皆さんは『能力』を知っているだろうか?
人間には誰しも先天的に能力が備わっている。
能力というのは実体を持たない。
例えば、今自分の居る場所から少し離れた所に行くとしよう。
普通の人なら何らかの方法で目的地に行くはずだ。
だが、能力を持っ
ている人は一瞬でその場所に行くことが出来る。
つまり、とても便利だという事だ。
次は戦闘にフォーカスを当ててみよう。
能力を持っている人と持っていない人で殺し合いの戦いをさせてみたらどうだろう?
無論、能力を持っている人が勝つ。
俺が居るこの世界では、
・能力を持っている人を『能力者』
・能力を持っていない人を『無能力者』
として定めた。
その結果、能力者と無能力者とでは身分の差が物凄い事になってしまい、各地で無能力者による反乱が起きている。
能力者は、豊かな生活を送ることが出来て、
無能力者は、スラムみたいな場所で生活をする。
能力者は、栄養のあるご飯を食べることが出来て、
無能力者は、残飯を細々と口にする。
「こんな世界はよくない!!」と訴えかけても、意味がない。
ただ、たった1つだけ無能力者に残された希望がある。
それは、この世界が異様なまでに『実力主義』だという点だ。
実力さえあれば、上に立つことが出来る。
しかし、能力者と無能力者では初期ステータスが違いすぎる。
それでも無能力者は能力者に勝とうとする。
そのために死ぬ気で努力をする。
だが残念なことに、能力という非科学的な概念の前では意味をなさない。
そして、この世界には自分の強さを表す『評価』というのがある。
低い方からG,F,E,D,C,B,A,Sランクと評価される。
未だかつて、無能力者でSランクに達した者は居ない。
そんな厳しい世界だが、俺は生きる。
いや、生き延びていかなくちゃいけないのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 18:27:47
7097文字
会話率:14%
食べることが大好きな白永、通称シロは訳あって山で遭難し餓死してしまう。
転生し星々を見上げながら落下した先は『食事』を最も重要視している異世界。
戦闘さえフードファイトという手法が取られるその世界で、最高位である食事の神として生まれ落ちた
シロは夜の女神に自分の陣営へ加わるよう誘われた。
しかしちやほやされすぎて嫌気がさしたシロは、単身地上に広がる人間の世界へ。
身分を隠して訪れた先で『食事処デリシア』のコムギ・デリシアと出会ったシロは、そこで用心棒をしながらフードファイトを通してこの世界を見て、学んで、美味しく食べながら、思い出すことができない自分の一番の好物を探すことにする、そんな食事讃歌の物語。
◆グルメ系もぐもぐファンタジー&ほのぼの恋愛要素有り+一人称小説◆
カクヨムにも掲載中
【★】→自作イラスト収録
Copyright(C)2020-縁代まと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 15:55:02
228546文字
会話率:34%
人気ホラー作家、宇崎清流《うざきせいりゅう》は現役女子高生でもある。仙台で1人暮らししながら、見聞を広げる為、身分を隠して民間人で組織される、民俗学専門の研究チームZAIYA《ザイヤ》に入る。そこで出会ったのは、同じ高校に勤める社会科教師の
古谷優生、マッチョな公務員谷川、割烹着を来た大学准教授の小田、そして、宇崎と同じく、身分を隠して参加している出版社社員の穂積など、少し風変わりな面々であった。今回、ZAIYAのメンバーが調査でやって来たのは、福島県の山間の町。集落に伝わる姫神の伝承を調べていると、町に1人の老女が訪ねて来る。夢の中に怒れる姫神が現れ、罰当たりな町の娘を祟ると告げられたというが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 09:00:00
364708文字
会話率:60%
俺の名はマサル:バルノタイザン
貧乏貴族の三男坊だ。
バルノタイザン家は辺境にある村を管理している。
村は遠く離れた地にあり、最近バルノタイザン家の人間が見に行ったことがなかった。
報告書はきちんと送られ、村で繁殖させているロバも毎年送られ
ているからだ。
だがこの村のさらに先にある山や森には魔獣が住むという。
そんな村にトラブルが有り、俺は身分を隠して村に向かった。
本編に出てこないマサルの能力。
本で読んだ知識は理解して覚え忘れない。
教わったことは、だいたい平均の七割くらいまではすぐに出来るようになるが、それ以上は上達が難しい、俗にいう器用貧乏である。
注意書き
この小説は異世界で書かれたものを自動翻訳したものです。
翻訳時に長さや重さ、時間や通貨の単位は現代日本の物に訳されています。
自動翻訳なので、誤字脱字、齟齬があったり辻褄が合わないことがありますが気にしないで読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:00:00
349940文字
会話率:59%
ここは人と魔が魔術で殺し合う世界。
そんな世界に10年前、突如として現れた人の勇者。
彼はその圧倒的過ぎる力で魔の軍勢を叩き潰し、とうとう魔の王へと挑むも敗北し死んでしまったという。
その事実に多くの人が落胆し、新たな魔の脅威に震え上が
る中、それから10年経ったある日、何故か生きていた勇者は身分を隠して魔術学校へ入学することに。
勇者と魔の王との全面対決、人魔大戦で何があったのか?
