オーロンは悪夢を見た。
現代日本で幼なじみが死ぬ夢を。
けど彼は忘れていた。自分がそのとき隣にいた『俺』だったこと。
その後目が覚めた彼の隣にはまるで人形のように綺麗な魔人族のニアがおり、なぜか夢で見た子を重ねてしまう。
そんなニアと家
族と共に幸せに過ごしていたがそんな時間はあっという間に終わりを告げる。
オーロンとニアは再会を約束に離れ離れになりオーロンは再会を胸に強くなることを決意し次第に理解する。自分は転生者なんだと。
幼なじみの姿も求めてオーロンは旅に出て様々な出会いとともにニアへの想いを強くするボーイミーツガール物語。
*こちらの小説はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 17:10:00
88806文字
会話率:54%
渡辺結月 25歳
会社員で働く女性として生きていたはずが…。
不思議な夢を見た日に運命の出来事が起こる?!!
忘れていた本来の自分に戻ることになるとは・・・。
最終更新:2025-06-11 07:00:00
26923文字
会話率:22%
田舎で暮らす学生のマキは、地域のホタル観察会に駆り出される。
そこで久しぶりに再会した幼馴染。
名前を忘れていた気まずさから始まり、ホタルの光の下で二人の距離は少しずつ縮まっていく……。
そんなほのぼのとした再会の物語です。
最終更新:2025-06-11 00:10:07
4396文字
会話率:42%
数年前、ある決断で別れを選んだ男女。
女性沙耶は30半ば、私語とも生活もある程度満たされているが、時折"ひとつだけ外せないもの"を思い出す
それは彼との約束を刻んだ小さなピンキーリング。
彼をきらいになったわけじゃ
ない。
あの時、先に「未来はない」と言ってしまったのは、自分だった。
ある夜、忘れていたような"記憶の一部"が何かの拍子に蘇る。
交わした言葉、逸らした視線、外さなかった指輪の意味。
それでも沙耶は、日常にあいまいなまま戻り、ひとつの記憶と共に・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-11 00:07:24
854文字
会話率:4%
「ここを出たけりゃ、捨てたものを探して拾わなければいけない。
自分で捨てたんだから、自分で探せ。それだけのことだ」
知らない世界に迷い込んだ彼女は、両陛下から’’アリス’’の名をもらった。
不思議の国――とあるお伽噺が基盤となって作ら
れた世界で、アリスは役柄を持つ人々と出会う。
帽子屋、眠りネズミ、三月ウサギ、公爵夫人、チェシャ猫――
物語が繰り返される止まった世界。全てを忘れていたアリスは、記憶を取り戻さないと、この国の外には出られない。
肝心なことを話そうとしない彼らと過ごしながら、アリスは少しずつ不思議の国と自分のことを知っていく。
不思議の国はアリスのだめだけの用意された、残酷な世界だった。
登場人物たちそれぞれの過去と真実、叶わない想い、譲れない目的が交差し、大きな流れによって、止まっていた時は動き出す。
すでに結果は決まっているチェスの盤上で、アリスは救いのない物語から抜け出すことは出来るのか?
※本作品に登場する人物や団体はフィクションであり、特定の実際の人物を基にしたものではありません。ただし、ルイス・キャロルの過去や実際の事実を参考にしている部分があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:37:44
182235文字
会話率:36%
ただの村人のジャックには自慢がある。
それは勇者と幼なじみだった事。
勇者とはそれほど仲が良くは無かったが、普通に応援している。勇者のおかけで村の景気も良いし…。
魔王討伐に向かったはずの勇者は、なぜかまたこの村に現れた。
誰かに会いに来
たみたいだ。
忘れていた過去と向き合う時、ジャックは勇者の真意を知る。
勇者の故郷の村の、村人の手記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 23:24:22
8521文字
会話率:25%
「人が死ねなくなった」時代、恐れ知らずに地下鉱山に踏み込み、巨万の富の夢を追う、有象無象の勇者たち。
そんな中でもずば抜けた強さを誇る「特等勇者」の1人であるリベル、だがしかし、ある日突然、彼は宣言する――
「もうやってられるか、こんな
に稼いでも階級傾斜で税金がかかるばっかりだ、俺は四等勇者に降りるからな!」
宣言したはいいものの、彼はすっかり忘れていた――
四等勇者にソロ活動は許されない。必ず2名以上のパーティで地下鉱山に臨まねばならぬことを。
連れはいない、どうする! と頭を抱えていた彼に救いの手。
「自分も1人なんです……」という少女と共に、彼は地下鉱山へ潜る。
――そして、腰を抜かした。
え? 強過ぎない? やばくない? 知らないあいだに四等勇者ってこんなに強いもんになってたの!?
