突如、幽霊伯爵に嫁ぐこととなった侯爵令嬢ダリア。
事の発端は、婚約者を扇子で張り倒したことから婚約解消となり、降って湧いたように婚約打診されたのだ。幽霊伯爵本人来訪で。
だがまあ、結婚後は社交界から離れ、いわゆる溺愛生活を送っていたわけでし
て。
けれど、人を介して王太子から社交界復帰を望まれた。
何やら、社交界が聖女に手玉に取られているらしい。
「社交界復帰、よろしくってよ! 私ダリアが、社交界の流れを覆してやるわ。オーッホッホッホ」
ダリアの高笑いが響き渡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 14:08:06
43713文字
会話率:43%
【各出版社様、各編集部様へ】
本WEBリメイク版は、40万字程度の書籍版全4巻を書き終えた後にリメイク(書き直)したものになります。字数は既に70万字を超えており、このままだと100万字は到達する見込みです。リメイク版の内容も、書籍版とはか
なり異なっており、そもそもの流れ(イベント)、設定(出てくるキャラクター、モンスター、スキル、魔法など)が大きく違っております。
内容が違うのであればリメイク版という形で出版することも可能かと思いますので、もし出版を希望される場合は、サイト登録のメールアドレス、またはツイッターのDMまで連絡いただければ、作者の方からKADOKAWAの編集担当様に打診いたします。
それでは、何卒よろしくお願いいたします。
【実績】
第四回カクヨムコンテスト特別賞受賞作品。シリーズ累計20万部突破(電子含む)。2300万PV突破。書籍版1~4巻(1巻重版第二刷、KADOKAWAドラゴンノベルス様)漫画版1~4巻(1巻重版第三版、2巻重版第二版、KADOKAWAドラゴンコミックスエイジ様)。ニコニコ漫画様、コミックウォーカー様にてコミック月刊連載中です。小説イラストはモンスターハンター準公式イラストレーターの布施龍太先生、コミカライズはアニメ化作品ARIAに携わった五條さやか先生が担当しております。
【あらすじ】
商社で海外を股にかけ働く商社マンは年末ジャンボ宝くじで10億円が当たったことをきっかけに脱サラをする。人間嫌いであることを自他共に認める元商社マンは、北海道のど田舎で離農した農家を買い上げる。ネットがつながるため、物の取り寄せも可能という状況で、悠々自適な独身農家ライフを謳歌しようとした矢先に、事件は起こる。
鶏小屋ごとどこかにワープしたのだった。
とりあえず鶏の卵でも食ってます。
★作品を書くモチベーションになりますので、本作を読んで応援したいと思った方は、お気に入り登録、評価、応援コメントをよろしくお願いいたします。
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Unauthorized reproduction will incur a monthly fee of 100,000 yen.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 09:31:38
611615文字
会話率:8%
出版社に勤める野上トワはオカルト雑誌のライター兼編集者として日々生活の為に働いていた。
そんな折、編集長から新しい都市伝説について書いてみないかと打診される。それを受けたトワはベニクラゲを題材にした話を創作した。
雑誌が出版されてから
1週間後、出版社にトワ宛の手紙が届く。
差出人は有名な科学者であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:36:20
18639文字
会話率:31%
1853年、ロシア帝国はクリミア戦争で敗戦し、財政難に悩んでいた。アメリカにアラスカ購入を打診するも、失敗に終わる。1867年、すでに大日本帝国へと生まれ変わっていた日本がアラスカを購入すると金鉱や油田が発見されて……。
大日本帝国VS全
世界、ここに開幕!