なぜ勇者はわざわざ身分を隠して魔術学校に入学したのか?
そして・・・どうして最強と名高い勇者は魔術学校で最下位の成績を叩きだしているのか?
これはそんな勇者と仲間たちのお話し折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 21:07:45
322962文字
会話率:52%
第四王女ながら母の暮らす領地で自由奔放に生きてきたイレーネ。
馬好きが高じて軍馬を育成する厩舎に入り浸るイレーネの先行きを心配した両親は、デビュタントと共に隣国アルタスの辺境伯と婚約させることにする。
もちろん彼女は大反対! 淑女教
育を抜け出し向かった厩舎で出会ったのは、偶然にも軍馬を見にきたアルタスの辺境伯ラインハルトだった。
王女の身分を隠して平民として接するイレーネに、ラインハルトもアルタスの騎士として誘う。
「調教の為にアルタスに来ないか? ここの馬が慣れるまででいいんだ」
慣れ親しんだ馬の為、まだ見ぬ婚約者の様子を見る為、イレーネは大きくうなずく。
「祖父と母に頼んでみる。でもダメだっていわれたら、こっそりついていくね!」
見習い調教師として隣国にいくじゃじゃ馬イレーネの手綱を面白そうに握るラインハルトの恋物語、始まります!
本作は肥前文俊先生主催「第十八回書き出し祭り」に参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:23:15
38669文字
会話率:60%
身分を隠して騎士団の隊長をしていた男リーガルが、急遽故郷へと帰ることになる。新しい領主として多忙な中、厄災孤児として一人の少女を引き取ることになる。その少女に振り回されながらも、愛を育む物語。
※後々に、こちらの作品は電子書籍版として展開予
定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 18:20:08
19216文字
会話率:38%
「こんな汚い城にいられるか! 俺は出ていくぞ!」
ちょっぴり潔癖症な二代目魔王様。
人間アレルギーなグールの部下をお供に連れて、身分を隠して旅に出る!
目指すは掃除のしやすい綺麗なマイホーム!
勇者? 戦闘? 知らぬ存ぜぬ。
汚れる
事などしたくない!
そんな世間知らずで奔放な魔王様。
はたして良い立地の物件は見つかるのでしょうか。
「俺達の冒険はあらすじの後だ!」
※本作品にポロリの予定はありませんが、魔王様はご所望のようです。
追記→いざポロリに近い事態に陥ると魔王様はテンパる事が発覚しました。
※次の更新は2021年3月上旬予定です。
ネタの多いハイファンタジーです。
何か問題に抵触するような事がありましたら、お手数ですがご指摘下さい。
確認の上、訂正して参ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 21:09:15
315258文字
会話率:36%
道術を使う娘、冥(めい)は、ある目的をもって、皇太子の相手をする萌宮(ほうぐう)に上がる。
目的のためには、あらかじめ敷かれている道術のルートを、たどらなければならない。
第三皇太子に冥華(めいふぁ)と名をもらった冥は、身分を隠して街を
行く中で、三人の皇太子と出会い、お互い信頼を育んで行く。
そして明らかになる、目的と過去。
これは、残酷な掟と、それを覆さんとする女たち、そして皇太子たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 06:02:49
81146文字
会話率:50%
殺し屋という身分を隠して生きているニーナ。
次の依頼は幼馴染である勇者のルイがターゲットだった。
どんな依頼も断ったことはないニーナだが、ルイを殺すくらいならと自らがその場で命を絶つ。
しかしその後ルイは別の殺し屋によって暗殺されたこと
を知り、ニーナは勇者ルイを救うべく死に戻る。
目を覚ましたニーナに待ち受けていたのは、人類が人外に見える呪いつきの人生だった。
もちろん例外なくルイの姿も以前と違う。
それでもルイを救いたい一心で、暗殺者ではなく勇者の仲間=魔法使いを目指すことにしたニーナ。(ただし才能はゼロ)
これはへっぽこ魔法使いニーナと、勇敢で透明な勇者ルイの命を懸けたラブコメディだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 01:47:33
11973文字
会話率:35%
純平民のハルと幼馴染のウォルス。ハルは農業大好き♡だけど、農地を担保に金貸しから借金をした親のせいでハルは農地を失うことに!!ハルピンチ!そんなところに現れるウォルスの母親、ココ。身分を隠しているのでハルにはココ奥様☆と呼ばれています。ウォ
ルスの母親によって素敵な農地が!!その農地で話していると、ウォルスの父親登場。まさかの王様…。見たことある顔だと思ったけど、紙幣に書かれている顔は平民には分かりにくいです。平民、紙幣とは遠い生活してるから。そこからハルの生活が変わっていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 09:50:00
9890文字
