主人公、樋口康平はどこにでもいる普通の高校生。
春休みのある日のこと、いつものように母親の経営する喫茶店・ピープルの店番をしていると勇者を名乗る少女が現れた。
手足と胴に鎧を纏い、腰に剣を差した銀髪の美少女セミリア・クルイードは魔王に
敗れ、再び魔王に挑むべく仲間を捜しにこの世界に来たのだという。
もの凄いコスプレイヤーが現れたものだと驚く康平だが、涙ながらに力を貸してくれと懇願するセミリアを突き放すことが出来ずに渋々仲間捜しに協力することに。
結果現れた、ノリと音楽命の現役女子大生西原春乃、自称ニートで自称オタクで自称魔女っ娘なんとかというアニメのファンクラブを作ったと言っても過言ではない人物らしい引き籠もりの高瀬寛太の二人に何故か自分と幼馴染みの草食系女子月野みのりを加えた到底魔王など倒せそうにない四人は勇者一行として異世界に旅立つことになるのだった。
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている② ~五大王国合同サミット~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている③ ~ただ一人の反逆者~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている④ ~連合軍vs連合軍~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑤ ~破滅の三大魔獣神~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑥ ~混血の戦士~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑦ ~聖魂愛弔歌~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑧ ~滅亡へのカウントダウン~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑨ ~ファントムブラッド~】
【勇者が仲間になりたそうにこちらを見ている⑩ ~神々への挑戦~】←今ココ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 23:34:00
2989212文字
会話率:37%
レオン・スパークスはポスティリオン(操縦手)という職業柄、パーティーに参加することも出来ずに日々その日暮らしを重ねる底辺冒険者だ。
王都に移り住んでから約五年が経つも特に目的もなく、上がり目もなく、十八歳になってもこれといって代り映えの
無い毎日を送っていたある日。
帝国に予告無き焼き討ちによって失った故郷の村の唯一の生き残りである幼馴染達と誓い合った【再会の日】が迫っていることに気が付いたレオンは己の惨状を今更ながらに嘆く羽目に。
そうして迎えた誓いの日。
故郷、家族、人生、未来、全てを奪われた恨みと憎しみを胸に、のちにその繋がりや生き残りであることを知られようにするためそれぞれが一切の関係を絶ち、五年後に復讐の戦いへと挑むべく自己研鑽を続けた幼馴染達は誰もがあの頃とは大きく違っていた。
A級冒険者となった頼りになる兄貴分。
|大聖女《プリエステス》として教会の頂点に君臨してしまっていた皆のお姉ちゃん。
里において最強の称号である【精霊騎士】の肩書を手にした生真面目エルフ。
賞金稼ぎとして名を馳せる身体能力お化けな不良獣人少女。
隣国の宰相補佐にまで上り詰めた弟分。
貴族の屋敷で働いていたはずが護身術や暗器術まで身に着け戦闘メイドと化してになっている妹分。
自分がただの底辺冒険者だとは言い出せない空気のまま、そんなトンデモ軍団は帝国への復讐のためにパーティーを組むことになってしまった上に全会一致の推薦によって暗く辛い過去を記憶の底に押し殺して生きて来たレオンは自分達の人生を狂わせた帝国への復讐を目的とする冒険者パーティー【紅蓮】のリーダーになってしまうのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:37:24
88661文字
会話率:40%
政治家なんて、クソくらえだ。
俺、高遠 陸(たかとお りく)は、そう思って生きてきた。ゲーム会社で好きなゲームを創り、気の合う仲間と酒を飲む。それが俺の全てだった。親父が永田町でどんなデカい顔をしていようと、知ったことか。
――あの男が、
「心不全」というあまりに都合の良い死に方をするまでは。
親父の急死。涙も乾かぬうちに後援会に担ぎ出され、気づけば俺は、望みもしない議員バッジを胸につけていた。世間が言うところの、典型的な「ボンボン二世議員」の誕生だ。
退屈な国会、腹の探り合いばかりの派閥会合、頭を下げるのが仕事の陳情対応。永田町という名の伏魔殿で、俺は魂の抜け殻のように日々を過ごしていた。
だが、運命は、そんな俺を見逃しはしなかった。
親父の書斎で見つけた、一冊の古びたノート。そこに記されていたのは、にわかには信じがたい、巨大な陰謀の断片だった。
メディアを炎上させる、くだらない社会論争。国民がそれに気を取られている裏で、静かに、だが確実に進められる売国計画。この国の電力、通信、港湾――まさに生命線(ライフライン)とも言うべき重要インフラを、虎視眈々と狙う**アジアの大国“中国”**に売り渡そうというのだ。
そして、その計画を主導していたのは、親父の長年の盟友であり、この国の権力の中枢に座る、あの男だった。
ふざけるな。
軽い気持ちで首を突っ込んだ俺を待っていたのは、想像を絶する永田町の闇。親父の死は、ただの病死などではない。この国を売ろうとする裏切り者たちに、消されたんだ!
