犯罪界のナポレオンとホームズに称されたモリアーティは
ライヘンバッハの滝にてほかならぬホームズに殺される。
彼の怨念は現世でさまよい続け、ワトソンが執筆する小説でホームズが
ヒーロー扱いされることに憤慨している。
そしてめでたくモリア
ーティーはホームズと出会う前のワトソンにタイムスリップ転生する。
モリアーティーは誓うのだった。『ホームズをヒーローにさせないために
殺人事件を未然に防いでやる』と.。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 19:17:35
30174文字
会話率:62%
王立学校生徒にして、バッハラント公爵令嬢アンネマリー・バッハラントは、婚約者マティアス王子と、同級生であるアリーチェ・フェニーニが仲睦まじそうにするのを見てしまったことをキッカケにマティアスから身を引く決意をする。
アンネマリーは策を用い
て婚約破棄に成功するが、その代償として島流しにあってしまう。
流罪から一ヶ月後、婚約破棄の知らせを受けた日に突如訪ね人が現れる……
それは、サカナ屋の息子とあだ名される、ジャヌア元首の長男であり同級生でもあった、ダリオ・グリマルディだった。
「国から君を買った。今すぐ結婚して欲しい」
「……………………はっ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 23:52:46
5218文字
会話率:41%
帝国暦85年。人と獣人と魔族が共存するローテンヴァルト帝国内の諸国を渡り歩く音楽師一家に一人の天才が誕生した。ヨハネス・ゼバスティアン・バッハである。
沿道等で流行りの音楽を聴かせる家業に不満を持った彼は、十七歳で使い魔シュヴァンツととも
に家を飛び出し、携帯オルガンと撥弦楽器シターンを抱えて自作の曲を披露するも、彼の技巧的で前衛的な音楽は人々に受け入れられなかった。
悲嘆に暮れる彼は、猫族で十五歳の少女ドロテーア・フォイエルシュタインに出会う。歌唱力のある彼女に「師匠」と慕われる彼は、彼女と一座を組んで不本意ながらも流行りの音楽で生計を立てた。
その後、商人のヴァルトシュタインに雇われ、さらには狐族の一領主フックスヴァルトのお抱え楽団に入団とホップステップで運が向いてきたが、貴族の横暴に憤慨し、乱闘となる。(ここまで第1部)
(第2部以降)
激情を抑えきれない彼の短気な性格が団員との軋轢を生み、さらには低俗化する音楽を批判する教会と、音楽そのものを排除しようとする魔族との争いに巻き込まれる。
音楽闘争を一時休戦に持ち込んだ彼は、世界中の音楽を研究して知識を吸収し、才能を妬む輩の妨害等で苦労するも出世の道を歩み、ついにはアルニカシュタット公国の宮廷オルガニストの代理、かつ宮廷副楽長の付き人になった。
胸が膨らむ彼は、宮廷楽長に就任することを夢見る。だが、宮廷内では恐ろしい現実と陰謀が待ち受けていた。
(この物語は、大バッハことJ.S.バッハの史実とは一切関係ありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-01 00:39:09
84131文字
会話率:54%
ガンデンタッテのお姫様として転生してきた私。
隣の国のクラバッハの王太子殿下に嫁ぐことになったのだけど、王太子殿下には好きな人がいる…と事前告知を受けてしまった!
おまけに元々敵対国だったクラバッハに嫁ぐのは捕虜になることだ…とお兄様に告
げられて?!結婚にも夢が持てず、惨めな捕虜暮らしなんてゴメンだよ!それなら、快適捕虜生活を満喫してやろうじゃないか!
