異世界に転移した青年 須杭謙生 、通称スクイはある日パーティから追放を言い渡される。いつもならクリアできるはずのクエストがお前のせいでクリアできないと文句をつけられ追い出される彼だったが、むしろそのパーティで1番の実力者はスクイであった。
追い出されて寂しそうな彼は、そのギルドトップクラスの冒険家にその能力を認められパーティに誘われる。そして仲良く話している内にどうやらスクイを追い出したパーティは悲惨な状況に陥っているようで……?
『邪教徒召喚 ー死を信奉する狂信者は異世界に来てもやっぱり異端ー』の外伝的短編となっておりますが、本短編単体でも楽しめるようになっております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 18:00:00
5629文字
会話率:40%
あらすじ
アーシャは西の魔王と互角に戦い、見事に西の魔の国と停戦条約を結ぶに至った立役者であり、勇者である。
だがいつも通りに仲間の元に向かうと、あれほど信頼し合っていた仲間たちが、手のひらを返してアーシャなどいらないという。
仲間に剣を向
ける事の出来なかったアーシャは、家に戻るさなかに驚くべきことを聞いた。
なんと西の魔王と戦ったのが、アーシャではなく、元仲間たちがべったりしていた、色男だというのだ!
どうやら王国は、アーシャが西の魔王と一騎打ちを行い、見事引き分けになった事を隠したいらしい。
そしてアーシャを追い出したい連中によって、アーシャが、王国を追い出され、三つ向こうの海洋国家に拠点を構えたのが、だいたい一年と半年前の事である。
ほそぼそと、町の何でも屋を引き受け、時に魔物と戦い、時に人手の足りない漁の手伝いをし、勇者であった実力を隠してすごしていたアーシャだったが、王子様の誕生日パーティの際に、海に落ちた王子様を救助する事になった。
それは当たり前のことを行っただけだったのだが、翌日アーシャは王宮に呼び出され、なんと助けた王子の護衛になる事に。
だがこの王子様、極度の女嫌いであるらしく……
蝶が付くほど女嫌いな王子様と、女に全く見えないちんちくりん女勇者のお話になります。
恋愛目指して迷走します……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 21:13:22
246359文字
会話率:41%
かつて、最凶最悪の『物の怪』と人々から恐れられ、世界から永久追放された少年、湊本エルマ。
彼は、『英雄』の一人として異世界に召喚される。
そこは、六つの種族が途方もなく長い闘いの歴史を繰り返している世界、レクサトルス。六種族の一
つ、妖族に召喚されたエルマは、同じく英雄の肩書きを持つ六人の『代闘者』同士で、代理戦争を闘えと要求されることに。
しかし、意外にも戦争に否定的だったエルマを含める、六人の代闘者。彼らは、召喚主である六種族たちの意志を無視し、勝手に停戦宣言をしてしまう。
前世で散々闘い続けたエルマも、一人山奥で静かに隠居生活を送ろうとするが……召喚主である妖族たちは、「薄情者だ」と彼のことを強く非難するようになっていた。
そんな中、戦争の熱が冷めない他の種族からの襲撃が起こり、妖族は存亡の危機に晒されてしまう。
一方、強い非難を受けて孤立しながらも、彼らの代闘者として存在する最凶最悪の『物の怪』、湊本エルマは……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 00:06:17
239401文字
会話率:44%
Sランクパーティを追放されたルマ。ルマの前に現れたのは死んだはずのおじいちゃん?!「孫よ、ざまぁをするぞ!」「いや、別にしなくていい。それよりも僕はあなたのことが嫌いです。」「え、なんで⁉」この冒険の行く末は……?
*この小説は、テン
プレを網羅していると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 23:00:00
1404文字
会話率:46%
あたし、キャサリン。庶民として育ったんだけど、このたび公爵さまがお母さまと再婚するそうで、公爵家に召し入れられることになった。え、すごいラッキーじゃない? この幸運をいかして、金も地位もある優良物件の殿方を捕まえてやるわ! と、意気込んで
たんだけど、なんか腹違いの姉がかまってきて鬱陶しい。しかも、あたしより野暮ったいくせに、領地でも社交界でもやたら注目されててムカつくわ。こうなったら、姉の婚約者である第一王子を横取りしてやるんだから!
