オーダースーツ「サルトリア ミラージュ」銀座本店店長の由美は、男性社会で負けじと働くなかで、社会人にあるまじき悪癖を持っていた。
男には負けない!と仕事を頑張っているせいか、お酒を飲みすぎると、ついつい寂しい気持ちが抑えられなくなると、そ
の場で好みの顔の男子を口説いてしまうのだ。
由美がこの悪癖を久しぶりに発揮した相手は、顔馴染みのバーの大学生バーテンダー宙也くん。トイプードルのような髪型と可愛らしい顔の彼に、由美は翻弄される。
可愛い男子×男前女子の、お仕事+恋愛物語です。
※こちらの作品は、ムーンライトノベルス(R18)にて公開していた同タイトル・短編(完結済み)を改稿した全年齢版・長編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-01 18:00:00
21879文字
会話率:39%
2021年春の東京、32歳独身の辻田聖二は銀座にいた。緊急事態宣言が出てゴーストタウンと化した1年前の銀座の光景と、それに続くある一日の出来事を思い出していた。
辻田は学生の頃から金融志望だった、外資系投資系銀行への就職を目指したが夢破れ、
日系の運用会社に就職。2017年年に仕事の一環でビットコインの値動きを追っていたところ、アービトラージ(裁定取引)の収益機会を発見。この状況が続けば、今の会社で得られるであろう生涯収入以上の金額を3年で稼げると確信し、アルゴリズムを完成させ退職。その後自宅に引き持ってトレードをして成功する。
大学時代の友人で、現在は日系の証券会社勤務の既婚者の君島に「プライベートを充実させるため、婚活を始めたい」と打ち明けると、「お前には結婚するメリットなどなにもないし、おまえのようい金だけある男は女に食い物にされる、やめろ」と一括される。
辻田には大学時代、涼子という彼女がいた。涼子は辻田の兄、達郎の子供を妊娠し、二人は結婚を決めた。その時以来、辻田は二人には会っていない。達郎のことは世界で一番嫌いな人間だったが、二人のことは記憶から消し去ったつもりでいた。
その涼子が突然目の前に現れた。「達郎がビットコインで1億もの資金を失った。取り返す方法を教えてほしい」と頼みに今朝、小倉から新幹線で東京に来たと言う。
「なぜ、兄貴が1億ものお金を持っていた?」と訊くと、涼子は「達郎が自分で稼いだ。競馬の自動売買で安定収入を得ていたが、税金が高いのでビットコインの投資を始めたら失敗した。私はリスクを取れない性格だから市役所の職員をしている」と言う。辻田は開いた口が塞がらないが、外で話をしようにもカフェは全部閉まっている。「昼食を作る」と言われ、辻田は涼子を部屋に連れていく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 16:45:06
39126文字
会話率:56%
東京は銀座にある、人気のナイトクラブ『リベルナ東京』。
プロのイラストレーターを目指しながら、館内のVIPルームでアルバイトをする蓮山岳(はすやま がく)は、お客様にまつわる数々の謎を、とある人物の助けを借りて解決していく。
その人物
とは、VIPルームへ料理やドリンクを提供するための小型リフトを使って、謎解きのヒントとなるメモを送ってくれる、通称「リフトの神様」。ただし「神様」の正体が誰なのか、岳には一向にわからない。
厨房の美人シェフ? 人気のバーテンダーコンビ? それとも、ちょっぴり気になるバイト仲間の女の子?
ナイトクラブを舞台に繰り広げられる、お仕事&ライトミステリ小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-14 19:49:32
106445文字
会話率:50%
貧乏会社員の鈴木カラキの前に、異世界の王女クミミが転移する。しかしクミミは戦いで既に致命傷を負っており、手当てをする間もなく消滅してしまう。
後日カラキのランチタイムに突然現れたクミミ。どうもこの世界の食べ物がもっと食べたいからというよ
くわからない理由で、スキルを使ってカラキと一体化したようなのだ。そんな中でもマイペースな主人公は、クミミを煙たがることもなく、気ままな飲食店巡りを開始する。目指すは、大井町周辺のランチを食べ尽くすこと。
あまりにもニッチな、異世界王女を伴っての大井町グルメレポートが、ここに幕を開ける!
