「リリィ、僕は真実の愛を見つけたんだ!」
王太子エリックの婚約者であるリリアーナ・ミュラーは、舞踏会で婚約破棄される。エリックは男爵令嬢を愛してしまい、彼女以外考えられないというのだ。
リリアーナの脳裏をよぎったのは、十年前、借金のかたに商
人に嫁いだ姉の言葉。
『リリィ、私は真実の愛を見つけたわ。どんなことがあったって大丈夫よ』
そう笑って消えた姉は、五年前、首なし死体となって娼館で見つかった。
真実の愛に浮かれる王太子と男爵令嬢を前に、リリアーナは決意する。
——私はこの二人を利用する。
ありとあらゆる苦難を与え、そして、二人が愛によって結ばれるハッピーエンドを見届けてやる。
——それこそが真実の愛の証明になるから。
これは、婚約破棄された公爵令嬢が真実の愛を見つけるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 12:26:45
24468文字
会話率:37%
毎日「キモオタ」といじめられてる僕。
でもその実態は、彼女たちが推しているアイドルグループの一人たのりんだった。
こちらは柴野いずみ様主宰『ざまぁ企画』参加作品です。
最終更新:2023-06-07 09:45:15
9466文字
会話率:41%
【おっさんミーツ美少女追放勇者】
勇者が魔王を倒したその後の世界。ちんけな盗人のゲルグはある日、当の勇者である少女アスナと出会う。
「過ぎた力を持った人間は平和な世界には不要」。各国の思惑が交差しつつも、一転して国際手配され、居場所を
失ってしまったアスナ。
ゲルグはなし崩し的に、アスナとその仲間達を引き連れ逃避行の旅に出ることになる。
つよつよ美少女追放勇者ヒロインと、一般人おっさん、その他愉快な仲間達の、剣と魔法と旅と、んでもってちょっとばかりの恋心。そんなお話。
「は? まて、俺はロリコンじゃねぇ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 07:34:44
1213688文字
会話率:50%
公爵令嬢プリシラ・クリムゾンは、王立学院で知り合い友人となった聖女のセーラによって悪女の汚名を着せられ、婚約者である第二王子の心を奪われて婚約破棄されてしまう。
『社交界の華』と呼ばれていたのが一転、稀代の悪女として陰口を叩かれるように
なってしまったプリシラ。しかしその程度ではへこたれず、自らを陥れた聖女に堂々たる宣言をした。
「わたくし、やられっぱなしは嫌いですので、覚悟してくださいませね」
それを皮切りに、プリシラは聖女セーラの真実を暴くため、動き出した。
※こちらは私主催の『ざまぁ企画』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-01 00:00:00
13200文字
会話率:29%
「姉様、いい加減にカルヴィン様と婚約解消なさったらいかが?」
妹のジュリエットにそう言われ、ジュリアーヌは困り顔になる。
公爵令嬢ジュリアーヌ・アラバスターの婚約者であるカルヴィン王太子は、いわゆるダメ男だった。
顔だけはいい。だがそ
れ以外の全てが悪いのだ。ジュリエットは早く別れろと言うが、王命の婚約であるしそんな簡単に婚約解消するわけにはいかない。
そう言ってカルヴィンとの結婚を受け入れていたジュリアーヌだったが、ある日、ジュリエットの作戦によってカルヴィンから婚約破棄を告げられて……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 16:00:00
11500文字
会話率:37%
悪役令嬢ものの断罪返し後からの話、王子の悪あがきからざまぁが本番です。
一度は婚約破棄を突き付けたものの、とりなしを願い、お嬢様に贈り物をしてくるようになった王太子。しかし
「婚約の継続や婚姻を行う事は受け入れられません。皆様に資料をお見
せして」
「王太子殿下からお嬢様への贈り物の総額が200万。
対して、過去に王太子殿下が愛人の方々に贈ったものの総額は1億2000万です」
「それは、王太子殿下の予算ではあり得ない額ですぞ。
これは!これも!宝物庫に収められているべき品。王太子殿下、ご説明願います」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-29 15:00:00
5668文字
会話率:29%
私はイリア・アースと申します。
父は、二十年ほど前、この国の辺境に現れた邪竜を倒した美貌の英雄として、知られております。
父の子は、私、弟、妹の三人でございます。
父の美点を十分に受け継いだ妹、次いで父譲りの才能の弟、父譲りのところの一切無
い私。
私についたあだ名が「英雄の出涸らし令嬢」でございます。
長子なのに出涸らしとは、これ如何に。
父譲りの美貌の妹が、学園に入学してからは、憂鬱です。
妹に第一王子殿下を始めとした見目麗しい殿方が侍るようになってしまいました。
対して、第一王子殿下の婚約者のオリヴィア様と友人になる私。
オリヴィア様は何かお考えがあるようで、私に妹を諌めないように仰います。
さらに何か重要な事を思い出せそうで思い出せなくて、やきもきする私。
………………(;゜Д゜)!!!