大混乱の彼はまだ知らない――
――この少女もまた、やらかした挙句に特等勇者の座を逃げるように返上させられた者であるということを。
努力を厭わない天才と、努力も要さぬ天才が、お互いにお互いの傷を埋めて、前を見て、一緒に歩いていこうとする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 00:10:00
1237095文字
会話率:29%
忘れられない、あの夏の日の約束。そして、君のいない今。
都会での生活に退屈していた高校生・草下隼人《くさか はやと》は、ある夏、父親の故郷である山間の「水楢村」へ、不本意ながら移り住むことになる。
そこで彼を待っていたのは、どこか浮
世離れした美しい少年・夏生湊《なつき みなと》との運命的な再会だった。
湊と過ごすうちに、隼人の脳裏に蘇り始める、幼き日の断片的な記憶。
手を繋いだ温もり、秘密基地での他愛ない約束、そして、靄のかかったように思い出せない「何か」。
なぜ、こんなにも大切な記憶を忘れていたのだろうか――?
再構築されていく絆とは裏腹に、湊の周囲では不可解な現象が起こり始める。
始まりは、かつてその祠に触れた瞬間から。
そして、二人の運命は、再び取り返しのつかない方向へと動き出す。
「僕とずっと一緒にいるって、キミが願ったんじゃないか」
蝉時雨の鳴り響く夏の村を舞台に、忘れられた記憶と禁断の約束が交錯する。
少年の日の純粋な想いが、時を経て切ない恐怖へと変貌する、エモーショナル・ノスタルジックBLホラー。
――君を失ったあの夏から、俺は何度も、この「夏の来な処《くなど》」で君を語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:26:19
24721文字
会話率:36%
人類最後の生き残りとなった少女と、
彼女を育てるために作られたアンドロイド。
偽りの箱庭の中で生きる彼女たち。
けれども忘れていた“懐かしい約束”が、アンドロイドの心を揺らしはじめる。
それは恋か、故障か。
その感情の名を、彼女はまだ知らな
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:00:00
12573文字
会話率:20%
ころり、ころり、とそれは転がってきた。
最初は、ボールだと思った。
それが生首だと悟った時、忘れていた記憶が炙り出される
最終更新:2025-06-02 10:43:29
3317文字
会話率:5%
バルタニス連邦は戦争を繰り返し、領地を増やしてきた大国だった。
古くは獣人たちと戦ってきたが、科学技術が進んだ後は、獣人たちを平伏させ、従わせた。
屈服させた獣人たちの力を隣国にぶつけ、さらなる大国を目指していた。
少なくなった獣人たちは
【獣人連隊】として、人間の指揮官の元で戦わされ、無謀な命令の前にさらに数を減らした。
その連隊の一つ、第三獣人連隊の指揮官【ケルビン】は獣人たちを能動的に指揮し、多くの勝利をもたらした。
だが、軍の上層部は第三獣人連隊の人的被害が少ないことを、卑怯な戦いと評し、決してケルビンとその部下の獣人たちを評価しようとしなかった。
しかし、ケルビンは愚直に任務をこなし、周りの軍人からも嘲笑の目で見られていた。
そんなある日、上層部はケルビンをいつものように叱責するが、彼らは今日が何の日かを忘れていた。
「さて、本日、午後一時を持って、自分の従軍契約期間は終了しました。
それでは、9千キロ㎡を制圧した自分に相応の見返りを渡していただきたい。
……渡せないとおっしゃるなら、我が連隊の全力を持って、奪うしかありませんが?」
否定ばかりで見返りを与えようとしない連邦に、ケルビンは刃を向けた。
ケルビンら、第3連隊は今まで自分たちが制圧した9千キロ㎡の土地を見返りとして求め、連邦に対し、進軍を開始した。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 10:10:00
151548文字
会話率:33%
私が英雄を殺すと、死に戻りが起こった。
その日のことを皆が覚えている中、英雄だけが忘れていた。
※短編→連載版
最終更新:2025-05-31 00:03:47
65972文字
会話率:39%
私が男を殺すと死に戻りが起こった。
その日のことを皆が覚えている中、男だけが忘れていた。
最終更新:2021-03-26 17:01:06
3805文字
会話率:13%
忘れていた幼少の記憶。
深夜に目覚めたとき、突然の着信。文字化けした通話相手。
不思議と恐怖を感じぬまま、電話に出ると……
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しております。
最終更新:2025-05-30 18:00:00
1811文字
会話率:26%
火をつけて、忘れていたことを思い出す
最終更新:2025-05-29 23:29:41
1687文字
会話率:25%
聖女の力を持ちながら、王太子によって静かに“座”を解かれた公爵令嬢エルフスリス。追放同然のかたちで辺境の地・ヘズレアに身を寄せ、診療所で静かに祈りを続ける日々が始まる。肩書も称号もない“ただの癒し手”として。
けれど、誰に教わったわけでもな
