舞台となるのは、光の創造神レストンネアによってつくられたとされる魔法の世界。その世界では、〈ソウル・ゲート〉と呼ばれる魔法の力を使う十一の種族が存在した。
主人公スィンザ・ススは、〈鳥人〉と呼ばれている有翼人の少女である。彼女は、世界
に恐怖と富をもたらす魔物〈バーモ〉を倒す者に憧れを抱いていた。
しかし、その憧れや夢はそう簡単には叶わなかった。
スィンザの翼には、風切り羽根がなく、他の鳥人たちのように空を飛ぶことができなかった。さらに、特殊な体質により、憧れの人物と同じ武器を使うこともできなかった。
それでも彼女は、人類とバーモの戦いの最前線〈境界の街〉へやって来た。
境界の街で、さまざまな葛藤や苦悩もあった。それでもスィンザは、友や師、大切な人たちと出会い、自らの使命を知った。
英雄に憧れた少女は、「英雄」になるために力を求めた。その力で人々の平和を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 07:07:52
47121文字
会話率:49%
理想とする国を目指した騎士アンナと、三人の大切な仲間たち。
平和な国にしたいという志は同じなのに、それぞれ時代の渦に巻き込まれていき──
多くの愛する人との別れや悲しみ、それを乗り越えて再び出会う愛の形。
人の想いは、人の正義は、星の数
ほどある。
ストレイア王国に生きる、高潔な騎士たちの生き様。
それぞれの想いを胸に、彼らは動乱の時代を駆け抜けていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 06:01:13
652494文字
会話率:46%
聖女となったルナリーは、護衛のアルトゥールとエヴァンダーと共に、各地に結界を張る旅に出ていた。
しかし旅から戻ると、王都は魔女の瘴気が蔓延してしまっていた。
三人は国を魔女から取り戻そうと奮闘するも、その途中で護衛のアルとイーヴァが死んで
しまう。
ルナリーは聖女の力を使って命を削り、時間を巻き戻すのだった。
二人の騎士の命を助けるために、何度も、何度も。
「もう、時間を巻き戻さないでください」
「俺たちが死ぬたび、ルナリーの寿命が減っちまう……!」
ルナリーを想う言葉をありがたく思いつつも、大切な二人のために時間を巻き戻し続けて──
どんどんルナリーの命は削られていく。
最後に訪れるのは最高の幸せか、それとも……
*『騎士コンビと恋愛企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-07 20:05:00
132971文字
会話率:45%
昔から物語が好きで、ならば一生に一度くらい物語を書いてみてもいいのではないかと思った。
これは、私の好きなものをつめこんだ物語。
だから異性愛も同性愛も家族愛も友情も、そこに当てはまらい愛も全て入れたい。そこに私が好きだからという以上の理由
はない。
一人は前世の業ゆえに
一人は無関係であるにもかかわらず
一人は大切な人の為に
物語を紡ぎます。
異世界に行ってしまった彼らの物語を、お茶のお供にしていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 05:05:29
38458文字
会話率:39%
関西を拠点に活動するMiASYS(ミアシス)。
それぞれが、夢をかなえたい思いで、オーディションを勝ち進み、男女5人組のボーカル&ダンスグループが結成された。
もちろん、最初から順風満帆だったわけじゃない。
時には壁にぶつかり、時には喧嘩し
たり。
だけと、それも今は歌ってきた歌や曲たちと同じくらい大切なものかな。
-野村翔稀-
※このお話はフィクションです。人物や団体は実在しないものです。あらかじめご了承ください。
だから、今のメンバー達と、まだまだ走っていきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 04:00:00
1036153文字
会話率:37%
この物語はクソの役にもたたないオタクが、女神から毎日5枚もの金貨を貰いながら現代では出来なかったことをし、見れなかったものをみて、大切ななにかを手に入れる物語です。
