国王「勇者よ、魔王討伐を命じる!」勇者「お待ちください」
【剣も魔法も平凡な勇者が選んだ武器――それは「論破」だった!?】
神託によって勇者に選ばれたアルガス。しかし、王の命令に「ちょっと待った!」と異議を唱え、魔王討伐ではなく “交渉
” を提案する。剣も魔法も頼りにならない彼の武器は、論理と知恵――つまり「言葉の刃」だった。
仲間とともに旅立ったアルガスは、襲いくる魔物、渦巻く陰謀、そして魔王の真実に挑む。
剣ではなく言葉で世界を切り開く異色の勇者譚――今、幕が上がる!
※カクヨムでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 21:21:23
113101文字
会話率:52%
くじびきを御神託と考えるソルティス教。それが帝国となった世界では強い水力を得るために、山の麓にある斜面に都市インフラが作られるように街が広がっていた。そこでは水力による産業革命が起きていて、数年で世の中が変わってしまうほどの技術革新が続い
ていた。
そんな世界では今、1世紀半前に起きたパンデミックに似た疫病禍が広まりつつあった。しかも急激な都市の拡大を嫌う異教徒によるテロ事件まで起きた。
それを解決するために、ソルティス教は御神託で救世の勇者を選ぶことになった。この物語は、そんな御神託ことくじびきで選ばれてしまった勇者ナバルと従者メイベルの珍道中である。
【以下はシリーズまえがきです】
数年前から何度か電子書籍化希望の問い合わせがありました。こちらにあったということは、当然、出版社の方にもあったと思います。
それでも電子書籍化しないのは、頭からする気がないのでしょう。
ということで、著者自身で独自の公開に踏み切ります。
とにかく当時の営業は『くじびき勇者さま』がHJにあるのが気に食わないのか、
「こういう作品は売りたくない(扱いたくない)」
「こんな売り方のわからない作品は、売れてもらっちゃ困る」
という物言いを聞かされてました。それに、すべての巻の中で3巻だけが極端に摺り部数が少なかったので解消を求めても、
「(店に本が並ばなくても)古本が回ってるから刷る必要はない(そもそも売る気がない)」
と抜かしてくれてましたからねぇ。売る気がないのは明白。
そして2014年に「二度とうちに関わるんじゃねえ」の捨て台詞で追い出された身としては、民法第166条ならび商法第522条により出版契約が自動延長であっても10年以上にわたって相互に音信不通かつ権利の行使をしなかったため、2024年ですべての契約は無効になったものと見做します。
まあ、こちらからわざわざ確認や契約破棄の連絡する義理もないわけですが……。
ケンカ腰? 当然、10年越しの売り言葉に買い言葉です。(苦笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-21 11:47:16
328598文字
会話率:51%
「貴女を迎えに来たんだ。〝月読命の姫巫女〟よ。――――我が花嫁殿」
帝都から、少し離れた場所にある一つの大きな御屋敷。
月読命を奉り、生まれた女は代々姫巫女として神託を授かりその力を借り受けられる家柄である月詠家に生まれた二人の少女。妹の
月詠蒼依は、闇夜を思わせる波打った艶やかな髪と蒼玉を思わせる瞳を持ちその容姿と生まれ持った霊力の高さから月読命の姫巫女と謳われ、姉である月詠琥珀は、両親とも妹とも似通わない類稀なる容姿から、幼少期から〝月欠の忌み子〟と罵られ、女中同然の扱いを受けていたが、幼い頃に交わした〝約束〟が叶うことを夢見て暮らしていた。
しかし、その辛い生活もある日を境に一変する。姉は、当代随一を誇る四神【白虎】憑きの白菊翡翠に求愛された。
「琥珀さん、〝約束〟を果たしに来たよ」
これは、家族に虐げられていた儚い少女が愛されることを知り幸せになるための恋物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-21 07:53:34
874文字
会話率:18%
人間と魔族は長い間対立していた。そんな中、今の魔王は人間と魔族の共存という考えを持っている珍しい魔王であった。平和な世界はおよそ200年続くが、やはり魔族と人間は相容れることはできない。魔族側では反乱が起き、人間側でも神託が下される。魔王直
属の部下であったフェンリルは、反乱から生き延び、ある赤子と出会うことになる。そのフェンリルに育てられた少年が成長する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 00:24:36
3027文字
会話率:46%
この世界には二柱の神様がいる。
善神『サンフィティーヌ』と
邪神『パンサストゥーラ』だ。
神の威光を賜り力を使う『神託者』として生まれたリザイアは邪神の力へと身を落としてしまう。
呪いと厄災、そして恐怖。その全てを喰らうために世界を東奔西
走。気付けば自身が邪神だと…?