テンプレ王子はざまぁされますが、妹ざまぁはありません。
残酷な表現は一切ないですがR15です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 20:33:53
9000文字
会話率:24%
物語の舞台はキルガメッス大陸。そこは剣と魔法、魔物が存在する世界。そして、小生意気なメスガキどもが幅を利かせる世界でもあった。
しかしある時、突如として魔王ジポーキンが現れ、世界をセンシティブで覆ってしまう。そのため世界からはエロが
消え、人々は絶望の淵に立たされた。そこへ日本から一人の氷河期世代のおじさんがキルガメッスへと転生することになったのだが……。
これはクエストをこなして世界にはびこる魔物を倒す物語でも、ましてや突如現れた魔王を倒して世界を救うなどという物語でもない。それらの魔物や魔王よりも遥かに狡猾で恐ろしいメスガキどもを、いい歳こいた氷河期無職の引きこもりおじさんがわからせていく物語である。
※ 作中に登場する某アイテムについて、それがどのような物でどう使われているのかは、読者の皆様のご想像にお任せします。何卒ご理解ご了承のほどよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 23:23:54
10004文字
会話率:32%
誰にでも優しい学園一の美少女、甘井さんがなぜか僕にだけ辛辣だ。
友人たちに相談し彼女を追求するも、その結果は痛い目にあってしまった。
そんな甘井さんが、文化祭で僕を公開処刑をすることを企んでいると、友人たちから知らされた。
なぜ僕がこんな目
に合わなければならないのか。
思い当たるふしがなく絶望したが、このままやられっぱなしになるわけにはいかない。
「今度の文化祭、甘井さんを迎え撃つぞ!」
こうして僕は友人たちと立ち上がり、甘井さんを返り討ちにすると決意したのだ。
これは友人たちに勘違いを持ち込まれたせいで、甘井さんと結ばれる機会が潰された僕の青春闘争劇である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:06:18
73052文字
会話率:50%
『豚が二足歩行してんじゃねぇよ』
豚そっくりの顔で生まれた少年、ポーク・カリーは村で悲惨ないじめを受けていた。
自称天才魔術師の少女、ココロ・マックローネは彼をいじめから助けようとして、なぜかその豚っ鼻をぶん殴る。
少年少女は迷い、ぶつかり
合いながら、少しずつ大人になっていく。
やがて来る、滅びの運命を変えるために。
更新早めの長編本格ファンタジー。残酷描写強め。現代日本からの転生・転移要素なし。ギャグ、シリアスの落差大きめ。
作者は長らく断筆しておりましたが、この物語は産み落とすべきだと思い、筆をとりました。一般向けの書式で書いたものをWEB小説向けに改稿しております。プロット完成済み。
小説投稿サイト「カクヨム」でも公開しております。
※ブックマーク、評価ありがとうございます。
大変励みになっております。
©2021-あいだしのぶ-aidashinobu折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-19 01:15:38
823465文字
会話率:33%
アロスお前を追放する
幼馴染でパーティリーダーのガウィンが告げる
追放?
俺が?
俺は目立たないが付与魔導士として
パーティで裏方仕事をやってきたじゃないか
長年一緒にやってきたようやくSランクまできたのに。。。
俺を追放?
ちょっと
。。。
待ってくれよ
俺はちゃんと役割をこなして。。。
Sランクパーティで活動する付与術師アロスは
無能の烙印を押され 幼馴染でリーダーのガウェンによって追放される
Sランクでは通用しないと思われパーティメンバーも誰も味方をしない
絶望に包まれ地元に帰ろうとした
アロスの前に盗賊に襲われている貴族の馬車が
兵士たちと貴族を救おうと戦うアロス
ここから全てが変わる英雄譚が始まった
追放された付与術師は無能だったのか?
