15世紀欧州随一の富を誇ったブルゴーニュ家の「我らが美しき姫君 マリー・ド・ブルゴーニュ」とハプスブルグ家「中世最後の騎士 マクシミリアン1世」の悲しくも美しい愛の物語を、そしてその2人の側にいた2人の姫アリシアとセシリアの視点から、史実
に基づき描いていく歴史小説です。
実はアリシアとセシリアは、マリーとマクシミリアンにとっても遠い親戚筋に当たる2人の少女です。
もともとマリーとマクシミリアンの曽祖父はポルトガルのジョアン1世で、この2人も再従兄弟(はとこ、または又従兄弟とも言います)同士、マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様は兄と妹という関係だったのです。当時のヨーロッパの王室は同じカトリック同士でしか婚姻を結べないのはもちろんのこと、貴族や王家の結婚は親同士が決める政略結婚ですから、どうしても親戚筋同士の結婚になってしまうのです。
そしてこの物語のもう一つの話になる主人公の2人の姫もやはり、アリシアはイングランド王エドワード4世とリチャード3世の妹であり、またセシリアの方はマリーとマクシミリアンの曽祖父に当たるジョアン1世に妻であるイングランド王室ランカスター家出身のフィリパ(マリーの父方のお祖母様と、マクシミリアンの母方のお祖父様の母にあたる人)の父であるジョン・オブ・ゴーントの血を引いています。
少し複雑なので、この話はおいおい本編において、詳しく説明させていただきますが、この4人はどこかしらで親戚筋に当たる関係だったのです。そしてマリーやマクシミリアンにとって大切な役割を果たしていたマリーの義母マーガレット・オブ・ヨークも決して忘れてはいけない存在です。
王家の複雑な血筋が絡み合う、華麗なる中世のヨーロッパの姫物語の世界を覗いてみた方必見です!
歴史の勉強になることは間違いないので、学校の歴史の勉強や受験勉強などの合間に、読んでいただけたらと思います。
読者の皆さんにとって、中世の西洋史を深く知る助けのひとつになることを祈ります!
そしてこの時代のヨーロッパの歴史の面白さをお伝えできればこれほど嬉しいことはありません!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-26 07:29:20
167384文字
会話率:8%
ある日、雨に濡れながら怪我を負っていたレイ。彼に手を差し伸べたのは同じ学校の結月だった。一人でいることに慣れてしまったレイに、人の温かさを再び教えてくれたのは彼女だった。
雨の日を境に繋がったこの二人の縁は続いていくこととなるのだ。
【キ
ャラクター】
青柳レイ(あおやなぎ れい)
高校2年
父方が欧州の血筋で、ベージュブラウンの髪を持つ。
周囲から目を付けられやすいが、根は真面目で誠実。
林結月(はやし ゆづき)
高校2年
レイの学校に転校してきたばかりで、成績優秀。
優しさに溢れているため、騙されやすく、信じ込みやすい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 02:28:19
1626文字
会話率:59%
髪色が呪われた黒であったことから両親から疎まれ、隠居した父方の祖父母のいる田舎で育ったアリスティア・ベレニス・カサンドル。カサンドル侯爵家のご令息として恥ずかしくない教養を祖父母の教えの元身につけた…のだが、農作業の手伝いの方が貴族として過
ごすより好き。
そんなアリスティア十八歳に急な婚約が持ち上がった。アリスティアの双子の姉、アナイス・セレスト・カサンドル。アリスティアとは違い金の御髪の彼女は侯爵家で大変かわいがられていた。そんなアナイスに、とある同盟国の公爵家の当主との婚約が持ちかけられたのだが、アナイスは婿を取ってカサンドル家を継ぎたいからと男であるアリスティアに婚約を押し付けてしまう。アリスティアとアナイスは髪色以外は見た目がそっくりで、アリスティアは田舎に引っ込んでいたためいけてしまった。
アリスは自分の性別がバレたらどうなるか、また自分の呪われた黒を見て相手はどう思うかと心配になった。そして顔合わせすることになったが、なんと公爵家の執事長に性別が即行でバレた。
公爵家には公爵と歳の離れた腹違いの弟がいる。前公爵の正妻との唯一の子である。公爵は、正当な継承権を持つ正妻の息子があまりにも幼く家を継げないため、妾腹でありながら爵位を継承したのだ。なので公爵の後を継ぐのはこの弟と決まっている。そのため公爵に必要なのは同盟国の有力貴族との縁のみ。嫁が子供を産む必要はない。