これは、単なる汚職事件じゃない。
この国の根幹を揺るがす、まごうことなき『国家反逆罪』だ。
気づいてしまった以上、もう引き返せない。見て見ぬふりなど、できるはずがない。
ボンボン? 親の七光り? 上等だ。
連中が俺をそうやって侮っているうちに、こっちは牙を研いでおいてやる。
これは、世間知らずのボンボンが、亡き父が遺したたった一つの「情報」を武器に、この国のど真ん中に巣食う裏切り者たちに戦いを挑んだ、その全記録である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 22:00:00
119057文字
会話率:35%
現世の傭兵が、異世界へ。
異世界の騎士が、現世へ。
神々の掌の上で、二つの魂の運命が交錯する――。
世界最強と謳われる傭兵集団『Eidolos』に所属する青年、黒江 葉(くろえ よう)。彼はある日、組織のトップであるアークスの策略により、
魔法と剣が支配する異世界『テラ・スフィア』へと強制的に転生させられてしまう。
「ノエル・ゼーヴァルト」として新たな生を受けた彼は、前世の記憶と戦闘技術、そしてその身に宿る謎の「混沌の力」を武器に、過酷な世界を生き抜くことを誓う。かけがえのない家族、そして運命的な出会いを果たした幼馴染の少女エリス。手に入れた温かい日常が、強大なガルニア帝国によって無慈悲に奪われた時、ノエルは大切なものを取り戻すため、反逆の道を歩み始める。
時を同じくして、異世界の聖騎士リヒト・フォン・アルクライドは、任務中に未知の魔法によって、魔素の枯渇した「現世(地球)」へと飛ばされてしまう。力を失い絶望する彼を拾ったのは、皮肉にも葉が所属していた傭兵集団『Eidolos』だった。
リヒトはそこで、葉の妹である天才ハッカー・黒江麗華と出会い、共に世界の謎に挑むことになる。葉の肉体を乗っ取る謎の存在「夜叉」。二つの世界を裏で操る神々の計画。そして、古より伝わる「双星の伝説」。
互いの存在を知らぬまま、それぞれの世界で、それぞれの守るべきもののために戦う、二人の主人公。
混沌の黒を宿すノエルと、聖なる白を纏うリヒト。
二つの魂が再び相見える時、神々の描いた脚本(シナリオ)に、壮大な反逆の物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 21:30:00
129774文字
会話率:33%
『いいから、やるんだ。これは、決定事項だ』――ブラック企業の歯車として、心身をすり減らし、最後はあっけなく命を落としたシステムエンジニア、相馬透。
彼が次に目覚めたのは、地獄のような異世界だった。
人生をやり直せるのか?と思ったのも束の
間。転生した姿はなんと、ステータス一桁の最弱モンスター【ワーム(ミミズ)】だった!
