こんにちは。皆様、私はクローディアと申します。しがない男爵家の娘でございます。
自虐にはなりますが、たいして美人でもなく、平々凡々な娘でございます。
そんな私ですが、人とはちょっと違う特技がありますの。それは、妖精を視ることができるのですわ
。
ふふふ。すごいでしょう。でも周りの皆は、6歳児が想像を楽しんでるんだろうと、あまり信じてくれないのです。寂しい限りです。まあ、私以外、視えないのだから仕方ありませんね。
そんな私の将来の夢は、私の住むユールリア大陸を旅をして、その土地の妖精に会う事なのです。
ああ、どうかその夢がかないますように! それまでは、日々勉強に励みながら、畑を耕し、のんびりと過ごしていきたいのです。畑仕事を貴族がするのか?と突っ込まないでくださいね。私の家、グレームズ男爵家は庶民すれすれの底辺貴族なのですわ。あ、これを言うとお父様に叱られてしまうかもです。
あら、何やらメイドのミカがこちらにやってきますわ。何を慌てているのでしょう。え、お父様が呼んでいる? それも顔を青くして急いでいる? まあ、何かあったのかしら?早速お父様に聞いてみなくては。
ではでは結果はのちほど。読んでいただけたらと存じます。
※恋愛色はかなりかなり薄めです。お子様ですから(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 23:00:00
69555文字
会話率:35%
今日は一年に一度のユールの夜。
森の妖精や精霊たちが集まってユールログを燃やしてパーティーをします。
白樺の精に雪の精にカエデの精。
そこにボロボロのワンピース姿の桜の精が暖を分けてほしいとお願いしにきます。
でもこのパーティ、なにか貰った
ものを持ってこないと参加できません。
桜の精はパーティーに出たいと願い、それを聞いた流れ星は彼女の元に舞い降ります。
冬童話2022参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 00:26:34
2332文字
会話率:38%
この世界には、かつて魔術と呼ばれる超技術が存在した。だが今となっては、現代技術の発展によって淘汰され、もはや代替可能な「過去の産物」として捉えられている。
高度に発展した社会をもたらし、それを享受するが故に人類は、当然の如く身の回りで起き
る現象を解き明かし尽くした筈であるが、そんな「彼等」にも、手の付けられない謎が残されていた。
それは人間が霧のような形状へと変化し、忽然と姿を消してしまうといった、未知なる現象。遥か昔に存在した魔術を時代遅れの技術と吐き捨て、驕り高ぶる人類を無慈悲に消し去る霧は、さながら天罰を体現しているようである。滑稽な事に、その脅威に対しては高い頭脳、高い技術をもってしても対処することは出来ない。その為に人々は、ただ朧気に消えゆく審判の日を待つのみであるのだ。
誰が最初に口を開いたか分からないが。過去を凌駕したとされる社会においても全容解明に至らず、有効な対策さえ解らずにただ消えゆく時を待つ様を皮肉って、当現象は「最後の魔術」と呼ばれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-06 20:00:00
403133文字
会話率:48%
マリーナ・ユール侯爵令嬢は、婚約者のオスカー第三王子から婚約破棄をされる。
マリーナに番が現れたという理由で。
※ゆるゆる設定の獣人です。温かい目でご覧ください。
最終更新:2021-12-03 12:12:11
13270文字
会話率:45%
竜鳴き山を、青年と一頭の獣、そして少年が歩いている。
今、この竜鳴き山にはおそるべき老竜『黒衣』が住んでいた。
黒衣に村を焼かれた少年ユールクは、旅人である青年と連れの魔狼に仇討ちを請う。
奇妙な色の瞳をした青年は、ただその願いに「分かった
」と言った。
竜鳴き山で繰り広げられる死闘の結末やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-20 09:56:32
15086文字
会話率:38%
いつも誤解されてばかりいるシンシア・ベルーガ公爵令嬢は、ある日、家族と喧嘩をして家を飛び出してしまった。
歩いている途中で頭が痛くなり頭痛薬を飲んだら意識を失ってしまい、気がつくと全く知らない土地に来てしまっていた。
ここは寒いし、声も出な
い!