最終更新:2025-05-18 03:43:07
746511文字
会話率:55%
必ずしも幸せとは言えない家庭で育った「さき」。
常に孤独感に支配されながら生きている。
そんな苦しんで生きていた彼女が、出会いを通じ大切なものを見つける物語です。
最終更新:2025-05-18 03:10:00
850726文字
会話率:78%
妖力を持つ美雪。様々な困難を乗り越え、人間社会で生きていく物語です。
キャスト
美雪 ヒロインで妖力を生まれながらに持つ少女。
彩菜 幼少期は内向的な性格で、美雪が最も大切な友人
大輝 美雪の父。会社経営で成功して、金銭的には豊かだ
が、どうにもならない悲しみも持ちながら生きている
佳代 美雪の母。
他の出演者は名前は出さないで通称になると思います。(名前を出しすぎると混乱することを初めて書いた『SAKI 〜〜ある少女の人生物語〜〜』で痛感しましたので、名前は重要な人物のみに絞りました。)
※別の作品が現在同時制作中のため、当面の間は、こちらは週1回のみの投稿予定です。なお、比較的短編になる見込みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 11:31:57
349764文字
会話率:84%
一度短編で投稿しましたが、シリーズ作として投稿し直しました。
1話しか投稿出来ない→投稿直後しか見られない→アクセスが全くない→書いた意味がない
つまり、短編では投稿直後しか、人の目に触れる機会すら与えられない。
ということで、考えた末
に、連載作品として出し直しました。
【作品について】
この作品は、私が初めて書いた作品です。投稿の5年くらい前に書いたものをパソコンのゴミ箱で見つけ、思い出したから投稿しました。
当時、小説が書きたかったわけではなく、絵本を作りたいと思って書いた作品です。改めて自分で読み、いい作品だなと思い、投稿しました。
【お願い】
小説家になろうは、なかなか人の目に触れる機会が与えられない環境でして。
『読んで、何か心に残ったならば、「レビュー」をお願いしたい』です。
「レビュー」は、人の目に触れる唯一の貴重な機会で、自分では出来ることではありません。
もちろん「評価」をして頂けるのも作者としては、大変ありがたいことです。
尚、レビュー頂けた場合は、2話目以降の投稿として、お返事をするつもりです。また、インフォメーション等ある時は投稿する予定です。
よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 13:32:03
7164文字
会話率:60%
【第一章】 異世界で生きるミツル
異世界バルファに転生した少女ミツル・グロンダイルは、十一歳で父の死を目撃したショックから、前世の二十一歳の人格と記憶を覚醒させる。十一歳の怒りと悲しみの感情に支配された彼女は、前世で得た異能を用いて、父を
殺した魔獣を討つ。それ以来、彼女は北方の魔獣多発地域エレダンで、魔獣狩りとして生計を立てるようになる。しかし、彼女は一人ではなく、剣の中に転写されたかつての「かけがえのない大切な人」と共に生きていた。その胸にある願いを秘めて……。
【第二章】 前世回想ダイジェスト【深淵の黒鶴】編
ミツル・グロンダイルは、この世界で生まれた十一歳の「私」と、転生前の二十一歳の「私」の間で揺れ動き、自身の転生が招いた家族の悲劇に思いを馳せる。生きることを諦めていた彼女が、なぜ再び生きる道を選んだのか、その覚悟が問われる。そして、ミツルは前世の記憶を辿り、そこで異能の正体や、この異世界との密接な関係が次第に明らかになっていく。さらに、剣の中に宿るかつての大切な人との深い絆も描かれる。
無限に湧き続ける魔獣の謎や、魔獣から採取される魔石に依存した文明。ミツルの力とマウザーグレイルの存在意義、両親の過去や行方不明の母の所在。そしてミツル自身の意外な素性と過去。これらすべてが繋がるとき、バルファ世界の根幹を揺るがす真の脅威が姿を現す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 02:27:43
