西暦二〇四五年、八月。
世界がソルブス-Strike Operation Land Battle System-と呼ばれるパワードスーツを着て、戦争やテロに相対す時代。
警視庁のソルブス特殊部隊ISAT(Indepemdent S
peacial Armored Teem)所属の一場亜門巡査は恋人で駆け出しの外科医の久光瑠奈と銀座でデートをしていた。
しかし、そこに一場がかつて、所属して、中退をした私立グリン大学所属の山崎香南という名の学生が現れて、同士になるように告げる。
そして、同士にならなければ、瑠奈に危害を加える事を山崎は示唆するのであった。
山崎は貧困撲滅の為に戦う、テロリストで、これから国家に対して、大きなテロを起こすと宣言。
亜門は警察官として、一人の男として、瑠奈を守る為に部隊とは別に公安部の指揮下に入って、愛する人の為の戦いに挑むのであった。
ここから、日本史上、最悪の夏が始まろうとしていた。
機動特殊部隊ソルブスシリーズ最新作の短編一話は初代主人公、一場亜門のヒーロー性に主眼を置いた、ヒーロー活劇として、描いた一作。
愛する人を守る為に過去からの因縁を殲滅せよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 23:00:00
18148文字
会話率:40%