夕暮れの空を眺めていたら、突然パラレルワールドに飛ばされた?!
地球であって地球じゃない、魔法技術が発展したこの世界で天使と同居中の私は、ラノベやコミカライズ、アニメやゲーム好きの(元)普通の主婦。
念願だった『人生のやり直し』のチャン
スを手に入れた私のワクワク異世界ライフと、まだ誰も知らない私の転移に隠された秘密とは?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 17:46:04
28396文字
会話率:17%
暗殺者のシェリーは突然、弟から「人を殺すのをやめて欲しい」と告げられ、家を出て行かれた。上司に相談したところ、紹介されたのはどんな病気でも治せる、癒しの血を持った王子の護衛。しかしそれは表向きで、癒しの血を絶やそうとしている王子と親密になり
、子供を生むことが本当の仕事だった。
「嫉妬! 私が殿下の子供を生むからですかね?」
「君の中では決定事項なんだ? それ」
「はい。襲って気絶させて、種を搾り取ろうと思っ」
「待ってくれ!! シェリー、一旦黙ってくれ!」
王子に子供扱いされながらも、シェリーは何も気にせず、突き進んでゆく。
「ああ、きれい……」
「シェリー? どうしたんだ? まさか俺を殺す気か?」
「いいえ、あなたのために死にたいと思っている。それなのに、殺してみたいとも思っているんです。どうしてでしょう?」
「いや、それを俺に聞かれてもなぁ!」
風変わりな少女と食えない王子による、夕暮れ時のような明るさのラブ? コメディー。はたして子供は作れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 20:41:07
419468文字
会話率:76%
高校二年生の花咲涼太郎(はなさきりょうたろう)は、対人恐怖症で人とうまく話せない、いわゆるコミュ障。
しかし歌うことが好きな涼太郎は、7月のある日の夕暮れ、同じ学校のギター少年・穂高晶矢(ほだかあきや)と出会い…。
音楽サイト「遠来未来」
の楽曲「僕らシリーズ」を題材にした楽曲付小説です。
※★がついた話に音楽が付いています。
※楽曲は全てオリジナルですが、歌声については「Synthesizer V AI」の「Ryo」という歌声合成音源を使用しています。
※作中、表現が微妙にBLっぽい箇所があります(あくまでも恋愛感情としてではなく、その人物の音楽が好きという意味合いで表現しています。)苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 19:47:44
271959文字
会話率:36%
夕暮れ時にあの頃を思い出す心温まる優しいお話。
最終更新:2025-02-27 18:00:00
608文字
会話率:6%
琴の音から生まれた恋物語。
最終更新:2018-04-18 21:00:00
533文字
会話率:21%
拡張型心筋症と診断されて5年。隆介は焼津アルプスを再び歩くことを決意した。玄関の下駄箱から山歩きの靴を取り出すと、亡き妻・三津子との思い出が蘇る。植物を愛し、「自然は最高の芸術家よ」と語っていた彼女。玄関脇には、三津子が育てていたシャクナゲ
が今も静かに咲いている。
5年前、三津子を失った直後の山歩きは、ただ寂しさから逃れるためだった。だが今は違う。病と向き合い、残された時間の大切さを知った今、同じ一人旅でも心は孤独ではない。むしろ、三津子が愛した自然の息吹に触れることで、深い充足感を覚える。
花沢の里から満観峰へと続く道で、ツワブキの黄色い花を見つける。「秋の山を照らす小さな太陽ね」。三津子の言葉が耳元でよみがえる。頂上からの眺望は5年前と変わらず、駿河湾、富士山、南アルプスの山々が美しく広がっていた。
下山途中、隆介は静かに微笑む。これが最後の山歩きになるかもしれない。でも今、この瞬間は、何物にも代えがたい宝物となった。家に戻り、夕暮れの中で咲くシャクナゲを見上げながら、「また来られるといいな」とつぶやく。それは願いであり、祈りであり、そして新たな決意でもあった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-24 21:04:30
2531文字
会話率:11%
