この世界では、桜の木を見かけたことがない。
だったら、探しに行こう。
見つけたら、挿し木をして増やしてあげよう。
満開の桜が満ちる頃には
今を生きる少女達は、誰よりも、強くなる。
最終更新:2022-04-21 12:00:00
3050文字
会話率:37%
鉄面皮と鋼の精神で、ろくに会話せずきっちり仕事する契約社員で働いていたが、美少女になったら人生が変わるのかとふと思ったら、気が付いたら異世界にて美少女に生まれ変わっていた。
でも自分が思っていた美少女とは、なんだか違う。
見かけが変わって
もコミュ障は直らないばかりか、わけあってひどくなる一方だというのに、
嫁に行けとお達しが来た。
しかも相手は皇国の王様で、どうやら相手もかなりの癖があり、あくまで仕事として嫁に行くが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 05:00:00
143197文字
会話率:28%
たまたま出会ったデリヘル嬢とプライベートで遊ぶことになり、そこから2人の関係は複雑な感情によって歪んでいく。
お互いが何を考えどんな生き方をしているのかをさぐり合う空気感が2人を未知の領域へと連れていく。
この作品はほぼノンフィクションで
す。
評価が良ければ続編も描きたいと考えています。
どうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 12:00:00
3317文字
会話率:42%
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のわたくし
には良縁など望むべくもないとは理解しておりました。
まさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあってわたくしの希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ父と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
わたくしの人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
女が魔法など覚えなくともいい
それが父の口癖でした。
洗礼式での魔力測定ではそれなりに高い数値が出たわたくし。
わたくしにこうした縁談の話があったのも、ひとえにこの魔力量を買われたのだと思っておりました。
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
だから。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
新婚初夜です。
本当に、わたくしが何かを期待していた訳ではないのです。
それでも、ですよ?
妻として侯爵家に嫁いできた身としてまさか世継ぎを残す義務をも課されないとは思わないじゃ無いですか。
もちろんわたくしにそんな経験があるわけではありません。
それでもです。
こんなふうに嫁ぐ事になって、乳母のミーシャから色々教えて貰って。
初夜におこなわれる事についてはレクチャーを受けて、覚悟してきたのです。
自由な恋愛など許される立場ではなかったわたくしです。
自分の結婚相手など、お父様が決めてくる物だとそう言い含められてきたのです。
男性とそんな行為に及ぶ事も、想像したこともありませんでした。
それでもです。
いくらなんでもあんまりじゃないでしょうか。
わたくしの覚悟は、どうすればいいというのでしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 19:58:17
8032文字
会話率:14%
「破棄だ破棄、お前との婚約など破棄だ!」
聖女宮に乗り込んできた王太子グリフィード殿下にそう告《つげ》られたわたくしセルフィーナ・ファウンバーレン。
公職である聖女は国の聖域を護る巫女であり、上級貴族の息女が結婚までの期間務めあげる聖なる
職務でありました。
わたくしの実家ファウンバーレン公爵家は代々そうした聖女を排出してきた家系。
魔力的にこの国、そして王家を支えてきた名家です。
幼い頃より家同士の繋がりで決められたグリフィード王子との婚約は、そこには恋愛感情こそなかったものの、幼馴染としての情は感じておりましたし殿下もそうであると思っておりましたのに。
はい?
お飾り聖女は要らない、ですって?
わたくしがこうして公務を司っている最中にあなたが通っている学園で真実の愛をみつけた、のですか?
彼女は真の聖女だからこの国は安泰だ。彼女を害そうとしたわたくしの罪は許せない、って、なんの事ですの?
わたくしそのリーザさんとやらは存じあげませんけれど。
社交パーティの場でのイジメ、ですって?
そもそもわたくし、ここ数年はこちら聖女宮に篭っておりました。
自分の誕生パーティ以外にはそういう場に出てもおりませんのに。
はあ。婚約破棄の上国外追放ですか。
わたくしが口下手であなたの前では口答えができないからといってその言いがかりは流石に我慢ができません。
もういいです。
うんざりです。
わたくし、本物の聖女なのですがよろしいのでしょうか?