最強の付与術師による真の力に覚醒し
王女たち全員と結婚して国王に成り上がる最強無双ファンタジー 開幕
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 10:49:15
4644文字
会話率:2%
魔王城の近くの村で育った幼馴染4人。
俺たちはS級パーティーにたった3年で駆けあがった。
小さな頃それぞれが夢に思っていた。
最強の剣士に憧れるアイザック。
史上最強の魔法使いになるエミー
人のどんな怪我でも回復をさせたいと願うカラ。
それぞれの夢が現実となりつつあり、そして俺は全員のサポートをして強くなることを願っていた。そのためにはどんな雑用でも苦にならなかった。
荷物持ち、索敵、マッピング、料理、装備への加護、壁役、掃除、裁縫……あらゆる雑用をこなしていたが勇者が加入するという話があがりクビになることに。
「かえはいくらでもいる」
そう言われながらも最後のダンジョン探索へといく。
でも、実際に主人公が抜けてみると……。
これは幼馴染たちから捨てられた主人公が聖獣たちの力を借り、聖獣たちを強化したりして最強へと至る物語。
君は聖獣使いの本当の恐ろしさを知ることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 22:10:23
366162文字
会話率:44%
最弱の職業魔物使いの適正があった俺は、精一杯強い魔物を使役し、戦闘でのパーティのサポート料理に洗濯、掃除すべての雑用をこなしていた。
でもある日のクエストで魔物をかばいパーティの仲間がかすり傷をおってしまう。
1度のクエスト失敗で俺に言わ
れた処分はパーティからの追放。
そして風魔法と炎の魔法での仲間からの攻撃をうけ川に転落した俺。
そんな俺を助けてくれたのはエルフのお姉さんだった。
年齢は…バキ!
聞いちゃダメだよ。俺がまた怪我をしてしまう。
そんなエルフと俺のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-15 00:00:00
46359文字
会話率:28%
唐突に日本消滅!
衛星軌道上にあった超巨大宇宙要塞が降ってきたから仕方がないね。
なお、墜落させたのは俺の模様。
俺はヨシダ・タロウ。
悪の組織に殺され、正義の科学者に改造された元一般人のヒーローだ。
俺は戦った。人類のために戦った。
年中無休、完全無給、人権尊厳一切なしの状態で戦い続けた。
そしてついに悪の組織を壊滅させて、世界の平和を守らされたのだ!
守ったじゃない。守らされた。ここ重要。
しかも決戦の地の宇宙要塞は自爆寸前で脱出不可。
どうせ死ぬなら俺を戦わせるばかりだった日本人共も道連れだ!
くらえ、要塞墜落日本消滅アタァァァァァァァァ――――ッック!!!!
こうして俺は日本ごと死んだ。
気がつくと俺は異世界にいた。しかも何故か女の子になっていた。
これは、俺が全てのしがらみから解放されたということだ。
だったら今度こそ好きに生きてやるぜ。ヨシダ・ハナコとしてな。
俺は『俺の正義』の味方、転生仮面イセカイザー!
世界の平和なんぞ知ったことか!
この異世界で俺が守るのは『俺の平和』だ! ――いざ、変身(リンカネイト)!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 23:34:21
101323文字
会話率:35%
「お前とは婚約破棄だ! そして教会から追放する! 死をもって償うがいい!」
物語冒頭でよく目にする起承転結の「起」。このテンプレによる拘束力は凄まじい。
ヒロインに選ばれてしまった聖女ルウナにこれを避ける手立てはない。あれよあれよと身ぐ
るみ剥がされ、あっという間に崖の上へ。
「物語序盤のヒロインってほんとダルいわね……」
そう思う彼女の心の声は読者には伏せられる。
「でもここからはあいつらへのざまぁへ突き進むだけね」
チート能力に奇跡の数々。まずはドラゴンに助けられ――なかった……
これはテンプレに見放された聖女が、創意工夫で編み出した新たな光魔法を駆使して旅をして行く物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 12:00:00
15814文字
会話率:49%
展望台で月食が終わってからも一緒にいる話です。
最終更新:2023-05-04 22:18:01
2527文字
会話率:45%
野球をやっていて中学の時挫折し、小説家を目指している主人公、智紀は、小学生の時「野球選手になる」と宣言し合った美少女の萌映に出会う。宣言をあっさり捨てたことがバレるのを嫌がる智紀に萌映は言う。「私も宣言、捨てちゃった」
野球選手の夢をあきら
めた二人が、次なる「最高の野球小説を綴る」という夢に向かっていきながら、関係を深める話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 00:01:24
14293文字
会話率:32%
中学受験の時の苦痛な体験をきっかけに、ネガティブ気味になってしまった明美。
そんな明美の初恋の相手で、自分のスケールを大きくしたいと思っている、明美の先輩の、快星。
生徒会の仕事に注力しながらも、快星と明美のことがどうしても気になる、快星の
幼馴染の、菜央莉。
この街だけから見える、見えないはずの一等星を見た時、決めた。
私たちの理想の空を、プラネタリウムで表現しようと。
先輩のことが好きだけど、やっぱり先輩と幼馴染の絆は深いなあと感じる後輩と、部活を通じて仲を深める二人を見て、少し焦ってしまう幼馴染。そして、天文好きな男子高校生。
