バルタニス連邦は戦争を繰り返し、領地を増やしてきた大国だった。
古くは獣人たちと戦ってきたが、科学技術が進んだ後は、獣人たちを平伏させ、従わせた。
屈服させた獣人たちの力を隣国にぶつけ、さらなる大国を目指していた。
少なくなった獣人たちは
【獣人連隊】として、人間の指揮官の元で戦わされ、無謀な命令の前にさらに数を減らした。
その連隊の一つ、第三獣人連隊の指揮官【ケルビン】は獣人たちを能動的に指揮し、多くの勝利をもたらした。
だが、軍の上層部は第三獣人連隊の人的被害が少ないことを、卑怯な戦いと評し、決してケルビンとその部下の獣人たちを評価しようとしなかった。
しかし、ケルビンは愚直に任務をこなし、周りの軍人からも嘲笑の目で見られていた。
そんなある日、上層部はケルビンをいつものように叱責するが、彼らは今日が何の日かを忘れていた。
「さて、本日、午後一時を持って、自分の従軍契約期間は終了しました。
それでは、9千キロ㎡を制圧した自分に相応の見返りを渡していただきたい。
……渡せないとおっしゃるなら、我が連隊の全力を持って、奪うしかありませんが?」
否定ばかりで見返りを与えようとしない連邦に、ケルビンは刃を向けた。
ケルビンら、第3連隊は今まで自分たちが制圧した9千キロ㎡の土地を見返りとして求め、連邦に対し、進軍を開始した。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 12:00:00
34709文字
会話率:32%
いじめが原因で伏倉家の家庭は崩壊した。
少年釉は『市ヶ谷釉』に名前を変えた。いじめを煽動したであろう幼馴染に復讐すべく同じ高校に入学する。
初恋相手で母の仇。『罪には罰を』の理念を掲げ、釉は動く。
最終更新:2025-01-10 09:42:58
480618文字
会話率:46%
アレクサンドラは猫である。ネコちゃんと名付けられた、悪役令嬢オフィーリアの飼い猫。彼女は前世、それはそれはやりたい放題だった。結果処刑されてしまい、何の因果かオフィーリアの猫として生まれ変わった。
オフィーリアはアレクサンドラと違い、仕立
て上げられた偽物の悪役だった。性悪の妹から虐げられ全てを奪われてもなお、家族想いの優しい子。オフィーリアは、彼女と過ごす時間が本当に好きだった。あんなに贅と我儘を尽くした時でさえ、決して得られなかった幸福感。
「猫ちゃん。死ぬ時はちゃんと、私のお膝で眠ってね」
その約束は守られることなく、オフィーリアは妹の手によって殺されてしまう。それを邪魔しようとした、猫のアレクサンドラと一緒に。
次にアレクサンドラが目覚めた時、鏡に映る自分は実によく知った姿に転生していた。
「私、今度はオフィーリアになったのね」
アレクサンドラは、生まれて初めて神に感謝する。そして、大切な彼女を殺した憎き相手に復讐を誓うのだった。
「覚悟しなさい。私は本物の悪役なのだから」
必ず、オフィーリアを幸せにしてみせると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:13:16
134590文字
会話率:51%
この世界の人間達には生まれながらにスキルと呼ばれる特殊な恩恵がその身に授けられる。だが全ての者達に役立つスキルが与えられるとは限らず中には外れスキルを与えられる不遇な者も残念ながら存在する。幼馴染4人で結成されているパーティー内の拳闘士であ
るユート・ディックスのスキルは《暴食》と呼ばれる『人一倍の食事量を摂取できる』と言う完全な役立たずスキルを与えられていた。そんな彼とは対照的に他の幼馴染達はそれぞれが強力なスキルを与えられており、チーム結成当初は対等に見てくれた3人の幼馴染も次第にユートを〝仲間〟ではなく奴隷同然の〝雑用係〟として扱い始める。そしてあるクエストの最中、ユートは幼馴染達の裏切りにより命を奪われそうになる。同じ村で育った自分を嘲笑と共に殺そうとする幼馴染達にユートの胸の内にどす黒い炎が燃え盛る。そしてその激情と共にユートの頭の中に声が響く――『シークレット能力を解禁します』――その言葉と共に彼の持つ役立たずスキルが覚醒した。これまで虐げられ、挙句自分を殺害しようとした幼馴染達へとユートは誓う。「お前達の全てをこの《暴食》のスキルで奪ってやる……!」そして彼は覚醒した最凶のスキルで幼馴染達から全てを無慈悲に奪っていく。裏切りから始まった成り上がり復讐劇、ここに開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 12:00:00