※架空の日本史・世界史です。
※分かりやすくするように、領土や登場人物など世界情勢を大きく変えています。言葉についても、現代風にしています。
※事件・戦争・武器の進化などの時期は多少前後します。
※ツッコミどころ満載ですが、ご勘弁を。
※カクヨムにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 21:04:01
45908文字
会話率:40%
セレナ・ハートフィールド侯爵令嬢は、侯爵令息のエリオットと婚約していた。
二人の仲は良好だったが、学園に入学し、公爵令嬢のマリベルと出会うと全てが変わってしまった。
エリオットはいかなる時も婚約者のセレナではなく、マリベルを優先するようにな
った。
そして学園の交流パーティーの日、エリオットはセレナを一時間すっぽかし、挙げ句の果てにはマリベルと一緒に会場に入ってきた。
セレナは当然怒った。エリオットに抗議をするが、エリオットは逆にセレナのことを責め始める。
エリオットについに愛想を尽かしたセレナは、エリオットに婚約破棄を叩きつける。
そんな中、突然第二王子である『黒氷の王子』こと、ノクス・レイブンクロフトが「婚約してほしい」と打診をしてきて……。
※アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 19:03:17
145889文字
会話率:40%
リナリア・マリヤックは伯爵家に生まれた。
しかしリナリアが10歳こ頃母が亡くなり、父のドニールが愛人のカトリーヌとその子供のローラを屋敷に迎えてからリナリアは冷遇されるようになった。
リナリアは屋敷でまるで奴隷のように働かされることとなった
。
屋敷からは追い出され、屋敷の外に建っているボロボロの小屋で生活をさせられ、食事は1日に1度だけだった。
しかしリナリアはそれに耐え続け、7年が経った。
ある日マリヤック家に対して婚約の打診が来た。
それはネイジュ公爵家からのものだった。
しかしネイジュ公爵家には一番最初に婚約した女性を必ず婚約破棄する、という習慣があり一番最初の婚約者は『生贄』と呼ばれていた。
当然ローラは嫌がり、リナリアを代わりに婚約させる。
そしてリナリアは見た目だけは美しい公爵の元へと行くことになる。
公爵は「あなたのことを愛することはありません」と宣言するのだが、リナリアと接しているうちに徐々に溺愛されるようになり……?
※R15、残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 12:01:05
200209文字
会話率:43%
若き侯爵様と醜聞まみれの男爵令嬢による婚約すったもんだ話。ご都合主義なーろっぱです。
最終更新:2024-11-07 16:31:24
3501文字
会話率:45%
時は18世紀。各地を転々とする旅人・ラウルとベアトリスは新たな支援者を見つけるためパリへと向かう。到着して早々、彼らがある屋敷の地下に行くと某侯爵を崇拝するもの達によって野蛮な舞踏会が行われていた。
ラウルはそこで、家族から虐げられる自
分に味方をしてくれた少女が、兄弟から暴行を受け、父に無惨に殺され、泣いている黒髪の男を見つける。そして彼は黒髪の男に、彼らを殺して家を支配しないかと復讐を打診をする。実はラウルもこの家族と因縁があるらしく……
※全三話
※本作は「血族奇譚ー月下の夜に交わした約束ー」のサブストーリーです
https://ncode.syosetu.com/n9093ez/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 22:12:55
25412文字
会話率:24%
30歳で過労死した孤児のシオンは、死後に神から異世界での転生を打診される。孤独な人生を送ってきた彼は、再び生まれ変わることに戸惑いながらも、新たな人生に希望を見出し、転生を決意。異世界での生活を助けるスキルを1つ選べると言われ、動物好きだっ
た過去の記憶から「テイムスキル」を選択する。
しかし、転生した先でシオンは、異世界の孤児院で10歳の子供として新たな人生を始める。そこは、厳しい現実が待ち受けていた。生活の糧を得るため、シオンは冒険者として登録するが、戦闘力も低く、与えられたクエストは簡単な採取や雑用ばかり。不遇な冒険者生活を送っていた。
