忌々しい過去に苛まれ、覚めない悪夢に囚われ続ける少年、霧山真緒。彼はある日、クラスの美少女・間宮ゆらから屋上に呼び出される。
「私、《《視える》》のね。それにそういう能力《チカラ》も持ってる」
間宮ゆら。その正体はいわゆる霊能力者だった
。
「君の呪縛・・・私がぜんぶ解いてあげる」
霊を蹴散らし、呪いの連鎖を引きちぎるゆら。果たして彼女に少年は救えるのか?
―――青春はあまりにグロテスク。
カクヨムにも書いてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 22:16:17
2823文字
会話率:36%
「リリス! 今日を持って、貴様をルノワール公爵家から追放する!」
「君との婚約を破棄する!」
突然“真祖帰り”を起こして吸血鬼となったリリス。当時十五歳。
彼女のいた帝国は人間至上主義。加えて吸血鬼という種族は、かつて魔王と人類が争っ
ていた時代に、人類を滅ぼしかけた忌々しい種族だと伝わっていた。
そのせいで追放と婚約破棄のダブルコンボを喰らったリリスは、国から命を狙われることになる。
リリスが命からがら逃げ込んだのは、人類未踏の最凶ダンジョン。
人類の頂点と呼ばれているSランク冒険者パーティーですら、三分の一も攻略できないような場所だった。
それから早三年。
「あれ……? 最凶ダンジョン踏破できちゃったんだけど……」
ダンジョンボスをブッ飛ばしたリリスは確信した。
――気がついたら最強の吸血鬼になっていたと。
国を悩ます大規模盗賊団を暇つぶしで殲滅したり、街に押し寄せた竜の軍勢を退けたり、魔王と戦ったり。
里を追放されたドラゴニュートとエルフの美少女を助けたり。
地上に戻った彼女は規格外の力で無双する。
「お姉様のおっぱいに挟まれたい!」
「一生ついていきます、姉貴!」
――気がついたら、なぜか百合ハーレムができていた。
これはチートの権化と化した最強吸血鬼が、あらゆる困難を殴って解決していく物語。
ガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 17:50:51
114845文字
会話率:39%
名家に生まれた“華宿り”の少女、伊鞠は、忌々しい存在として周囲から疎まれて育った。
十六を迎え、今までと変わらない日々が続いていくと思っていたそんなある日。紅と名乗る青年と出会い、外の世界に淡い憧れを抱くようになるのだが、そんな矢先。
父
から役立たずはこの家には必要がないと、家から追い出されてしまう。
行くあてもなく途方にくれた伊鞠の前に現れたのは、やけに親切な黒髪の青年。
連れられた先には、あの時の紅と名乗った青年もいて──。
これは、何も知らなかった少女が広い世界を知り、傷つき、運命に翻弄されながらも幸せを見つけていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 21:15:05
12000文字
会話率:39%
忌々しい華宿りと周囲から蔑まれて育った伊鞠。
そんなある日、まるで朝焼けのような赤い髪の紅と名乗る青年が現れ、伊鞠の運命の歯車は大きく動き始める。
最終更新:2021-03-21 01:17:33
4793文字
会話率:41%
「悪役令嬢しりとり」
「理解できないようなら何度でも言おう。生まれた時から俺達の間に結ばれていた忌々しい婚約は、今日を持って解消する。ルイーズ男爵令嬢こそ俺の真実の愛のパートナーであり婚約者に相応しい!」
「一方的に婚約解消と仰いますが、両
家の間で結ばれた契約をそんな簡単に解消できるとお思いですか?」
「可憐なルイーズに愚かにも嫉妬して、彼女を害そうとした罪人との婚約など継続できるわけがないだろうが!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 22:08:54
1994文字
会話率:97%
作者の同類の拗らせたおインキャ向け小説。
王道裏切ります。もちろん邪道です。
そのくせどこかでみたことあるセリフ・展開をします。
そんな小説を書くクソ雑魚は誰でしょう?
そう。私です!!!!
あらすじはこんなだけど中身はきちんとした小説
であると誓います。
では、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 20:00:00
1939文字
会話率:53%
突如異世界に召喚され、捨てられた『俺』は地獄を見上げるようにして生き抜いた。
その結果、今度は召喚されてきた『勇者』をサポートする冒険者に選ばれる。
羨ましい事だ、俺とは違い、これから召喚される奴らは国から大切にされるらしい。
気に食わない
と思いつつ、逆に利用してやれば良いと参加を決めた俺の目の前で、しなびたおっさん勇者は無実の罪を押しつけられて捨てられそうになる。
それがあの日に重なった俺は——気づけばおっさんの世話役を買って出ていた。
ああ、忌々しい。
でも買って出たのは俺だからな、仕方ないから立派な勇者に鍛え直してやろうじゃないか!