3849618文字
会話率:31%
ノア・エヴァンスは、唯一神の力を宿す王家の青年。家族や王国から期待される中、彼は常に疎外感と孤独を抱えて生きていた。王位継承権を巡る厳格なしきたりの中で、ノアの存在は、家族にとって「ノイズ」として扱われ、特に父親や妹からは嫌悪されることが多
かった。唯一、姉だけが彼を理解し、愛してくれていた。
ノアが内面で抱える葛藤と孤独に苦しむ中、彼はある日、街で偶然出会った少年、レタルと出会う。レタルは、過去の傷を背負いながらも、自由で力強い生き方をしている少年で、ノアの心の奥底に眠っていた「自由」を目覚めさせる存在となる。
レタルは、ノアに「しきたり」に縛られることなく、自分を信じることの大切さを教える。そして、ノアは初めて自分が何を望んでいるのか、何を大切にすべきかを見つけ始める。王位継承という重圧に囚われるのではなく、自分の意志で生きる道を選び取る決意を固めていく。
二人の友情と信頼を通じて、ノアは自分の力を正しく使い、心の平穏を取り戻していく。やがて、彼は本当に大切なものを見つけることができるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:26:25
131125文字
会話率:24%
魔法と機械が融合した「魔械義装(マギアギア)」が人々の生活を支える世界。生まれつき四肢の一部を持たないのが当たり前であり、義装は単なる身体の補助ではなく、魔法を操るための大切なツールでもあった。
義肢を当たり前に受け入れられている事に、違和
感を感じている莉愛(リア)と、四肢ではなく鼻と口がなく、マスク型の魔械義装をしているカナタ。2人の周りには、個性豊かな友人たちと、時折、七賢者と呼ばれる偉大な魔法使いの影がある。魔法と機械が織りなすこの世界で、仲間たちと過ごす何気ない毎日。
喧嘩して、迷って、泣いて、笑いあって、恋をして、そんなささやかな奇跡が、今日も街のどこかで生まれている——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:13:08
58829文字
会話率:41%
地球にダンジョンが出現して25年。
「ダンジョン適性」が人生を決める時代。
16歳の遠川或斗(とおかわ あると)は“適性ゼロ”──人類の中でも最も無価値とされる存在だった。
学校では「ネズミ組」と呼ばれる最底辺のクラスに組み分けられ、見下
されるのに慣れ、無感動な日々を送る或斗。
或斗の心を折れたままにしていたのは、かつて同じ孤児院で育った幼馴染・親留 未零(ちかどめ みれい)の死であった。
だがある日、或斗は死んだはずの彼女の姿を再び見ることになる。
彼女の死に疑問を抱いた或斗は、封じていた感情と向き合い始める。
これは、何の力も持たなかった少年が“虹の眼”を開き、奪われた真実と、大切な人を取り戻すために抗う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 01:10:00
176564文字
会話率:30%
男はある日見知らぬ土地で目が覚めると身体が少女になっていた。
元男の時の剣術はか弱い身体ではまともに使えない。
記憶も曖昧でどうしていけば良いのかわからずゴブリンに襲われ、とある老婆に拾われる。
それからゴブリンの件もあり男装するこ
とに決めるが……。
「帰らなければ……やらなければならないことがあったはずだ……何か……大切な事が」
身体は『少女』魂は『男』が、醜くも美しい世界『アストロ』で色々巻き込まれていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:29:21
65473文字
会話率:32%
私は夢を持っていた。
なぜあの忌まわしい日まで、何も成し遂げようとしなかったのだろう?
確かに夢も目標もあったはずなのに…それなのに、どうして?
この隕石は、まるで地面ではなく、私の未来、夢、そして野望に落ちたかのようだった。
すべてが終
わった後、どうやって生きていけばいいのだろう?
そして、それに意味はあるのだろうか?