65344文字
会話率:33%
人種ライトは、信じていた仲間達『種族の集い』リーダーからダンジョン内部で追放宣告を受ける。
この世界では人種、獣人種、竜人種、エルフ種、ドワーフ種、魔人種の6種が存在した。その中でも人種はレベルが上がり辛く一般的に他種族から見下され、差別を
受けていた。
『種族の集い』はそんな差別を払拭するため各種族が集まったレギオンだったが――実際は裏の目的があった。
彼らは人種を除く国々の命令を受け『ますたー』という存在を探し、あわよくば自国に取り込むのが目的だったのだ。
ライトはギフト『無限ガチャ』という、『ますたー』が所持していそうなギフトを持っていたため目を付けられたのである。そしてライトは『種族の集い』や各国の調査から、『ますたー』ではないと判断をくだされる。しかし、今後何があるか分からないため、念のために殺しておこうとなったのだ。
ライトは『種族の集い』のメンバーに殺されそうになったが、誤ってダンジョン内部にランダムで飛ばされる『転移陣』を踏む。
結果、ダンジョン最下層に転移しメンバー達から殺されることは無くなったが、地下深くでLV1000の神話に登場しそうな魔物に襲われる。
ライトは破れかぶれで『無限ガチャ』を連打。運良くSURカード『レベル9999探求者メイドのメイ』を引き当てる。彼女によってライトは魔物を撃退し命を救われる。
危機を完全に脱したライトは、元仲間達『種族の集い』メンバーに復讐し、殺されかけた真実を知るため各国家に対しても戦うことを決意。
メイは元メンバーに復讐、国家から真実を得るために『無限ガチャ』で自分のような存在、本当に信じられる仲間カードを集めるよう忠言する。
ライトはその言葉に同意し、ダンジョン地下深くで復讐と各国家に対抗する力を蓄えることを選択したのだった。
――それから約3年後。地上にある全戦力、国家と戦い滅ぼせるほどの力を蓄え、ダンジョン地下深くに最強国家を築き上げたライトが、元仲間達に復讐するため、自身が虫けらのごとく殺されそうになった真実を知るため、再び地下から地上へと逆侵攻をしかけるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 12:00:00
1706933文字
会話率:29%
人種ライトは、信じていた仲間達『種族の集い』リーダーからダンジョン内部で追放宣告を受ける。
この世界では人種、獣人種、竜人種、エルフ種、ドワーフ種、魔人種の6種が存在した。その中でも人種はレベルが上がり辛く一般的に他種族から見下され、差別を
受けていた。
『種族の集い』メンバーはそんな差別を払拭するため各種族が集まったレギオンだったが――実際は裏の目的があった。
彼らは人種を除く国々が『えくすとら』という存在を探し、あわよくば自国に取り込むのが目的だ。
ライトはギフト『無限ガチャ』という、『えくすとら』が所持していそうなギフトだっため目を付けられたのである。実際、ライトは『種族の集い』や各国の調査から、『えくすとら』ではないと判断をくだされる。しかし、今後何があるか分からないため、念のために殺しておこうとなったのだ。
ライトは殺されそうになったが、誤ってダンジョン内部にランダムで飛ばされる『転移陣』を踏む。
結果、ダンジョン最下層に転移するが、メンバー達から殺されることは無くなったのだ。しかし、地下深くでLV1000の神話に登場しそうな真門に襲われる。
ライトは破れかぶれで『無限ガチャ』を連打。運良くSURカード『レベル9999探求者メイドのメイ』を引き当てる。彼女によってライトは魔物を撃退し命を救われる。
危機を完全に脱したライトは、元仲間達『種族の集い』メンバーに復讐し、殺されかけた真実を知るため各国家に対しても戦うことを決意。
