人格異常、常識欠落、協調困難、能力極端――しかし、実力最強。
そんな尖ったメンバーたちを率いるのは、凡庸凡才の少女だった。
<勇者協会>新人のエステルは、元のパーティを追放された者ばかりが集まる、異色の勇者パーティのリーダーに
突然任命される。魔族と戦うクエストをこなしつつ、メンバーたち一人一人とじっくり向き合い、勇者パーティ<ゼータ>は正式に結成されるに至った。
そんな折、エステルたちは新しい勇者パーティの手伝いを依頼される。
そのパーティは一見するとエリートの集まりだが、やはりそれぞれ問題を抱えており、しかもリーダーは陰謀に巻き込まれたこの国の皇子だという。
エステルたち率いる「最凶パーティ」は、国家危機に立ち向かう。
※カクヨム様でも掲載中
※第二部始動!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-26 12:16:03
1217841文字
会話率:50%
1度目の人生では、男爵家のクラウスは公爵家のエステルと5歳からの幼馴染だった。2人はお互いに惹かれつつあるが、そのことを口にはしなかった。
そこへ王子にエステルを婚約という形で奪われてしまう。しかも婚約前に王子はエステルを自分のものとする
不本意な形で⋯⋯。男爵家のクラウスにはどうすることもできなかった。
それなのに王子は平民のアンにご執心となりエステルは婚約破棄をされてしまう。
怒りに我を忘れたクラウスは王子を殴った。王子は腹いせに暴漢を雇いクラウスを殺してしまった。
それでも神様は試練を与える。
2度目の人生ではあれほど憎んでいたアラン王子に転生した。だが、3つの条件があった。
【エステルは1度目の人生の記憶を持っているということ】
【俺は前の人生でクラウスだとエステルに伝えられないこと】
【婚約までにエステルの気持ちが変わらない場合、アランの中のクラウスは消滅する】
3度目の人生ではクラウスはもう一度男爵家のクラウスとして生まれ変わったのだった⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 16:11:10
25100文字
会話率:30%
不運な魔女は愛されたい!?
〜魔法の宝石が紡ぎ出す出会いの物語〜
★第1部★
【声を封じられた引きこもり魔女と、獣人にされたヤンデレ騎士のラブコメ逃走旅!】
①トアル獣人騎士
「お前を何者からも守ろう。誰からもお前を傷つけさせたりはしな
い」
②トアル猫獣人
「僕と恋人ごっこする?優しくするよ?」
③トアル皇太子
「愛しの婚約者よ。俺と共に帝国の未来を掴もうではないか」
引きこもり魔女アーリアは、師匠の屋敷を訪ねた先で師匠を脅迫する怪しい集団と遭遇した。咄嗟に師匠の危機だと判断したアーリアだったが、持ち前のどん臭さに加え空回りの言動の末、怪しげな魔導士に呪いをかけられて声を封じられてしまった。
頼りにしていた師匠からは見放され、しかも身代わりとして囮とされた挙句、屋敷から放り出されてしまったのだ。
声を出せぬアーリアは魔術も満足に扱えぬまま、怪しげな魔導士とその手下の獣人たちに追われるハメに……!
『うそぉ⁉︎ ヒドイよ、お師さまぁ……!」
逃走旅の最中、遭遇した獣人の騎士。更には、敵であるはずの獣人や味方となった獣人騎士からの意味深な言動の数々に、恋愛能力ゼロのアーリアもついうっかりトキメイテしまう事もあって……⁉︎
ラブコメあり、シリアスあり、逆ハーレム要素もあり⁉︎ ラブロマンス(?)ファンタジーを是非お楽しみください!
★第2部★
「魔女と北国の皇子」は81話からどうぞ!
またまたトラブルに巻き込まれたアーリアは北の帝国エステルで俺様皇太子や悪役令嬢に振り回されます。(※ラブコメ要素倍増中です!)
★第3部★
「魔女と塔の騎士団」は190話からどうぞ!
