日本で最も頭のネジがぶっ飛んでいる探偵、羽柴正爾(はしばせいじ)。精神病棟の奥底で、強制的に安楽椅子探偵を余儀なくされる程の危険人物として有名だった彼は、たまに外に出たりしながら数々の事件を傍若無人に自由奔放に解決してきた。
その結果、
警察と政府公認の自由を得て退院してしまい、愉悦と快楽のためなら手段を選ばない狂気の探偵「アンフェール」という都市伝説的存在として警察や世間の陰で事件や謎を追っていた。
「そうだ!人殺しとか犯罪がダメなら、犯罪者を食い物にする探偵になれば良いじゃねーか!」
過去の事件で引き取った義娘兼助手の星宮流歌(ほしみやるか)と共に、再び「アンフェール」として世に現れた彼は警察や依頼人の事件・謎を解いたりしながら己の快楽と愉悦の為に悪人を地獄に叩き落とす。
そんな、頭のおかしな探偵が好き勝手に事件や謎を解決をしていくミステリー(?)物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 13:23:18
172476文字
会話率:54%
本稿では主人公が変更された際の物語の変遷を検証した。
まず、惑星・ピセムにある絶海の孤島——「トマス・プランテーション」に十体のエージェントを用意する。エージェントは■■■■。■■■■、これを「その一体が主人公の小説」とした。
彼
らの中には人外——人殺しモンスターが紛れており、人外側は自分たち以外の人間を殺すことを、人間側は人外を見つけて排除することをそれぞれ目的とした。
(中略)
結果、すべての試行で異なる結末が得られた。■■■■は目的を達成できず、■■■■は目的を達成できた。■■■■は相打ちとなり、本人は死亡した。また、■■■■。全試行の中で■■■■を見つけることができたのは■■■■のみであった。
本稿の最後には、■■■■。
※アクセス制限がかかっています。
——————
よく聞け、この世界に主人公はいないんだ。
——————
毎朝7時頃に投稿予定です。
2月下旬完結予定。
感想、誤字脱字がありましたら、お気軽にコメントください。
〈注〉
この物語では犯罪に抵触する行為や、一部の人間に愉悦を与えかねない描写がありますが、
決して犯罪やその他の残虐行為を推奨するものではございません。
同時に、この物語に登場する人物・団体はフィクションであり、実在のものとは一切関係がないことを、ここに明記いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 07:00:00
6760文字
会話率:46%
毎日7時、19時に投稿!!
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一人の少女は思う。
名前は人生を照らす道標だと。
一人の〈最強〉は思う。
名前は二度と離れ離れにならないための命綱だと。
一人の男は思う。
名前はその人に合わせて輝くものだ。
一
人の刑事は思う。
名前なんて人を識別するための記号に過ぎないのではないか。
そして、一人の少女は思う。
名前なんて——いらない。
感想、誤字脱字がありましたら、お気軽にコメントください。
また、カクヨムでも活動しているので、よければそちらもどうぞ。
〈注〉
この物語では犯罪に抵触する行為や、一部の人間に愉悦を与えかねない描写がありますが、
決して犯罪やその他の残虐行為を推奨するものではございません。
同時に、この物語に登場する人物・団体はフィクションであり、実在のものとは一切関係がないことを、ここに明記いたします。
作者情報
大学卒業後、高校教師の傍ら執筆を続ける。32歳で作家デビュー。軽快な文章と、独特なキャラクター、加えてその中から垣間見えるテーマが評され、40歳でエドモンド文学賞を受賞する。初期にはコメディ色の強い作品が目立つが、五十を過ぎた頃から宗教に関する文学作品を多く発表する。その描写と洞察が評され、64歳でナーベル文学賞を受賞。代表作に「月の鳥——地上編」、「最っ高に面白い物語」、「What's Done Is Done」などがある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 19:00:00
98580文字
会話率:24%
「みんなが無事でよかった……」
傷だらけの身体でアキは一人呟いた。この学園ではアキが皆を守らなくてはいけない。他に頼れる人はいるけれど、どうしても特殊体質のせいでアキが皆を守る方が効率がいい。
だから今日も皆を守る。本当は逃げたいけどそ
ういう使命のもとで生まれたから。
身体が欠損しても、目が見えなくなってもそれは変わらない。
痛みは怖い。アキだって普通の感性をした人間だ。使命を捨てようとするし周りの人間より我が身が一番だったりする。けどなんだかんだで周りを切り捨てることができない。
それを強制させるアキの特殊な体質、それは――どのような怪我を負おうと蘇ることができること。
このせいで周囲が負う傷はアキが受けることになり、周りもそれを知って曇っていく。
これは逃げたいけど逃げられないアキと、それと同時に曇っていく友人達の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 18:30:00
54131文字
会話率:42%
異能力が一部の人間に発現すると発見されて早数百年
この世界は異能力者の中でも特に上澄みの異能を持つ19人に統べられている
そんな中で19人の支配者はこの世界をどんどん異能力者にとって有利な世界に作り替えて行く
さてさてさて、そんな異能力が
蔓延る腐った世界を変えようと思った時
普通はどうするだろうか
支配者共に語り掛ける?