メイは元メンバーに復讐、国家から真実を得るために『無限ガチャ』で自分のような存在、本当に信じられる仲間カードを集めるよう忠言する。
ライトはその言葉に同意し、ダンジョン地下深くで復讐と各国家に対抗する力を蓄えることを選択したのだった。
――それから約3年後。地上にある全戦力、国家と戦い滅ぼせるほどの力を蓄え、ダンジョン地下深くに最強国家を築き上げたライトが、元仲間達に復讐するため、自身が虫けらのごとく殺されそうになった真実を知るため、再び地下から地上へと逆侵攻をしかけるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-27 12:00:00
34394文字
会話率:32%
【マインドブレスレット ~ティアーズオブザデッド~ 第2章】
小さな村で生まれ育った少女アロエ。
彼女は父親と弟のサボの3人で貧しくも幸せに暮らしていた。
だが突如として村に屍(いわゆるゾンビ)が現れ、人々を喰い殺していった。
アロエとサ
ボを庇って父親が屍に喰い殺されるも、2人は懸命に逃げ続け……とある刑務所の中に逃げ延びる。
だがそこにいたのは、かつてアロエを強姦しようとして逮捕された囚人ザクロ。
彼は自身の犯した犯罪によって妊娠中の妻とも離婚されたにも関わらず……アロエに逆恨みし、仲間を使ってサボを人質に取ってアロエに服従を誓わせた。
サボの命を守るためにアロエはサボの目の前でザクロに純潔を奪われ、ザクロと彼の仲間達の慰み者となる。
だがザクロはアロエとの約束を破ってサボを外にいた屍に喰い殺させる。
それを知ったアロエは怒り狂ってザクロにつかみかかろうとするも、銃で返り討ちにあって殺される。
だがアロエは鏡屍(きょうし)という特別な屍となってこの世に戻ってきた。
アロエはサボを殺したザクロ達に復讐するべく動き出す。
その一方、サクラ達はアロエを討伐すべく動く。
彼女の復讐の動機を知ったサクラは、復讐を見守るべきか阻止すべきかを迷う。
※サブタイトルに★マークがついているものは一人称視点で話が進み、★マークがないものは三人称視点で話が進みます。
視点がコロコロ変わってややこしく思うかもしれませんが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 23:37:58
24412文字
会話率:28%
至って平凡な夫婦である夫の星 暁(ほし あかつき)とその妻、夜空(よぞら)。
仕事から帰宅した暁に、夜空は幼馴染の奏石 天樹(そうせき てんき)とその弟の流(ながれ)の不倫を自白し、「私は暁も天樹も流も好き!……だから私、3人の妻になりたい
!」と結婚生活の継続と不倫関係の公認を暁に要求する。
不倫相手の天樹と流までも夜空の狂った提案に賛同する始末。
無論、暁はそれを拒否して3人に慰謝料を請求して夜空と離婚する。
それからしばらくして、暁は別の女性と再婚し……幸せな生活を再スタートさせた。
そんな暁の前に夜空が現れ、「私というものがありながらほかの女と一緒になるなんて……この裏切者!!」と罵し声を浴びせる。
再婚相手と離婚して自分と天樹の元に帰ってくるように要求する夜空だが、暁は当然応じようとはしない。
「絶対許さない……」
愛し合っていると信じていた暁の裏切り(夜空の脳内では)に夜空は逆恨みと言う名の報復に出る。
これから起こる自身の破滅の未来など知る由もなく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 01:45:38
152249文字
会話率:31%
母親に捨てられた夜光は、素行の悪い母親の影響で周囲から孤立していた。
義理の家族である時橋家に引き取られるも、学校ではいじめられて孤立し、家では義妹にきつく当たられ、傷つく日々を送る夜光。
そんな彼を唯一守ろうとしてくれる義姉。
義姉を慕う
心が淡い恋心に変わるも、義姉は自分をいじめている男と恋仲になり、さらには強姦の冤罪を掛けられ、家からも学校からも追い出される。
孤独が夜光の心を蝕み、やがて彼の心を変貌させる。
彼に残されたものはないのか?