これは、最も大切なものが壊れることで、新たな道が始まる物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:16:19
558文字
会話率:48%
毒親に育てられた悟は高校へも通わせて貰えず叔父さんの経営する小さな会社で働き僅かな給料を貰いながら居酒屋へも行かないほどギリギリの生活をしていた。
そんな悟は洗濯をして干してある女性物の下着を写真に撮る行為をすがるような気持ちで唯一の生き
がいとして辛い生活を続けていた。
そんなある日に撮影したパンツと同じ絵柄のパンツを履いた女性の写真が掲載されているSNSのサイトを見つけた。
それは悟にとって大切な宝物のように思えた。
やがてその写真との出会いが悟の人生を大きく変えてしまうきっかけとなるとはその時の悟は知るよしもなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:06:41
2861文字
会話率:10%
家族との絆は、特別な瞬間に感じるものではなく、日々の生活の中でこそ深まるものだと思います。私が子どもの頃、母がよく言っていた言葉があります。それは「味噌汁が冷めない距離」というものでした。この言葉は、物理的な距離ではなく、心の距離を意味して
いました。家族が近くにいることで、どんな小さなことでも共有でき、温かな絆が感じられるということを、母は伝えたかったのでしょう。
しかし、時が経ち、私はその言葉を忘れかけていました。忙しい日々に追われる中で、家族との距離は少しずつ広がり、心が冷めていくような感覚に陥ったのです。そんな時、ふとその言葉が心に浮かびました。そして気づいたのです。家族との温かな関係は、何もしないと失われてしまうということに。
日常の中で、意識して心を温かく保つことが大切だと感じました。それは大げさなことではなく、ただ一緒に過ごす時間を大切にし、言葉を交わし、思いやりを持ち続けること。それが、冷めてしまいがちな絆を温かく保つために必要なことだと、今は実感しています。
「味噌汁が冷めない距離」という母の言葉が、私にとってはただの一言ではなく、これからの生活の中で心がけていくべき大切な教えとなっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:00:00
32885文字
会話率:24%
変わる景色の中で、人はそれぞれの生き方を見つめる——。
東京ドームを埋め尽くす熱狂の中、ギタリスト・志摩九は頂点に立っていた。五度のツアーを成功させ、ファンやメディアの称賛を一身に浴びる。しかし、その栄光の渦の中で、九はふと胸の奥に巣食う
違和感を押し殺していた。なぜか、心が震えない。なぜか、この音が遠く感じる——。
ライブを終えた九は、群衆を避けるように電車へ乗り込む。気づけば終着駅。降り立ったのは、まるで昭和で時が止まったかのような静かな町。そこには、後期高齢者たちがゆっくりと暮らし、懐かしい商店街が広がっていた。九はその穏やかな空気の中で、今まで忘れていた心の安らぎを感じ始める。
ラーメン屋で食事をとり、ふと目に留まったのは古びた旅館。その静けさに吸い寄せられるように、九は扉を開いた——。
変わらない景色を求める者と、変わりゆく景色を追い求める者。九はどちらの道を選ぶのか。名声と成功の果てに、彼が見つける「本当に大切なもの」とは——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 11:30:14
32736文字
会話率:25%
これは、「勇者」の物語ではない。
ある日、高校2年生の春風が、いつものように教室で昼休みを迎えようとしていると、突然怪しげな声が聞こえたうえに教室の床が光り出して、担任教師とクラスメイト達が、次々とその光に沈んでいった。
1人、
また1人と消えていく中、ただ1人、「地球の神々」を名乗る男女に助けられた春風。
しかし、その後彼らから聞かされたのは、なんと「世界消滅」の危機だった。
ショックを受けた春風だったが、故郷と大切な人達を守る為、原因を作ったという異世界「エルード」に行くことを決意する。