これは俺がしなびたおっさん勇者を最高の勇者にして、世界を救うまでの物語。
の冒頭。
※第7回書き出し祭り提出作品です。
※いつもの冒頭短編。続きはないよー。
※アルファポリスにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 12:00:00
3523文字
会話率:36%
【完結間近‼︎】現代を舞台にした、読み応えのあるダークファンタジー。
◆◆◆
北米のとある街に引っ越して来た男、ルイス・ヴィットー。表の顔は医者だが、実は最強の吸血鬼を親に持つ「使者」だった。
半吸血鬼としての生まれを
疎みつつもパートナーのフェンと共に「人にあらざるもの」達の粛清に勤めていたが、ある雨の日、自宅の前に打ち捨てられていたゴールデン・レトリーバーを保護することになり、ハニーと名付ける。気付けば自他共に認める犬バカになって、一人と一匹は恋人同士のような甘い日々を送っていた。
しかし、人食いに堕ちた狼男を取り逃がした朝、ハニーは奇妙な反応を見せる。狼狽えるルイスの前に現れたのは謎の金髪美女。ルイスは今までに無い程の吸血欲求に苛まれ困惑する。おまけに顔見知りの警官二人組に、狼男が起こした事件の犯人だと疑われることに。
ルイスは疑いを晴らし、犠牲者が出る前に狼男を捕まえることが出来るのか?金髪美女との関係は?自身の忌々しい欲求との折り合いは?そして何より、ハニーとの幸せな日々は帰ってくるのか???
◆◆◆
五話目ぐらいまでただひたすらに愛犬との生活が描かれているように見えると思いますが、重要な伏線なので皆さんの忍耐を是非限界までお試し下さい(笑)六話目からやっとダークファンタジーっぽくなるかと。ネタバレすると吸血鬼×人狼モノ。
主人公が中年の医者なので語りが堅いです。そして著者が犬好きなので、語りがしつこいですきっと。舞台はフィクションですが、著者がいたのでシアトル付近をイメージしてます(また)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 07:00:00
193475文字
会話率:29%
日も暮れ、遂に訪れた夜。僕は自ら包丁を刺した。
自分が何をしているのか、なんて分かり切っている。
迸る激痛に忌々しい記憶を重ね、最期の一時を過ごそうとしていた。
ふと、雨が降り始める。
冷たささえも痛かったその時、僕の目の前には彼女がいた。
最終更新:2020-07-08 19:16:45
3573文字
会話率:36%
異世界に転移してしまった梶 亮太(かじ りょうた)。
今まで散々な目に合ってきた亮太は異世界でやりたいことを何でもする。
でも、神様と謳われていたのは、彼の首にある忌々しい一本の毛であった。
それでも、神様である亮太は、召使に向か
ってあれやこれやとやりたいことを命令するのだ。
「なぁ召使、俺、ハーレム作りたい」
「なぁ召使、俺、ヌーディストビーチに行きたい」
「なぁ召使、俺、キャバクラ行きたい」
男の欲望満載のクズ男亮太は、今日も異世界神ライフを満喫する。
※この作品は「ノベルアップ+」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 15:19:55
15906文字
会話率:53%
私達、聖女と名のつく者達は皆加護と言うなの呪いを受けている。
叶いもしない契約を持ち掛けては切り捨て、駒の様に歴史を動かす。
ある者は言った
『この世界には、永遠なんて言葉があるけどさ。そんなのある訳無いんだよ。』
『だって現に私達は死に絶
えて、また違う命が生まれて、誰一人永遠に生きてない。』
『物はいつか壊れ、常識はいつか変わり、日常は人の知恵で次々と変わっていく。』
『ほら、永遠なんてない』
なら、神という偽善者もいつか消える。あの忌々しい快楽主義者が永遠に生かされないと証明してやる、と…………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-20 11:00:00
5734文字
会話率:55%
忌々しい大災害「竜の怒り」によって最愛の彼女を失い、生きている意味を見出せない始(はじめ)は、毎日を時間の流れるまま過ごしていた。
そんな中、始は一人の少女と出会う。
この出会いが始の運命を大きく変えていく……
※念のためR15という
表記にしていますが、そこまで酷い表現はないと思います……(多分)
楽しんでご覧頂けると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 01:51:33
2322文字
会話率:40%
豊かな町。けれど人々の顔は暗かった。──悲しい運命に立ち向かうひとりの村娘。少女の前に現れたのは、忌々しい吸血鬼だった。
最終更新:2020-03-12 08:00:00
431文字
会話率:13%
電車の路線のトンネルに邪悪なる【モノ】が生物を媒体に蠢いていた。
それをある、『少女』が右腕の刺々しい鋭い爪で引き裂いて倒す。
全て倒した後、錫杖を持った男が出てくる。
「誰が少女だ!『この右腕の呪い』で女になっただけだ!」
激怒する少年。
それを宥める、坊さんの様な男。
この邪悪なる【モノ】とは!?
呪いとは!?