※この作品は、私のが連載している【マインドブレスレット】の主人公、時橋夜光の過去を書いたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 02:32:55
128884文字
会話率:32%
一介の田舎貴族に過ぎなかった私と婚約してくれた美しい銀髪の王子ミラシェル。彼は「僕は生涯、君しかめとらない、僕と時間を過ごす女性は君だけだ」と言っていた。それなのに私は宮廷の政争に巻き込まれて処刑されてしまった。
ミラシェルのために甘んじ
て死を受け入れた私だったが死後の世界で自称神様と出会い【人生やり直しチート】とかいう力をもらった。そして神様が言うにはミラシェルは何十人もの女と浮気を繰り返した挙げ句、私が邪魔になったから汚名を着せて処刑させたのだという。
そんなわけない。
でも、もしもミラシェルが誑かされていたのなら相手の女を全員殺してあげる。女の家族も皆殺しだ。
そして万が一、そんなことはあり得ないと思うけど、もしもミラシェルが私のことを騙して私を処刑させたのなら……絶対に許さない。
絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、絶対に、許しはしない!!!!!
必ず殺す、絶対殺す、どこに逃げても殺す!
王家全員皆殺し、ミラシェルの前に首を並べてから、浮気相手の首もすべて並べてから殺す。ミラシェルの体と魂は私だけのものだ。体も魂も腐らないように魔法で縛り続けてミラシェルと生涯を添い遂げるんだ。
絶対に────
ぶっ殺してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 03:30:06
16781文字
会話率:61%
クラスメートからいじめを受けていた少年・古城優斗は、ある日、自分が世話していたウサギを殺したという冤罪を着せられてしまう。
飼育小屋でひとり失意にくれる優斗の前に悪魔が現れ、ささやいた。
優斗をいじめたクラスメートたちが、異世界に転移した。
彼らを追って復讐を果たすか。
彼らのいない穏やかな日常に留まるか。
選択を迫られた優斗は復讐を誓い、クラスメートを追って転移を果たす。
異世界で最初に得たのはリュートという名前とテイマーのスキル、そして秘宝マスターリング。
そこで始まったリュートの旅は一個人の復讐をはるかに超え、世界の命運をかけた冒険へと広がっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 21:04:56
509827文字
会話率:35%
生まれつき病弱な少女・零(ゼロ)は、長い闘病の末、ついに死んでしまう。次の世では、強く、どんな所でも自由に行けるようになりたいっ!と願う零が生まれ変わったのは、闘病中にプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢・リーナだった。悪役令嬢ものが好きな零
は、何の疑いもなく、推しであり、リーナの婚約者である、クラテルと仲睦まじい家庭を築ける。そう思っていたが.....運悪く零が転生したときは、リーナがクラテルに婚約破棄される場面だった。その事実で混乱した零だったが、ヒロインであり、クラテルの後ろに立ち、周りにばれないように密かに笑うシャロの姿を確認できた。
――きっと、全てはあの女が仕組んだ罠。
瞬時にそう察せられた零だが、どんなに訴えかけても気が変わらないクラテルに嫌気がさし、婚約者がいるにもかかわらず、他の女になびく人を、どうしてこんなに好いていたのだろうと疑問に思う。そして、零は婚約破棄を受け入れ、悪役令嬢・リーナとして生きていくことを決意する。
これは、そんな彼女の、復讐の物語......