二年半もの間、放置していた『東の塔』を訪れたアーリア。しかし、そこにはアーリアを主と仰ぐ騎士たちが待ち受けていた。(※恋愛感情拗らせ中⁉︎)
★第4部★
「魔女と狂気の王子」スタートしました。
一話完結型ではなく、読み進み型の異世界ファンタジー小説です。設定はゆるゆるです。生温かい目でお楽しみください(*'▽'*)/
注意1:残酷表現が含まれる話があります
注意2:R15に引っかからない程度のイチャラブもあります(当社比)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 08:41:15
2871438文字
会話率:47%
リアラ・エステマリアは伯爵家の娘だ。しかし、両親は豊かな伯爵領の財産を使いつぶしていった。領民を顧みず、自らの享楽に講じた結果、リアラが生まれた数か月後に断罪された。それを手に掛けたのが、当時齢15歳だった、リドクリフ第三王子だった。しかし
、生まれたばかりのリアラには罪がないと断罪の手を下すことはなかった。その決断を見ていた、兄王からリドクリフに下った命令は、リアラが5歳になり、リドクリフは20歳になれば、1代限りの公爵となり、リアラの貴族後見人として伯爵領を支えろである。面倒を見ることが出来ないなら殺せと仰せつかり、リアラを面倒を見ることを決意したのだ。まだ、幼いリアラを、当時の乳母であった家庭に預け、リドクリフはその時を待った。
そして、実際にリアラが5歳の誕生日の時に、エステマリア伯爵家へと移り、領主の勉強を実行していく。
それとは別に、リアラは転生者だった。前世は、シンガーソングライターということもあり、領を文化発祥地としたいと強く願うと同時に、勉強と音楽とに一心に身を注いでいく。そのため、5歳にして発想は飛んでおり、周りからも一目置かれていく存在となっていく。
音楽の才能を発揮し、考える理想を追いかけ、努力する姿に周りはリアラの存在をどうにか取り込もうと周りの大人たちは動き出して――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 18:00:00
247838文字
会話率:36%
30歳、人生に行き詰まり、絶望の淵にいた夏希は、神の気まぐれで異世界に転生することになった。
新しい名前は春香。けれど、美少女に生まれ変わることもなく、姿は現実と変わらないまま。さらに、与えられた能力は「暖かくする力」という地味なものだった
。
文明レベルが低く、魔法治癒が主流の異世界で、春香は自身の経験を活かし「メンズエステ春香」を開業する。
最初はまったく客が来ず苦戦するが、やがて「施術を受けると体が軽くなる」「傷の治りも早くなる」と冒険者たちの間で評判に。
いつしか春香は、「神の手を持つ施術士様」と呼ばれるようになる。
しかし、この世界では魔法こそが万能。
施術の技術が魔法と誤解される中、「弟子にしてください」と頼まれることも増え、春香はいつバレるかとヒヤヒヤする毎日を送る。
「私、ただのマッサージなんだけど…!」
そう心で叫びながらも、村人たちの信頼に支えられ、春香は異世界での新しい人生を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 17:28:21
39446文字
会話率:40%
光の王家に生まれながら、闇属性を持つ双子の妹リリエステルは「忌み子」とされ、存在を隠されて育つ。幽閉の中で彼女は優しさと笑顔を持ち続けるが、姉の悪意により異母姉妹殺しの冤罪を着せられ、流刑となる。魔物に喰われる運命とされた彼女は、魔物に同情
し心を通わせるも、騎士たちに襲われ、魔族領へと逃れる。そこで彼女は、魔族の騎士団長に「人の闇を引き受ける者」として興味を持たれる。一方、彼女を追放した王室では、彼女の不在とともに闇が制御を失い、崩壊の兆しを見せ始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 15:30:00
6036文字
会話率:42%
世界は東西南北の四つの大陸に分かれ、それぞれの大陸に超大国が存在し、虎視眈々と世界戦略を進めていた。
やがて、全世界を巻き込む巨大な陰謀が動き出す。
東大陸(エステ)の大国、大華厳龍國の外国人特殊部隊を引退した少女いらふ。むろん、内
部の事情を知った外国人をエステの超大国が手放しで解放してくれるはずもない。解放は生からの解放をも意味した。
その頃、聖都市アカデミアの守護者を任じるクラウド連邦の兵部卿、軍事大臣イースから、北大陸(ノルテ)にある超大国、世界最強の大狂信宗教国家シルヴィエからアカデミアを守るための協力要請を受け、承諾する。
それが世界最強、最悪の女戦闘士ジン・メタルハートとの戦いの始まりだった。
仲間を得て戦う、いらふ。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-08 03:20:05
167748文字
会話率:45%
精霊。武具と魔法。女神と神と魔神に魔王と魔物。アールヴ、ドワーフ、人獣に獣人が在る世界に転生し、記憶だけが蘇ったお嬢様のお話。
「使えるものは有り難く使わせて貰うわ」
最終更新:2025-02-02 15:14:03
26083文字
会話率:48%
没落伯爵家に生まれ両親に捨てられたエステルは、18歳まで下働きとして花街で過ごした。
その後、再興を果たした兄に引き取られて貴族の世界に戻り、とある伯爵令息と婚約するが、『花街育ちの女など、誰が本気で相手にするか』と公衆の面前で酷い言葉で罵
られ、婚約破棄を言い渡されてしまう。
ところが、その直後に国内随一の大貴族であるクライド・グレシャム公爵に求婚される。
あれよあれよという間に、エステルは公爵夫人になってしまった。
それなのに、夫が彼女の寝室に訪れたのは最初の晩だけだった。
「このままだと離婚か……。それはちょっと困るわね」
お金がないなか、精いっぱいの支度を整えて送り出してくれた兄に迷惑をかけてしまうし、何より自分の幸せを心から願ってくれた兄を悲しませてしまうから。
とはいえ、どうすればいいのか……?
