました。いわば「イデッチ版ミッドサマー」をとくとご覧あれ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 00:00:00
18586文字
会話率:61%
矢垣一郎は、会社の帰り道、「ハッピードリームランド」という名のゲームソフトを買った。そのゲームの冒頭、画面に現れた仙人は、「数字の三とは 何だ?」と謎の問いかけをする。正解できなかった矢垣に、仙人は、「おまえは呪いの謎を解けなかった 罰とし
て 地獄の怪物と 戦わねばならぬ」と言い渡す。気が付くと、矢垣は、中世の騎士のように甲冑を身に着けた姿で、見も知らぬ荒野にひとり立っていた。「誰かいませんか」という矢垣の声にこたえて突然現れたのは、フードをかぶった一人の少女マープル。矢垣とマープルの主従ふたりは地獄門をくぐり、地獄の怪物たちとの戦いが始まる。この作品は、「極東浪漫座論」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-09 15:12:21
31203文字
会話率:81%
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キーワード:
最終更新:2021-01-04 19:08:46
2503文字
会話率:23%
「愛」についての懐疑。正確に言えばテレビCM的な、世俗的な「愛の肯定」の否定という事になると思います。「愛」という言葉を違う風に使うのであれば、そこにまた違う世界も開けるでしょう。
キーワード:
最終更新:2018-12-16 19:12:51
6280文字
会話率:0%
気づいた時、私は乙女ゲームのライバル令嬢の一人、クロエ・ビッテンフェルトになっていた。
クロエは豪傑系悪役令嬢と呼ばれ、ただでさえ異質なキャラクターであるが、その末にはとても壮絶な死が待っていた。
これは、そんな彼女に生まれ変わってし
まった私の運命を変えるための奮闘記。
そのスペシャルエディションである。
注意。
主人公以外のハーレム描写があります。
苦手な方はご注意ください。
本編完結致しました。
完結後の話は、著しく恋愛成分が失われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 19:12:07
1059300文字
会話率:29%
貴族社会より追放され、山賊の手籠めとされた女性。
彼女とそれを取り巻く人物達の物語。
ここは短編小説「いいんだよ」シリーズのこぼれ話置き場となっております。
先に「いいんだよ」「野蛮な男はガハハと笑う」「笑う妹達」を読む事を強く推
奨します。
完結の体裁を取りますが、たまに話が増えます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 19:29:47
255304文字
会話率:27%
その戦乱の時代には二人の武人がいた。二人は互いに命を奪い合う関係でありながら、奇妙な最後を遂げる二人である。そんな二人の武人が歩んだ道を描く物語。
最終更新:2018-04-18 20:18:20
13224文字
会話率:14%
地方新興都市、月見ノ原。
平凡ながら幸せな日々を送っていた高校生、鷲宮悠月はある日、
自らを魔女と称する女、アルメリア・リア・ハートと出会い世界の真実を知る。
人の営みの裏側には懐疑的な非日常の世界が広がっているということを。
紅い月が天に
昇った夜。魔法使いたちの物語が始まる。
此処は魔法と呼ばれる神秘が密かに根付いている世界。
これは魔法使いたちが歩み記す“ルーツ”に至る物語。
※「カクヨム」「エブリスタ」でも同様の作品を掲載投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 22:21:20
114709文字
会話率:30%
二十一世紀後半、MMOを初めとするフルダイブ式のVRゲームは、ゲーム内で実際にプレイヤーが死亡する現象や、大量のログアウト不能者を産み出す事故が相次いだ為に、世界規模の大規制を受けた。
それから約十年後。細々と生き残ったVRゲームの中か
ら、退屈な現実を忘れられる程の神ゲーを探し求めるガリンペイロは、ゲーム配信サイトのお勧めリストの中から“コズミック・ラビリンス”なる、クトゥルフ神話をモチーフにした一風変わったホラーゲームを見つける。
それはホラゲーであると同時に、大規制によって抑えられたVR空間のリアリティを、自分の脳を鍛える事によって補う“VR適応脳力開発ゲーム”でもあったのだ。
VR脳力開発については懐疑的であったガリンペイロだが、次第にこのゲームの虜となり、のめり込んでいく。そして、自分やその周囲に変化が現れ初め……彼は仮想現実の影に潜む、名状しがたい恐怖の正体を知る事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 19:38:35
184058文字
会話率:18%