〈週一以上投稿できるよう、頑張ります。〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 19:09:44
17912文字
会話率:39%
【これは嵌まる……時代に翻弄された男女の恋愛物語】
互いの領土拡大と鉱物資源をめぐり、国を東と西とで二分して勃発した東西戦争。
貴族の名家であるシュヴァルツ家の長男デュラン・シュヴァルツは己の名誉と家名のため、その戦争へ参加することになっ
た。
しかし運が悪いことにデュランは戦場で味方からの銃弾を胸に受けてしまい奇跡的にも生き残るのだが、今度はそのまま敵側である東の捕虜として捕まり、西側では彼のことは死んだものと扱われてしまっていた。
――それから1年後
戦争が終わると同時に捕虜であったデュランは解放され、急ぎ家に戻ってみると唯一の肉親であった父親は既に病で亡くなっており、幼馴染で将来を誓い合った仲の婚約者マーガレットはデュランの親友で従兄弟でもあるケイン・シュヴァルツの婚約者となっていた。
また父親が残してくれた財産そのほとんどをケインの父親である伯父ハイルに奪われてしまい、デュランに残された遺産は『廃鉱山』と『小さなレストラン』だけであった。
住む家に財産、そして大切にしていた幼馴染の婚約者までをも親友と伯父に奪われてしまい、大切なものすべてを失ってしまったデュラン。
たった一発の弾丸が、幸せになるはずだった彼の運命を大きく狂わせてしまう。
この物語は婚約者から婚約破棄され、貴族としても没落してしまい、すべてを失ってしまった彼が苦労の末に貴族最高の位である『公爵』になるまでの半生を描いた悲恋のお話。
【1章あたり15万文字前後になります】
第1章 没落貴族の作りかた
第2章 没落貴族の育てかた
第3章 没落貴族の愛しかた
第4章 没落貴族の貶めかた
第5章 没落貴族の学びかた
第6章 没落貴族の栄えかた
第7章 没落貴族の欺きかた
第8章 没落貴族の戯れかた
【未定】
没落貴族の嗜みかた
没落貴族の殺めかた
没落貴族の歩ませかた
【第2回ファミ通文庫大賞中間選考突破 最終選考対象作品】
【5/18 100万pv達成 2/20 200万pv達成】
【第1回ノベルアップ+小説大賞 一次通過】
【第3回マグネット!小説コンテスト 一次読者選考通過/二次最終選考落ち】
【アルファポリスHOTランキング 最高28位】
※時代背景は近代ヨーロッパ19世紀末
※アルファポリス・カクヨム・ノベルアップ+・ノベリズムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 19:53:21
1253394文字
会話率:33%
◯毎日更新!!
ある日、主人公シオンは勇者パーティを追放された。
魔王を討った後の世界は平和とは会えなかった。
世界各国に魔王軍の残党が暗躍しており、すべて狩り尽くすために旅をしている勇者パーティを無能と呼ばれた魔術シオン・マグレディン
を解雇されてしまう。
息子のように育ててくれた女勇者ガーベラの言葉にショックを受けたシオンは彼女らの前から消えようとした直後、パーティの一人が突然現れた魔王軍の魔族に殺されてしまう。
恐れ慄くシオンに、魔族は告げる。
―――お迎えに参りました、魔王様。
魔王の力を覚醒させた主人公シオンが復讐を遂げる為、無双するダークファンタジー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 17:37:49
24808文字
会話率:28%
王国軍の聖女として魔王軍と戦っていた聖女エアリスは、「聖女」のギフトを持つ転生者に聖女の座を奪われ、森に捨てられてしまう。
何とか森を抜け出そうとしていたが、ついに力尽きそうになり気を失う。目覚めるとそこは綺麗な部屋に綺麗なベッドで……。
「これから存分に可愛がってやる」
見目麗しい魔王に気に入られ魔王軍の一員となった天然聖女は、魔王と一緒に自分を捨てた王国と新しい聖女へ復讐していく!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-02 18:17:02
119772文字
会話率:54%