それとも武力を持って感情を律して戦う?
そんなんじゃ生温い
愛情?悲しみ?怒り?人を想う心に、人間としてのプライド?世界の常識に倫理観?
そんなもん全部ドブに捨てちまえ
さぁ、今紺色の髪の『神楽木 晦冥』とその双子の妹『神楽木 冥奈』が、"本来人間が持ち得る筈が無い能力"を引っさげ
純粋たる狂気と愉悦を持って嗤いながら、世界をひっくり返す
与えられた力に満足し、碌に研鑽もしないやつらの命を狩り、喰らい尽くす
ただ、彼等の心を愉悦で埋め、腹を満たす為に
何もかも、壊して見せよう
※最初の方はあまり無いですが、神話が色々混ざり合っていたりします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 19:51:00
6458文字
会話率:72%
勇者アルスは長い冒険の末に魔王ラミアへ止めの一撃を与えることに成功した。しかしその直後、王の命令によりアルスは殺されてしまった。
アルスと共に旅をしていた聖女ミリアは、オワコン王国のやり方に絶望してとある計画を実行に移す。
「……こ
んな国、滅んでも仕方がありませんよね?」
二人はこれから因果応報により王国が滅びゆく様を、ただ見届けるだけの愉悦の一時を過ごすというお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 22:30:00
11420文字
会話率:63%
不運体質な主人公、ライアンはこの世界を支配する"事象の神々"のことが嫌いだった。
災害を引き起こし、神の駒を勝手に作り、支配させ、そして殺し合いをさせる。
そこに神は愉悦を感じているのか、思った通りに上手くいかない事に
憤りを感じているかどうかなんて、ライアンにとってはどうでもいい。
ただただ事象の神々のことが嫌いだった。
だから、彼は决意する。
確固たる意志を持って決断をする。
「必ずお前たちを殺してやる」
これは不運な少年の波乱万丈の人生を綴った、私の日記だ。
―――ラキゥエル―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 21:06:45
4772文字
会話率:29%
人生を悲観する大学生・御縁司(みえにしつかさ)は、同じ大学の先輩・天沢奏(あまざわかなで)の笑みに他人と関わる温かみを貰っていた。しかしある日、そんな奏が仲間と結託して憎悪を込めて司を殺そうと計画していたことを偶然知ってしまう。身に覚えの無
い殺意に呆然とする司。そこに謎の男・良善が現れて司はその真意を知る。
「君は、千年後の未来で人類史最悪の狂人と呼ばれる男の血縁なのさ。彼女達はその悪の権化を誕生させないために祖先である君を殺しに来た正義の未来人だよ」
突拍子も無い話。しかし、周りで起きるあらゆる事象が男の言葉を事実と裏付ける。
勝手に悪者扱いにされた司は絶望と激しい怒りに染まり、良善と手を組んであえて悪の道へ足を踏み入れる。自分を不幸にする正義を、徹底的に否定する決意を胸に…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 00:35:50
633979文字
会話率:35%
栄えある勇者パーティーのメンバーに選出された暗殺者ユーキッドは他の三人との温度差を感じて、疲れ切っていた。
そんな日の夜、学園時代の元彼女であるリタと再会し、強引に飲みに誘われてしまう。
止めどない愚痴の中でぽろっと極秘案件を漏らしてしま
ったユーキッド。
「魔王を討伐する任務に就くんだ」
酒の勢いで元カノと一夜を共にして迎えた朝。リタはとんでもない事を口走る。
「私がその魔王だけど、本当に討伐できそ?」
進んでもいばら道、引き返してもいばら道。
悩む暗殺者と、愉悦する魔王が送るハートフル(?)ラブファンタジー。
※カクヨムでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 17:33:41
100685文字
会話率:38%
僕はフクと呼ぶ容姿にコンプレックスを持つ女と暮らしている。でも僕は彼女とのセックスが気に入っている。フクは中学の元同級生で特に気になる女の子ではなかったが、偶然校舎内に見つけた秘密の空間で異性間の感情の共鳴を初めて経験させてくれた女の子であ