……でも、あれ、なんか王子様より姉の方がハイスペックで優良物件じゃない……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 20:30:14
17631文字
会話率:42%
「リリス! 今日を持って、貴様をルノワール公爵家から追放する!」
「君との婚約を破棄する!」
突然“真祖帰り”を起こして吸血鬼となったリリス。当時十五歳。
彼女のいた帝国は人間至上主義。加えて吸血鬼という種族は、かつて魔王と人類が争っ
ていた時代に、人類を滅ぼしかけた忌々しい種族だと伝わっていた。
そのせいで追放と婚約破棄のダブルコンボを喰らったリリスは、国から命を狙われることになる。
リリスが命からがら逃げ込んだのは、人類未踏の最凶ダンジョン。
人類の頂点と呼ばれているSランク冒険者パーティーですら、三分の一も攻略できないような場所だった。
それから早三年。
「あれ……? 最凶ダンジョン踏破できちゃったんだけど……」
ダンジョンボスをブッ飛ばしたリリスは確信した。
――気がついたら最強の吸血鬼になっていたと。
国を悩ます大規模盗賊団を暇つぶしで殲滅したり、街に押し寄せた竜の軍勢を退けたり、魔王と戦ったり。
里を追放されたドラゴニュートとエルフの美少女を助けたり。
地上に戻った彼女は規格外の力で無双する。
「お姉様のおっぱいに挟まれたい!」
「一生ついていきます、姉貴!」
――気がついたら、なぜか百合ハーレムができていた。
これはチートの権化と化した最強吸血鬼が、あらゆる困難を殴って解決していく物語。
ガールズラブは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 17:50:51
114845文字
会話率:39%
「アーリア・クラークルイス、今この時をもっておまえとの婚約を解消する!」
第二王子から婚約破棄された途端に、前世の記憶を思い出した伯爵令嬢アーリア。どうやらここは乙女ゲームの中の世界で、自分は悪役令嬢の役割らしい。
このままだと修道院送
り? 国外追放? まさかの処刑!? ――死亡フラグを回避しなくちゃと婚約破棄を速攻で了承し、伯爵邸に逃げ帰ってきたアーリア。
ところが、そこには第三王子のセドリックが待っていた。天使のような美少年のセドリックは、「僕と結婚してほしい」と言い出して……?
セドリックは昔から可愛がってきた弟みたいな存在。しかも、十歳も年下の男の子となんて婚約できるわけがないでしょう!?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めて書いた小説です。気楽なラブコメとしてお楽しみいただけたらうれしいです。よろしくお願いします!
※他サイトにも掲載していますが、全面的に改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 19:13:37
51853文字
会話率:42%
冒険者たちが自由な世界を謳歌する時代。
器用貧乏タイプな上に能力の伸び悩みを感じていた魔術師リルフィーナ。
彼女はある日、設立時から支えてきたギルドのマスターで、結婚の約束までしていた恋人のライアンが別の女性と関係していることを知ってしま
い、捨てられた・裏切られたという失意の中で追放される前に自主的に脱退する。
傷心のまま故郷に帰ったリルフィーナは、温かく迎えてくれた人々との再会に心を慰められていく。
しかし親友のエステルが殺害され、事件を切欠に知らなかった真の力の片鱗に気付くと共に、陰謀が渦巻いていることを知る。
奪われた親友の魂を救い、開放するために――リルフィーナは再び冒険の旅に出るのだった。
一方、リルフィーナがいなくなったライアンのギルドでは、不穏なことが起こり始めて……?