※この作品には大井町駅、下神明駅、戸越銀座駅、大崎駅、西大井駅周辺に実在する飲食店が出てきます。
※飲食店の味の感想や食に関する知識は、あくまで作者の主観です。本作品で得られた情報により読者の皆様が不具合を被っても、作者は責任を負いません。
※この小説で紹介した飲食店を訪問される際、店舗の営業時間、メニュー、値段などが異なる可能性がありますが、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 05:17:34
598616文字
会話率:49%
村崎羯諦さんの「何だかんだ銀座」を参考にさせていただきましたが、ほぼ同じ構造になってしまいました。
キーワード:
最終更新:2024-05-31 20:00:00
1942文字
会話率:41%
ここではないどこかの世界で暮らしていた『ボク』は、ある日の朝、ほぼすべての生き物が消失し崩壊してしまった日本に、家ごと放りだされる。
はじめは両親の不在や知らない世界に混乱するボクだが、生存を目標に探索をはじめる。
※カクヨムにも転載中
最終更新:2024-05-21 18:11:30
104142文字
会話率:10%
銀座の占い師は評判だったが・・・お気に召しましたらポイント評価いただけると幸いです。
最終更新:2024-05-20 03:44:14
2446文字
会話率:43%
面接の帰り、立ち寄った銀座の画廊で広之は一枚の絵を目にとめて……。
最終更新:2015-10-02 17:16:08
1359文字
会話率:9%
日本は海に沈み、銀座ではカッパが一匹住んでいるだけになった。
ある日、カッパ君の元へ秋葉原に住む人魚の国から建国の招待状が届いたのだが……。
人魚は肉食で獰猛で、あまり信用がおけないのだけれど。
ポストアポカリプス水没都市もの。
最終更新:2024-05-10 16:55:03
13619文字
会話率:29%
〈登場人物〉 ドラマが進むにつれて人物を書き足していきます。
今井友雪:プロのシナリオライターを目指すために実家に戻る。
服部夏子:友雪の友人。シングルマザーで銀座のクラブ雅のホステス。
服部鞠子:夏子の娘。
今井純子:友雪の母。
今井
栄治:友雪の父。
中島朔:映研時代からの友人。
穂高:映研に所属していた。アメリカで賞をとる。
〈あらすじ〉
始りは、ままごとだった。
夏子はシングルマザーで鞠子を育てていた。
鞠子には「パパは遠いところで働いているの」と言っている手前、パパに書いた絵や手紙を送りたいという鞠子の願いを叶えるために友人の友雪がパパ役になり、手紙の相手をすることになった。
〈あとがき〉
資格の勉強、ずっと2、3年ほど中断しながら今年、書き上げました。
ディティールは弱いですが(お金と時間がないので取材等は出来ません)、ストーリーテラーとしてドラマはしっかり描きました。
多くの人に読んでいただければ幸いです。
13万字のドラマです。
推敲次第、UPしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 13:30:00
131234文字
会話率:47%
リーマン・ショックが起こった年の暮れ、早紀が勤める法律事務所に東京地検特捜部の家宅捜索が入る。容疑は非弁提携、逮捕状がだされた所長の信澤はそのときすでに逃亡しており、ひと月後に自殺体で発見される。事件は指定暴力団がからむ大がかりな闇金マネー
ロンダリング事件へと発展し、早紀は弁護士資格を失う。一年後、クリスマスでにぎわう銀座の街角で『よろず六法相談』の看板に火がともる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 11:19:15
8679文字
会話率:55%
時は昭和24年(1949年)。
戦後の東京で、ゲンは会社を辞め、昼間から酒を飲んでフラフラしていた。
復興進む東京の真ん中で、ひょんなことからゲンはトラブルに巻き込まれた一人の女性を助ける。
そこから始まる、ゲンのドラマとは・・・?
戦
争帰りのゲンという男が、その拳一つでの人生を描く人間アクションドラマをぜひお楽しみください。
昭和の男は、アツいですよぉー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 14:28:45
117822文字
会話率:61%
「わたくしどもは、医療専門の質屋でございます。お客さまのご病気を担保に、各種資金をご用立ていたします」女がいきなり声をかけてきた。主人公は、パーキンソン病である。手足がふるえ、筋肉は強張り、身体のバランスを保てず転ぶ。この<質入れ&g
t;契約には「クジ引で異性のパートナーを決め、海外旅行を楽しめる」優待オプションが付いていた。病巣摘出手術の後、ふたり旅に出た。効果は女には覿面(てきめん)だったが、祐三は燃えあがることはなかった。旅の後、女とは、しばらく会うのを控えた。久しぶりに銀座でもぶらついてみるか、と思った時、緊急㊙メールが飛び込んできた。【N県の吉村知事が、河川の氾濫に巻きこまれ死亡。パーキンソン病に苦しめられながらも県議として活躍、知事に当選。現在着用の<Sick Wear>はあなたの病巣。3時間以内に、元の病巣身体に残っている疾患芯根の処理をしないと、芯根が急激に成長・拡大し、病巣剝離を受けたた人の生命が脅かされる】すぐに羽田のヘリポートに向かい、高尾山中の<メディカル・セブン>本部まで飛ぶことになった。残った病巣を抑制処理するために。主人公は、手術台に立ち、すさまじい強風を浴びた。果たして間に合うだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:10:57
9239文字
会話率:32%
西暦二〇四五年、八月。
世界がソルブス-Strike Operation Land Battle System-と呼ばれるパワードスーツを着て、戦争やテロに相対す時代。
警視庁のソルブス特殊部隊ISAT(Indepemdent S
peacial Armored Teem)所属の一場亜門巡査は恋人で駆け出しの外科医の久光瑠奈と銀座でデートをしていた。