『世の中、金が全てだよ!金さえあれば、愛だって思うがまま!』
悩む彼女の脳裏に思い浮かんだのは、育ててくれたお姐さんたちの教えだった。
「そうか、私が旦那様の愛をお金で買えばいいんだわ!」
花街仕込みの美容テクニックと魔法を駆使して、夫を買うための……お金を稼ぐ──!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 12:10:00
149952文字
会話率:29%
エステリーナ・マルドス公爵令嬢とルイド・ハセル伯爵令息は長年に渡る婚約者だ。
初めて王宮の夜会で、ルイドは他の令嬢達と踊ってばかり、幼い頃から、ルイドは身体が弱くてずっと付き従って交流を深めてきたのに。
彼の考え方が理解できない。
そして、
何者かの悪意を感じる。
エステリーナはルイドと悪意の持ち主と決着をつけることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 14:19:42
5083文字
会話率:27%
エステローゼ・カルディルナ公爵令嬢には、相思相愛のディオルグ・レグリアハレス公爵令息と言う、同い年の婚約者がかつていた。
二人は相思相愛で、幸せな未来を疑いもしなかったのだが、男爵令嬢リディアに、愛しいディオルグを取られてしまった。
そんな
公爵令嬢サイドから見た物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 13:34:53
2989文字
会話率:23%
エステローゼ・カルディルナ公爵令嬢には、相思相愛のディオルグ・レグリアハレス公爵令息と言う、同い年の婚約者がいる。二人は美男美女のお似合いのカップルで婚約をしていた。
リディア・コーザス男爵令嬢は、そんな二人を遠くからじっといつも見つめて
いる。
特に背が高くて美男子なディオルグの大ファンであった。
「ああ、ディオルグ様と恋仲になりたい。でも…エステローゼ様が強敵よね…。
この恋心、抑えられないわ。」
魅了の魔法を使って、リディアはディオルグと恋仲になるが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-26 13:13:35
5502文字
会話率:37%
マッサージ好きのおじさん、安間想介はある日唐突に異世界転移をしてしまう。
魔物という脅威が存在するテンプレファンタジー世界でおじさんの手に入れた力は、戦闘系チートスキル……ではなく、『エステ』スキルという前代未聞の力で!?
これはごく普通の
おっさんがマッサージ(主にオイルマッサージ)で沢山の異世界女性をトロトロにしながら、瞬く間に成り上がっていく物語。
スキル『エステ』は成長すると、マッサージを行うだけで体力回復、病気の治療、バフが発生するなど様々な効果が出てくるチートスキルです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 21:03:40
150919文字
会話率:41%
あたし、「ステラ・ムーン・トリエステ」はトリエステ王国の第三王女にして四人兄妹の末っ子として産まれた。
そんなあたしは、食事やダンスの作法や練習よりも騎士たちに混じって剣の稽古をするのが好きな自他ともに認めるお転婆姫だった。
その
ためか、上の二人の姉のように隣国へ政略結婚に出される訳でもなく、この国の跡取りも兄がいるため、生まれてからこの18年、あたしは割と自由奔放にお城で過ごしていた。
しかし、不自由は無いけど、逆に無さすぎで退屈な日々……。城から外を見ると、仲間と街を楽しそうに話しながら歩いている冒険者の人々が見えた。
そうだ!あたしも冒険者になろうっ!
しかし、仮にも一国の王女が、しかも冒険者をしていると言うのがバレるのは流石にマズイ。
そうだ!変装をしようっ!
名案とばかりに思いついたあたしは変装をし、「ルーナ・ランカスター」と偽名まで使い、街へと繰り出そうとする。
しかし、運悪く、あたしの幼馴染でお目付け役である騎士の「クロト・ローランド」とその妹で専属メイドの「アリア・ローランド」に見つかってしまう。
そうだ、こうなったら二人も連れて行こう!あたしはクロト達を巻き込むと城下街である「トリスタ」へと繰り出す!