アリスティアが男であることがバレたら捨てられると思いきや、公爵の弟に懐かれたアリスティアは公爵に「家同士の婚姻という事実だけがあれば良い」と言われてそのまま公爵家で暮らすことになる。
一方婚約者、二十五歳のクロヴィス・シリル・ドナシアンは嫁に来たのが男で困惑。しかし可愛い弟と仲良くなるのが早かったのと弟について黙って結婚しようとしていた負い目でアリスティアを追い出す気になれず婚約を結ぶことに。
これはそんなクロヴィスとアリスティアが少しずつ近づいていき、本物の夫婦になるまでの記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 12:00:00
120288文字
会話率:74%
髪色が呪われた黒であったことから両親から疎まれ、隠居した父方の祖父母のいる田舎で育ったアリス・ベレニス・カサンドル。カサンドル侯爵家のご令嬢として恥ずかしくない教養を祖父母の教えの元身につけた…のだが、なにせ田舎育ちの野生児である。一応貴族
として人と接する時は敬語で喋るが、それ以外では田舎言葉丸出しであった。
そんなアリス十八歳に急な婚約が持ち上がった。アリスの双子の姉、アナイス・セレスト・カサンドル。アリスとは違い金の御髪の彼女は侯爵家で大変かわいがられていた。そんなアナイスに、とある公爵家の当主との婚約が持ちかけられたのだが、アナイスは婿を取ってカサンドル家を継ぎたいからとアリスに婚約を押し付けてしまう。
アリスは特に嫌がる理由もないので快諾。ただ、自分の呪われた黒を見て相手はどう思うかとちょっと心配になった。そして顔合わせすることになったが、アリスは婚約者に言われる。髪が黒だろうが金だろうが我が公爵家には関係ない、侯爵家との縁になればそれで十分役に立つと。アリスは婚約者のファンになった。以前田舎の平民の友達に教えてもらった推し活とやらを今こそやるべきだと奮起する。
一方婚約者、二十五歳のクロヴィス・シリル・ドナシアンは黒の少女があんまりにも綺麗な色を持つのでびっくりしていた。人の感情の色が見える彼は、やや人間不信気味なところがあるのだが黒の少女は自分に対して媚びも見えないし嫌悪も見えない。綺麗で純粋な好意のみが見えた。ただ、少し不安そうな色が見えたので慰めてやれば好意の色が濃くなった。そして、よく分からない推し活とやらを始めた黒の少女。それに対してクロヴィスは…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 19:56:46
10465文字
会話率:68%
――あんたは生きてはる人? 死んではる人?
佐藤家の長男ユウキは夏休みに父方の故郷の神社で、
大戦時代の幽霊の少女サチコと出逢った。
おかっぱ頭にまっかな着物。空も飛べるし、壁もすり抜ける。
だけれど、手を繋げるし、ご飯だって食
べられる。
そんなおばけのサチコが佐藤家にするりと忍びこむことで、一家の闇とナマの感情が浮き彫りとなっていく。
大黒柱のダイスケは、今日も家族のために先回りをする。
専業主婦のアイは、おのれの歪みを箱の中へと封じこめる。
小学校最後の夏を迎えたユウキは、母の戒めを破って「死」に触れようとする。
そして、高校受験を控えた長女リンは思う。こんな家族は、死んでるも同然だ。
それは、すべて私が悪いからだ、と……。
※当作品はフィクションです。実在の人物や団体、事件などとは関係なく、キャラクターの命名や舞台選出には同名のものを貶める意図はありません。また、虐待や性被害に関わる内容を取り扱っています。ご留意ください。執筆者も同系統の被害経験があり、面白半分で題材にしたものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 02:00:00
192756文字
会話率:21%
父方の実家へ一人で帰省した僕が気になったのは――
遠い昔の『記念切手』だった。
最終更新:2022-10-05 03:25:36
1075文字
会話率:37%
田舎に住んでいた父方の祖母が死んだ。
俺、『城野 聖人(しろの きよと)』がその知らせを聞いたのは転勤を切っ掛けに一人暮らしを始めて1日目の事であった。
葬儀を終え、祖母の形見分けで貰った日本人形と共に暮らすようになったことを切っ掛け
に、死を覚悟するほど恐ろしい体験をすることになるとは、この時はまだ思いもしなかった……――――――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 07:00:00
349517文字
会話率:41%
ある休日に日、最近できたカフェに行きたいと父方の曽祖父が俺の家まで乗り込んできた!