しかし、そこに一場がかつて、所属して、中退をした私立グリン大学所属の山崎香南という名の学生が現れて、同士になるように告げる。
そして、同士にならなければ、瑠奈に危害を加える事を山崎は示唆するのであった。
山崎は貧困撲滅の為に戦う、テロリストで、これから国家に対して、大きなテロを起こすと宣言。
亜門は警察官として、一人の男として、瑠奈を守る為に部隊とは別に公安部の指揮下に入って、愛する人の為の戦いに挑むのであった。
ここから、日本史上、最悪の夏が始まろうとしていた。
機動特殊部隊ソルブスシリーズ最新作の短編一話は初代主人公、一場亜門のヒーロー性に主眼を置いた、ヒーロー活劇として、描いた一作。
愛する人を守る為に過去からの因縁を殲滅せよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:00:00
18271文字
会話率:40%
世界最強の冒険者であるカイトが、その生活に疲れ果て、カイナと名を変えて王都の冒険者ギルド本部の受付嬢として働くようになった頃、王都では異世界より転移してきたヤマハが、自分のパーティ銀座倶楽部を主体としたホスト倶楽部を運営し、その影響力を強め
始めていた。
ホスト倶楽部の影響で増加してきた孤児の問題を契機として二人が出会ってことで、この世界を少しでも暮らしやすい安全な優しい世界に変えようと、二人の仲間達も一緒に頑張っていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 21:00:00
85337文字
会話率:48%
――その国の王となるには、次期王候補者と精霊使いは、四つの属性の大精霊と大竜神の祝福を受けなければならない。
『ニュースです。昨夜、銀座のビルのテナントの一室で起きた爆発事故で、連絡が取れなくなっていた従業員とみられる男女四人の遺体が
発見されました。』
女子大生のハルナはMMORPGにどっぷり浸かった生活を送っていたが、PCパーツ貧乏となり親族のお手伝いで夜のアルバイトへ。不慮の事故により異世界へ転生し、精霊と出会う。
ハルナは失踪した精霊使いの少女と似ていたため、この世界の事情に取り込まれていくことになる。
※:基本的に毎週日曜日は休載させていただいております、ご了承くださいませ。
【以下のサイトでも掲載を始めました】
アルファポリス様
https://www.alphapolis.co.jp/novel/623593810/11277286
エブリスタ様
https://estar.jp/novels/25497426
カクヨム様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054893181287
ノベルバ様
https://novelba.com/indies/works/913633
ノベルアップ+様
https://novelup.plus/story/867233065折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 01:00:00
2315836文字
会話率:33%
SNS上でネトウヨ扱いされてるその男の正体は、銀座の一流寿司屋に勤める寿司職人だった。
だが、彼は公安から北朝鮮の手先に仕立て上げれられてしまう。
一体全体、何故、そんな事になってしまったのか?
いや、そもそも、その男の罪状は北朝鮮のスパイ
じゃなくて、たかが殺人だろ?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 09:48:28
1741文字
会話率:70%
文明開化の鐘が鳴り響き、昨明治15年に銀座大蔵組前に初めての電気街灯というものが灯って夜の闇を打ち払ったそうだ。けれども庶民の生活の根本的なところは未ださほど変わらず夜の闇に怯えている始末。
その科学とあやかしの隙間を切り分けるのが陰陽師土
御門鷹一郎、そして憐れな生贄に捧げられるのが山菱哲佐。その二人が取り混ぜる、奇妙で愉快な、ほんの短い期間のお話。
主な登場人物:
陰陽師:土御門鷹一郎
ふうてんの生贄:山菱哲佐折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:05:52
231649文字
会話率:46%
銀座の老舗高級テーラーのひとり娘である「わたし」は、離婚を契機に実家に戻って以来、家業を手伝いながら子育てをする生活が気付けば10年以上続いている。自分の人生が良くも悪くも定まったのを感じるこの頃、突然店に現れたひとりの青年から、ある奇妙な
仕事を引き受けることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 20:00:00
14043文字
会話率:58%
片田舎から、東京銀座7丁目に。ホステスとして、採用された。19才の女性・山本順子が。一攫千金の夢を描いた。昭和39年。高度成長期に入った日本。社用族と言う、サラリーマン・企業社長達と、銀座のホステスが、繰り広げるドラマ。・・・ホステス・山本
順子が、根津晃と言う、銀行頭取と出会い。七人の社長達とが、絡み、様々な金融取引に参画した、山本順子。結果的に。何千億と言う資産。財産を掴んだ。・・・一人の女性でも、頭脳と身体を張れば、一攫千金は実現できる。戦後の激動を駆け抜けた。一人の女性を、ハードボイル的に描いた。フィクション物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 12:27:41
458340文字
会話率:59%
壮齢である新田は、四十六歳の時銀座の広告会社に転職した。会社では毎年春になると健康診断が行われる。その健康診断で新田は大腸癌の疑いを指摘された。
大学病院で検査した結果、結腸に癌が発見されて、三時間にもおよぶ外科手術を受けたことにより癌はす
べて切除した。
退院後、新田は自宅療養をしたのち職場に復帰したのだが、そんな新田を職場で待ち受けていたのは・・・・・・。
(他の小説サイトに重複投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-07 19:02:08
19829文字
会話率:27%