こうしてあたし、「ルーナ」と「クロト」、「アリア」との物語が幕を開くのであったっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 18:00:00
272218文字
会話率:50%
伯爵令嬢ティアナは、婚約者の侯爵令息アルヴィとアカデミーに入学した。
騎士科に入ったアルヴィは、放課後や休日にも騎士科の令息達との訓練で埋まってしまい、中々会うこともままならない。
そこへわざとらしくアルヴィの肩を抱き「今週も俺と約束してる
んだよ」と見下ろしてくる男が……。
(恋敵が婚約者と同性ってどういうことよ!)
アルヴィの休日を奪っていく侯爵令息エスティオに腹を立てる日々を過ごしていると、突如彼の浮気が浮上する。
健気なティアナを応援していたクラスメイト達が怒り出し、事の全貌が暴かれていく。
そこにはエスティオが大きく絡んでいて――?
(待っていて、アルヴィ。エスティオ様の思惑から、絶対貴方を取り戻してみせるから……っ!!)
※BL要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:00:00
24391文字
会話率:21%
遥か昔、神に背いて楽園を滅ぼした一人の男がいた。禁断の果実を取って食べたその男は恐るべき魔人【ゼノク】と化し、その血に刻み込まれた魔性の呪い――ゼノクの力は彼の子孫たちへも受け継がれることになった。
それから永い時が流れ――世界は動乱
の時代を迎えていた。聖地エスティムの奪回を掲げ、西のアレクジェリア大陸の諸国は神の名の下に連合軍を組んで東のラハブジェリア大陸へと侵攻。折しも、激戦が続くエスティムの街では超人的な力を持った怪物たち――ゼノクの出現が相次いで報告される。そんな中、エスティムの攻略を目指すリオルディア王国軍のメリッサ・ディ・リーヴィオ伯爵は、防戦するアラジニア王国軍のマムルークであるラシード・アブドゥル・バキという記憶喪失の青年と戦場で出会い、十年前に死んだはずのリオルディア王家の落胤レオナルド・オルフィーノの面影を彼に見るのだが……
渦巻く戦乱と怪異。神に背いた原罪がもたらす流血の時代に果たして終焉は訪れるのか。神々と人間たちがかつてない戦いを繰り広げる混迷の世紀が、今始まる!
*カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 20:18:12
198354文字
会話率:58%
エステル(20)は、年下の婚約者の卒業を待って結婚する予定だった。しかし、彼が下町のウェイトレスと恋に落ちたため、婚約破棄となる。
数日後に控えた建国式典の大夜会に新しい婚約者を連れて行くと宣言してしまったエステルは、王立魔術院に勤める魔術
師で従兄のルイス(23)に婚約者役を頼むことにした。
ルイスも魔術院の同期に振られたばかりだという。
お互いの兄たちも含めてきょうだいのように育ったエステルとルイス。成長して会う機会が減っていたけれど、一緒に参加した大夜会で久しぶりに二人ですごして・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年12月から2024年12月まで別サイトで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師令息の偽装婚約」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ4作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」を先に読んでいただいた方がいいかもしれないです。
※アルファポリス様にも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 08:57:46
27328文字
会話率:49%
「お義姉様はレイン様に相応しくありません!」
義妹に婚約者である公爵子息との婚約破棄を迫られた侯爵令嬢ソフィア・エスティバン。普通なら戸惑い反論するところだが、ソフィアは簡単に了承し、なんなら家を出て平民になる気満々であった。
その大きな
理由である貴族令嬢人気NO.1の婚約者は、実はかなりの変態なうえに曲者であった───!