この国がどうなってももう知りませんから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:57:50
4514文字
会話率:34%
それはまだ神々が身近にあった時代。
古の聖皇国、ケイローン。
永く栄えたこの国が滅ぶのは一瞬のことでした。
皇帝サジタリウスの一人娘セレナの17歳の誕生日。
国内外から要人賢人を招き大々的な祝いの場を設けたそのパーティの場で悲劇はおきます。
パーティに招待されなかった事に怒った氷の魔女グラキエスによって、皇国首都サイロンは一瞬にして凍りつき。
そして。
グラキエスはセレナに呪いをかけます。
「お前など、畜生道に堕ちれば良いのよ! 魂が擦り切れるまで動物として生きる呪いをかけてあげるわ!!」
輪廻転生。
全ての魂は死と共に大霊《グレートレイス》に溶け混ざり、新しい生として生まれ変わる。
しかしセレナにはそれすら許される事は無かった。
呪いによって記憶を保ったまま動物に生まれ変わる彼女の心は疲弊し。
絶望を通り越して悲しみの底にまで落ちたセレナ。
しかし。
そのピュアな心は、それでも健気に生きていくことを望んだのでした。
ある時森で狼に襲われて瀕死の状態となったセレナ。
彼女を救ったのは白銀の男性アウグストゥルス。
治癒魔法により一命をとりとめたセレナは、その後彼の居城へと運ばれて。
実は彼こそが今世この世界を支配するドラゴニア帝国の竜帝その人でした。
そして彼の前世は……。
呪いによって白猫の子猫として生を受けたセレナがそれでも健気に生きていくお話です。
※竜帝に愛されたのは可憐な白猫子猫でした。そんなシチュエーションなのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 07:00:00
5934文字
会話率:14%
平民産まれで全く努力しなかった。
主人公リオン・アルフェルムは軽い気持ちで勇者になった。
そして勇者になった際に能力が与えられたのだがリオンにはその能力はきつい物となった。
だが、幼なじみの影響も受け最高の勇者を目指して奮闘する物語だ。
最終更新:2022-04-19 18:54:54
2272文字
会話率:23%
高校で高嶺の花の存在である高校三年生の神楽芽愛は4月のある日の放課後に同じく周りから近寄り難いと思われているロシア人ハーフの保田瑠奈と出会う。
彼女達はお互いがお互いの理想であり、顔を合わせる度にその憧れは高まっていく。
しかし彼女
達は女性同士。許されざる恋路はどうなってしまうのか、百合の果てに咲く花の名はまだ誰も知らない。
※この作品は全12話構成を予定しています。執筆でき次第更新するので気楽にお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 14:14:43
12541文字
会話率:61%
「婚約破棄部! 俺の婚約を破棄してくれ!」
王立学園婚約破棄部に、王太子からの依頼が舞い込む。婚約者である公爵令嬢が子爵令嬢に嫌がらせを行っていることが理由だという。恋人に踊らされる王太子に、部長のマリア以下、ほくそ笑む部員たち。実は、婚約
破棄部の役目は「婚約破棄を手伝う」ことではなく、「婚約破棄を強行するような人間を、学生のうちに排除する」ことで――。
王道の婚約破棄ストーリーに、部活モノならではの青春を添えて。
悪役令嬢の断罪が成功するにせよ失敗するにせよ、全校や保護者を巻き込んだ大騒ぎになるはずなのに、なぜか王子と令嬢が相対していてその他の人は傍観者……断罪劇(になる前)に大人が介入してこないことに対する、1つの答えとして書いてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
38992文字
会話率:50%
僕はある日知らない空間の中で目が覚めたー
最終更新:2022-04-18 21:32:46
1030文字
会話率:11%
竹本君に逆恨みされた僕の結末はいかに
最終更新:2022-04-18 09:27:40
2103文字
会話率:60%
クラスメイトの竹本君の大秘密を知ってしまった僕は一体どうなっちゃうの!?
最終更新:2022-04-17 22:12:12
2292文字
会話率:30%
主人公、レン・クロニクスと幼馴染である、サクヤ・クロニクスが一緒に買い物へ行っている時だった。
『ユニークスキル《完全記憶能力》の封印が解除されました』
という機械のような音が聞こえ、突如、頭が痛みだす。
そして、頭が急に暗くなり、数々
の映像が見せられる。
だが、その映像は全て。
――レン自身の記憶だった。
そしてその記憶は。
「なんで、全部覚えてるんだ……」
忘れることがなかった。
ずっと覚えている。
行動も時間もなにもかもすべて。
これがユニークスキル《完全記憶能力》の能力だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 20:23:51
65822文字
会話率:46%
俺の学校の二大美女のうちの二人。
美人過ぎるけど冷徹で有名な幼馴染の姫野理沙と甘えたがり屋でみんなから好かれる後輩の澤宮凛音が俺に告白してきた!?