この坊さんは何者か!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 23:18:59
4842文字
会話率:38%
私は、悪魔族だ。
他の種族との交流なんてしちゃいけない。
私には角が生えてるし、目も血のように真っ赤だ。そんな忌々しい種族とは、関わりたくないだろうな。
でも、私を受け入れてくれたあなたと、私はもっと一緒にいたい。
あなたが男か女か、人間か
悪魔かなんて関係ない。あなたは、あなただから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 18:00:00
19760文字
会話率:44%
水たまりは、長靴を履いた子供にとって格好の遊び道具のひとつだ。
雨が降るたび、俺たちは中に溜まった水をさんざんに蹂躙した。
しかし、長靴を履かない日に見かけるそれは、少々忌々しい存在。
車とかが飛ばす水はねに、特に注意を払っていた俺だが…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 22:00:00
3221文字
会話率:0%
中学校に上がったとき、周りはおさげの髪型にする子が多かったけど、私はまっぴら。なんだか子供っぽくて。
黒髪ロングのストレートを保っていた私だったけど、クラスで人気の子が少し忌々しい。
地毛だと特別に許可されているその子は、イチゴのような赤
い髪だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-25 20:25:05
3929文字
会話率:15%
レッサー達よ!我らの同胞を脅かす忌々しい人類を滅亡させる為に立ち上がるのだ!
サー!レッサー!
新時代のレッサーヒロイン誕生!?
時は現代!!
世界はレッサーの侵略でかなーーりヤバくなっていた!
体液に触れただけで体はレッサーパンダに変化
し、中には凶暴なヤツらも!
この狂乱の時代に人類側として立ち上がるは我らの円居伴星!
待ち受けるは魔王サー・レッサー率いるワル可愛い量産型レッサー軍団!
失った両親の仇を取るため、円居伴星は気怠く生きる!
今こそ全ての謎を解き明かして地球をレッサーパンダから救い出せ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-14 16:37:12
350文字
会話率:0%
幸せに暮らしてた。家族が多く、それでもみんな仲が良かった。
笑顔が絶えず、貧しくても力合わせて暮らしていたのに、戦争という忌々しい出来事が家族を引き裂いていった。これは、戦争孤児となった少女が魔女と呼ばれる少年と出会い人生を生きるお話。
最終更新:2019-09-13 10:50:46
7311文字
会話率:70%
毎日が気怠い。
朝起きることも、外出の支度をすることも、単位を得るべく教室で講義を受けることも、サークルに参加することも帰宅することも睡眠すらも、生活に伴うすべての行為には気怠さがべったりと張り付いていて、ありとあらゆる幸福を一様に僕から
遠ざけていた。
唯一の例外は、知り合いと言うのもギリギリの関係でしかない同級生との時間。
キャンパスで偶然に彼女に会い、会話とも言えない短い言葉を交わす、そんな時間だけ。
連絡先すら知らない僕は、そんないつ手に入るとも知れない時間を得るために毎日欠かさず登校するしかなかった。
特別に気怠いこの忌々しい身体を引きずってでも、そうすることだけが僕の幸福への手段だった。そのためだけならば僕は、この気怠さとも付き合っていられた。
あの日、真っ白な空間で、相変わらずの気怠さとともに目を覚まし、意味不明の巨大な文字列が空中に浮かんでいるのを霞む目で見つけたあの時までは。
大学生の岸根航(キシネ ワタル)が見知らぬ世界に転移し、もう会うことのかなわない『君』に思いを馳せるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-09 00:00:00
3852文字
会話率:10%
これはとある世界での物語。
私は良家のお嬢様オブお嬢様なお嬢様だ。
そんな私に対抗しようとしてくる忌々しいお嬢様が一人いる。
隣町の小さい街の貴族の令嬢。
そいつは私の足元にも及ばない最弱と言っても差し支えないお嬢様だ。
最終更新:2019-07-18 07:03:49
762文字
会話率:0%
この忌々しい二本の歯さえなければ―。
生まれた時からの致命的コンプレックスを抱えた「わたし」が企てる様々な事件。
全ての物事には理由がある。
息をするのも。
恋人を作るのも。
他人を殺害するのも。
植物の製造、販売、開発を手掛ける株式会社
サクラテクノロジーを蔓延る悪意に満ちたある噂は、一人歩きの末に大半の社員が知っていた。ある人物を標的にし、一人が悪者になる事で成り立つ人間関係の輪は資本主義社会の中では仕方がない事なのだろうか。
自らを記憶喪失だと言い張る日野原愛人は上司である馬田耀の判断で会社を首になる。
精神治療のために訪れた大学病院で出会った桜色の病院服を着た少女。
「一緒に行きます」
何の目的で?
"偶然"現れた謎の美少女なんて都合が良すぎる。
物事には全て理由があるのだから。
事件を起こす「わたし」とは一体誰なのか。
Who is the culprit?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-19 22:15:23
20059文字
会話率:26%