「ミミズとか、冗談だろ!? 開始5分で踏み潰されてゲームオーバーじゃねえか!」
神々の気まぐれか、あるいは悪意あるバグか―――。
理不尽なスタートに絶望しながらも、彼は前世で培った「プログラミング的思考」と、与えられた二つのスキルを駆使して、泥臭く生き抜いていく。そして魔物の死骸を喰らい、スキルを奪い、じわじわとレベルを上げる日々。
転機は、朽ち果てた【古代竜の骸】との遭遇だった。
「99.9%精神崩壊」の警告を無視し、人生を賭けた大喰らいの末、彼はついに人型の肉体と、竜の力を手に入れる。
これは、天から「リジェクト(棄却)」された、一匹の虫(バグ)が、お人好しな性格ゆえに仲間を増やし、やがて世界の理不尽なルールそのものに牙を剥き、世界そのものを喰い破る、反逆の物語。
最弱から始まる、成り上がりファンタジー。開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 20:30:00
120904文字
会話率:30%
愛する家族を信じ、身を粉にしてユレイネ王国第二王女として家族の仕事を肩代わりしていたリンネ。だが王侯貴族たちの散財でリンネの知らぬところで上がり続ける税金に市民たちの反逆が始まる。父である王はスケープゴートとしてリンネを利用し、全ての罪を一
心に背負ったリンネは処刑されてしまう。
転生したリンネはそこがユレイネ王国と当時戦争中だった隣国、カリラルトであることに気づき、復讐を誓う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:20:58
8975文字
会話率:23%
――貧する者、富める者、醜き者、美しき者。人は生まれながらにして不平等である。だが、神がすべての人間に与えた平等もある。
それは、寿命があること。そして、ウンコをすること。
ゆえに、不老不死を求める科学者は神への反逆者であり、ウンコを
しないと宣言するアイドルもまた、神への反逆者である。だが、人間がウンコに抗う術などないのである――
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-21 11:00:00
2920文字
会話率:62%
西暦2101年。
新たな世紀を迎えた年に大熱狂の地球、だがそこに宇宙から青黒い隕石とともに侵略者がやってきて、地上は灰色の死の世界へとなってしまった。
人類は侵略者の力に逆らえず、地下へ、または宇宙へと避難することしかできなかった。
――だが地球の生命は諦めてはいなかった。
【グラトニー】の侵略と共に生まれた未知の鉱石、その鉱石に眠っていた奇跡の力によって生まれた女性だけがなれる特殊強化人間、『ウカミタマ』、そしてグラトニー討伐を目的とした『地球奪還軍』が地上を取り戻すために、グラトニーに反逆を仕掛けに行った。
そして地下で平穏な生活を送っていた一般人である『松下トラノスケ』はあることがきっかけに地球奪還軍に入隊することになる。
彼が指揮する小隊のメンバーたちは実力こそあるものの、何か問題を抱えているみたいで……。
トラノスケは彼女たちを勝利に導いていけるのか?
これは俺たち、地球人の希望を取り戻す物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 19:11:45
323334文字
会話率:44%
2022年、とある組織が国会議事堂を占拠した。その組織のリーダーは小沢健二といい、暴力による政治を提唱した人物である。言論の自由が減ったかわりに、とある中学校の生徒達には資格が与えられて勝ち進むことで新しい政府になることができる。
事件
から8年後、主人公である深雪 野乃(みゆき のの)は打倒政府のため仲間との絆を深め合いながら奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 13:17:00
83335文字
会話率:45%
人々の生活を脅かした魔王は、四人の少年少女からなる魔王討伐パーティーによって見事討ち倒され、ウィシュタル王国には平和が訪れた…はずだった。
魔王討伐から一年、ウィシュタル王国は一つの問題に直面していた。それは、魔王討伐パーティーの英雄、ア
ーサー・ラングレットの反逆と逃亡。一見平和な王国で騎士になる夢破れた少年、トール・エインズは、立ちよった町である一人の青年と出会う。
この出会いが、運命の歯車を回し始めることとなり--。
反逆者となった英雄の、果たされなかった願いを叶えるための後日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 12:12:39
245997文字
会話率:41%
若くして事故で死んでしまった弁護士の私。
目が覚めれば、一休みの時読んでいた恋愛小説の悪役令嬢リベルタに転生していた。
彼女は、公衆の前で悪役令嬢に仕立てあげられ婚約破棄され物語から追放される運命がある。
そして小説通り主人公に悪役令嬢に仕
立てあげられ皇太子から婚約破棄されこれでリベルタは
物語から追放…になってたまるか!