美貌の変態ハイスペック令息×婚約破棄賛成派筆頭の毒舌令嬢による執着と重すぎる愛の物語(?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 00:04:22
8058文字
会話率:32%
『アステリア・クエスト7』。気付いた時には俺が大好きなRPGゲームの脇役キャラ『カストル』に転生していた。
俺にはこのゲームに推しキャラがいた。それはとあるパーティに所属する美少女剣士の『エステル』。ゲーム序盤、勇者を逃がすため身代わりと
なって魔王軍幹部である中ボステジャトと戦うことになるが、それは負けイベントだった。その後パーティごと魔王軍の採掘場へと奴隷送りにされてしまう。
俺は推しキャラであるエステルを救うため、彼女たちの下へと駆けつけ、なんとか全員で生き残った。しかし俺は背中に大きな傷を残し、目を覚ましたのは一ヶ月後だった。
「——カストル様カストル様カストル様カストル様カストル様っ!!」
目を覚ますとベッドの前で泣きついて俺の生存を喜んでくれた推しキャラ『エステル』だった。
「——一生あなたに尽くします!」
しかし、推しキャラを救ってしまったことにより、俺は後に少しだけ後悔することになる。それは彼女の愛が異常に重すぎることによって——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:33:03
27277文字
会話率:31%
地球末期。パーソナルデータとなって仮想空間で暮らす人類を管理するAIシステム・イリスは21世紀の女子高生アイドル『月宮アリス』及びニューヨークの営業ウーマン『イリス・マクギリス』としての前世の記憶を持っていた。地球が滅びた後、彼女は『虹の女
神』に異世界転生へと誘われる。
エルレーン公国首都シ・イル・リリヤに豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスは虹の女神『スゥエ』のお気に入りで『先祖還り』と呼ばれる前世の記憶持ち。優しい父母、叔父エステリオ・アウル、妖精たちに守られている。
三歳の『魔力診』で保有魔力が規格外に大きいと判明。魔導師協会の長『漆黒の魔法使いカルナック』や『深緑のコマラパ』老師に見込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 03:18:16
845414文字
会話率:32%
エルレーン公国の首都シ・イル・リリヤに、豪商ラゼル家の一人娘として生まれたアイリスには、前世の記憶があった。思い出した前世は三つ。女子高校生「月宮有栖」ニューヨーク在住25歳「イリス・マクギリス」地球滅亡時に人類を管理していたAI「システム
・イリス」。
アイリスは女神様に強大な魔力を授かる。妖精達の守護を受け、優しい父母、叔父エステリオ・アウルに守られ幸せだけど、六歳のお披露目パーティーで事件が起こる。魔導師協会の長、黒の魔法使いカルナック様や大森林の賢者、深緑のコマラパ老師が登場。
事件の背後には隠居したはずのお爺さま? 暗躍する『魔の月』セラニス・アレム・ダル。
いろいろあってアイリスはエステリオ・アウルの婚約者になりました。
魔法使いの長カルナックの小さい頃の話は、スピンオフ「黒の魔法使いカルナック」で。
その4年後の話はスピンオフ「リトルホークと黒の魔法使いカルナックの冒険」で。
こちらも、どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 23:15:51
517361文字
会話率:34%
エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、サリドデの町へ買い物にきた。買い物を終えると【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。
店に入ると中は、古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。色々みていると、一冊の魔
導書の前で立ちどまる。エルは、その魔導書が気になり触ろうとした。
だが店主であるハーフエルフのカルネア・ハーブルに、触らない方がいいと止められる。そうそれは【グリモエステルス】と言い、人を選ぶ魔導書だ。
それを聞いたエルは、後ろ髪を引かれるも諦めた。その後、カルネアから【探求者】について話を聞く。そして話を終えると店を出て村に戻る。
そして村に戻ったエルは、悲惨な光景を目の当たりにした。
そう村は荒らされて、数ヶ所から火の手が上がっていたのだ。
それをみたエルは、急ぎ家に向かう。
だがたった一人の家族である母親は、何者かに殺され息絶えていた。エルは誰がこんなことをしたのかと思う。その時、ふと自分が村から出て行く時に、すれ違った見慣れない冒険者たちのことを思い出した。
その後エルは、ある決心をする。そして、再びサリドデの町の【古魔製品店】に向かうのだった。
そして、エルの冒険……探求者としての旅が始まる。
★★★★★
一応、残酷な描写ありにしておきます。
★★★★★
・この作品は不定期投稿になります。書け次第、投稿します。
・最後まで書けるか分かりません。
・とある公募ように書いていた作品ですがなかなか進まず。とりあえず小説家になろうのみに投稿しておこうと思いました。公募の方もサイトに投稿してあっても大丈夫みたいなので。ですが、記載が大変なのでここだけの連載とします。
・予定では十二万文字以上の完結で考えてますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 00:08:04
140527文字
会話率:35%
エステリアという東ヨーロッパの国が、ゼルブという巨大軍事大国によって突然侵攻されるところから物語が始まる。
主人公は日本からエステリア宇宙研究所へロケット開発のために出向している大船という若い男の研究員で、彼はアーニャというエステリア人
の女性研究者に想いを寄せていた。
エステリアはGDPこそ低い国ではあったが、平和な国だった。だが、突然のゼルブによる侵攻により、多くのエステリア国民が犠牲となり、命を落としてゆく。
※この小説のモデルはロシアのウクライナへ侵攻です。戦争の非道さと無意味さを訴える小説として書きました。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 21:00:00
118808文字
会話率:38%