そんな時、フランク・ユールサイト子爵に保護されて…。
『伯爵家を守るためにとりあえず婚約しました』https://ncode.syosetu.com/n3929hd/の続編となります。
前作を知らなくても楽しめる内容で書いて行く予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 06:24:26
99422文字
会話率:18%
誰もを魅了する美貌をもったアユール・マーフィ。
彼女にはとある噂が囁かれていた。
曰く、『男に不埒な思いを抱かせないアユール・マーフィは【不能魔女】だ』と。
これは、鉄壁の自己防衛を誇る美女と男の誇りを失いたくない騎士との恋愛攻防戦前
日譚である。
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設定ゆるゆる。
書き殴ったネタを昇華させたくて整えたお話ですが力尽きて攻防戦までいかず。
それでもよろしければ、お暇な時にでも覗いてみてくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 12:57:52
9973文字
会話率:6%
「スライサーズ」の異名を持つ、金髪の少年ガノンと、姉であり戦闘狂でもあるジャスミンは、キリニア海に蔓延する海賊を仕留めては、その奪った金品で生活をしていた。
「鳥竜騎士団」の若き騎士団長キースと、その右腕であるユールは、集結しつつある海賊
たちの大船団討伐の使命を受けて、海を出た。
世界最大の鳥類であるガルダを乗りこなす『ガルダ乗り』たちの空戦劇。
ジャスミンとガノン
ユールとキース
空を制する彼ら4人は、ある大きな海戦を前に邂逅することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:27:07
93824文字
会話率:43%
他国より魔法使いの少ない国で、希少な魔力保持者として生まれたリント。
周囲の期待に応えるべく魔導士を目指した彼女は無事試験に合格し、国の機関である魔導士庁へと入庁する。
そこで指導役として紹介されたのが、先輩魔導士のユールだった。
最初は八
方美人なところが正直苦手…と思っていたのに、仕事に真摯に向き合う彼の姿を見ているうちに、印象が変わっていく。
今まで自分の魔力に対して消極的だったリントが、ユールの仕事ぶりを見て自分はこのままでいいのか自問し始めた頃、思わぬハプニングから同じ力をもつ少年に出会い、ちゃんと向き合う事を決めるのだが、記憶にない過去が彼女の未来に影を落とし始めて…。
※R15と残酷描写は念のためです。
※洋風名ですが、表記は姓・名の順となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 00:29:03
169566文字
会話率:31%
広大な砂漠を持つアルニア帝国の果てに暮らす少女、ユールルは広い世界を夢見ながら、平穏に暮らしていた。だがある日、一族全員殺される。国を裏切った傭兵シャバラにより助け出されたユールルは、家族を奪った王国へ復讐するために旅に出た。
※一年
位前に書いたもののため、完結済みです。誰にも見せないつもりでしたがせっかくなので投稿します。自分的には、好きなものを詰め込んだがちのファンタジーを書いたつもりです。ネタバレになりますが、ちょっと物悲しいです。「後は野となれご令嬢」の基にした話なので、なんとなく似ています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 22:29:07
119589文字
会話率:20%
ユール帝国とリヨン王国は三十年に渡り続く戦争は泥沼の様相を呈していた。
【東部戦線シルバーナ平原】において殿を任された将軍は自らを無能と理解しており、傍らに控える有能な副官へ策が無いか問う。
副官が真剣な眼差しで紡ぎだした言葉とは……。
最終更新:2021-04-01 20:24:09
3721文字
会話率:39%
ユールは1年で最も夜が長い日から始まり、12日間続くお祭りだ。
何処かの星(セカイ)では冬至とか、クリスマスと言うらしい──
これは、とある少年と少女の“ユールの祭り”のお話。
※一部、軽微な残酷描写にも思える表現がありますのでご注
意ください。
《カクヨム》《アルファポリス》《MAGNET MACROLINK》《pixiv》にも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 17:00:00
1479文字
会話率:39%
きつい顔立ちで周りから距離を置かれていると思っている悪魔―エリザベス・アーレン。天使―クリス・ユールの周りと、自分は関係のない世界。そう思っていた。
ある日木の下で本を読んでいたエリザベス。夢中になって読んでいると、オリーブの髪をもったスー
ルに会う。
この人は、誰?
何度も会話をしていくうちに二人は打ち解け始める。
スールの正体は――!
独占欲、監禁など、ヤンデル君のクリス!
エリザベスとクリス、二人の恋の行方は―?