悪役令嬢に仕立てあげてきたあの頭の悪い奴らにやられっぱなしじゃいられないわ!
やられた分は倍にしてやり返してあげようじゃない!
悪役令嬢リベルタに転生した私は前世の弁護士で磨いたスキルを活かして頭の悪い元婚約者とヒロインに裁きを下すことを決める。
前代未聞の反逆劇が今ここに始まる…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 16:54:08
10477文字
会話率:34%
2116年、世界は混沌を極めていた。
舞台は日本、セクターγと呼ばれる場所。
この街は50年ほど前に治安の悪化が影響して軍が壁を作り隔離された街。
警察などの治安維持組織は存在せず、監視している軍は街から国内への侵入以外ではほとんど稼働し
ない、そんな荒れ果てた街である。
そんな街だが“フィクサー”と呼ばれる何でも屋と“傭兵”と呼ばれる職業が存在しており、様々な場面で登場する彼らによってある程度の安寧は保たれていた。
そんな街に2101年、政府への反逆者の血縁者や近親者が送られるという法律が日本で施行され、大量の人間がセクターγへと送られることとなった。
主人公のレン、ハヤト、リンもその法律の餌食となった人物である。
3人はセクターγ内の孤児院で育ったが独立を望み、彼らは街の中で傭兵として生き、世界へ反逆する覚悟を決めた。
順調にキャリアを積み上げ準備を整えてから軍と衝突する予定の彼らであったが、とある依頼にて軍に全面戦争を仕掛けてしまう。
一瞬にして逃亡者と成り果てた彼らは同じく逃亡者を名乗る謎の部隊と遭遇し…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:19:43
6755文字
会話率:45%
乙女ゲームの世界に転生した女子――レオノーラ・フォン・エルネスト公爵令嬢。
だが彼女は、自分が「断罪エンド確定の悪役令嬢」だと知っていた。
なぜなら彼女は、そのゲームの開発者だったから。
前世で作った乙女ゲーム『ローズ・オブ・グローリア
』の世界。
キャラ設定も、ルート分岐も、バグの出現確率さえも、すべてを知る立場にあるレオノーラは――
「ええ、私は悪役ですけど、反省なんてしませんわ。だって全部、私が書いた筋書きですから」
しかし彼女は気づく。
**ゲームには存在しないはずの“裏ルート”**が動き出していることを。
攻略対象たちは予定外の行動を取り、
ヒロインは魔力を暴走させ、
――そして、最悪の隠しシナリオ「ヒロイン魔王化ルート」が始まってしまう。
世界を壊すのはヒロイン。
それを止めるのは、かつてこの世界を創った悪役令嬢。
「さあ、ゲームマスター様の手腕――見せて差し上げましょう?」
悪役令嬢 vs ヒロイン魔王。
ゲームの運命を書き換える“反逆の物語”、今ここに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 09:08:33
10942文字
会話率:25%
帝都に咲く、一輪の紅い華。
令嬢アメリア・ヴァルトラインは、昼は完璧な貴族令嬢として慈善と礼節に生きるが、
夜は銀の仮面を纏い、十字架を手に“神の名のもとに”悪を裁く暗殺者——《レクイエム》。
殺しの前には「なぜ神はあなたのような穢れをお
造りになったのでしょう?」と問い、
殺した後には“花言葉”に沿った花を添えて、静かに去っていく。
その双面の生き方を誰も知らぬまま、