そんなある日、彼は傷ついた白い魔物に出会い、その命を救う。シオンは「シロン」と名付けたその魔物と心を通わせ、テイムスキルを使い仲間にすることに成功。さらに、シロンにはシオンの成長を促進する特別なスキルが備わっていたことを知り、二人は力を合わせて強くなっていく。
シロンとの絆が深まる中、シオンはダンジョン攻略を目指し、過酷な冒険の旅に挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 07:00:00
68252文字
会話率:46%
ぼったくらない、ぼったくります、ぼったくる、ぼったくれば、ぼったくれ
大河内遙敏(おおごうちはるとし)は中学生時代からの同級生、関猛暁(せきたけあき)と高校の一つ後輩で物質転送装置を発明した霜鳥洋平(しもとりようへい)と共に会社を立ち
上げた。
物質転送装置はコの字型で、その中に転送対象を置くと指定した任意の座標に物質を転送する。また、逆に指定した座標から物を取り寄せることも可能だ。当然のことながら日本のみならず世界に大激震を起こしたのは言うまでもないだろう。
そんな彼らは新社屋の落成式を終えた二日後の早朝、社屋ごと異世界に転移してしまう。転移先はリムノ大陸にあるラビレイ王国の王都ファーガス。
地下一階地上五階のビルは王城の物見塔よりも高く、すぐさま騎士団が偵察にやってくる。騎士からは国王からの命令として首謀者の出頭を要請され、遙敏がそれに応じる。
王城まで徒歩で一時間弱と言われたが歩くのは疲れると、物質転送装置で取り寄せた自転車で乗りつけた。国王から社屋が転移した土地を使いたければその自転車を百台献上せよと言われるが、武器転用を懸念した遙敏は別の物の献上を打診する。
国王は興味を示し、騎士団を護衛に伴って社屋を訪問し、そこで度肝を抜かれることとなる。
――補足ですねん――
分かりにくいかも知れないので補足です。
主要キャラは一人称表記で分けてます。
俺→ 大河内遙敏(おおごうちはるとし)(主人公)
オレ→ 関猛暁(せきたけあき)(中学からの同級生)
ボク→ 霜鳥洋平(しもとりようへい)(高校の後輩)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-15 07:06:48
92216文字
会話率:77%
公爵令嬢であるマルティーナは第二王子で幼馴染と婚約することを陛下から打診される。
この婚約は想定内だし、了承する予定だった。さっきまでは。
でも、どうしてだろうか。
なぜか、婚約してはいけない気がする。
その理由を考えていた時、魔物に襲われ
る。
ん?ん??なんだ?この力は!
死を回避したと思ったら、またまた死に近づいた?!
だって、この闇魔法は禁忌魔法で誰かにバレたらすぐに処刑。
いや。でも。私、光魔法持ってる?!
ラッキーね。光魔法は聖なる魔法と崇められているのだから、なんとか光魔法を隠れ蓑にしてバリバリ闇魔法を使うわ。
だって、闇魔法は大好きだし、なんと言っても便利だものね。使わなきゃ損よね。
そんなこんなで、転生&逆行した私は、手に入れた能力を使って、逆行前の未来を変えるために立ち向かうことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:13:31
38950文字
会話率:30%
マクバリー公爵令嬢であるティーナは、その類まれない美貌によって、トットランド社交界の華として君臨していた。しかし、数々の名だたる高位貴族の令息から求婚されても、そのどれにも首を縦に振ることはなかった。
しまいにはティーナをめぐって決闘騒ぎま
で起きてしまい、マクバリー公爵は頭を抱える。
「なあ、ティーナ、お前の望みは何だ?」
お父様となら結婚してもいいと嘯くティーナにマクバリー公爵は頭を抱える。
「ねえ、お父様。それでは私を隣国に留学させてくださいな。この国にいてはどの殿方を見てもお父様と比べてしまうわ」
それならと、隣国に行くことを打診するティーナ。トットランドでは、亡き王女の忘れ形見である隣国の第二王子を奪還する計画を進めていた。
「王太子を罠にはめたいなら、私の方が適任ではなくて?わたくしに任せてくださいな。悪いようにはしませんから」
「わたくしの魅力にあらがえる男など、いませんわ」
ティーナの華麗なる暗躍が始まる!