菜緒子と隆介は横浜マリンタワーの展望台から、夕暮れに染まる港の街並みを眺めていた。柔らかな光が赤レンガ倉庫や港の船影を包み込み、時が静かに流れる中、二人はそれぞれの過去の思い出を語り始める。菜緒子の中学時代の輝きや、隆介の高校時代の後悔が、
夜景を背景に鮮やかに蘇る。一方で、未来への期待と不安も語られるが、隆介は「これからも新しい思い出を作ろう」と語りかける。変わらぬ横浜の灯りに見守られながら、二人は新たな一歩を踏み出そうとする心温まる物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-08 19:31:08
2399文字
会話率:34%
貴族の名門に生まれながら、生まれつき脚が不自由で「公爵家の恥」と陰口を叩かれてきた令嬢。華やかな舞踏会の喧騒から遠ざけられた彼女の唯一の拠り所は、人知れず花を育てる小さな庭園だった。そこに咲く花で飾られたドレスをまとい、誰かに優しく手を差し
伸べられて踊る――そんな夢を抱き続ける彼女の前に、ある青年が現れる。周囲の圧力に押し潰されそうになりながらも、想いを通わせ、秘密の計画に踏み出す二人。けれど、その儚い希望を揺るがす大きな試練が迫るとき、夕暮れの庭で咲く一瞬の奇跡が、静かに彼女の運命を変えていく。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 12:36:51
12336文字
会話率:41%
中学1年生の岡田陽葉は、ある夏の夕立をきっかけに、自分の隠れた興味に気づく。工事予定地の土管の中で体験した、雨に濡れた体操服の感触と泥の温もりは、彼女の心を強く揺さぶった。その場所で見つけた誰かの足跡は、恥ずかしさと期待が入り混じった感情を
呼び起こす。
限られた夏休みの中で、陽葉は少しずつ大胆になっていく。夕暮れや早朝など、人目を避けながら空き地を訪れ、新しい体験を重ねる彼女。ある日、そこで見つけた小さな印。それは偶然ではないような気配を感じさせた。二人の痕跡は、静かに、しかし確実に重なり始める。
工事開始の日が迫る中、陽葉は思いがけない形で「もう一人の私」と出会う。互いの存在を認め合うことで、彼女は自分の感覚をより深く受け入れていく。夏の終わりと共に失われる場所。しかし、土管の中で見つけた特別な体験と出会いは、陽葉の心に深く刻まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 23:01:29
34388文字
会話率:16%
ー突如日本国内で軍事クーデターを開始した中国共産党シンパ「国共解放戦線」と戦時特例法により設立された日本統合軍の終わりなき内戦が続く日本。
統合軍の中でも「掃討部隊」と畏怖され、また軽蔑された第2師団32特務中隊。
その戦うことでしか存在
意義の見いだせない篠田里歩は、
与えられた任務をこなす傍ら、「仇」の居場所を求め所縁ある相手を次々と拷問・惨殺していく。
それがたとえ逆恨みであろうと、彼女の報復は決して終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 10:02:56
204605文字
会話率:19%
夏の香りが戸棚の隙間からするから開けてみると
つやつやの夏蜜柑何処から貰ったのだろう
紫陽花が雨に濡れて泣いているからそっと仏壇の線香の匂いを嗅いだ
死の香りがことりと胸に落ちてくる
梅雨の時期のさみしさはトイレの裸電球のようなものかもしれ
ない
夕べの夢は忘れました皆トイレに流します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-15 14:32:36
2834文字
会話率:0%
夏の足音は微かな波の向こう
夏の概念は暗がりに転がる風鈴に日差し
玄関に置かれた洗われたばかりのサンダルに夏の神様は棲む
バケツの中の金魚が恋をした相手は出目金だというから蛙の子を
家族の遺影を抱えて弟の消えた宿場町を練り歩く何処からか
焦げた匂い
夏の香りを閉じ込めたあの路地裏の片隅折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 02:05:10
2605文字
会話率:0%
廊下の隅からもういいよの声聞こえて
振り返ると花蝋燭が散らばっていた
静かに夏と秋を行き来して