こういうことってよくありますよね〜
こういう時の対処法、この俺売木がお教えしましょう!
最終更新:2022-09-04 14:40:11
4991文字
会話率:54%
ある日、父方の曽祖父より映画に誘われた俺であるが、映画館に着いた途端観たい映画を変更したいとか言い始めた!
こういうことってよくありますよねえ。
こういう時の対処法、この俺、売木がお教えしましょう。
最終更新:2022-07-12 20:41:28
4184文字
会話率:35%
実生活では3年ぶりに幼馴染と仲直りでき、順風満帆な夏休み、高校生ライフを送るはずだった優畄。
だが突然の父方の故郷からの帰省要請。
仕方なく向かったその地では生き地獄が待っていた……
新たに目覚める異形の力。悲しき人形達の叫び。
闇に暗躍する黒石家の秘密と真実に、優畄の理性は崩壊を始める。
主人公の石黒優畄は普通の学生です。
人並み外れた霊力を持っているが、幼馴染が好きないたって普通の学生です。
そんな彼が霊と戯れ、もののけに睨まれ、不良外国人に絡まれ、謎の多いブラック体質な石黒家の人々に揉まれながらも必死に頑張るそんなお話です。
恐ろしくスロースペースでお話は進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 17:52:31
570332文字
会話率:34%
美沙都、僕は君さえいてくれればそれでいい。君の為なら僕はどんなことだってできるよ。
僕は両親に、育てられなかった。父方の祖父母は僕の母を嫌い、僕のことも疎ましかったのかもしれない。
友達も誰もいらない。美沙都さえいてくれれば僕はそれ
でいい。
だけど、他の男が美沙都に近づくことだけは僕は耐えられそうもないよ。僕は、君を僕だけのものにしたい。ああ、美沙都、君もそれを望んでくれているね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 21:00:00
83855文字
会話率:51%
俺の父方の田舎には、思いの丈を絶叫する【絶叫祭】というものがある。
ここで思いの丈を叫ぶと、願いが叶うと言われている祭りだ。
言い伝えは言い伝え。
大して信じる訳でもないが、そこで俺は、ある女の子への想いをぶつけようと思い、参加した
。
学園の女神。
彼女にしたい女の子ナンバーワン。
現役読者モデル。
大手ヤナギヤ家具御令嬢
柳谷美南《やなぎやみなみ》。
こんなド田舎の祭りだ。どうせ彼女も見ていないことだし、思い切り叫ばせてもらうぜ!
「俺、丹波裕二《たんばゆうじ》はああああああああ!! 同じクラスの柳谷美南さんのことがあああああああ!! ……結婚したいほど大大大ッ、大好きだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
言った。叫んだ。
思い残すことはなにもない。
そう思っていたが──彼女はいた。
柳谷美南が、そこにいた。
──────────
※こちらはカクヨムにも掲載しています。
2021/01/27 日間ランキング3位
2021/02/26 月間ランキング1位折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 07:11:24
179971文字
会話率:48%
俺の父方の田舎には、思いの丈を絶叫する【絶叫祭】というものがある。
ここで思いの丈を叫ぶと、願いが叶うと言われている祭りだ。
言い伝えは言い伝え。
大して信じる訳でもないが、そこで俺は、ある女の子への想いをぶつけようと思い、参加した
。
こんなド田舎の祭りだ。どうせ彼女も見ていないことだし、思い切り叫ばせてもらうぜ!