これは、『悪魔』と呼ばれる、私と、『天使』と呼ばれるあなたと私の恋物語――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-08 21:05:03
8841文字
会話率:30%
ふたりの出会いは森の奥深く。
怪我もしていないのに、なぜか瀕死の状態だった美青年魔法使い、アユールを助けたのがきっかけで。
アユールに一目惚れしたサーヤは、かいがいしく世話を始める。言葉を出せないけれど、明るく元気にふるまうサーヤを気にはし
ながら、なかなか素直になれないアユールだったが・・・。
実は、サーヤの声には呪いがかけられていたことを知り、王国一の(自称)魔法使いとしての誇りにかけて、・・・というより、サーヤへの恋心にかけて、その呪いを解くことを誓う。
どこか訳アリの魔法使いと、どこか訳アリの女の子の出会いから始まる、あったかラブストーリー。
アルファポリスさんでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 13:15:50
227593文字
会話率:38%
異界と混沌の神を崇める邪教「ウルン教」では、信者の高齢化や若者の宗教離れに悩みながら、日々必死に信者集めを行っていた。そんな中、邪神復活の鍵となる、古王直系の王女が教団を訪れる。しかし王女は、火の精皇と水の精皇、二柱の精霊皇をその体に宿す、
最強の精霊使いだった。
一方、レルセム王国の地方を旅していた剣士セルドは、ある時奇妙な首飾りを拾う。その首飾りは、なんと「ユールナ」と名乗る、自称「可愛い女の子」の喋る首飾りだった。
対立教団の呪いによって幼女の身体にされてしまった教主は、果たして邪神を復活させることが出来るのか。教主と教団の奮闘が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-26 21:00:00
41574文字
会話率:40%
異界の地球、ユティクで人類を脅かす存在『ルイン』、そして世界の破壊を齎す文明『ヴィユール』。人類はユティクの月の光を頼りに力を得てきたが、今それが破壊されようとしていた。ディーツの王、アスラは、15個の世界から一人一人を転移させ、危機を食い
止めるように切望する。15人の選ばれた者は、サルウァトルという組織を結成し、人類の敵を食い止めていく。
//本小説は、『サルウァトル』の改変版です。ロイヤル・エディションでは、ルイン、ヴィユール等の他の文明まで、全てが繋がる物語となり、通常版のサルウァトルとは全く違ったストーリーが楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 22:23:37
11313文字
会話率:61%
魔書を修復する魔術師の家系に生まれた穂稀 詩凪(ほまれ しいな)は、ある魔書を追っていた。
一年前、両親の死とともに、解けて散らばってしまった〈ルルー異録〉のページ。かつて異国のある街に起きた悲劇を記したその魔書は、詩凪の住む篠庭の街々で怪
異を引き起こしていた。
幼馴染の柾、穂稀家の使用人のキキ、そして新しい仲間の凌時の三人とともに、詩凪は今日も魔書の怪異に立ち向かう。
※「カクヨム」でも連載しています。
※ルビ多め。
※月、水、金更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-27 18:00:00
167579文字
会話率:40%
遥か昔、全てを守りたいと願った少女がいた。
神は少女の涙を代償に、神の声を聴く予言者としての力を与えた。
それが、ユールの始まり。
ーー時は流れ、何人ものユールたちがこの世界を去った頃。
1年後にユールの力を受け継ぐという予言を告げ
られた二人の少女がいた。
そして、全てを犠牲にしてでも大切な人を守りたいと願う二人の少年がいた。
幼馴染の四人でまた笑い合える未来。
そんな当たり前の日常を求めた四人はなぜ別の道を選ばなければならなかったのか。
これは予言に抗おうとした、少年少女の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 14:34:15
10793文字
会話率:34%
陸地の殆どが失われた世界。
広がる海には、ネルレイズと呼ばれる怪物が住みついていた。
人々は残された限りある大地、『島』で
『外殻船』と呼ばれる船を使い、資源を集めながら暮らしている。
その船の見習い乗組員ユールは、仲間達と共に厳し
い環境を生き抜きつつ
世界の真実に近づいていく…。
※小説自体初めてなので、誤字脱字や修正など多数あります。
感想、評価など頂けると励みになります。
拙い文章ですが、読んでいただける方には感謝しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-16 11:52:55
77558文字
会話率:64%
よく海で溺れる王子、ユールセルは、夜の海を見に行き、それを入水自殺と間違えた謎めいた少女を連れ帰る。
神秘世界シリーズで童話パロディ第一弾『人魚姫』
これは、悲劇のお話です。
最終更新:2019-02-24 19:00:00
14733文字
会話率:46%