ガチ目の悪役令嬢が初恋拗らせ王太子を手のひらの上でころころ転がしちゃう物語です。
「わたくし悪役令嬢の器ではございませんので、俺様王子殿下の婚約者の座は、わがまま公爵令嬢様に喜んでお譲りいたしますわ」
のティーナ目線のお話です。
単品でもお読みいただけると思いますが、セットで読んでいただいたほうが楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 08:13:45
3806文字
会話率:56%
天才のマルコからお前が口出すから研究がはかどらないと婚約破棄を告げられたサリナ。悪女という不名誉な噂まで流されて小心だった彼女の元にサイゼリオン家のクルツから婚約の打診が。
彼は彼でオーガと呼ばれるほど、乱暴者で有名な男だった。
最終更新:2024-09-21 13:00:00
4597文字
会話率:42%
婚約破棄され、心の整理がつかないアリスに次の日には婚約の打診をするルーク。少ししか話してない人だけど、流されるままに婚約してしまう。政略結婚って言ったけれど、こんなに優しいのはどうしてかしら?
最終更新:2024-09-05 12:13:33
26359文字
会話率:23%
破格の条件で高校の推薦入学を打診された少年。学費免除は勿論のこと、諸々支給してくれるとのこと。
しかし、彼は辞退し一般入試を受け合格した。
入学式、少年は女生徒とトラブルになる。登校初日、事前予告なく彼は新設されたという科に移るよう告
げれた。
そこで、あの女生徒と再会する。2人は美化委員になる。なぜか校外の清掃を彼女から告げられ嫌々従う。
そんな中、避難警報が鳴り響く。彼女は彼にシェルターに避難するよう告げ走り去っていく。
数週間後、再び警報が鳴り響く。一度は避難した彼ではあるが、前回の彼女の様子が気になった彼は外に出て彼女の後を追う。
そこで彼が見たものとは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 07:16:20
9992文字
会話率:39%
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度
の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が縮んでいく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※最新作がスタートしました!(2023.6.6)
※6/6と6/7は2話更新、6/8以降は1日1話更新していく予定です。
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 17:15:08
519711文字
会話率:56%
葵/あかるこ・・・・・伊織の里の巫女王。夢見をして未来に起こることを察知するなど強い霊力を持つ。身分に似合わず気さくな性格で多くの里人に慕われている。ひょんなことからナギを夫に迎えることになり、困惑。
ナギ/大水葵郎子・・・伊織の衛士。清
廉で腕が立つ青年。ある出来事をきっかけに少年時代から葵のことを慕っている。突然葵の夫にと打診され、彼も困惑。
山辺彦・・・・・・・伊織の衛士頭。葵の叔父でもある。姪と同じく気さくな好人物で、ひょうきんなだけでなく咄嗟の機転が利く。葵の目付け役として〈夫〉を添わせてはどうか、と考えたのはこの人。
初音・・・・・・・・伊織の采女頭。葵に仕えている。巫女としては気さくで奔放すぎる葵に手を焼いており、山辺彦に相談する。
大武棘王・・・・・・伊織の王。巫女王=女王と男王が同時に存在する伊織の状況を不愉快に思っており、自分一人が玉座に就くべきだと考えている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 19:00:56
90853文字
会話率:47%
魔界で家族と暮らしている少年ロヴロは、魔術の才に恵まれていた。しかしそれは、悪魔との取引のようなものだった。それは、およそ二十歳までしか生きることが出来ない病の副産物に過ぎなかった。
現実を受け止めることに苦悩したロヴロを救ったものは、
魔法の鍛錬だった。