呪いを取り込むために敵を倒したり、ある時は敵に傾国の助言をしたり?己の欲望に忠実な主人公が送る少し異質なファンタジーライフ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 14:44:21
20420文字
会話率:47%
【父に棄てられた皇子、禁断の力で運命に抗う!】
墓守の家に育てられた少年ルーカス。
気弱で人見知りだった彼を襲ったのは、「父殺しの神託」という衝撃の運命!
ただ他人に流される日々を送っていた彼が、エルフの少女イリスとの出会いで変わり始める。
禁断の死霊魔術と呪われた神託が絡み合う中、ルカは自らの弱さに立ち向かい、未来を切り開く決意をする。
数々の試練、愛と裏切りが交錯する壮大な異世界ファンタジー。
運命に抗い、ルカは英雄となれるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 10:22:15
148304文字
会話率:21%
会社での残業を終えた久我山英佑(くがやまえいすけ)が帰宅したところ、愛する妻と娘が殺害される現場を目撃する。
怒りに駆られた英佑は犯人に飛び掛かるも、返り討ちにあい、犯人によって無残に殺されてしまう。
薄れゆく意識の中、英佑が強く願ったのは
、犯人への復讐であった。
英佑が再び目覚めると、そこはエルメンスルと呼ばれる異世界だった。
エルメンスルは、天族の住まう豊穣と平和の国<天界ヴァナラード>
人や亜人の住まう大地と海の国<現世界アズガード>、
穢れと怨嗟に満ちた魔族の住まう瘴気の国<冥界ヘラベイン>からなる。
この世界の天族の一人、リッカによって英佑は神託を受けた。
一つ、暴虐を尽くしエルメンスルの秩序を乱す冥王を討つこと。
一つ、その助けとして、天族の力を限定的に授けること。
一つ、冥王を討った報酬に、英佑の望むままの元居た世界に返すこと。
神託の最後にリッカは、英佑に一つのことを誓わせる。
——何があろうとも、絶対に天族と人族を殺してはならない。
誓約を破ったとき、英佑の魂は冥界で永遠に彷徨うことになるという。
英佑は、人の子アルフォン・バルダーとして新たに生を受ける。
妻子が殺される前の世界に戻って彼女たちを救うため、異世界の旅を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 22:42:29
12518文字
会話率:21%
タカこと本郷隆は元の世界であっけなく事故死したが、気づいたら若返って転生していた。
転生先の世界は魔法が使えるファンタジー世界。転生チートを期待するも、転生ボーナスのスキルは微妙な能力のものばかり。
それでもせっかくのファンタジー異世界だか
らと冒険者になってはみたものの、上を目指す事に限界を感じてからは冒険者ランクに応じた安全な依頼ばかり受ける日々を過ごしていた。
そんなある日、素材採取で訪れた廃坑で魔物に襲われていた新人冒険者の女の子を救助する。
女の子はミュリスという名のハーフドワーフで鍛冶師をしている祖父のために危険を侵して素材採取に来たという。
空の彼方から襲来する魔王の存在を神託によって知らされた彼女の祖父は、これを撃退しようと空飛ぶ船を作りに没頭しているらしい。
悪い予感しかしない中、流れで空飛ぶ船作りを手伝う事になったタカだったが事態は彼の予想通りに進んでいってしまい……。
異世界アル◯ゲドン的な話です。
わりとぼんやりした宇宙科学で進める感じですので多めに見てやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 22:56:11
196320文字
会話率:54%
令和6年9月。インターネット上に突如現れた、「吾(われ)は天照大神と呼ばれる者である」で始まる謎の言伝。神代を生きた存在が令和に現れた本意とは。ハイファンタジーと現実が交わった先は何があるのか。二千年以上ぶりの神託の内容と背景、隠された意味
を徹底解説する。
本稿はあくまでもインターネット上の投稿に関する論評であり、センシティブなテーマに関する個人的な立場を主張するものではありません。登場人物はどうしても必要な場合を除いて敬称略。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 10:10:00
17687文字
会話率:10%
