ただ、形だけの板書を取ることに、ほとんどの者が意味を見出すこともできず。
それはただ、己の体面を気にしただけの、ただの暇つぶしと化していると。
そうして今この時を無下に過ごす者たちが、どれほど多くいるか。
※ジャンルをどうするか迷った
結果、「無難」というものについての評論ということでこのジャンルにしました。
※この作品はフィクションです。
また、本作品は、同名義(奏月脩名義にて)カクヨム様、アルファポリス様にも投稿されております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:00:00
1356文字
会話率:0%
《一行あらすじ》
最低な親に虐げられていた主人公だったが、手に入れた特級スキル『装備成長』で人々を助けて最高の仲間を得ながらダンジョンを攻略していく。
《普通のあらすじ》
寂れた鉱山の村で生まれた少年ミース・ミースリー。
彼は寝るとき以外
は強制労働をさせられ、父親はその金をすべて奪い取って酒代にしていた。
それでいて目障りという理由だけで焼きごてを当てられるという地獄の日々。
逃げ出すという思考すら洗脳のように奪われていてどうしようもなかった。
そんな最低な父親が、偶然村にやって来ていた10歳の領主令嬢を襲おうとしていたのを、ミースは初めて勇気を奮い立たせ身を挺し助けた。
彼女からお礼としてスキルガチャチケットをもらい、始まりの町へ向かって運命の女神からスキルを授けられる。
そのスキルは『装備成長』という聞いたことのないFランクのスキルだった。
周囲の貴族たちがSSRなどを引く中でミースは平民だとバカにされ、スキルもFランクということでハズレかとガッカリしていたのだが――実は限定フェススキルという意味のFだったのだ。
同じアイテムを合成して成長させることにより、ゴミアイテムの『ひのきの棒』でさえSSRスキルを複数付与できるという驚異的なスキルだった!
それにより初めてできた親友を助け、強引に婚約させられていた領主令嬢を救い、赤龍の古代兵器を入手し、悪魔を倒し、高難度ダンジョンでレアドロップを得てさらに強くなっていき――いつの間にか人々だけでなく世界を救っている話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 20:20:57
324725文字
会話率:43%
勇者と聖女の召喚に巻き込まれた単なるサラリーマンの鈴木有人。召喚されたのはファンタジー世界で魔王と戦うためなのに、職業が【巻き込まれた品質管理】ということで、お呼びでないことが判明。早々に召喚された城を出て召喚された世界を旅することに。召喚
されたことで得たスキルを使いながら、元の世界に帰るための手がりを探してののんびり世界旅行。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-01 13:19:22
123091文字
会話率:51%
自分の好きなように書いてみればいいじゃないか、ということで書きます
-----------------キリトリ線-----------------
ヤンデレ×ミエナイかもしれないモノ
-----------------キリトリ線--
---------------
あらすじは随時更新!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 03:46:10
15286文字
会話率:55%
女性(マネキン)を助けようとして死んだニート男は、魔法の世界へと転生する。そして数年。二人の女の子を侍らせてチーレムを始める……つもりが、村は襲われ、魔法が使えなくなってしまった。ということで自分で作り出す、魔術の構築を生業として冒険を始め
る……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 16:02:15
50759文字
会話率:33%
僕は放送作家。
最近のドラマはつまらないということで、ドラマの企画を考えることになった。
最終更新:2025-04-29 15:49:24
1693文字
会話率:90%
影響力。それは人間の証明
何でも屋「よろずやつかさ」所長を務める津笠隆起は今日も相棒の鴻池司とだらだらとダメな日々を過ごすダメな大人。そんな隆起、実は「高位の“影響力”を抹消する」という特殊能力の持ち主で……。ともすれば世界を破滅へと導く
かもしれない“影響力”をなんとな〜く食い止めてるっぽい隆起たち。果たして彼らを待つものは救済か終末か、それとものほほんとした日常か? これは、要するにこれが世界を救うということであろう、という、結局のところとかく何の事件も起こらない七つの物語である。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 12:45:48
7415文字
会話率:65%