った。大人になった僕は好きでたまらなかった幼馴染と結婚するが、仕事に野心的な彼女とはすぐに破局してしまう。その後、僕は学生時代を過ごした街に赴任し、地元大学の講師となっていたフクと偶然に再会する。フクもまた、寺の長男との結婚、離婚を経験していた。フクは大学での哲学研究に専心していたが、性に対しては奔放で、嫁いだ寺での義父との性交の話を聞かされた僕はフクの淫奔な性に自分の性癖を重ねる。同棲を始めてしばらくして、フクはシンクの交換に来た作業員の男と僕の目の前で性交をする。僕が望んだことなのか、フクが求めたことなのか曖昧なまま始まった性交で、フクは中年作業員の大きな男根に蹂躙され失禁までする。僕は作業員の男根に嬉々として服従するフクの姿にマゾヒズム的興奮を覚え、フクは性感とともに僕に痴態を見せる悦びを受け入れる。この出来事以来、フクは僕の前で元義父、魯鈍なボイラーマン、スワッピング倶楽部の男達、アナルフェチの少年、カンボジアからの留学生とあたりまえのことのように性交を繰り返し旺盛な性欲を満たそうとする。僕はフクと異形の男達との痴態を前にして、僕かフクの精神の崩壊に繋がるまで止められなくなるのではないかという恐怖を感じながらも、フクと共に性の愉悦の暗い源を覗き込むことに言い知れない幸せ感じる。ニンフォマニアの性質を持つ怜悧な女と醒めた寝取られ男の普通の恋愛と静かな暮らしの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:31:12
54417文字
会話率:0%
僕はフクと呼ぶ容姿にコンプレックスを持つ女と暮らしている。でも僕は彼女とのセックスが気に入っている。フクは中学の元同級生で特に気になる女の子ではなかったが、偶然校舎内に見つけた秘密の空間で異性間の感情の共鳴を初めて経験させてくれた女の子であ
った。大人になった僕は好きでたまらなかった幼馴染と結婚するが、仕事に野心的な彼女とはすぐに破局してしまう。その後、僕は学生時代を過ごした街に赴任し、地元大学の講師となっていたフクと偶然に再会する。フクもまた、寺の長男との結婚、離婚を経験していた。フクは大学での哲学研究に専心していたが、性に対しては奔放で、嫁いだ寺での義父との性交の話を聞かされた僕はフクの淫奔な性に自分の性癖を重ねる。同棲を始めてしばらくして、フクはシンクの交換に来た作業員の男と僕の目の前で性交をする。僕が望んだことなのか、フクが求めたことなのか曖昧なまま始まった性交で、フクは中年作業員の大きな男根に蹂躙され失禁までする。僕は作業員の男根に嬉々として服従するフクの姿にマゾヒズム的興奮を覚え、フクは性感とともに僕に痴態を見せる悦びを受け入れる。この出来事以来、フクは僕の前で元義父、魯鈍なボイラーマン、スワッピング倶楽部の男達、アナルフェチの少年、カンボジアからの留学生とあたりまえのことのように性交を繰り返し旺盛な性欲を満たそうとする。僕はフクと異形の男達との痴態を前にして、僕かフクの精神の崩壊に繋がるまで止められなくなるのではないかという恐怖を感じながらも、フクと共に性の愉悦の暗い源を覗き込むことに言い知れない幸せ感じる。ニンフォマニアの性質を持つ怜悧な女と醒めた寝取られ男の普通の恋愛と静かな暮らしの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:27:07
60525文字
会話率:0%
僕はフクと呼ぶ容姿にコンプレックスを持つ女と暮らしている。でも僕は彼女とのセックスが気に入っている。フクは中学の元同級生で特に気になる女の子ではなかったが、偶然校舎内に見つけた秘密の空間で異性間の感情の共鳴を初めて経験させてくれた女の子であ