(タイトルの読みは『きみにささげるセレナーデ』です)
※この作品はアルファポリスで先行連載しています。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/772780898/640501301折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 18:00:00
72047文字
会話率:32%
アルディア公爵家の長女、ネリア・アルディアは、落ちこぼれだ。
本来、貴族の女性には必ず備わっているはずの剣姫としての力を一切持たずに生まれてきた彼女は、その地位の高さと彼女が生まれる前に交わされた約束のために王太子の婚約者ではある。
しかし、王太子はネリアよりも、優秀な剣姫としての才能を持ち、母親譲りの美貌を持つネリアの妹、ミリア・アルディアと恋に落ち、社交界のパーティー会場でネリアに婚約破棄を言い渡す。
無能と蔑まれ、パーティー会場から追い出されるネリア。
帰ることもできず、下町で働こうにも、平民達にすら蔑まれるネリア。
その未来は絶望的に見えたが……?
これは、無能だったはずのネリアが、異国の王子に愛され、その力を開花させる溺愛物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 23:00:00
80081文字
会話率:46%
第二王子ヴァルトレスとの婚約を頑として拒み続けてきた姉、アリシアの代わりに彼の婚約者となったラクロア。少し変わったところのある姉だったのだが、その日から一段と奇妙になって!?
「わたしが悪役令嬢から逃げたばっかりに、ロアが代わりに……? そ
んなの絶対認めない。ロアはわたしが護る! 破滅回避のために、まずは婚約破棄を……!」「あの、お姉様。わたくし、一体何の危険に見舞われそうなのでしょう?」。
悪役令嬢の役割を引き継いでしまった(?)妹は、訳アリ第二王子殿下とわりと楽しく婚約生活を送っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:00:00
170701文字
会話率:44%
アドリアーナは今年社交界デビューしたばかりの伯爵令嬢。腹心の侍女・ベルタ、元騎士で護衛のエドガルドに見守られながら、日々結婚を夢見る猛々しい乙女。
最初の夜会で失敗し盛大に嘆く彼女に、まるで絵に描いたような素晴らしい男爵令息・アンガスが求婚
する。これに乗らないテはない!と周囲は意気込むが、何故かアドリアーナの様子がおかしくて……?恋する伯爵令嬢の、騒がしい恋のお話です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 21:49:33
35136文字
会話率:41%
平凡な子爵令嬢・ティアナはひょんなことから、義兄であり時期伯爵であるラザフォードと婚約することになった。少しずつ義兄妹から婚約者同士の関係に近づいていく二人の前に、ある日突然ラザフォードの元婚約者の侯爵令嬢が現れて……?
婚約破棄にまつわ
るバタバタとした短編です!お時間のある時にさっくり読んでいただけたら嬉しいです!よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-30 01:39:31
21021文字
会話率:45%
explosion:爆発
この単語の意味を覚えている人は多いのではないでしょうか。
一体何故……?それは“ラノベ”だからです。勉強ではなく、空想の楽しい世界だからです。
転生の儀を迎えた主人公。彼は強大なスキルを受け取るはずだ
ったのだが……天使の労働基準法が無かったことで、「英単語」のスキルを手に入れてしまう!?
前例に無いスキルは周りからの期待を裏切った形になり、遂に貴族を追放されてしまう。
だが、この「英単語」のスキルは唯一無二の最強スキルだった!
最初は英語の語彙力が少なく役立たずな主人公は、どんどん英語を身をもって学んで語彙強者へ?それに従って増える仲間と力に振り回されながら生きていく、学習系ファンタジー!(?)