会話率:55%
「戯曲 トルーデン」
国王テルダールの息子、トルーデン王子は国を襲った災害の惨状を観察するため身分を隠して城下町に出ていったのだが、どうやら帰ってきた王子の顔が麗しくない。何だか悩み事を抱えているようで、夕食の途中、徐に席を立ったりあるいは
食卓の周りを行ったり来たりしている。その姿を見たお妃様はトルーデンと親しい召使にその訳を尋ねるが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 18:00:00
15603文字
会話率:0%
天使見習いである身分を隠して、人間界で保育士として働くモモカ先生の物語。
最終更新:2024-02-18 16:13:51
10841文字
会話率:71%
アメイジング王国の第二王女グレイシスは、美貌の王家の中でも際立って美しい女性で、国民からは『妖精姫』と呼ばれ親しまれている。
ある日グレイシスは、お忍びで出かけた妖精の森で一人の青年騎士に出会う。
身分を隠して会い続けるグレイシスだが、次第
に彼に惹かれていきーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 22:09:37
245607文字
会話率:38%
王都から領地に遊びに来ていた侯爵令嬢ソフィア・フェルノは、ある日公爵令息のルイス・ウォーレンと出会い、友だちになる。
ソフィアはフィーと名乗り、身分を隠してルイスと会い続けた。
王都に帰ることになったソフィアは、ルイスに別れを
告げた。本当の身分を告げることができないまま。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 10:11:46
100134文字
会話率:37%
はてさて、俺は転生して、フェリックス王国の第一王子レオになった。聖騎士たちに剣の稽古をしてもらい、17歳にして『フェリックスの剣王』と呼ばれる程に成長。しかしある日、幼馴染で神官見習いの美少女アスティをかばって、不慮の事故に遭ってしまう。謎
の女神のおかげで復活はできたものの、すでに国中に『レオ王子は全治1年』と知れ渡ってしまっていた。1年もベッドで過ごすなんて不自由過ぎる……というわけで城下町に出て、こっそり人助けをすることにした。最強の剣技と女神のスキルを使って、悪党たちを成敗し、最強無双。未来の聖女であるアスティもついてきて、たまにラブコメったりしながら、城下町の英雄として成り上がっていく話。※カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:02:14
118117文字
会話率:52%
大納言家の姫君「小手毬」は、夜通しの祈りの中で、前世が別世界の魔術師マリーであったことを思い出す。平安風の世界で生きることになった小手毬は、自分が魔術を使えることに気づき、人助けを始める。朱雀門に鬼が出るという噂を聞きつけてやって来たのは、
自分だけでなかった。近衛の中将「柊」と出会い、身分を隠して一緒に戦う内に、小手毬と柊の間にはお互いを思う心が芽生える。しかし、大納言家の姫君である小手毬は、一宮への入内が内定し、柊にも女二宮降嫁が持ち上がり、小手毬は姿を消すが・・・一宮に起きた異変、それはマリーが前世に死んだ事件と関わりがあることだった。小手毬と柊は果たして?平安じだいですが、魔法が使えるので異世界です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 09:00:00
58874文字
会話率:61%
森に住む魔女のハンナはある日竜を拾った。のんびり竜と生活する毎日。竜は呪われていてハンナは呪いを解くために助力する。竜は王様だったが、身分を隠して王都に戻り、いずれハンナを王都へ呼ぶ。
月一くらいの更新を目指してます。
最終更新:2023-11-10 08:00:47
4460文字
会話率:49%
とある王国の辺境の街、ハミルトン・ヴァレー。一人の男が実質的に支配していると噂されるこの街には、生まれや住まいを問わず日夜多くの客人が訪れる。
公爵令嬢・シャーロットもその一人。
身分を隠してこの街を訪れた彼女は、温かく気のいい住民たちとの
交流を通じ、一人の少女として、そして一人の人間として成長していく。
しかし、ハミルトン・ヴァレーとその住民たちには大きな秘密があって…?
カクヨム、Pixivにも同名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 23:16:05
38291文字
会話率:41%
強国ジェードからの独立を目論む小国プラテアード。「独立運動の王」と崇められながら、志半ばで敵の銃弾に倒れた父の遺志を継いだ少女リディは、身分を隠してジェードに潜入する。そこで出会った少年アンドリューに惹かれていくリディだったが・・・。
二人
が互いの正体を確認するまでを第一部とし、33話からの第二部では、7年後の再会から動き出す二人の関係と歴史を描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 23:45:21
781519文字
会話率:37%