何処にでもいるような少女 リディアは自身が主演であった贈名祭の劇を終わらせ、青年 エドワーズと会話していた。突如、仮設舞台の屋根が落ち、リディアを庇ったエドワーズが大怪我をしてしまう。教会で神に彼と共に生きたいと願うリディアはこの時初めて淡
い恋心を自覚した。そんな彼女に対して、世界で最も貴い創世の神は神託を述べた。
「―人類のために死になさい、リディア」
誰だって失敗はする。
これはちょっぴり失敗してしまった少女の罪滅ぼしの旅物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 14:10:18
48554文字
会話率:20%
――神託は下れり。
波に揉まれし者、国の安定を握る者
風に揉まれし者、国の改革を握る者
生に揉まれし者、国の伝統を握る者
死に揉まれし者、国の逆睹を握る者
人に揉まれし者、国の追想を握る者
影に揉まれし者、国の興起
を握る者
神の箱庭、ドロッシア。その鎖国は、絶対の神と、その寵愛をひたすらに受けた皇帝が厳かに治めていた。神託を受け、対する会議を開き、今後の国の指針を定める。長年変わらぬ手順で国家は確かに営まれてきた。
神託によって揺れるドロッシア帝国。ひとりの異邦人は渦中へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 08:01:28
17966文字
会話率:30%
「今日も元気に切るわよ〜!」
男爵令嬢ならぬ剣捌きで白い霊体をバッサバッサと切り倒すティアナは、神託を授かる聖女だ。そんなある日、美形の変わり者公爵マリウスに止められる。
「ヴァイス・ホロゥを全部祓われると困るんだよね」
マリウスは白い霊体
(ホロゥ)を使って、とある事件の謎を探ってるのだという。
協力を求めるマリウスに、ちょうど聖女の威光目当ての求婚にうんざりしていたティアナは協力する代わりに仮の婚約者になってくれと頼む。
マリウスが追っていた事件を解決しようとホロゥを使って奔走していたが、なんと、女性型のホロゥが現れて―――!?
※アルファポリス様に同タイトルを投稿しておりますが、改稿して内容変更しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 21:00:00
127582文字
会話率:60%
神人類。神に選ばれ、特別なギフト――神託を与えられた次世代型の人類、人の進化系。神人類と呼ばれる彼らの登場で世界はその在り様を一変させた。
第二次人類大戦。神人類対旧人類の構造となった世界全土を巻き込んだ大戦は旧人類にも神人類にも人類
史にも大きな爪痕を残し、終結した。
信正騎士団。第二次人類大戦中に結成されたどこの国家にも属さない神人類のみで構成された対神人類特化の治安維持組織。かの大戦では防戦一方だった旧人類側に立ち、暴虐の限りを尽くす神人類たちと激しい戦闘を何度も繰り広げ、大戦終結に大きく貢献した。今では各国に活動拠点となる支部を置き、ようやく訪れた安息の日を継続、維持していくため日々尽力している。
極島。第二次人類大戦により首都中心部以外がすべて壊滅した旧日本の新たな国際的名称。
ユウ、マカミ。ユウは信正騎士団極島支部所属の正騎士。相次ぐ独断専行、数多くの命令違反で極島支部からは問題児扱いされている。相棒は高校からの同級生、サイカこと鬼島彩夏(きじまさいか)。マカミはユウの夫で記憶喪失。絶賛無職。家計はユウの稼ぎによって支えられている。
今日も今日とて街の平和と、愛する夫との幸せな生活を維持していくため、ユウとその相棒サイカは信正騎士団極島支部に匿名の垂れ込みがあったテロリストの武器取引現場を押さえるため、今は使われていない廃ビルの一室へと向かっていた。
マカミ
髪 灰色
瞳 灰色
顔 中性的
身長 平均170cm
体重 平均 60kg
服装 フード付きのジャージ(青)とスウェット(黒)と愛用
ユウ
髪 紺色(ロング)
瞳 白
顔 かわいい
身長 160cm
スタイル スレンダー
服装 信正騎士団の制服
プライベートはかわいい系
※制服 白を基調。左胸に信正騎士団のエンブレムであるウェーブのかかった天使の刺繍が入っている。
サイカ
髪 紅(ツインテール)
瞳 琥珀
顔 かわいい 犬歯がチャームポイント
身長 160cm
スタイル スレンダー
服装 信正騎士団の制服
プライベートはかっこいい系
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 22:12:23
175054文字
会話率:42%
露出過多の格好が原因で王都ログザークの、冒険者ギルドを追放されたアーネ・ゾーマ。