シャーロット・エヴァンナは由緒正しき公爵家に生まれた
父、母、兄二人、弟に囲まれ育ったシャーロットはとても素直で、優しい性格に育っていく
16歳になったある日、いつものように家族で食卓を囲むとシャーロットの周りが光だしていく。
その
数秒後、シャーロットは『ニホン』という国に転生したシャーロットは色彩学園に転校することになるという謎設定に頭を抱えながら、たくさんの人を、、、救ったりぃ魅了したりぃする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 20:07:15
31399文字
会話率:53%
木戸馨は今年の春から高校に通い始めた一年生。遅刻欠席もなく学校に通い平日はアルバイトをこなす平凡で影の薄い男子高校生です。でもただひとつ違っていたのは、極度の写真馬鹿だということでした。なんせ写真を撮るために週末は女装をして町を回っている
のですから。
まったり日常系の、女装系カメラ男子のお話です。ぐだぐだゆるゆる書いていきます。いわゆる既存の「女装すれば女の子とうはうは」とかそういう感じではないのです。女子校に潜入したって「友情」を重視しちゃいますからね。
2018.4.14 最新注意。中国サイトで無断転載があるようで、検索エンジンでタイトル名を入れると引っかかってしまいますが、どんなリスクがあるかわからないのでご注意ください。
本作品は日本語で書かれたものであり、日本の「小説家になろう」サイトにて公開されているものがオリジナルです。
※作中で男性同性愛とか、性別移行とか出てくるので、そういうのに微塵もふれたくないよ! という方はご注意を。主人公はカメラが恋人です。ボーイズラブタグつけてますが、本人がどうなるかは作者すらしらん!
ちょいと感想へのお返事などおくれております。ご容赦をー。
かきこみは大歓迎でございます。
なるべくお返事する方向で!
新・誤字訂正のご指摘ありがとうございます。
明らかな誤字は、修正させていただきますが、演出のためのものに関しては、一考し、場合によっては何が良いのかを検討させていただきます。
文法に関しては割と「自由にしてる」ところもありますが……はい。報告は大変に感謝いたします。
演出上、そうしているというところもありますので、そういう場合は、指摘しても治らない! ということがあるかと思いますが、ご了承くださいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 06:34:12
4800956文字
会話率:40%
都心から少し離れた郊外に一軒のメイド喫茶がある。
地域に根付くことを考えて派手なパフォーマンスはあまりなく、店もおしゃれではあるものの普通のカフェといってもいいほどに大人しい。
それでも美味しいご飯とケーキ。そしてなによりもそこで働くメイド
の質が高いと、その手のお店のファンからは評価をいただいているこの店フォルトゥーナ。
おかえりなさいませ、ご主人様。今日もかわいいメイドさんたちの声がその扉を開くと迎えてくれる。
けれども、この中に一人だけ、男の娘が混じっていることを知っているものは数少ない。
生活費を稼ぐためにメイド喫茶で働くことになった男の娘、榊原灯南が学園生活を送るために頑張るお話。
いちおう恋愛カテゴリにしました。そして珍しく純粋一人称。
更新は月一回以上ということでゆっくりやっていこうかと。二本を毎日はさすがに……
初日のみ三話めくらいまで更新予定です。
放課後のno-Exifでクロスオーバーをしましたが、それの一年半前からのスタートです。作者の個人サイトでもアップしてありますがそれの改稿版です。あちらは人をお呼びできる状態じゃ無いので……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-27 08:18:27
350666文字
会話率:37%
はい。どうもこんにちはー!
みなさーん、TSは、TSはいらんかねー。
性転換する魔法の秘薬に、性転換する異世界転生。
TSは、TSはいらんかねー。
さぁちょっと、今回はー、近未来でそんなTS的なことがあったら、実際どうなんだー!
というのをカガクしてみることにするよ!
ちょいといろいろ考えると、お話のタネになるのではないか、などということで。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-27 16:12:34
8130文字
会話率:1%
さて、この世界は、所謂普通の剣と魔法の世界。
テンプレートをそのまま貼り付けたような、
そりゃそうだろみたいな、そんな世界だ。
私にやってみたいことがあってね。
そうそう、この世界は、私の作品としては
唯一の完全オリジナルシリーズだ。
つ
まり、何やってもいいということで問題ないな?
皆が望んでるのかはわからんが、
不定期更新させてもらうつもりよ。
ま、よろしく頼むよ?