「俺たちが白い結婚だと疑われているらしい」
家の都合で結婚した夫は、白い結婚だと風聞が悪いと口にする。
二人はこれから仲を深め、その風聞を払拭して、本物の愛を紡いでいこうと約束する。
そんな中、夫が戦争により一年間、屋敷を離れることにな
る。帰りを待つ私だったが、急に手紙の返信が途絶えてしまう。
安否を調査すると、彼が愛人との浮気に夢中になっていただけだと発覚する。
一年後、屋敷に帰ってきた夫は、愛人と共に『私を始末して家を乗っ取る』計画を企てる。愛想を尽かした私は、復讐を実行に移した。
離縁されて、財産や権力まで失った夫は、私を裏切ったことを後悔するのだった。
本作品は後宮の画師として働く私が、太妃や皇子のような権力者たちから溺愛され、モフモフと共に輝かしい人生を歩んでいくまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 22:48:15
103388文字
会話率:55%
婚約破棄で有責が認められると、慰謝料として財産や身分を支払わないといけない世界で、クレアは婚約者のジーク王子の浮気を知る。
彼の浮気相手は男爵令嬢のアンナ。彼女はジークの兄であるクリフォードの恋人だったにも関わらず、浮気に手を染めていた
。
浮気された者同士、クリフォードと意気投合したクレアは、浮気の証拠を集めて罠を張る。
その罠とは
《婚約破棄をした場合、慰謝料は女性が払うもの》
だと信じさせるというものだった。罠に嵌ったジークは婚約破棄を宣言し、破滅への道を突き進むのだった。
本物語は勘違いを利用して、浮気をしたジークに報復しながら、ハッピーエンドを迎えるための物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-03 20:25:06
19492文字
会話率:64%
「回復魔術師のくせに、かすり傷さえ治せないのかよ!!」
アトラスは世界でも珍しい癒しの力を持ちながらも、学園の仲間たちから無能だと馬鹿にされていた。そんなある日、学園の仲間たちと共に探索していたダンジョンでドラゴンに襲われ、囮として使い捨
てられてしまう。
裏切りによって死を経験したアトラスは、自分の回復魔術がかすり傷さえ治せないのではなく《死んだことさえカスリ傷》に変えられる力だったのだと気づく。
不死の力を手に入れたアトラスは、ダンジョン内で魔物たちと戦いながら成長していく。現れる強敵を倒している内に、いつしか彼は最強の回復魔術師へと成長していた。
一方、アトラスを裏切った仲間は、学友を囮に使った卑怯者のレッテルを張られ、評判がガタ落ちになっていた。さらに一部の生徒は手の平を返して、最強魔術師である彼を仲間に取り込もうと暗躍する。
本物語は裏切られた最弱回復魔術師が実は最強だったと気づき、自分の価値を認めてくれる仲間たちの元で幸せに暮らすまでの物語を描いた英雄譚である。
~カクヨムでも連載中~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 00:00:00
109784文字
会話率:61%
「聖女」それは魔法と宗教、政治が深く絡まり合うこの世界において、特別な権力と使命をもって、その全てを掌握することの出来る特権階級。
スラム上がりの強気な女性”ルシア・カトリーナ”は特別な才能と努力で「聖女」にまで這い上がり、人間としての暮
らしを手に入れた。
しかしそれは、恵まれた人間たちの悪意によってあっけなく崩れ落ちた。
ちょっと腹黒な”元”聖女と最強すぎる”元”英雄が繰り広げる世直し系復讐譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 15:01:25
184447文字
会話率:48%
修学旅行で崖からバスが転落。
クラス全員が異世界に勇者として召喚されたが、
俺だけスキルなし判定をくらい追放された。
本当の俺のスキルは、
隠しユニークスキル「スキル強奪」。
スキルも魔法も奪い放題。
他人に付与可能。
スキルを奪ったり
与えるだけで、
自身のレベルも上がる。
奪ったスキルでこの世界でのし上がってやる。