った。大人になった僕は好きでたまらなかった幼馴染と結婚するが、仕事に野心的な彼女とはすぐに破局してしまう。その後、僕は学生時代を過ごした街に赴任し、地元大学の講師となっていたフクと偶然に再会する。フクもまた、寺の長男との結婚、離婚を経験していた。フクは大学での哲学研究に専心していたが、性に対しては奔放で、嫁いだ寺での義父との性交の話を聞かされた僕はフクの淫奔な性に自分の性癖を重ねる。同棲を始めてしばらくして、フクはシンクの交換に来た作業員の男と僕の目の前で性交をする。僕が望んだことなのか、フクが求めたことなのか曖昧なまま始まった性交で、フクは中年作業員の大きな男根に蹂躙され失禁までする。僕は作業員の男根に嬉々として服従するフクの姿にマゾヒズム的興奮を覚え、フクは性感とともに僕に痴態を見せる悦びを受け入れる。この出来事以来、フクは僕の前で元義父、魯鈍なボイラーマン、スワッピング倶楽部の男達、アナルフェチの少年、カンボジアからの留学生とあたりまえのことのように性交を繰り返し旺盛な性欲を満たそうとする。僕はフクと異形の男達との痴態を前にして、僕かフクの精神の崩壊に繋がるまで止められなくなるのではないかという恐怖を感じながらも、フクと共に性の愉悦の暗い源を覗き込むことに言い知れない幸せ感じる。ニンフォマニアの性質を持つ怜悧な女と醒めた寝取られ男の普通の恋愛と静かな暮らしの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 00:22:16
62259文字
会話率:0%
曇らせとは。
他者の精神的苦痛、つまり悲劇を楽しむ、古典戯曲から続く由緒正しき性癖・趣向・愉悦である。
今、ある魔王軍もまた、各々の愉悦のため聖界に攻め入ろうとしていた…
最終更新:2024-04-30 18:03:51
4708文字
会話率:18%
デスゲーム その大半は死を伴う危険なゲームであり、大体勝利すると生存が保証され、巨大な報酬が得られるが、敗北すると死亡する。
そして、世の中にこんなデスゲームを主催しようとする主催者は、数え切れないほど多くいる。
人間性を見極める
ための自称革命家、あるいはただの醜い争いを見たいための愉悦犯……他に日記やメールなど、財団ものの権力者とか……世の中は、デスゲームを主催しようとする人が数え切れないほどいるものだ。
そう、たとえ――それは家族でも!
*ギャグ小説です。
*オムニバス形式。
*不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 08:55:27
3457文字
会話率:27%
「己の罪を悔いるがいい。聖なる刃は今、慈悲深き罰を与えたもう……」
アメリア・アイアン・アメーディン公爵令嬢──完璧な美貌と学院一の頭脳、そして類い希なる魔法の才を持つ彼女は、その無表情と暗銀の髪、冷徹な振る舞いから『鋼鉄令嬢<アイアン
メイデン>』と揶揄されていた。
卒業パーティの最中に第二王子から婚約破棄を宣言されたアメリアは、その夜、王子と学院の生徒二十名を校舎内に閉じ込め、死神執事ディアマンテスと共にデスゲームを開始する。
次々と突き付けられる難題、究極の選択、尊厳どころか人格まで破壊されるような惨い命令……一人、また一人と生徒達が脱落してゆく中、剥き出しになってゆくのは地位も名誉もかなぐり捨てた醜い本性と汚い欲望。
そして計画の全貌が明らかになるにつれ、聖女候補生達に纏わる謎と陰謀、因縁と愛憎が露わになってゆく。
アメリアの深紅の瞳が愉悦に染まり、断罪の刃が振り下ろされるとき……鋼鉄の令嬢は、冷酷で厳正な聖女へと進化する!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 12:00:00
115489文字
会話率:39%
勇者トウドウは魔王討伐で、魔王の元まで辿り着くも、幼なじみであり仲間の一人のガーネットが裏切り、トウドウ達、勇者パーティーに立ち塞がった。
トウドウは一対一の勝負で何とか勝つも、トドメを刺せずにいた。
しかし、葛藤の末、ガーネットにトドメを
刺す、勇者トウドウ、それを嘲笑い、愉悦に浸る、魔王を仲間と協力して死闘の末、討ち倒す。
しかし、勇者トウドウは無類の友ガーネットを自らの手で殺めた事に対して、自責の念に駆られ、仲間にも告げず、あてのない旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 23:57:26
23500文字
会話率:30%
よく笑顔を何か攻撃的な表現として使う場合を見かけますが、単純にそれは間違っているという話です。
最終更新:2023-11-05 01:21:30
4329文字
会話率:0%
少女は野望を胸に、魔剣を求めた。
魔剣は愉悦を望み、そこにあった。
そして魔剣と少女が出会い、物語ははじまる。