いその祈りは、瘴気すら痕跡もなく消し去る。本人に自覚はなくとも、それは世界の均衡すら揺るがす「何か」の始まりだった。静かに流れる辺境の時間、感情豊かな冒険者との出会い、忘れていた痛みとぬくもり。
そして、遠く極北の封印がわずかに揺らぎ始めるとき――
“元聖女”だった少女の名もなき祈りが、再び世界に触れはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 12:00:00
22873文字
会話率:30%
「あきは、どうして医者になりたいの?」
夢の中で再会した初恋の彼に、そう問いかけられた。
もう忘れたはずの記憶、しまいこんできた想いが、胸の奥で静かに揺れはじめる。
医師として、母として、誰かのために生きてきた日々。
でも、本当に私はこの
道を選びたかったのか。
誰にも言えなかった“迷い”や“本音”が、夢の中の彼との会話でほどけていく。
“夢”と“現実”の狭間で、あきは静かに過去と向き合いながら、
少しずつ、自分の声を取り戻していく――
これは、かつて誰かを本気で想ったことのあるすべての人へ贈る、
やさしくて、どこか切ない、再生の物語。
過去の迷いや、置き去りにしてきた気持ちに、
そっと光が差しこむような物語。
読み終えたあと、
忘れていた“あの頃の自分”にやさしく手を伸ばしたくなる。
そして、今からの人生を、
自分らしく歩いていこうと思える。
そんな一冊になれたら嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 20:00:00
16803文字
会話率:10%
かつて交わした“再会の約束”を胸に、老いた男は春になると桜の木の下に通い続けていた。
時の流れに取り残されたようなその習慣は、やがて周囲の風景に溶け込み、誰も気に留めることはなくなる。
だがある春の日、舞い散る花弁のなかで、彼は“彼女に似た
誰か”と出会う。
幻のようなその瞬間は、忘れていた記憶と想いを静かに揺り起こし、彼の人生にひとつの答えをもたらしてゆく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 01:51:49
5869文字
会話率:23%
奪われた体を取り戻せ。あの夜の続きを生きるために――
ファッション好きな19歳のアパレル店員、夜見環《よみ・めぐる》。
ある冬の夜、橋の下で目を覚ます。
橋から飛び降りたようだったが、その記憶がない。
意識が遠ざかる中、自分の体が勝手に動
き出す。
なんと、月の魔物に体を奪われてしまったのだ!
死んでもいないのに、魂としてあの世へ飛ばされた環。
体を取り戻すためには、あの世の神々から武器を借りなければならない。
神々は曲者揃いで、武器を借りるだけでも大変な苦労だという。
環には愛する恋人がいた。
彼と離れ離れになるなんて嫌だ。
困難が待つと知りながら、環は武器集めの旅に出る。
あの世に集う死者の協力を得ながら、なんとか武器を集めていくが……。
気がついていたら橋の下に倒れていた環は、どうして飛び降りてしまったのかを忘れていた。
やがて環は、その理由を思い出す。
彼女にとって、残酷な真実を――。
苦難を超えてまで、自分の体に戻りたいか。
環の戦いは、武器集めから己との闘いへと変貌していく。
さらに魔物と環の因縁が明らかになり、環は自分の人生に立ち向かうための決心を迫られる。
あの世を駆けめぐる環は、無事武器を集め、体を取り戻すことができるのか!?
現代日本とあの世が交錯する、現代ファンタジー。
※カクヨムにて完結している作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 18:36:20
114638文字
会話率:54%
ある時から謎の夢に悩まされるようになった実。
覚えているのは、目が覚める前に響く「だめだ!!」という父親の声だけ。
自分の見ている夢は、一体何を示しているのか?
思い悩む中、悪夢は確実に現実を浸食していき―――
「お前は、確実に向こ
うの人間だよ。」
転校生が告げた言葉の意味は?
異世界転移系ファンタジー、堂々開幕!!
※鬱々としすぎているわけではありませんが、少しばかりダーク寄りな内容となりますので、ご了承のうえお読みください。
※更新し忘れていた番外編公開に伴い、公開済みの話を一つの作品ページにまとめました。
※カクヨム・アルファポリスでも公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 00:00:00
2345301文字
会話率:29%
私は、人から忘れられてしまう。
名前も、顔も、声も。
でも――ひとつだけ、法則がある。
「私を好きになった人だけは、私を覚えていてくれる」
そんな日々のなかで、かつて出会ったひとりの男性と、支店で偶然再会する。
忘れていたはずの私を、
彼は覚えていた。名前を呼んでくれた。
これは、“名前を呼ばれる”ことで存在を証明された、ある女性の物語。
世界中の誰が忘れても、この人が覚えていてくれるなら、それでいい。
そして、私もまた――この人の名前を、呼び続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 08:25:27
5237文字
会話率:16%