※タイトルの通り、「ユニーク賢者物語」の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:51:13
209093文字
会話率:36%
これは、異世界に召喚された「勇者」の物語ではない。
高校2年生の雪村春風が、ある日、いつものように教室で昼休みを迎えようとしていると、突然教室の床が光り出して、担任教師とクラメイト達が、その光に飲み込まれた。
次々と消えていく中、ただ
1人、「神」を名乗る男女に助けられた春風。
だがしかし、その後彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。
春風は地球にいる大切なものを守る為に立ち上がり、原因となった異世界「エルード」に行く事を決意する。
※「ユニーク賢者物語(旧題:ユニーク賢者の異世界大冒険)」の修正版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 23:53:30
458219文字
会話率:40%
これは、「異世界」に召喚された、「勇者」の物語ではない。
ある日、高校2年生の幸村春風が、いつもの様に教室で昼休みを迎えていると、突然床が光りだして、担任とクラスメイト達が、その光に飲み込まれた。
次々と消えていく中、ただ1人「神」を
名乗る男女に助けられた春風だが、その後、彼らから聞かされたのは、なんと地球消滅の危機だった。
春風は大切な家族と大切な人達を守る為、原因を作った異世界「エルード」へ行く事を決意する。
そう、これは大切なものを守る為に立ち上がった少年による、「ちょっとユニーク」な冒険譚である。
*「ユニーク賢者の異世界冒険記」の改訂版です。ストーリーと主人公名はそのままに、いくつか設定を改めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 22:40:26
1107011文字
会話率:44%
《あらすじ》 蔡国の鎮魔司の長司(長官)であり、唯一の鎮魔師である房空燕(ファン コンイェン)は、鎮魔司の解体により官位、家、何もかもを突如として失い、清々しくも途方に暮れていた。
そんな時、隣国である湊国の将軍・盛子豪(シャン ズ
ーハオ)が空燕の前に現れる。
鎮魔師としては初めて会う筈の子豪に「一緒に湊国に現れる魔を鎮めて欲しい」と請われ、実のところ魔を見ることも聞くこともできない空燕は困惑するが、報酬に目が眩みこの依頼を引き受ける。
湊国南の国境の神隠し、馬の名産地の人食い事件、都で起こる不可解な自死と病死、北の地での人攫いと子豪に迫る影。
空燕は旅の仲間達と共にこれらの魔を鎮める中で、今までの人生で得られなかったものを得ていく。
全てを失った男が大切なものを得て、それを守ろうと奮闘し、周囲の人々の人生をちょっとずつ変える。そんな人生の物語。
(参考年代 AC200年代。出てくる魑魅魍魎は中国の妖怪の名前を使っていますが、詳細は捏造です。レイティングはほぼなしです。)
《主要登場人物》
房空燕…30歳。主人公。
人の良さそうな顔の普通の人。
金にがめつい。
肉と酒、美女(観賞用)が好き。
元蔡国鎮魔司長司。
ある日いきなりリストラされる。
盛子豪…23歳。
厳つい顔。豪商の家の出。
金に困ったことがない。
美女(同衾用)が好き。
湊国鎮北将軍。
女の趣味が悪い。
禍々しい影の持ち主だが……。
『真叶』…空燕の剣舞用の愛剣。
真叶…空燕の剣舞用の愛剣に宿った剣霊。
虎?猫?の形をしている。
姐さん喋り。
憐…11歳。稀に見る美少女。
ひょんなことから空燕の弟子になる。
許可なくコンテンツまたはその一部を転載することを禁じます。(日本語版、翻訳版とも)
Reproducing all or any part of the contents is prohibited without the author's permission. (Both original and translated ed.)