王国北部の辺境領バルドストンで、エース冒険者として活躍する姿を描く物語。
主人公アーネ・ゾーマは転生や転移とは、一切無関係なトラブルを呼び込む女です。
最終更新:2025-01-05 21:00:00
99272文字
会話率:65%
神託を受け、将来を嘱望されていたエリス・ヴァールデンは日々をグータラに過ごし、彼女の通っているグリスフォード学園の同級生からは『神託デブ』と蔑まれていた。
そんなグータラ生活もグリスフォード学園が夏季休暇に入ったタイミングで終わりを迎える。
500年前に活躍した英雄がエリスの身体に転生したのだ。
エリスの身体を駆る英雄の学園無双劇が今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 21:33:59
52354文字
会話率:53%
佐藤カイは高校で孤立し、いじめられっ子として毎日を過ごしていた。
ある日、いじめグループに命じられ「開かずの部室」と呼ばれる不気味な部屋に配信を強制されて入ることになる。
そこで突如現れた異空間のダンジョンに吸い込まれ、カイはなんと一万二千
年もの間、神になるための過酷な修行を強いられることになった。
……その修行を終え神に等しい力を得たカイは『記憶を封じられて』帰還するが現実世界では数秒しか経っておらず、再びいじめのターゲットに。
しかしここから、底辺弱者だったカイの逆転・無双配信ライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 08:09:30
206837文字
会話率:41%
ノーレは勇者ウィルの幼馴染である。
酪農が盛んなのどかな村に生まれ、宿屋の娘として育ち、男の子の幼馴染がいる、村娘。
しかし、彼女の運命は、十歳のあの日から、動き出した。
女神、神託、魔王の復活、そして……勇者に選ばれた幼馴染。
小
さな手に似合わない勇者の剣を握りしめて、あの日、幼馴染はノーレの名前を呼んだ。その時、ノーレは約束したのだ。
幼馴染と、ともに行くのだと。
確かに、約束したのに。
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2024年12月1日 文学フリマ東京にて販売していたアンソロジー『銘文』に寄稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 14:33:58
46135文字
会話率:34%
『今宵、ついに夜の主《あるじ》、闇の魔法を掌る者が産まれ出づる。天に感謝を! この世に安らぎの喜びを!』
炎と風と土と水。その4つの魔法と唯一太陽の光だけがある世界に、これまで誰も使えなかった魔法を持った赤子が生まれるという、神の喜びの声が
響き渡ったその日の夜、ひとりの赤ん坊が産まれた。
ただひとり黒い髪と黒い瞳を持ったその赤ん坊はすぐに王命により王女との婚約が整えられた。
しかし、見慣れない色を持つ誰も知らない魔法が使えるという神託を受けた少年は王城内で疎まれて育てられた。
食事も満足に与えられないのに、仕事ばかりを押し付けられる。
そうして彼は、幾つになっても闇の魔法を使えるようにはならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 12:51:47
12353文字
会話率:27%
聖女見習いアヴィは、一年間、死体に祈らされ続けていた。
そして、その事実をアヴィに告げた「神託」とともに、
アヴィは神殿から抜け出した。
最終更新:2024-12-26 21:10:00
39678文字
会話率:47%
美夜は不思議な力を持つ一族 '玉響' に生まれ、人の生死に関わる力を持っていた。その力はあまりに特殊で、悪用されることを案じた父により封印されていた。
しかし、美夜は愛する夫が第二皇子に襲われた時、夫のためにその力を使うことを決めた。
尊さま、私の旦那さま
あなたの命は私が必ず救って見せます
尊は古より続く神職 '巫覡' であり、その神託は絶対的な力を持っていた。国に仇をなす者はたとえ皇家であっても許さない。それが尊の巫覡としての矜持であった。
美夜、私の可愛い美夜
お前に何かある時は必ず私が救い出す
美夜と尊はお互いを守り抜けるのか…。そして、その先に待っているのはどんな未来なのか…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 10:00:00
79700文字
会話率:33%