勉強しなきゃいけないと分かりながら意思に反してラノベ読んじゃう人への贖罪としての小説になれれば嬉しいです。
※今執筆中より更新は期待しないでください
※今後の進度及び、形式を決める為、感想で以下のことに触れてくれると嬉しいです
雑なネーミングセンスは良いか
本文中に英単語を出していくか、またその頻度はどうするか
最後に単語帳作るか
一人称か三人称かどちらがいいか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 22:51:17
2555文字
会話率:38%
Sランクパーティーに所属していた支援術士のポビー・イオマは、幼馴染みの恋人をリーダーに寝取られた挙げ句にパーティーから追放されてしまう。傷心のままに街を彷徨っていた彼は万年Bランクながらお人好し揃いの新たなパーティーに拾われ、類い希な支援魔
法で瞬く間に彼らをSランクにまで押し上げていく。一方、ポビーを追放した元パーティーは立て続けにクエストに失敗し落ちぶれ、やがて全滅してしまう。ポビーの支援魔法には、ある重大な秘密があったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 17:15:24
8254文字
会話率:4%
「シェスティア・パラドールを領地追放の刑に処す!」
ある晴れた日に、シェスティアことティアは両親殺害の嫌疑で領地から追放されてしまう。
「まって、私なにもしておりませんのよっ!!」
必死に訴えようとしても口を塞がれ、親戚は誰も助けてく
れない。
そんな中、身一つで放り出すのはかわいそうだと、とある家にすみなさいと言われたティア。
しかしそこは魔物が徘徊する危険地帯のど真ん中。お家は吹けば飛びそうなぼろ屋。
そこで死んでくれと言われたような気がしたティアは、復讐の炎を燃やす!
「ぜっったいに、死にませんわよ!」
だがお嬢様のティアでは食料確保は困難を極める。
そんなときたまたま川で顔を洗っていたら、誰かが流れてきて……?
え、隣国の王子さま!?
それもかなり強いよっ!?
あっという間に魔物を倒し、食料をゲットしたティアは助けた王子、ライアンと共同戦線を張ることに。
ティアは領地を取り戻すため、ライアンは隣国に帰るために。
そしてライアンはこういった
「僕が自国に戻れたら、君の領地を奪って君にプレゼントしよう」
「だからその時は、僕と結婚してくれないかい」
いきなりのプロポーズで驚くティア。
しかしこれは、チャンスでは……?
ティアは野望のままティアは頷く。
こうして二人の領地奪還作戦が始まったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 23:53:58
61082文字
会話率:27%
公爵令嬢であるヴィクトリアは、第二王子との婚約発表パーティーで心当たりのない罪を突き付けられる。
冷静に対処していると、皇太子殿下がヴィクトリアを助けてくれて……?
ちょろインが好みのイケメンヒーローにデレデレする、サクッと読めちゃう30
00字ほどの小話です。ヒーローがちゃんとヤンデレになっていたらいいな。でも多分ぬるめのヤンデレ。
#ヤンデレ推進委員会0531 への参加のため執筆しました。素敵な企画でホクホクさせていただいています!ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 18:04:42
3467文字
会話率:57%
気に入って頂けましたら、こちらの作品も読んでみてください!
https://ncode.syosetu.com/n0678gv/
(『容姿も実力も至らないと追放された元人類最強タンク、見習い魔法使いになる ~俺を追放した勇者パーティーは
魔王軍に負け続けているらしいけど、そこのところどう思うわけ? 今更戻れと言われても、もう遅いけど~』から、タイトル変更を致しました。)
主人公のアイン(21歳男性)は、勇者パーティーのタンクとして皆を支え続けてきた。だがある日、勇者ユウから、勇者パーティーの追放を言い渡される。
「つまり、君みたいな容姿を持った者は、勇者パーティーとして不適切なんだよ」
容姿も、ついでに実力も勇者パーティーに相応しくないという、クッソふざけた理由で追放されたアインだったが、これを機に、かつての魔法使いになるという夢を叶えることに決める。
だがアインには魔力がゼロ、案の定計画は難航していた。しかし、とある出会いがアインの運命を変えて……?