彼女は騎士団長であり婚約者のレオンと日々を過ごしながら、
裏切り、正義、祈り、そして仮面の意味と向き合っていく。
「これは贖罪か、罰か、それとも——神への反逆なのか?」
悪を断つたびに咲き増える花。
その果てに、彼女が選ぶ結末とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 08:03:07
12893文字
会話率:28%
「魂は平等だ」――父はそう教えてくれた。
癒しの力を持って生まれた私は、王都に連れて行かれ、
貴族たちの命を守る“特別な存在”として扱われた。
だがその力は、「平民を癒したい」と願った瞬間、
特権への反逆とされ、すべてを奪われる引き金と
なった。
故郷の村は焼かれ、家族も友も恋も失い――
私は“不死”の体で、2000年の封印を受ける。
死ぬことも許されず、癒すことも笑うことも奪われて、
ただ、ひとつの願いを抱き続けた。
「今度こそ、私を……死なせて」
それが、神の怒りを背負った少女の、たった一つの夢だった。
これは、“癒し”を罪とされた少女が、
真に救われるまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:15:39
105722文字
会話率:33%
「私はこの 道で......この世界の全ての悪意に叛逆する。」
1999年7月9日金曜日
ノストラダムスの大予言は的中した。
魔の三角海域「バミューダトライアングル」から『怪異』が溢れ出す。
人類は迅速な対応の後、ついには三度目の過ちを
犯し『怪異』を沈黙させる。
人間の繁栄は永遠のものになると思えた......
そして26年後、2025年 人類は滅亡への道を下落することになる。
26年の人類の決意の結晶『バミューダトライアングル中央防衛線』が崩壊......
一年後には人類人口は40億にんに減少......
ついに2052年には11億に減少し、人類は種の絶滅を確信した。
しかし......2035年11月11日、一筋の光が人類に差し込む。
後に人類最強と称えられる『希守 月乃』が誕生。
そこから彼女たった一人によって人類の快勝劇が始まる。
ーー時は進み2053年ーー
本作の主人公は人類最強の月乃こと『ムーノ』
人類種の頂点、最強の英雄譚が今始まる。
【登場人物】
・主人公「希守月乃」 【人類最強:朔月のムーノ】
人類最強の退怪術士にして、種の頂点とまで呼ばれる【朔月のムーノ】
しかしその実態は案外普通の17歳少女??
怪異さえも超える圧倒的な『最強術士』と『17歳少女』の間を行ったり来たりするして、ちょっと疲労気味??超マイペースで感性独特!
好きな食べ物は「誰かの手作り料理」
・風間サクラ
異能育成学園「ゲーティスト」に通う月乃の同級生。
料理、家事全般が得意で月乃とは親友なため、度々世話をやいている。
しかし、何やら月乃には只ならぬ思い入れを持っていそうで.....
更に【朔月のムーノ】の大ファンで、部屋中がグッズで埋め尽くされている!当然月乃がムーノだとは知らないので、主人公は気が気じゃない!?
ロックウィル・ラナ 【退怪術士:認定序列3位 千斬のラナ】
【朔月のムーノ】の自称ライバル。
斬撃系の頂点と言われる『異能』に加えて、二つの強力は異能を持つこの世界でも珍しい存在。
年齢は15歳で少女だが、その実力は人類屈指!
仮面で顔を隠す【朔月のムーノ】の正体を探っているが、オツムは弱いので一向にたどり着けそうにも......