冬も何事もなかったかのように紛れ込む迷宮入りの事件
泣きながら想い出を匣の中に入れて神社の裏の土に埋めたら
次の年中身がすべて櫻の花弁になってい
た
宿場町の道は遠い過去へ続いている夢幻折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 10:20:19
3780文字
会話率:0%
見えないものが黒いモヤを伴って見える主人公が、困っているとモヤッているカラスに手助けしてもらったが、途中で何かによってあの世とこの世の境目に引き込まれてどうするのかという話を書きたいと思ってます。
最終更新:2025-02-10 21:44:50
16910文字
会話率:36%
吉井秀人(よしいひでと)は、友人である広池剛(ひろいけつよし)からのSOSを受け、夜の夕暮れ広場へと赴く。
しかし、剛の姿はなく、代わりにいたのは闇夜で尚美しくある黒髪の女子高生ーー久家桜花(くげおうか)だった。
忍び寄る影、夕暮れ広
場の幽霊の正体とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 20:48:03
178013文字
会話率:44%
久しぶりに故郷に戻ってきた光一は、大学進学を機に引っ越すことになった幼馴染である千尋の荷造りを手伝っていると、小学生の頃に埋めたタイムカプセルの存在を思い出す。
「せっかくだし、掘り返してみよう」
千尋の提案で、二人はかつての通学路
を辿りながら小学校へ向かう。しかし、懐かしい筈の町並みは少しずつ変わっており、光一は疎外感に似て非なる感情を抱いてしまう。
「変わってほしくない」
そう願いながらも、時の流れを止めることはできない。成長し、大人びた千尋の姿を見つめるうちに、光一は自分の中にある『変化への戸惑い』と向き合うことになる。
夕暮れに染まる母校の校庭で、二人が見つけるのは、過去の記憶か、それとも――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 20:20:00
6952文字
会話率:38%
夕暮れの銀座で出会った二人。
FTMの暁とMTFのさくら。
性別の境界線上で揺れ動く心を抱えながら、互いの存在に救いを見出していく。
しかし、社会の偏見は容赦なく二人に降りかかる。
そんな中、二人は新しい命を授かることを決意する。
暁は男性としての自己を保ちながら、一時的に女性としての機能を取り戻し、命を育むことを選択する。
さくらは、自身には叶わない暁の出産という経験を、深い愛情で支えていく。
偏見、葛藤、そして希望。
全てを乗り越えて、二人は新しい家族の形を築いていく。
これは、既存の価値観を超えて、真実の愛を見つけた物語。
境界線の向こう側で、確かな幸せを掴んだ二人の軌跡。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 17:00:00
69074文字
会話率:42%
三人組の銀行強盗団の人質になった小学校四年生のウサギ。
彼女は逆に強盗団を手玉に取っていく。
最終更新:2025-01-26 17:33:08
135852文字
会話率:46%
一人の女の子は憧れを失った。
一人の男の子は思いを告げなかった。
一人の男の子はヒーローを失くした。
三人の子供はそれぞれに、秘密の思いを心の中に秘めて、育つ。
青い空は夕暮れの色になり、また青くなる。その繰り返しで、記憶はだんだん霞んで
いく。
それでも、その思いは変わらない。
*全9話。投稿済み。毎日10時更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-22 22:00:00
20606文字
会話率:24%
自分の価値観を押し付けられても
迷惑
キーワード:
最終更新:2025-01-22 12:53:26
219文字
会話率:0%
夕暮れ時、オレンジ色に染まる空の下、片桐秋斗は屋上に立っていた。冷たい風がビルの隙間を吹き抜け、微かに遠くの車の音が聞こえる、周りには誰もいない。
この微かな静寂の中、目の前にはかつての恋人、八代夏希がただ一人、静かに佇んでいる。その姿
はまるで夢の中の人物のようにぼんやりと映った。
冷たい風が吹き抜け、夏希の黒い髪が少し揺れる。