「俺、丹波裕二《たんばゆうじ》はああああああああ!! 同じクラスの柳谷美南《やなぎやみなみ》さんのことがあああああああ!! ……結婚したいほど大大大ッ、大好きだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
言った。叫んだ。
思い残すことはなにもない。
そう思っていたが──彼女はいた。
柳谷美南が、そこにいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:33:28
3223文字
会話率:31%
乙女ゲーム 『マジカル☆ファンタズマ』
作者不明の超大作。現代ではかなり有名な悪役令嬢の断罪シーン。
その後に、"彼女の行方は誰も知らない"と知らされる。
それに色々な考察が立てられているが、後にストーリーに出て
くるわけでもなく、ただ消えた。
その真相は誰も知らない・・・・・・
主人公の空は、親の再婚で引っ越しすることになる。
父方の方にいたのは、瑠璃という同い年の女の子だった
男女一つ屋根の上。
空は苦難したが、空と瑠璃は瑠璃のおかげで仲が深まるのが早かった。
そのまま、普通のラブコメが始まるかと思われたが、とある理由で瑠璃から軽蔑されてしまう。
積み重なりかけた何かが全て砕け散った空は、自滅した・・・・・・・
しかし、崖から飛び降り死を覚悟した空は、寸での所で不思議な力で助けられた。
そして、死の代わりと言いたげに、悪役令嬢が降りかかってきたのだ・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 21:00:26
51301文字
会話率:36%
両親が離婚の話し合いをしている間、交流のなかった父方の祖母の家に預けられた小学生の真理。
彼女は祖母に座敷牢へと案内され、オカワリ様という家の守り神の世話役を引き継ぐのだが、茶碗に冷や飯しか盛ってはいけない、箸を与えてはいけないなど、不可
思議なルールも同時に課せられて……。
(和風・ホラー短編)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-17 15:18:46
7931文字
会話率:40%
「その傷は治らないわ、フローガ」とあの女は笑いながら言った。
王妃レフコー。手に持っていたのは呪いの剣。少年フローガの実母である。
王妃であり実の母親は、フローガに刃を振り下ろした。フローガの左頬と右足のくるぶしは、パックリと割れた。
「こ
れでこの国は、ブロンティのもの」
ブロンティは雷神の加護を受けた第二王子であり、少年の実弟である。
王妃に好かれているとは思わなかったが、ここまで嫌われているとも思いたくなかった。
ようよう辿り着いた僻地の小屋で、フローガは少女ソフィーリアと出会う。
フローガの目には炎のように赤い髪と、緑の瞳を持つ少女に見えたソフィーリアは、この国では稀な治癒の魔術を使える少女だった。
命を救われたフローガは、実母と実弟を王宮から放逐し、国の実権を握ることを決める。
ソフィーリアは辺境伯の次女。父はソフィーリアの姉のトリアナティを溺愛し、ソフィーリアはいつも置き去りだった。
トリアナティは紅がかった金髪と蒼い目の少女。容姿だけはずば抜けていたが、それ以外は問題のある女性。ソフィーリアは、白色に近い金髪と琥珀色の目を持つ地味な容姿の少女である。
ソフィーリアの治癒の力は、父方の祖母から受け継いだもの。両親も姉も、その力を知らない。
成人したフローガは、焼き尽くす王子と呼ばれ、王妃も実弟も幽閉し国の実権を握る。ようやく、王妃を娶る時期を迎えた。しかし、縁談を申し込んだ相手はトリアナティであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 22:15:20
14902文字
会話率:19%
両親が転勤族で小学生の頃から父方の祖父の家に
預けられている。
その結果、祖父の影響で武術を嗜むことになる。
そんな彼、夜凪宗太が奏でるほのぼの?日常ライフ
最終更新:2021-09-16 18:52:32
6783文字
会話率:37%
俺には、表立って活躍できない事情がある。
それは、ほぼほぼ、親のせいだ。
俺の父親は、伊世早グループの社長。
そして、母親は、ハリウッドにも出演経験のある日本を代表する女優である。
ここまでで、凄い家族かと思うが、俺の両親は2人とも既婚
者である。
それなのに、俺が生まれた。
つまり、不倫である。
どういう経緯で俺は生まれてしまったのか....。
そんなこんなで、俺の存在がバレると、最悪、世界戦争が勃発するだろう。そうなれば、世界崩壊だ。
そして、母親はテレビ、映画、舞台全てにおいて興行成績トップを叩き出す常連だけに、彼女への不信感は、日本の経済の危機を揺るがす可能性がある。
株の大暴落、リーマンショックも良いところだ。
それなのに、二人とも、危機感が少なすぎる。
母さん、父さん、あのさ、そろそろ、息子が手伝うのは止めにしたいのだが?