【不定期更新】
基本ギャグです。主人公と王太子殿下のすれ違い焦れ焦れをお楽しみ下さい。
話の中に前シリーズに触れるような言葉が出てきますが、キャラクターは絡んできません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 23:26:07
93748文字
会話率:43%
アッシュバッハ家は名門であるが、一人娘のコーメント=アッシュバッハは平凡な女性である。そのコーメントには気になる男性がいる。従兄弟のクレイス=アッシュバッハだ。従兄弟であると同時に同い年の幼馴染であり、今では婚約者の関係であった。しかし婚
約したのもつい最近の話だ。それまではお互い、親戚以上の関係ではあるものの疎遠な間柄であった。
*過去に投稿した短編「王家の血を引く令嬢は、ただの彼のことを」の関連作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 18:08:57
17131文字
会話率:27%
王都に出稼ぎに来ていた青年・シュベルツは故郷に帰ろうとしたその日、絶対に三度見してしまうほどの巨体を持った男と街中でぶつかってしまう。あまりの衝撃に気を失ったシュベルツが次に目を覚ました場所、そこは見知らぬ天井、ではなく天蓋。絢爛豪華な調度
品がこれみよがしに並べられた豪勢な一室。そして鏡に映った己の姿は、あの街中でぶつかった大男の物だった。
なんとこの大男もといデブは、我が国が誇る七大公爵家の一つアッヘンヴェルバッハ家の嫡男・レギュラス少年だと知る。
なんでもレギュラスはその素行の悪さから領地送りにされることが決定されており、本物のレギュラスと中身が入れ替わってしまったシュベルツが代わりに領地へと送られてしまう。
シュベルツの体を奪ったレギュラスの目的は? シュベルツは元の体を取り戻せるのか、無事故郷に辿り着くことが出来るのか。運命は今、動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-28 20:00:00
122774文字
会話率:52%
クルツバッハ辺境伯家の長男、ルークは王都の騎士学校に通っていた。
家訓に曰く、一芸に長じることであったが、彼の成績は剣術2位、魔法2位、戦術2位とトップの成績を残すことができなかった。
そして卒業後、父に呼び出されて告げられた一言は「お前を
廃嫡する。理由はわかるな?」
実家を出たルークは王都に向かった。一つの出会いからこの物語は動き出す……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 11:54:57
37084文字
会話率:57%
国立魔術学園アテーナ。そこでは、魔術師の育成がされ、研究がされる学校だった......
この学校に通う高校一年生のツキミ・アッヘンバッハ。夏休みが終わる頃、これまで担任だった先生が産休で休みをとり、代理として他の教師が担任となった。魔術師は
数が少なく貴重である。そのためツキミたちの担任は新しく学園にやってきた魔術師グレイ・エレボスとなったのだが、この魔術師、生徒よりも魔術が使えなかった!?
しかし時間が経つとともに、ツキミはグレイのことを思い出していく。
学園魔術系です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 19:52:56
264755文字
会話率:32%
40代の男性、淡い切ない心を描く
最終更新:2019-09-02 03:50:45
514文字
会話率:0%
わたくしの名前は、カティア。アッヘンバッハ伯爵家の次女ですわ。
幼馴染のアンリお兄様と幸せな結婚をして、お嫁さんになることが私の夢。
お兄様を好きな気持ちは誰にも負けませんわ。だって、どんなお兄様も愛していますもの。
最終更新:2019-08-28 07:32:49
18034文字
会話率:37%
18、19世紀を生きたドイツの哲学者イマニュエル・カントが現代の日本で目覚め、少しばかりの滞在を楽しみます。哲学の講釈話とかじゃないです。カントIF。いやカント雑学集。完全に自分のために書いています。
※「語り手」の視点が、話によって哲学
者カントと大学生律くんとの間で入れ替わります。各話タイトル参照。
※所々、フィクションに見えにくいフィクションが入ります。「ペリメニ」「アンタレス」「バッハ」「批評後の哲学的説教」の話は筆者による想像です。その他、事実に合わない描写や修正した方がいい点の指摘は大歓迎です。
※あとがき(ネタバレ注意):https://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/1622972/blogkey/2378434/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-06 05:01:12
49260文字
会話率:45%
ゴールドバッハの予想についての研究のメモです。
2015年から2017年にかけて3年ほど行いました。
今はこれ以上の進展が見られないので今はもうこの研究はしてません。
最終更新:2019-08-02 10:28:03
3729文字
会話率:0%
ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」という小説の読書感想文を書いてみました。まあエッセイです。
最終更新:2017-06-22 12:16:28
937文字
会話率:0%
「ちょっくら世界を救ってほしいんだ」
そんな神デミオスの一言で何処にでも居る普通…とはちょっと変わった人間、佐藤愛奈と佐藤秀は異世界へと転移された。しかし、二人は別々の場所に転移される。
佐藤愛奈が飛ばされたのは、敵対している国『ヘル
ツシュプルング王国』に滅ぼされかけた国『アッヒェンバッハ王国』の入り口から少し離れた場所だった。そして、その国王フェアツェレン・ラーム・フォン・アッヒェンバッハに頼まれ国の衣食住と敵国との争いを何とか解決することになる。
お互い国規模の争いに巻き込まれながらも再会するため、そして世界を救うため佐藤愛奈はそこそこチート気味な能力『想像出来る物であれば何でも創造出来る』をメインに東奔西走していくことに…。
*こちらは異世界転移された夫婦の嫁・佐藤愛奈視点の波乱万丈な物語です。面白可笑しく、時にシリアスに進んでいきます。旦那サイドのお話は別でありますので、そちらも読むとより一層楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 15:28:41
16389文字
会話率:65%
音楽家バッハが転生した小学五年生の風雅は悪友の愛音にそそのかされ、仮想通貨に手を染める。
パパの口座から多額の損失を出してしまい、困った風雅は路上ライブでお金を稼ごうとする。打倒バン○リ!