「秋斗、今までありがとう」
そう言ってかつての恋人は静かに足を踏み外した……。
この話は片桐秋斗と八代夏希の2人の物語である。
出会い、拒絶、葛藤、そしてやっとのことで心を通じ合わせるが、幸せな時間はそう長くは続かない。
2人には数々の試練が待ち受けていたのだった。
※この話はバットエンドです。救いは正直ないと思います。苦手な方はご容赦下さい。
この話はBLですが、濃い絡みはありません。せいぜいキス程度だと思って頂けると幸いです。
ムーンライトさんの方にも投稿いたしますが、内容はなろうさんと全く同じになります。ご注意くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 20:00:00
39037文字
会話率:33%
語り手がある夏の夕暮れ、縁側で古い書物を広げる先生と出会うところから物語ははじまる。
夏目漱石の「こころ」を偏微分するという試みを通じて、先生の胸の奥に沈む悔悟やKとの複雑な関係が浮かび上がる。
だが数式で刻まれた言葉は、むしろ人間の情動の
深淵を際立たせる。
理屈では割り切れない「こころ」は、微分の過程で幾層もの変位を見せながら、時に痛みを孕み、時に静かに揺れる。
やがて、語り手自身の視点も方程式の一部となり、答えに辿り着くことの困難を思い知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-13 18:46:43
1946文字
会話率:11%
貧乏貴族のウィンテート家に仕える使用人リースは、掃除・洗濯・炊事…とにかく家事全般が大嫌い。
主人である三姉妹の次女エミュレーに毎日イビられながらも、彼女には唯一心の支えにしている日課があった。
それは夕暮れ時に、都外れにあるウィンティ
ート家の屋敷から微かにみえる王宮殿に灯る明かりを眺めること…。
『きっとあそこには上品で優しくて美しい人が大勢いるに違いない。毎日綺麗なドレスを着て美味しいものを食べて、花のように笑って暮らしているんだろう…。』
どうしようもない憧れを抱いたままリースはついに王太子殿下の誕生日の宴の招待状を偶然手にして…?!
※長編なので気長に読んでいただけたらと思います。
<主な登場人物>
リース・・・主人公。ウィンティー ト家の使用人。メイドだけど家事が大嫌い。
ヴァンテリオス王子・・・アルシェンバーユ国の王太子。容姿端麗で強い魔力を持っている。甘いもの好き。
ターネット・・・ウィンティート家の長女。没落した家の再興に心血を注いでいる。
エミュレー・・・ウィンティート家の次女。気分屋で機嫌が悪いと主人公リースに当たり散らす。
ルリアル・・・ウィンティート家の三女。可愛らしい容姿に加えて聡明で優しい。
グリーミュ・・・ウィンティート家の新しい使用人。仕事ができる。
ホリー・・・宮廷料理人。少女のような見た目だか、れきっとした男性。
フィリ・・・宮廷メイド。黒髪美人の才女。
ナズナ・・・宮廷メイド。実は大臣のお嬢様。
リジェット・・・宮廷メイド。フィリにライバル心を燃やしている。
イーリス・・・宮廷の庭師。黒髪の妖艶な美男子。
ハロックル・・・宮廷魔術師。ナズナの婚約者。
ラスティート・・・豪商。エミュレーの婚約者。
レリア・・・宮廷のメイド長に加えて王妃様の侍女も兼任するキャリアウーマン。
デディ・・・宮廷メイド。子育て中のため時短勤務中。
ロドクルーン・・・宮廷魔術師の筆頭。
バテ・・・宮廷魔術師。ロドクルーンの弟子。美声の持ち主。
ファルーナ姫・・・ロデンフィラム国のお姫さま。
イセイラ王女・・・モリナダ国の王女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 16:41:43
309010文字
会話率:53%
「夏も終わりにさしかかった夕暮れ時、どこからか聞こえるヒグラシのなく声が哀愁を感じさせ、言い知れぬ寂しさを覚えて彼女に話しかけたのが始まりだった。」
大学3年生の昴は市内女子大学に通う真理に出会い、そこから2人の人生は交錯していくが…
タイ
トルに秘められた意味、そして待ち受ける衝撃のラストとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 17:08:36
12066文字
会話率:47%