しかも、入学した先で、父方、母方の公にしている方の子供たちが居るとか聞いてないから!
い、妹とか!
しかも、ねだった末に手に入れた幼馴染みも色々とヤバイみたいだし。
誰か...、はぁ。
人にものを頼むときは、相手を見極める事が大事だからな!
今更ながらに、自分に忠告。
バレたら絶体絶命!?普通の高校生活を送るために息を潜めるはずが、今にも気付かれそうでヤバイ板挟み状態。
お兄ちゃん!
お兄様?
最近、私をかまってくれないのはなぜ?
メガネくーん!!
ふふふ。面白そうな人を見つけました。
マジ...、透明人間だったら良いな。
次から次に....。
俺の存在消す方法、誰か教えてくれ!
俺が歩けば金が出るんだって....。
うわぁーお。
モデル、気付けば歌手。
秘書、気付けば使用人。
あれ?
気付けば、あの冊子どこ?
決して出回ってはならない闇の資料。
誰かが俺の個人情報で金儲け....?
どうやら、この高校にも俺の個人情報を知っている奴がいるらしい。
何枚だって仮面を被ってやる、それでお前を守れるのなら。
それで、俺は満足なんだよ。
お願い!
しょうがない。
任せろ。と、毎度、カッコつけてしまい、自分の身は、皮一枚でやっと隠せてる状況。
えっと、どうしましょっか....。
何かいい案あったら教えて下さい。
はぁ。
透明人間になりたい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 16:40:51
116142文字
会話率:24%
宮下里奈は、明るく元気が取り柄の高校二年生。三歳の時事故で両親が他界した為、父方の祖父によって育てられるが、その祖父が急に亡くなってしまい天涯孤独に。
祖父の部屋で見つけたネックレスが突然光出し、里奈は掃除機に吸い込まれて、見知らぬ土地に飛
ばされる。
全く状況を理解できない里奈の前に、里奈のことを「魔法使い」だといって誘拐しようとする怪しい男や、王宮からの使いのものが現れて……
魔法の使い方も知らない女子高生が、魔法使いとして覚醒し、『勢い』と『ポジティブ精神』を駆使して崩壊寸前の王国を再建するために奮闘する物語――
※7/19 章のタイトルとあらすじを変更しました
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 22:46:56
409238文字
会話率:39%
百生快晴(ももうかいせい)は高校に入学したものの、漠然とした不安から1日も登校できないまま、夏休みを迎える。
時折近所のコンビニに行っては、目的もなく家でだらだらと過ごすという怠惰な毎日を送りながらも、快晴はそんな生活に息苦しさを覚えてい
た。
ある日、愛犬と一緒に車で旅行をしている男性がSNSで話題になっていることを知り、快晴は『自分探し』の旅に出ることを思い立つ。
目的地は愛知に住む父方の祖母の家。
家がある神奈川――相模湖から自転車で向かうことを決め、両親を説得した快晴は、8月上旬のある日、旅に出た――。
作中で言及されている『王』は、『その手に取るもの』( http://ncode.syosetu.com/n6718dq/)と『幽霊王女と優しい殺し屋』( http://ncode.syosetu.com/n6808cu/)、『碧玉寺へようこそ!』(https://ncode.syosetu.com/n2906ex/)、『communio』(https://syosetu.com/usernovelmanage/top/ncode/1100152/)、『『ぬらりひょん』と『毛倡妓(けじょうろう)』と私』(https://ncode.syosetu.com/n7440gg/)に登場する『魔王』や『ぬらりひょん』と同一のキャラクターです。
世界観がリンクしているだけなので、他作品は読まなくても支障はありません。
エブリスタさんでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 23:00:00
85038文字
会話率:25%
沢凪2あらすじ
今回のメインヒロインは、小悪魔妹系美少女の張馬矢代(はりまやよ)!
いつも天真爛漫で元気いっぱいの彼女だが、数年前に病気で母を亡くすという悲しい過去を背負っていた。
しかも母方の祖父はヤの付く組織の組長であり、矢代はそ
の孫娘だった!