手始めに俺を追放したお前らからだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 22:34:11
902494文字
会話率:31%
カラ〜ン、カラ〜ンと教会の鐘が鳴る。純白のウエディングドレスに身をつつんだわたしは、教会の中に入っていく。わたしの顔は怒りでひきつっている。夫となるはずの騎士団長が、この教会でわたしを捨てるつもりだということを知っているからだ。こんな侮辱は
許せない!絶対に復讐してやる!! 年末の勢いで書きました、五千字ぐらいです。今年もお世話になりました、ありがとうございました。来年も精進したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 16:24:13
5021文字
会話率:24%
大好きだった初恋の彼女を奪われ、俺は死を選んだ。
そして何故か転生し、前世のことを思い出してしまった。
絶望の中で、記憶を思い出す以前仲が良かった少女、相原睦月に強引に家に誘われる。
全てがどうでもいいと思いながら身を任せるように睦月の家ま
で足を運び、玄関が開くと、そこには彼女の母親が立っていた。
「あら、その子が前から気になっていたっていう彼氏くん?」
そう言って笑いかけてくるのは、前世の俺が好きだった女、卯月だった。
相原は、俺から卯月を奪ったクソ野郎の苗字だった。ふたりは一緒になって、幸せな家庭を作っていた。
「はは……」
やつらのせいで、俺は死んだというのに。
こんな理不尽、許せるはずがなかった。だから、ぶち壊してやろうと思った。それだけだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:00:00
10521文字
会話率:20%
自分の犯した罪を知る人が現れるも、決して救われない未来に絶望して、泣き続ける女の子のおはなし
最終更新:2020-09-05 19:25:07
12498文字
会話率:21%
「レックス!お前は今を持ってパーティーから追放だ!」
「おかのしたぁっ!」
待っていたぜぇ、この“|瞬間《とき》”をよぉ!
俺、レックスは突然の追放宣言を受けた瞬間、加速魔法を自分にかけ、全力で疾走を開始した。
そしてそのまま大穴
ダイブ!ダンジョン最下層へ直行さ!
俺を追放した勇者に復讐すべく、新たな力を手に入れるのだ!3分以内に!
そしてレックスは英雄になる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-04 23:00:00
6693文字
会話率:29%
双子の片割れは黒い色素で生まれた、呪われた子。
城に幽閉され、孤独に生きてきた。
死にかけて、本来起こされることはなかったはずの防衛本能で元々眠っていた魂が代わりに出てくる。
ブラデアは原因を知っていたので、復讐のために城を飛び出し、なんや
かんやと城も撃破。
王族達に知らされるは数々の醜態。
双子の光姫はその後。
「届けに来たわ」
バルコニーに現れたのは。
朝は柔らかく、夜は恐ろしかったのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 06:20:00
5517文字
会話率:23%
親から虐待を受けている少年、園田。
そんな彼に優しくしてくれた少女、杏夏と親友になるが結局裏切られてしまって、、、
大学生になってから再開した杏夏は「声も身体も心臓の鼓動も心も時間も全部君にあげる…!だから、償わせて」と告げるのだった。
最終更新:2024-12-30 22:44:03
6288文字
会話率:29%
とある国の王立学園の年度末パーティーで、身に覚えのない婚約をいきなり破棄されたご令嬢と、いつかに結婚するはずだった愛し合う二人のお話。未来へのささやかな嫌がらせをこめて。
最終更新:2024-12-29 19:02:37
6836文字
会話率:13%
とある公爵令嬢は、王立学園に入学するまでは婚約者の侯爵令息と良好な関係であった。けれど学園に入学してみたら、侯爵令息とピンク髪の男爵令嬢があっという間に急接近して、という感じのよくある話です。諸説あります。王太子も出ます。
最終更新:2024-12-22 13:02:21
8255文字
会話率:22%