親愛なる、観測者諸君。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 21:30:10
3696文字
会話率:55%
再婚した母の連れ子ネイリン。
ある時噴水にぶつかり前世の記憶を思い出すと、自分の状況が昔読んだ悪役令嬢ざまあ系作品によく似ていた。
伯爵家と家族になったとはいえ、由緒正しい純血統である一人娘エレノア。
平民育ちだが長子ということで公爵家に嫁
入りが決まるネイリンにエレノアの心境は・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 17:00:00
20800文字
会話率:52%
「アルディア=グレーツ、反逆罪を認める……ということで良いのだな?」
選択肢なんて最初からなかった。
国に尽くしてきた騎士の一人、アルディア=グレーツは敵国と通じていたという罪を着せられて、処刑されてしまう。
彼が最後に頭に思い浮かべたの
は敵国の優しき皇女の姿であった。
『私は貴方のことが欲しい』
かつて投げかけられた言葉。
それは敵同士という相容れぬ関係性が邪魔をして、成就することのなかった彼女の願いだった。
ヴァルカン帝国の皇女、ヴァルトルーネ=フォン=フェルシュドルフ。
生まれ変わったら、また皇女様に会いたい。そして、もしまた出会えることが出来たら……今度はきっと──あの人の味方であり続けたい。死の間際に唱えた淡く、非現実的な願い。
しかし、その願いはアルディアの消えかけた未来を再び照らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 13:07:33
238770文字
会話率:33%
もしも、現在の日本が内戦になったら?
という、今までありそうで無かった発想のもと、書かれた小説です。
朝起きたら、日本が内戦になっていた。
主人公の浅井(あさい)慎一(しんいち)は、まさに日本の内戦の実態を目の当たりにする。
この物語はフィ
クションです。実在する人物名や団体名とは関係ありません。
登場する人物名や団体名は架空です。
実在の都道府県名や市区町村名が出てきますが、このような物語の内容ということで、あらかじめご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 00:42:19
13403文字
会話率:10%
大河ドラマの今後に関する、作者の個人的な提言となります。
運営から特に何も言われなければ、このまま掲載しようかと思われます。
できれば皆さんからの、大河ドラマに関するご要望なども、お聞かせください。
基本的には作者が個人的に、この人物が大河
ドラマになったらいいなという人物たちを載せています。いやほんとに作者の個人的な意見ですので、参考にもならないかと思われますが、是非、閲覧希望ということで、お読みください。
もしも、ここに書かれている人物たちの誰かが、本当に大河ドラマになったら、という願いも込めています。
なお、一話ごとに独立した話になっているので、それぞれの話に前後のつながりはありません。
そのつもりで、一話一話をお読みください。
中には大河ドラマとは直接関係のないような話もあったりしますが、気になさらないようにお願いします。
一部時事ネタもあったりします。そのまま掲載したいと思います。
また、歴史に関する記述は、基本的には史実に忠実に書いていますが、そのうえで一部フィクションなども交えてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 00:10:00
251546文字
会話率:7%
『日本沈没』というドラマが放送されているということで、不謹慎ながら書いてみました。
この物語は作者の想像に基づくフィクションです。掲載許可願います。
最終更新:2021-11-23 07:55:04
1863文字
会話率:0%
エリック・ウィリアムは、少し変わった経歴の小説家だ。
元々、エリックは別の仕事をしており、本当は弟のライリーこそが小説家になるはずだった。
ライリーは若くして高い才能を評価され、新人賞の最終選考にも残った有望株。しかし、夢の目前、交通事故に
より帰らぬ人となった。
それからしばらくして、ある知らせが届く。それはライリーが応募していた小説の「新人賞受賞」の報だった。
けれど、今さら受賞したって、もう彼はこの世にいない。
素直に喜べないエリック。しかし同時に、弟の努力と夢を誰よりも近くで見ていた彼は決意する。
ライリーの名前を絶やさない、と──彼の“ゴーストライター”となって、彼の名を継ぐことにしたのだ。
ところが、エリックには決定的な欠点があった。それは才能が、まるでないということである。