魔法を習得している間だけは、嫌なことを忘れられた。そして彼が若干十六歳になった時、人間には不可能とさえ思われていた最上位の悪魔、ルシファーまで召喚出来る程に成長していた。
もはや扱えない魔法などない、魔術師の極致にいるようなロヴロを、魔界で寿命を費やす事を勿体無いと感じた父親は、人間界で学校に入学することを勧める。
人はいつか死ぬものだと、いつしか心の平穏を取り戻した彼は、入学試験を受ける事を承認するが、試験の結果を見たルーカスに、教師になることを打診される。
白魔術は善、黒魔術は悪、そんな固定観念がはびこる人間界での教師生活が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 02:14:37
201677文字
会話率:51%
国境紛争の参戦して四年間、最前線で戦い続けていた伯爵家次男ゲイル・ラインバックは、停戦の報と共にいつの間にか契約結婚していたことを知る。
王都の学院に通う男爵家長女のユウナレア・アーカッシュは、第二王子の部下として就職する将来を約束されてい
たが、性悪の義妹によって最悪の相手と婚約の打診をされかける。ユウナレアは国境紛争に参加している伯爵家次男と結婚をすることで最悪の婚姻を回避し、そのかわり辺境領の財政管理に力を貸す契約を結ぶ。戦地で死ぬはずだった書類上の夫は、けれど誰の予想にも反して生還してしまう。
まごうことなき白い結婚(マリアージュ・ブラン)の、その先は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 15:55:01
147196文字
会話率:35%
二人の女神に祝福されしクルシウス大陸。その北部には魔族と呼ばれる者達の国、アルカンディア帝国がある。
長きに渡りその帝国の一角を支えて来た獣王将軍ガデラインの長女であるペルディータは魔力があっても魔法自体はからっきし。しかしその代わりに物を
自由に動かす不思議な力を持っているのだが、何故か父親からはその力を極力使わない様にと常々注意を受けていた。割と便利なのでうっかり使ってしまう事がしばしばあり、今では父親どころか専属メイドにまで怒らる始末である。
そんな彼女の夢は立ち遅れてる自国のファーマシスト(薬師)に憧れ独学で専門書や薬草を集めて勉強をしていたが、文武両道を旨とする父の教育方針で日課としてやっている剣術や多様な座学の合間にするしかなかった。
悶々と日々を過ごす十五歳のある日、嘗ての敵でもあった人族の国、マージナル王国の王立学園へ皇女殿下の名代として留学する事を打診され、国外への憧れも相まって魔族の者として初めて学園へ行く事になるのだが……。
そこで出会う聖女のルームメイトやその婚約者の王子、そしてやたらと気に掛けてくれる見覚えのある青年との学園生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 09:21:42
281859文字
会話率:57%
私、安西琴寧(あんざい ことね)は大学二年生。アルバイト先のコンセプトカフェ『タラリア騎士団の訓練舎』では、アンと呼ばれている。厨房補助のバイトはやりがいがあって楽しいし、仕事ぶりも評価してもらえている。でも、打診を受けてもホール係には絶対
つけないと思う深刻な理由があった。それは、中学生の頃の残念な思い出に端を発する、極端な『人見知り』だった。
無自覚に甘いホール係の騎士団長、セドリックに、なぜかツンツンな態度の新人騎士、クドリャフカ。それぞれに訳アリな店員たちが繰り広げる、お仕事ラブコメ。
全五万字あまりの予定で、完結保証(初稿はほぼ書き上げ済です)。一日一回を目安に更新していきます。
楠 結衣様主催『騎士団長ヒーロー企画』参加作品です。
盛り込んだ要素は、「回復薬(瓶入り)」、「短髪ヒーロー」、「頭ぽんぽん」、「花束を贈る」「キス」。「溺愛」を含むかどうかは、読み手の皆様に判断をお任せします。
(完結・読了後のご感想などで教えていただけると嬉しいです!)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 11:10:00
65290文字
会話率:44%