謎の転校生二人。
突如転校してくる謎の転校生?主人公の運命に大きく関わる!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 19:10:00
180335文字
会話率:47%
『君と手を繋ぐために』
岩石でできたゴーレム族である少年ハリマは、あらゆる願いを叶えることが出来ると言われる『白』を求め、 広大な地下空間へと足を運ぶ。幼なじみで恋人でもある狼獣人の少女マリモと手を繋ぐために。彼女と同じ獣人の身体になる
事を望んでいるが、それはゴーレム族特有の長命を捨てる事でもあった。
地下最奥に眠ると言われる“白”を求める者は他にも存在する。彼らと協力、時には対立し、ハリマが成長したその先に待っている“地下”の真実とは。
『白の反逆 異形編』と併せてお読みされますと、更にお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:23:12
16476文字
会話率:63%
ごく一般的な中学生、田島 春(たじま はる)。修学旅行のレクリエーションの一環で訪れた離島にてほとんどのクラスメイトを凶暴化した動物達に惨殺されてしまう。
“人間以外の生物間で感染する凶暴化ウイルス”が突如として流行したと発覚。来島に使っ
た船は壊れ、一行は終わりの見えないサバイバルを強要される事となる。白髪の美少年フィリップ・磴(イシバシ)はウイルスの事を“八百比丘尼の呪い”と仄めかす。
春は僅かな生き残りと共に生き延びる事を決意するものの、本来感染するはずのないウイルスによって身体に変化が起き始めていた。
『白の反逆 太陽編』と併せてお読みされますと、更にお楽しみ頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-12 06:48:52
6780文字
会話率:62%
夢で見る異世界。それは、空に浮かぶ大陸と魔力で階級が決まる世界『ランガース』。現実の成長に合わせるように、夢の中でも成長をしていくが、現実で目覚めると夢の内容は覚えていない。そんな不思議な体験をしながら、青年・夢咲星凪は、教師を目指し平凡
な日々を過ごしていた。
しかし、ある朝、悪夢にうなされ起きる星凪。内容を覚えてないのに、絶望感がある。そんな折、外出時に暴漢から女性を庇い、命を落としてしまう。
目覚めた先は、夢に見続けたあの世界。
だが、それは夢ではなく現実。
夢で見た出来事は“予知夢”。
そして、セナは夢の中で見た内容を全て思い出す。あの凄惨な悪夢のことも。
「夢に見た未来なんか、俺が変えてみせる」
赤子として転生したセナ・ユナフィは、夢で得た知識と記憶を手に、世界の狂った秩序に立ち向かうため、最強へ登り詰める。
この世界に渦巻く不条理と理不尽を、すべて壊して再構築するために。
彼の手に宿るのは、魔物と心を通わせ、力を引き出す力。それは異質にして、唯一無二の可能性。
この力で、仲間を、未来を、夢を守る。
融合魔術師セナの反逆と挑戦が、今、始まる。
これは、“夢”に抗い、“現実”を変える物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:53:17
106235文字
会話率:37%
異能力が発現し男女比が1:10となった世界で、男性は繁殖資源として扱われていた。低ランク能力者の佐藤極光は、友人の宮崎が女子グループ「イヨウ・ファミリー」に暴行を受けた事件をきっかけに、最上位ランクAAA能力者の姉・光里に頼んで危険な能力覚
醒薬「エスカレーション」を投与してもらう。3日間の激痛を乗り越えて羽を操る高位能力者となった極光は、復讐に来たイヨウ・ファミリーを返り討ちにする。男性差別が横行する社会で、極光は新たな力を得て立ち向かう決意を固める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 17:44:46
18125文字
会話率:59%
「魔王を討った俺だけが、なぜか蘇らなかった」
――それが、この物語のすべての始まりだった。
五人の英雄が、命を賭して魔王を討った。
世界を救った代償に、彼らは皆死んだ……はずだった。
だが、四人の仲間だけが蘇生し、【彼】だけが、