そして遂に、不振な売り上げを出し続けてしまったエリックは、打ち切り宣告を受けてしまう。
次の小説で結果を出さなくては……だが、早る気持ちに反し、筆は進まない。
募る焦りと絶望。そんな時、苦悩するエリックの前に現れたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 20:00:00
11188文字
会話率:25%
「被告人キスカを殺害の容疑により、ダンジョン奥地に追放する」
そう裁判官が告げた。
キスカは冤罪により、転移陣でダンジョン奥地へと追放されることになった。
キスカは人間を裏切った一族と同じ髪の色をしているということで、村では迫害され
ていた。
果てには、村長の子供に好きな人を殺され、その罪をキスカがかぶることに。
憎い。自分を貶めた村人たち全員この手で殺してやりたいほど憎い。
そう思うが、スキルを持たず冒険者でもないキスカにとって、ダンジョン奥地に追放されるのは、死刑宣告と同様だった。
だけど、
「助けてあげる」
魔物に襲われ、自分の死を予感した瞬間、何者かがそう告げた。
「あなたにあげるスキルの名は〈セーブ&リセット〉」
何者かによって、スキルを手に入れることができた。
このスキルによって、キスカは魔物に殺されても、その直前まで時間を巻き戻る力を手に入れる。
これで死を回避できるかに思われたが、それは地獄の始まりでしかなかった。
これはなんの力も持たない男が、死に戻りの力だけで、最難関ダンジョンを踏破しようと、何度も死ぬ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:38:57
464771文字
会話率:37%
短編「無印辺境伯家令嬢の華麗なる日々」電子書籍化にあたり、兄視点の短期連載です。
異世界転生のキーワードは、主人公ジルベルト本人ではなく、短編主人公の妹マリーのことです。
マロード辺境伯家の次男は、魔力判定で無属性魔法しか持たないことが判
明した。
一般的に無印と蔑まれる立場に泣きたい気持ちを堪えていたところ、可愛い妹が生まれた。
妹は、実はとんでもなくすごかった。
可愛い可愛い妹がいたから、ボクはボクなりに頑張ることが出来る。
領地で大規模魔獣発生という災害の兆候が見えて、家族全滅の覚悟をしていたけれど。
ちょっとマリー、何やってんの! 狙った魔法になってないって泣いてるけど、誰も到達していない域の魔法研究をしてるって、気がついてるかな! 気がついてないよね!
短編「無印辺境伯家令嬢の華麗なる日々」の補足話で書き始めましたが、電子書籍にも書かなかった裏話になりました。
このお話だけでも、男性主人公視点としてお読み頂けるようにしたつもりです。
ジル兄視点ならではのお話ということで、よろしければお付き合い下さい。
※電子書籍化になる短編は、作者名リンクから作品一覧でご覧頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 00:00:00
66853文字
会話率:17%
ルクシオル王国の公爵令嬢**ルルティアーナ・エヴァンシェリス**は、十七歳の誕生日を祝う華やかな夜会に身を置いていた。
婚約者である王太子レオディウスとの舞踏も、貴族たちの祝福も、彼女にとってはただの「義務」。退屈を感じながら、夜会の喧
騒を抜け出す。
静寂を求めて向かった書庫で、彼女を待っていたのは執事のフィルリス・アンブローズ。
琥珀色の瞳を湛えた彼の微笑みを見た瞬間、ルルティアーナの胸が僅かにざわめく。手袋を外す彼の指先に触れられるだけで、なぜか意識してしまう自分がいる。
彼と共に足を踏み入れたのは、エヴァンシェリス家の禁書庫。
王族すら立ち入りを禁じられた地下の封印された書庫で、彼女はひとつの魔導書を見つける。
淡いアメジスト色の光を放つその本に、なぜか強く惹かれるルルティアーナ。そして、抗えぬ何かに導かれるようにページを開いた瞬間——。
紫紺の魔法が弾け、光に包まれるルルティアーナ。次の瞬間、彼女はフィルリスと口づけを交わしていた。
引き寄せられるような甘美な口づけ。
彼の腕が強く抱き寄せるが、唇を離した途端、ルルティアーナの胸に紫の紋章が刻まれていた。そして、魔導書には新たな文字が浮かび上がる。
――契約成立。
ーー契約者は決して離れることを許されず、一日に一度、口づけを交わすことを要する。
「……つまり、お嬢様と私は、この呪いが解けるまで離れられないということですね」
琥珀の瞳が静かに微熱を帯び、彼女を見つめるフィルリス。
何かが変わり始めたこの夜、ルルティアーナの運命は大きく揺れ動くのだった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 23:00:00