―――これは、《災厄の魔剣》と呼ばれる魔剣と一つの出来事により一つの野望を抱いた一人の少女が出会ったことにより、はじまる一振りと
一人の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 21:54:59
427714文字
会話率:27%
閉ざされた別荘で行われるサイコ殺人者の
美しき殺人─
同じ空間に、恐怖と興奮、絶望と愉悦が入り乱れるサイコホラー・ミステリー作品
最終更新:2023-08-13 20:23:39
1709文字
会話率:0%
世界最高峰と名高いカージラス魔法学院。そこで人類の未来を担う多くの若者が生活している。アークという名の少年もその一人。未来の『勇者』と言われる幼なじみを持ち、『聖女』から好意を持たれ、『王子』からは敵視され、『賢者』からは尊敬の目を向けられ
るアーク。様々な困難に見舞われながらも学院生活を謳歌する。
だが、その少年には裏の顔があった。
『いつまでお戯れを続けるつもりですか?――魔王様』
異形の者たちが、アークに対してそう告げる。
勇者となり魔王を倒す、そう宣言する幼なじみの隣で今日も魔王は笑う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 17:36:17
84436文字
会話率:35%
これが殺人だ。
これが私の殺人嗜好だ。
最終更新:2023-07-04 19:16:26
301文字
会話率:0%
僕、坂月康太には小学生の頃からライバルだった女の子がいる。
左文字姫子、同じサ行だから隣の席になる事が多い女の子だ。
テストの度に点数を競い、そして負けて悔しがる。
負けた時の姫子を見ると、なぜだかちょっとだけ愉悦に浸る自分がいた。
僕はク
ズなのかもしれない。
小学校、中学校とずっと勝ち続けてきた僕に対し、姫子は言い放った。
「大嫌いなので、近寄らないでもらえますか」
とても丁寧に、とても静かに、とても破壊力を秘めたその言葉。
言葉通り、僕は姫子との距離を取り続けていたのだけど……。
高校に進学すると、中学から同じなのは姫子だけ。
無駄に成績の良かった僕達に、昔の連中は付いてくることが出来なかったんだ。
「中学の時のことは忘れて、また勝負して欲しい」
姫子からのお願い。
「勝負だから、勝った方の言うことを何でも聞くってルールを追加したい」
また同じクラスになって席が隣になってしまったから、無理にでも僕から逃げたいのか。
中学の時はそれに素直に応じた。
でも、裏を返せば僕が勝ち続ける限り姫子は僕から逃げられなくなる。
それに気づいた僕は、彼女との点数勝負を受ける事になった。
彼女の言葉の全てが、裏返しの意味だとは気づかずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 09:16:57
8141文字
会話率:26%
赤毛の令嬢ローラは、毎日のように喫茶店の窓際に座り、珈琲を片手に名推理を展開する。まるで「現場を見たことがある」かのように真実を言い当てるローラには、いつしか「窓際の探偵令嬢」とかいう大層なあだ名がついていた。
……だってこの世界、初見
じゃないんだもの。
大好きな乙女ゲームの世界に転生したローラは、この世界で自分だけが真実(ストーリー)を知っていることに愉悦しながら、今日も見事に厄介ごとを解決する。
何かとくっついてくるレイモンドはどうせモブなので適当にあしらいつつ、大好きなこの世界を謳歌したい!!
※投稿先はなろう様のみ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 18:00:00
97313文字
会話率:36%
乙女ゲームの世界に転生したローラは、毎日のように喫茶店の窓際に座り、珈琲を片手に名推理を展開する。いつしか「窓際の探偵令嬢」とかいう大それたあだ名がついていた。
だってこの世界、初見じゃないんだもの。今日も自分だけ真実を知っていることに
ほくそ笑みながら、厄介ごとを解決する。
※連載を検討しており、実験的に短編で投稿させていただきました。少しでもお楽しみいただけますと幸いです。
※投稿先はなろう様のみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 12:00:00
5800文字
会話率:40%