帰ってこなかった。
レオン・アーデン――神にも届く一撃を放った最後の剣士。
目覚めたのは、天でも地でもない【何もない場所】。
神の声は冷たく告げる。
「お前は“世界の異物”である。蘇生は認められない」
救ったはずの世界に否定され、神に切り捨てられたレオンの前に現れたのは、冥府に封じられし異端神リーヴァ=ノクス。
「祝福とは、選別の別名。ならば私は、その境界を壊す者となろう」
理不尽に選ばれなかった者と、神に捨てられた者。
二つの拒絶が交わるとき、神々の秩序そのものへの反逆が始まる。
選ばれなかった英雄は、今度は【世界の敵】として、世界の真実に剣を向ける。
――これは、「神に選ばれなかった者」たちが紡ぐ、もう一つの神話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:30:22
37306文字
会話率:17%
草凪澄人(くさなぎすみと)は勉強以外に取り柄のない、普通の中学生である。
高校も国内屈指の進学校へ奨学生で進学することが夏休み前には決まっており、暇を持て余していた。
そんな時、幼少時に祖父から教えられた、意味の分からない言語で書かれ
た書物を物置から見つける。
文字の法則が書かれた紙を見ながら解読していくうちに、澄人はこの本が誰かの冒険譚のように感じてきた。
【世界にはフィールドと呼ばれる地球以外の場所がある】
最後に書かれていたその1文を読み終えた時、本が金色の光となって澄人の体に吸い込まれる。
それから彼の日常は変貌し、何かの行動を行うたびに【ミッション達成】という画面が目の前に現れるようになってしまった。
勉強以外をしてこなかった澄人はミッションを1つでも多くこなすために街を散策中、突如見たことがない風景の場所へ誘われることになる。
それから、これまで普通に過ごしていた日常が【ハンター】と呼ばれる異界のモンスターを倒す人たちに支えられており、なおかつ自分の家がそのまとめ役であることを知る。
澄人は幼い時に【神格】と呼ばれる能力の上限が決まる値が低いことでハンターとなることを禁じられていたため、これまで不遇の存在として扱われていたと理由を察した。
しかし、1度でもフィールドに足を踏み入れた者は、ハンターとして活動しなければ生活を制限されるということを聞かされて、澄人の日常は大きく一変する。
無理矢理受けさせられた訓練の中で、これまで暇つぶし程度に集めていた貢献Pでステータスが上昇できることを知った澄人は、周りに流されることなく、平穏な日常を取り戻すために【世界最強のハンター】と呼ばれるまで成長してしまった物語である。
※カクヨムにも投稿中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 09:43:32
1030639文字
会話率:36%
小国ラドの王女ディフェリアは、ブルド帝国の皇太子アレントスの側妃として嫁ぐが、歓迎されるどころか古臭い重いドレスを着せられ、夜会の中央で「さらしもの」として何時間も立たされる屈辱を味わう。
アレントスは彼女を嘲笑い、貴族たちもまたディフェ
リアを蔑む。孤独と痛みに耐える彼女だったが、皇帝の弟ヴァリスと皇妹カトリーヌの介入により状況が一変。
ヴァリスはディフェリアを助け、夜会に椅子とテーブルを用意し、彼女を尊重する姿勢で貴族たちの心を動かす。
そして、ディフェリアはヴァリス達の野望に気が付いた。ヴァリスは皇帝の後継になる事を望んでいるのだ。ディフェリアはヴァリス達に協力することにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 16:11:07
7719文字
会話率:36%
これは、日本と似て非なる国「東国」に存在する異能力者集団『東国政府警察局異能犯罪対策本部 神食人抵抗殲滅特務1課』、通称GCR1課が繰り広げる、過去を乗り越え未来を自分たちの手で築き上げることを目的とした天上の存在への反逆とつかの間の平和の
物語である。
※物語の構成上、残酷な表現が散見致しますので、苦手な方は閲覧注意です。
※R15折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 10:14:47
10474文字
会話率:57%