輝く一等星の灯りの下で、そんな三人+一人が創り出す、天文系のゆったりしたラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 12:15:29
2883文字
会話率:30%
クロエは聖女だ。
しかし、一部を除いてまあまあ自分も納得がいく理由で追放された。
クロエは南に向かった。暖かそうだからという理由で。
たどり着いた隣国は、毒気が充満し、聖女の恩恵をまるで受けていない。
ということで、クロエはお清め活動を開
始した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-04 20:31:28
10046文字
会話率:39%
侯爵令嬢のエルフィーネは稀有なスキルを有してるため、生後間もなく王命により王甥との婚約が決められた。婚約者のルーベンスは容姿端麗、成績優秀、血筋も最高ということで地味な容姿のエルフィーネは学園で些細な嫌がらせを受けていた。しかし持ち前のス
キルで被害に遭わず、悪意を無視し続けるため陰で『にぶちん令嬢』と呼ばれるように。
そんな中エルフィーネは婚約者に婚約破棄を突き付けられたその日に、他の令息が婚約破棄に合う場面にまで遭遇してしまう。
国の思惑やスキルに翻弄される人生の中で、二つの婚約破棄がもたらす一つの幸福とは。
エルフィーネ視点の後に、ルーベンス視点があります。
他にストーカー的な行為の表現や一部残虐的な表現が出てきますので、ご自衛願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 16:53:12
45851文字
会話率:40%
公爵令嬢エレナは、婚約者の王子と聖女に嵌められて処刑され、死に戻るが、
それを夢だと思い込んだエレナは考えなしに2度目を始めてしまう。
しかし、なぜかループ前とは違うことが起きるため、エレナはやはり夢だったと確信していたが、
結局2度
目も王子と聖女に嵌められる最後を迎えてしまった。
3度目の死に戻りでエレナは聖女に勝てるのか?
聖女と婚約しようとした王子の目に、涙が見えた気がしたのはなぜなのか?
そもそも、なぜ死に戻ることになったのか?
そして、エレナを助けたいと思っているのは誰なのか…
色んな謎に包まれながらも、王子と幸せになるために諦めない、
そんなエレナの逆転勝利物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 14:08:55
105827文字
会話率:33%
副将軍である俺の婚約者は結界で国を護る【氷の聖女】。その名の通り、凍りついた美貌で『あなたを愛することはありません』と言われた。けれど、彼女を知ればただのかわいい女の子だということに気づく。徐々に結界が薄くなってしまう中で襲いかかる厄災級の
魔物にも、二人で手を取り合えば、立ち向かえるんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 20:15:47
23259文字
会話率:37%
これは、ちょっと不幸な貴族令嬢が婚約破棄されてから、幸せになるまでのおはなし。
ふわふわ甘い雰囲気です。ざまぁとかはありません。
最終更新:2021-01-20 18:25:45
10859文字
会話率:33%
【祝30000pv】
悪役公爵令嬢が悪役しなくても勝手に悪役にされてしまう話。
相手にはざまぁアリですが描写は殆どなしとなります。
最後に悪役してない公爵令嬢が選んだのは。
キャラクター達は見た目を殆ど描写してないので自分の好きに
想像してお楽しみください。
皆さんの応援のお陰です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 07:00:00
4422文字
会話率:35%
付き合う男はみな、どうしてかダメな男ばかりだった。金にだらしない男、暴力をふるってくる男、浮気をする男……。友達には気を付けなよ、と何度も言われてきたが、その忠告もむなしく、その時付き合っていたパチンコが大好きなヒモの彼氏に殺されてしまった
。
それを思い出したのは、私がアリーチェ・ルナデッタとして15年ほど過ごしてからだった。前世でダメな男とばかり付き合ってきたから、この人生ではそうならないようにしたいと思っていたが、お母様が婚約を取り決めてきた相手はこの国の王太子であるリッカルド・ベニアーノだった。王妃になること自体は構わないが、このリッカルド様は無類の女好きで……。
ある日、そんなリッカルド様から私が浮気をしたという証拠を突き付けられる。もちろん、そんな事実はあるわけがないのに、婚約破棄を言い渡される。もう男はこりごりだったから、むしろ万々歳! 自由だ! と思っていたら、彼からの婚約披露パーティの招待状が届いて――。
※連載ですが、総文字数15000字弱で全6話です
※4/16から4/21まで毎日投稿です
※R15は特に必要ないと思いますが、殺されるので一応設定しておきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 18:06:42
14926文字
会話率:63%
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこ
へ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
※この話は他の小説投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-18 17:07:31
18832文字
会話率:52%