愛音は懲りずに儲け話を持ちかけてくるが行く
先に待っていたのは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-13 19:56:35
1750文字
会話率:44%
ロイゲンベルク王国の伯爵家に生まれた令嬢――メルセデス・フォン・ラウシェンバッハは、齢十六を迎えて程無く、見も知らぬ相手との婚約が、自身の父親によって密に結ばれていたことを知る。
母親の没後から、人格が変容してしまった父親のやり方に対し、
兼ねてより強い憤りを覚えていた彼女は、それを機に独り逃奔する道を選んだ。
貴族令嬢としての立場も棄て、ただ、自らの在り方だけを求めて。
メルセデス・フォン・ラウシェンバッハは、ただのメルセデスになった。
これはそんな彼女が、一個の人間として、生きていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 13:16:20
500431文字
会話率:60%
事故に巻き込まれた音楽家のアマネが転移した世界は、近世ヨーロッパのような世界だった。
その世界にはベートーヴェンはもちろんのこと、音楽の父バッハも、音楽の母ヘンデルもいない。
楽器工房を併せ持つ商会に拾われたアマネは、元の世界の音楽を伝えよ
うと決意する。
しかし、その陰では様々な思惑を持つ者たちが動き出していた。
楽器の改善・開発をしたり、演奏したり、事件に巻き込まれたり、恋をしたりする物語。
ふわっとした音楽まめ知識が時々出てきます。
※作者の趣味全開&満載な物語です。
※墓に埋める予定も棺桶に入れる予定もありません。
※いずれ子孫が読んで音楽家を目指してくれたらいいなとか思って書いてます。
※どちらかと言えば女性向けですが、恋愛メインの物語ではありません。
※貴族との恋愛要素を期待されている方には不向きな物語だと思われます。
※中盤以降、逆ハーレムに見えなくもないので、嫌いな方はご注意ください。
※タイトルを変更しました。旧題「音楽の伝道師 - ベートーヴェンがいない世界に音楽を伝えるよ!」
不定期更新中 GW前に第三章完結予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 15:14:05
965879文字
会話率:56%
ライル・レーゼンバッハ。歳は17。
魔導工学を専門とする学園を卒業した彼は親のスネを齧り遊び歩くといった自堕落な生活を続けていた。
そんな中、王都に遊びに出ていたライルは『勇者パーティー』への招集を受け、魔王を討伐し英雄となって
しまう。
魔王を討伐し、帰還したライルは国王から国に仕えて欲しいと請われるが辞退。
冒険者となって実家へ戻るが、庭の畑で芋を掘っている時に変なものを見つけてしまう。
この物語は芋をこよなく愛する主人公が周囲に巻き込まれながらも芋の為に頑張るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 00:25:39
52307文字
会話率:29%
バッハの誕生日にバッハの音楽作品の紹介を
させていただきます!
最終更新:2019-03-21 23:32:49
550文字
会話率:0%
本編中のなんかそれっぽい数論は全部フィクションです。
最終更新:2019-03-10 21:42:28
5552文字
会話率:47%
【注意】性的虐待・女性蔑視・ダークな表現が随所にあります。
不快な方・15歳以下の方は、回避してください。
ものごころついたころから、わたくしは、自分が美しいのだと知っていた。
けれど、その美しさは、わたくしを幸せから遠ざけるもの
だった。
大国アールバッハの王女は、幼いころから男たちの欲望の的とされていた。
17歳を迎えるころには、王女は絶望だけを抱えて生きていた。
国の危機を救うため、召喚される勇者の妻となることが決まった王女は、
この世界が滅びることを願う。
しかし、召喚された勇者は、思いがけないことを彼女に囁いた。
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まったくテイストの違うお話ですが、同じテーマの小説もあげています。
ご了承ください。
・ミルクチョコ版 https://ncode.syosetu.com/n5830fh/
・連載版 https://ncode.syosetu.com/n4296fh/
・勇者版 https://ncode.syosetu.com/n6972fh/ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 02:19:24
8155文字
会話率:22%