© 2023 Kagishippo折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:32:36
179270文字
会話率:27%
大切な人のために暴力に暴力で返す最強チーム『極裁』。
ある日、捕まってしまい裁判で「死神刑」という判決を言い渡されあの世に行く。
あの世で責務を全うして彼等は現世に帰ることを望む。
そして現世で待っている人のために彼等は今日も霊と戦うー
最終更新:2025-05-17 23:13:40
228236文字
会話率:2%
「悪役令嬢」として断罪される未来を知ってしまったマティルド。破滅を回避し、今度こそ大切な人たちを守りたい――その一心で、前世のパティシエ知識を活かし、領地の片隅でお菓子作りを始める。最初は戸惑っていた領民たちも、マティルドの作る優しくて美味
しいお菓子と、彼女のひたむきな想いに心を開いていく。村娘フローラとの友情、領地管理官アルトとの信頼、そして領民たちの笑顔。お菓子を通じて深まる絆が、寂れた領地に温かい変化をもたらしていく。これは、ほろ苦い運命に立ち向かう令嬢が、甘いお菓子で人々の心を繋ぎ、愛されるヒーローになるまでの、心温まるスローライフ・ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 23:00:00
38012文字
会話率:40%
断罪? 復讐? 興味ありません! 私の望みはただ一つ静かな図書館で..
気づけば、断罪エンド目前の悪役令嬢ミレイユ! このままじゃ破滅まっしぐら……! でも、ヒロインをいじめる気も、王子に執着する気もサラサラない。だって私には、もっと大切
な夢があるから! ――そう、それは、憧れの王立図書館で司書になること! 運良く(?)採用されたものの、元・悪役令嬢の噂はすぐに広まり、好奇の目に晒される日々。さらに、なぜか元攻略対象の騎士様や、秘密を探る治安隊長がやたらと関わってきて……。 お願い、放っておいてください! 私はただ、静かに本が読みたいだけなんです! 本好き元悪役令嬢の、平穏とは程遠い(?)お仕事&ゆる恋(未満?)奮闘記!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 14:00:00
52697文字
会話率:39%
長期の休み、産休中の妻が実家へ帰ったのをきっかけに、
小さな娘とふたり、軽バン一台の“車中泊旅”に出ることにした。
目的地は、災害の爪痕が残る街。
娘にとっては「冒険」、でも父にとっては、少しだけ迷いもある。
道すがらの駄菓子屋、眠るだ
けの道の駅、気ままな寄り道と小さな失敗。
なにげない時間の中で、親子の距離が、すこしずつ近づいていく。
これは、たった数日だけの、
父と娘の、小さくて大切な旅の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 22:30:00
14119文字
会話率:11%
豊穣の神が営むおむすび処のメニューは1つ。店主の思い出の味のみ――。
大学進学を機に田舎から都会に上京した伊勢山莉亜は、都会に馴染めず、居場所のなさを感じていた。
とある夕方、花見で立ち寄った公園で人のいない場所を探していると、キジ白の猫
である神使のハルに導かれて、名前を忘れた豊穣の神・蓬が営むおむすび処に辿り着く。
自分が使役する神使のハルが迷惑を掛けたお詫びとして、おむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりをご馳走してくれる蓬。おにぎりを食べた莉亜は心を解きほぐされ、今まで溜めこんでいた感情を吐露して泣き出してしまうのだった。
店に通うようになった莉亜は、蓬が料理人として致命的なある物を失っていることを知ってしまう。そして、それを失っている蓬は近い内に消滅してしまうとも。
それでも蓬は自身が消える時までおにぎりを握り続け、店を開けるという。
そこにはおむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりと、かつて蓬を信仰していた人間・セイとの間にあった優しい思い出と大切な借り物、そして蓬が犯した取り返しのつかない罪が深く関わっていたのだった。
「これも俺の運命だ。アイツが現れるまで、ここでアイツから借りたものを守り続けること。それが俺に出来る、唯一の贖罪だ」
蓬を助けるには、豊穣の神としての蓬の名前とセイとの思い出の味という塩おにぎりが必要だという。
莉亜は蓬とセイのために、蓬の名前とセイとの思い出の味を見つけると決意するがーー。
蓬がセイに犯した罪とは、そして蓬は名前と思い出の味を思い出せるのかーー。
※アルファポリスにも掲載しています(四片霞彩名義)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 21:50:00
40357文字
会話率:50%