14430文字
会話率:25%
速記録というのは、公式な記録である。速記録に記録されていなければ、それは、発言されなかったということである。
最終更新:2025-04-17 00:00:00
337文字
会話率:0%
プレスマンの大きさのできものというのは、できものの直径がプレスマンの長さということである。
最終更新:2025-02-24 00:00:00
320文字
会話率:0%
逆に言えば、正式な公卿ではないものを、公卿の会議に出席させる裏技が、蔵人頭ということである。それはさておき、「逆に言えば」で始まるあらすじというのも、何となくおもしろい。
最終更新:2024-11-09 00:00:00
247文字
会話率:0%
「フラヴィニー侯爵家息女マリリーズ、お気の毒だが私に貴女と婚約する気はない!」
夜会で侯爵家次男から突然そんな宣言をされた14歳のマリリーズは、一歳下の妹ミュリエルの謀にはまったことを知る。
マリリーズが4歳のとき侯爵の父が死亡し、国の
決まりで長女が15歳で成人するまで叔父が暫定爵位についていた。
しかし再婚した叔父と母は、ミュリエルが長女であると偽って国に届けてしまった。
以後マリリーズは三人から虐げられて生きている。
このままではミュリエルが15歳で爵位を継ぎ、マリリーズは放逐されることが予想される。
10歳のとき加護を賜る儀式で、ミュリエルは強力な火魔法を、マリリーズは聞いたことのない『ブンカン』という加護を得る。いろいろ事務仕事に役立つが、極め付きは読める場所にある文書を書き換えられることだ。
文官に役立つ能力を得たということで、それからマリリーズは男装をして叔父とともに王宮に通い、執務を手伝うことを命じられた。
ほとんど使用人と変わらない扱いの日々が続く。
そんな中でマリリーズは領地の窮状を知る。当てにならない叔父には秘密に、家宰の協力を得て、マリリーズは加護の能力をさまざまに利用して領地の立て直しを目指すことにした。
「この現状を捨て置くわけにはいかない、ここで目を逸らしたら絶対後々に悔いが残る!」と。
領地救済と成人後の自立を目指して、マリリーズは行動する。
「カクヨム」にも同時掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 20:00:00
103330文字
会話率:42%
魔法使いのベルンと剣士のリオは冒険者。元辺境伯令息とその従者である二人は、とある事情で平民になり、現在は互いを相棒として活躍している。A級並みの実力を持った二人は、今日も我が道を行く。そんな彼らの大陸を股にかけた冒険譚。★★★ひろたひかるの
アカウントで投稿しておりますが、ひろたひかると紅葉様による合作小説です。連名の合作小説ということで紅葉様から掲載の許可はいただいております。紅葉様マイページはこちら→https://mypage.syosetu.com/364269/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 19:00:00
306802文字
会話率:58%
とある縁から交流が始まった英稜高校料理俱楽部と昴学院料理部。仲良くなっていくけれど同時にトラブルも起こるもの。部活に恋に友情に、目いっぱいな彼らの青春ストーリー。*****この作品は紅葉作「おいしい料理のつくりかた」(Nコード:N2531C
B)と、ひろたひかる作「Hermit」(Nコード:N7329GH)の2作がジョイントしたIF小説で、原作者本人たちによるスピンオフになります。元になった作品をどちらも読んでいなくても読めますのでよろしくお願いします。なお、各話の執筆者は前書きに書いてありますが、基本的に「おいしい料理のつくりかた」登場人物視点の話は紅葉が、「Hermit」登場人物視点の話はひろたひかるが執筆しております。*****「おいしい料理のつくりかた」は本編に沿った内容ですが、「Hermit」はメインの登場人物のほぼ全員が同じ高校の高校生というIF設定になっています。「Hermit」を既読の方でIF設定が苦手な方はご遠慮ください。*****ひろたひかるのアカウントで投稿しておりますが、連名の合作小説ということで紅葉様から掲載の許可はいただいております。また、当作品は紅葉・ひろたひかるで作成した同人誌(「文化祭狂想曲」「すれちがいレクタングル」「無人島バケーション!」の3冊)にも掲載しております。****紅葉マイページはこちら→https://mypage.syosetu.com/364269/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 18:00:00
142889文字
会話率:55%