「ここを出たけりゃ、捨てたものを探して拾わなければいけない。
自分で捨てたんだから、自分で探せ。それだけのことだ」
知らない世界に迷い込んだ彼女は、両陛下から’’アリス’’の名をもらった。
不思議の国――とあるお伽噺が基盤となって作ら
れた世界で、アリスは役柄を持つ人々と出会う。
帽子屋、眠りネズミ、三月ウサギ、公爵夫人、チェシャ猫――
物語が繰り返される止まった世界。全てを忘れていたアリスは、記憶を取り戻さないと、この国の外には出られない。
肝心なことを話そうとしない彼らと過ごしながら、アリスは少しずつ不思議の国と自分のことを知っていく。
不思議の国はアリスのだめだけの用意された、残酷な世界だった。
登場人物たちそれぞれの過去と真実、叶わない想い、譲れない目的が交差し、大きな流れによって、止まっていた時は動き出す。
すでに結果は決まっているチェスの盤上で、アリスは救いのない物語から抜け出すことは出来るのか?
※本作品に登場する人物や団体はフィクションであり、特定の実際の人物を基にしたものではありません。ただし、ルイス・キャロルの過去や実際の事実を参考にしている部分があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-13 20:18:02
37555文字
会話率:37%
おいしかったもの、作ってみたもの、買ってみたもの、そうゆうものを自分の忘備録も兼ねて書いていきたい。
最終更新:2024-11-21 20:16:50
14870文字
会話率:0%
神々の遊びにより産み落とされた特殊な能力が刻まれた複数の石。様々な国に落ち、同時に石と同じ模様が刻まれた人々が生まれた。特殊な能力を駆使し、国を守る能力者たち。だが、ただ一人、自分の記憶を辿る旅をしている男がいた。
最終更新:2024-09-01 01:25:51
2182文字
会話率:49%
超超超短編です。
ヴィーガンのお話です。
最終更新:2024-07-27 09:10:00
983文字
会話率:65%
気がつくと帽子を編んでる気がする。
キーワード:
最終更新:2024-07-02 22:25:12
333文字
会話率:0%
とある王国のとある街。
その商店街の外れにその店はある。
帽子屋
「帽子の希望屋」
奇抜な服装の店主とお客様一号となった少女の物語
最終更新:2024-04-06 01:57:20
122678文字
会話率:45%
十八歳の誕生日の朝、シオンは、遠縁で悪徳高利貸しのような腹黒国王のオルフェリウスから、シュゼットという少女の【おもちゃ(子守り)】になるように脅(命令)される。
ある日、シュゼットは【腐らない死体】があるという情報を聞きつけ興味をもつ。
シオンは【腐らない死体】を解剖したいと言い出したシュゼットのわがままで、【腐らない死体】ことローデル男爵婦人キャロルの夫に接近する。しかし、それは不可解な事件の発端にすぎなかった…。
生意気少女シュゼット、腹黒国王オルフェリウス、変態情報屋に、変人研究者!?……彼らによってシオンの平穏は脅かされまくり!シオンが平穏を取り戻せるのはいつなのか!?
※プロローグの最初の詩はマザーグースを引用しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 12:00:00
86297文字
会話率:38%
不思議の国のアリスに登場する、ハートの女王とイカれ帽子屋のメリーバッドエンドな恋物語
最終更新:2023-05-21 15:48:37
7382文字
会話率:48%
アリスは大切な鍵を探しに、暗く深い穴の中へと落ちていった。
泣き虫の兎に、悪戯好きな猫。オマケに、狂った帽子屋まで──。
皆はアリスに問う。
「本当の救済は?」
と。
救済を求め、悪を倒し、大切なものを手に入れるため。
この世
界を“救済”するために、アリスは狂った世界へと堕ちていく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 11:43:18
241文字
会話率:0%
【君はアリスだ】
アリスを失った帽子屋は《アリス》を求める
キーワード:
最終更新:2022-09-26 01:01:32
9895文字
会話率:93%
“私”は、見知らぬ場所で目を覚ます――白兎やおかしな帽子屋と嗤う猫に“アリス”呼ばれた“私”は、何も分からぬまま不思議な世界で様々な人達と出会っていく。当ての無い旅の中で、自分の事も何も知らない“私”は何処へと向かい。何処に辿り着くのだろう
か…。
【※この作品は2020年3月31日より「カクヨム」にも掲載しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 22:00:00
171323文字
会話率:48%
転生先が前世で知る物語のラスボス、魔王だった。
でも、すでに知ってる物語に興味はない。
物語に介入しようと、勇者パーティーに初めての仲間として参入する。
本来いる聖女は除外、代わりとなる。
聖女の役割には聖職者である男性を宛てがう。
心底愛した聖女もどきが魔王だった時、勇者はどんな反応をしてくれるのか――。
前世のことは知識としてだけ、今世の魔王然とした思考で物語を楽しむ魔王。
転生者としてよりは魔王思考のが強い物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 15:50:22
6435文字
会話率:16%
バルセロナで帽子屋を営む老人は、毎週金曜日に必ずバルへ行き、独りで酒を飲んだ。
最終更新:2021-12-28 19:02:36
4156文字
会話率:20%
白魔女をテーマにした作品集です。
☆白魔女裁判→怖くないです。残酷描写もありません。
☆魔女のきょうだい→白魔女の兄は普通のひと!?