そのおじいちゃんが決めた許嫁が矢代の所にやって来てプロポーズをするが、
組の跡を継ぐ気がない矢代はそれを断固拒否!
主人公である稲橋聖吾(いなはしせいご)の助太刀もあって何とかその男をおっぱらうが、
相手は矢代をあきらめられないご様子。
一方父方の祖父は警察署長を務めており、矢代はその孫娘でもあった。
そのおじいちゃんも矢代のためにフィアンセを決めており、その男も矢代の元へやって来て、
沢凪荘は大混乱の予感。
更にはヤの付く組長のおじいちゃんと警察署長のおじいちゃんが直接乗り込んで来て、
沢凪荘で大ゲンカ!
そして事態はヤの付く組織と警察の全面抗争に!?
その抗争を止める為、一路大阪へと向かう矢代と聖吾。
果たして二人はこの抗争を止める事ができるのか!?
おまけドラマでは、今回もあの子が大暴れ!
沢凪荘は、今日も変わらず大騒ぎ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 15:00:00
94381文字
会話率:39%
──太古の時代。
超古代文明の担い手として繁栄し、その星で一番の大国になったラウル帝国──。
ラウル帝国の『最終皇帝《ラスト・エンペラー》』である【ウィリアム・ラウル】は、飽くなき欲求に囚われ続け、とうとう世界征服を目指す。
しかし、世界征
服の野望が叶わずにウィリアムは絶望。心の中にある魔に支配されて魔王と化した。
──これが後の初代魔王である。
魔王は自身の眷属を沢山創り、世界を破滅へと導こうとした。
この眷属達が興す組織が、現在もアルガスタとユニフォンの民を苦しめ、悪辣の限りを尽くす【魔王教団】。
初代魔王は初代勇者【カイ・スプリクタ】によって倒され、ウィリアムの皇妃である【アリーシャ・ラウル】に封印された。──神の塔に、今も二人は眠る。
一つの星に存在した二つの大陸群『西のアルガスタ』・『東のユニフォン』は、初代魔王とその眷属達によって創られた『紅月《あかつき》』により、それぞれ宇宙ごと引き離された。
そうして、古代の超大国であったラウル帝国はこれを期に滅んだ。
そしてウィリアムとアリーシャの呪いがラウル帝国の帝都周辺を禁断の森へと変貌させ、超古代文明によって造られた魔物達はプログラムの暴走で人の血を啜らんとする理性なき獣と化す。
──やがて、ウィリアム・アリーシャ夫妻の一人息子かつゾット帝国の初代皇帝である【イゼヤ・ゾット】がラウル帝国を継ぐ今に続く超大国『ゾット帝国』を興す。
そして現在──。
超古代文明は未だ滅ばず、今もなおその先進的な文明の発展は止まらない。
太古の時代に神から託された『魔源《マナ》』による魔法という超越神力と、超古代文明が齎した近未来的な機械が織り交ざる混沌とした御伽話のような世界【アルガスタ】。
そんな世界の超大国【ゾット帝国】に住まう少年【カイト】は、破滅の予知夢に突き動かされ、父方祖父から受け継いだスカイブルーオーブの謎を解き明かし、魔王を討ち倒す過酷で熾烈な闘争の日々へと駆り出される運命の戯曲を奏でる事となる──。
この作品は「N1830fe」の二次創作です。作者より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-28 01:29:02
4382文字
会話率:0%
私は逆井橙、12歳。中学生。母は弁護士、父は裁判員、母方の祖母が府警、祖父は探偵、父方の祖母が教員、祖父は自衛官。と物心付く前付く前から多岐に渡って色んな事を教わっていた。文武両道なのは祖母・祖父の影響下だ。
母方の祖母、父方の祖父から武
術を習得。
母方の祖母、父方の祖父から勉学を習得。とこんな感じだ。
そして、母方の祖父から思考と思慮の仕方を教わり
父方の祖母に一通りの勉強は見て貰った。
そんな自分が突出している事に気付いたのはそんなに遅くはない。なので同年代の同性と比べもかなり落ちついているし、何なら背の低い大学生と間違われたりする事もある。
そんな冬も間近、耳は兎、顔は鯱、身体は犬か猫、尻尾は蝙蝠。みたいなわけわからない動物?、生き物?。に出会った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 09:12:32
9874文字
会話率:0%