一方、アインを追放した勇者パーティーは、それが起因して、魔王軍との戦いでボコされ続けていた。
アインは、自身の重要性を知られることで「勇者パーティーに戻ってこい」と言われ続けるが、それはとっくに遅いことで……。
元人類最強タンクの、魔法使いライフが幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 12:07:25
56057文字
会話率:41%
サラボア・ティンクルは、卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡された。
「正体を表せ、魔女め!」
王太子と聖女に糾弾され、サラボアは邪悪に微笑む。
「……いつからわたしが魔女だと気付いていたの……?」
卒業パーティーの会場は、混
沌の渦に巻き込まれた。
※短編かつコメディ調です。タイトル通りな内容になっております。
※サラッとですが魔女狩りの描写がありますので、苦手な方はご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:00:00
13164文字
会話率:29%
プレッツェル・ラノーバ侯爵令嬢は、学園の卒業パーティーで、公爵令息から婚約破棄されました。
さらにひどいことに、会場からの帰り道、何者かに誘拐され、殺害されてしまいます。
「……え?なにこれ……8歳の頃に巻き戻っている……?」
次に目が
覚めたとき、時間が巻き戻っていることに気付いた彼女は、自分の運命を変えるために、立ち上がりました。
(肥溜めエンドだけは回避せねば!!)
短めゆるゆる設定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 21:11:54
55139文字
会話率:28%
セシリー・マードック公爵令嬢は、学園の卒業パーティーで婚約者である王太子から婚約を破棄された。
王太子の寵愛深いマリー・ゴールド準男爵令嬢をいじめたからとのことだったが、セシリーには何ひとつ心当たりがなかった。
犯罪を犯した貴族を収用する
南東の塔に連行されたセシリーは、そこで幽閉されていた国王陛下と出会う。
他にも、婚約破棄騒ぎで学園から遠ざけられた令嬢たちがいて……?
愉快なオッサンと令嬢たちがぐだぐだするだけの内容です。変なオッサン好きに捧げたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 23:17:16
57278文字
会話率:32%
「つ、追放……? どういう事だい……?」
ネストは勇者パーティーから追放されてしまう。
ポーションを配るしか能がないからと、問答無用で追い出されてしまった。
しかしネストには独自の魔法があった。
魔法飲料精製《ポーション・クリ
エイト》
いつでもその場でポーションを精製でき、さらに飲んだ相手に最強クラスのステータス、SSS級を付与する事ができる。
ネストはその魔法を使い、冒険者を目指す美少女エルフにポーションを飲ませて、その成長ぶりを見守っていこうと決心する。
彼もまたSSS級のステータスを持っており、その力を使うたびに周囲から褒められ、やがて王宮へと歓迎される高待遇っぷり。勇者パーティーにいて罵られていたあの頃との違いに困惑してしまう。
一方、勇者パーティーはポーションの効果に制限時間がある事を知らず、自分たちの強さを勘違いしたままダンジョンに潜ってしまい、やがて壊滅する運命にあった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 20:42:10
37378文字
会話率:43%
騎士団長まであと一歩まで成り上がった騎士は、特殊な“未来視”の力で鏡に映った自分の未来を見てしまう。そこには、今の自分からでは想像できないほどに“ハゲた男”がいた。彼は自分の毛根を守るために騎士団を抜けようとするが、有能である彼の脱退は全く
認められなかった。しかしそこに、嫌みな貴族出の騎士が現れて……? ──全ては愛する自分の毛根のために東奔西走する彼の雄姿を見届けよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 14:44:29
4148文字
会話率:44%
【一迅社アイリスNEOより書籍版が発売中!イラストは氷堂れん先生です】
「妹に婚約者を譲ってやれ」
美しい妹と差別されて育った、伯爵令嬢コーデリア。
妹に両親に元婚約者。全てにうんざりとし、恋と結婚を諦めたコーデリアだったが、なぜか第二
王子・レオンハルトに気に入られ、溺愛されるようなる。
「コーデリア、君は俺のまたたびなんだ」「……はい?」
どうやらレオンハルトは、王家の祖である獅子の精霊の血が強く出た先祖返りらしい。そんな彼はコーデリアを見ると、またたびを前にした猫のように、惹きつけられてたまらないと言う。
「俺のまたたび……いや、妃になってくれ」「またたび扱いはお断りします」
拒絶するコーデリアだったが、妹がレオンハルトに急接近したせいで、対処せざるを得なくなって……?
※獣の姿に変化できる王子に気に入られた令嬢のお話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 08:00:00
271498文字
会話率:38%