陰キャの俺はどうしたらいいんだ……
※他のサイトでも出してます。
最終更新:2022-03-22 22:12:12
28767文字
会話率:49%
肌以外全て緑色の男ラルドと、紫髪蒼眼の男タンザナイトが、仲間と出会い、想いに触れ、少しづつ成長し……最後には神をも殺し、世界に平和をもたらす物語。
最終更新:2022-04-18 15:47:31
1637文字
会話率:44%
翌日に成人式を控える少年。残響奏は、前日の成人式前夜祭を開くと言われパーティ会場である友人宅へと向かう。その路中で待っていたのはーー
最終更新:2022-03-23 18:17:59
2034文字
会話率:42%
男爵家が一女、ロゼリア・レーガンは10年来の婚約者がいる。
わがままで自分勝手、年下のロゼリアのことを常に馬鹿にし、決して良い婚約者では無い。
だが、ロゼリアはある野望のため彼と別れられない。
そんなことを知っているのか、ある日お茶
会の席でこう宣った。
色々言われたが要約するとこうだ。
「色気のないお前は俺のために娼館で学んできたらどうだ」
好きでもない男にそんなことを言われ傷つくような令嬢では無いロゼリアは
「はぁ、そうですか。そこまで言うなら学んできたらいいんですよね?!」
と儚げ健気な外見からはとても想像できない行動力で娼館のドアを叩いた。
そこでまちかまえていたのは絶世の美女達。綺麗物好きのロゼリアにとって天国が広がっていた。
「ロゼリアが?あの?俺が愛しているあのロゼリアがここにいるのか?」
溺愛×婚約者有の根性令嬢のラブコメ。
異世界、転生無し、前世なし。
創作異世界の為、気になる方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 20:00:32
65421文字
会話率:42%
第二の人生を海に求める男
積雪の中、悠久の街道を海に向かって北上する。
漁師になることを夢見ながら、寂れた漁村での男の生活が始まる。
ある日、漁港の防波堤でロットを振る若い女に出会う。
男は女に釣りを教えながら、過去の淡い因果を女の中
に感じ取る。
男と女の運命的な繋がりが見え隠れする中、2人はこの寂れた漁村での共同生活を始め出す。
男は、失ったはずの夢と恋を海に求める。
人生に頓挫した中年男性と突如として現れた若い女性との人間ドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 12:37:08
59149文字
会話率:8%
それはよくある伽語。時空の闇に葬られた、神を宿したふたつの仔。
遠き最果ての東の国で、一人の女の胎から共に生まれた忌み子がいた。忌み子のひとつは青の姫と呼ばれ、もうひとつは赫の皇子と呼ばれた。ふたつの仔を産んだ母は胎から朽ちた。おまえた
ちは罪あるもの、国のためには殺さねばならないと父は言った。父は国を統べる王であった。
けれども仔を屠れば呪われると誰かが叫び、彼らは別たれる道を選んだ。一方が死すれば、一方は生き存え、国は滅びゆく運命を免れる。ふたつであるから罪なのだと、自ら決したのは青の姫だった。だが、生き残った赫の皇子は嘆き悲しみ、激高してそれを認めず、地を離れ、神を宿した仔の去った国は結局父王の代で途絶えたのだという。
ふたつの仔にまつわる四季の逸話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 22:52:10
18441文字
会話率:10%
魔物の調教師をしているソウレイが年頃になったころに始まった争いが終わったのは数年前。
自国のために、と魔物を調教しているうちに気付けば独り身のまま四十歳を迎えたソウレイは、魔物の納品で訪れたはじめての王都で見知らぬ美丈夫に首筋の匂いを嗅
がれていた。
「この匂い、間違いありません。俺のご主人様!」
獣の尾を振りながら迫る美丈夫の手綱をソウレイは握れるのか。
長岡更紗さま主催、ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-15 18:28:20
9326文字
会話率:39%
主人公・タチアナのおかげで周囲の評価が高かったにも関わらず、調子に乗った自惚れ婚約者ミヒャエルが、初めての御前会議で馬鹿をやって自滅。
連行される際に、国王陛下がタチアナとミヒャエルの婚約自体を無かった事にすると宣言。
その後……
最終更新:2022-04-15 17:11:54
7762文字
会話率:38%
今日も空想の異世界ではみんなの期待に応える為にキャラクターたちががんばっています。
最終更新:2022-04-14 12:32:19
4513文字
会話率:50%
母を亡くし、女ひとり貧民街で暮らしていたエレン。そんなエレンの元に、ある日、国王の遣いが訪れる。「あなたはこの国の王女です」。そう告げられて連れていかれた王宮には、敵意も露わな義母である王妃と、何でも欲しがるユリア王女が待ち受けていた。こん
なに居心地の悪い場所でやっていけるのだろうかと落ち込むエレンだったが、毎日届けられる贈り主不明の小さな花束に心を癒されて──。元平民王女のエレンが思わぬ幸せを掴むお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-14 08:09:37
12354文字
会話率:36%
まだ恋愛をしたことがない女の子。
そんな女の子がひょんなことからわけのわからない世界へ。
そこで現れる、いかにもな男たちに翻弄されて…?
最終更新:2022-04-14 07:24:29
10850文字
会話率:50%
普通の平凡な日常を生活していた岸結利。
退屈しのぎに転生系の漫画を読み、主人公楽しそう、羨ましいと思っていた。
突然神が現れ、私を転生させた。
異世界転生させられ、レンリーとしての人生がスタート。
この異世界で上手く生きていけるのか…
最終更新:2022-04-13 22:52:41
1065文字
会話率:35%
自己主張ができない主人公が精神病棟の仲間たちによって『自分』を歩んでいく作品
最終更新:2022-04-12 23:16:54
2342文字
会話率:28%
schizophreniaとは統合失調症という意味であり、主人公が統合失調症患者による一人称の小説。
最終更新:2022-04-12 22:55:51
1831文字
会話率:0%