☆白魔女姫→素敵な王子様と結婚。
☆白魔女姉妹→目が覚めたら白魔女になってた!?
☆白魔女の片思い→気ま
ぐれ猫さんに片想い。
☆白魔女の図書館→報われぬ恋。
☆西の白魔女はこうして死んだ→共演:イカれ帽子屋14世とぼしゅんと言う三月生まれのうさぎ。
☆白魔女の田舎ライフ→白魔女からの手紙。
☆恐ろしの白魔女→人助けの異名!?
☆常夏の白魔女日記→あの有名な旅人作家アリアス登場。
☆美しき元白魔女→白魔女が「次の魔王」を孕む話。
★ロード・ピリオド・グッド~RPG~→外伝的作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 16:25:18
11140文字
会話率:32%
北西の地、黄昏国の小さな恋物語。
服屋のルイスと帽子屋のセレナはお見合い結婚したが、少々すれ違う。
しかし、ひょんなことですれ違いは解消されて2人の距離は近づいていく。
【月からそれ系の部分を引っこ抜いて少し改稿した作品です。少し誤解して
すれ違うくらいで特に大きな事件は起こりません。15話くらいです】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 11:33:42
39740文字
会話率:28%
アリス ー 皆が知っている不思議な国のお話
アリス ー 僕だけのおかしな国のお話
僕の不思議な国は少し変だった。ウサギはあのウサギじゃなくて、3年前まで家で一緒に過ごした愛犬のチロルだった。イカれ帽子屋もハートの女王も何もかも違う。
「君が創った世界じゃないか!」とチロルは言う。
「君は本当はこの世界から出たくないんじゃないか!?」とココロのなかで言う。
僕は名前が思い出せない。名前がないともとの世界には戻れないんだ。だから、僕はナモナキショウネンアリスだった。
「大事なことは目をつぶらないこと、あらゆることからね!」
僕が名前を見つけるまでの不思議な国のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 18:29:57
14577文字
会話率:31%
ど、の付く田舎出身の青年が二十六歳の誕生日に意を決して告白してみた。
結果リア充の仲間入りを果たしたのも一瞬。
その夜、夢枕に立つのは可愛い彼女、ではなく閻魔様。
どうやら人類滅亡で異界送りになるらしい。
授けられたおばあちゃんの知恵他な
ギフトを活用しチートライフを頑張ります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 23:00:00
309200文字
会話率:44%
/*旧あらすじが本編と乖離しすぎたので、プロローグ第一話に組み込み、改稿しました。*/
これは魔王を討伐した勇者と、彼が旅立ちの時に貰った剣の転生譚。
プロローグ
現代における転生と結末。
おまけの方が営業と納品先と先に転職した仲間にフ
ルボッコ。途中、彼女にも振られます。給料と体力に仕事量は合わせましょう。
本編
高位魔術師と幻獣の少年二人が諸国漫遊。友達百人出来るかな?!
猫耳娘他と楽しく魔法で無双する予定が全くそんな話にはならず、勝手に保護者のおっさん達が無双中。
ルルリンが活躍していますが、握手だけでも金貨一枚かかりますので非公開となっております。ご了承下さい。
そんな話で?お送りしております。
/*現在地、イズーリア連合国商都イズール近郊*/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-26 14:00:00
352689文字
会話率:47%
〇〇だけど、質問ある?
ゆるいQ&Aです。
不定期連載
最終更新:2018-03-30 12:41:31
925文字
会話率:0%
女が迷い込んだのは不思議の国のアリスの登場人物と同じ名前の人々が暮らす世界だった。
「「不思議の国へようこそ!」」
アリスを知らない代わりにルイス=キャロルに親しみをみせる住人たち。
首切り女王との茶会に興じ、女は自分が何をしていたかは
覚えていても、何者なのかは覚えていないことを知る。
招かれた帽子屋の茶会で、3月兎と眠りネズミから「そこへ行けば大体わかる」「だけど行き方はしらない」と図書塔の存在を聞く。
「貴女様も演じて御出でになる。此の私めと同じに」「だからこそ、私めは貴女様に親しみを感じるのです」
同士だから、壊さないと告げる帽子屋の屋敷を後にし、女は自分が何者かを知るために図書塔を知るものを探しはじめる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-13 08:41:12
46173文字
会話率:31%
頭からキノコが生えてきた!これは、キノコが生えた主人公と保健所の先生(29)と帽子屋の店員さん(24)とコンビニ店員(19)の日常会話を描いた記録小説である!!!決して嘘ではないと思う……たぶん。
最終更新:2020-07-07 01:51:03
2540文字
会話率:63%
すべては夢幻。あなたも私も、この世界でさえも。◇◆◇白ウサギを追いかけて落ちた先は、かの有名な不思議の国。紳士だがどこか抜けてる白ウサギ、嫌われ者のチェシャ猫、女たらしな帽子屋、性別男の女王様。個性豊かな住人とともに、基本ゆるゆる、ときどき
殺伐な異世界ライフを満喫していたアリスだったが、日常の中に不穏な影が見え隠れする。なぜ三百人以上のアリスが、このワンダーランドに呼ばれたのか。その真実を知るとき、358人目のアリスは決断を迫られる——◇◆◇こんなあらすじだけど八割方はギャグとラブコメ(予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-31 10:35:51
293775文字
会話率:48%