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宇宙[SF]ランキング 3801~3850位
星見ゆかと花宮空が1つの星を通して、互いを知り絆を深め同じ道を歩む物語。
この作品は、ピクシブでも投稿しています。
(※ゲームブックです。)
宇宙の航路を進むおよそ五〇隻からなる大艦隊は、木星に向けて進軍していた。木星にいる敵艦隊を撃滅するべく出発したこの艦隊は、地球軍の最後の希望と言っても過言ではない。その中の一隻である宇宙巡洋艦モガミに、あなたはいた。
艦隊は綺麗に隊列を組み、予定通り進んでいた。だがそんなとき、あなたの艦にエンジントラブルが発生してしまう。あなたの艦は木星に遅れて到着すると、そこに味
方艦隊の姿は無く、敵艦隊が待ち受けていた。おそらく味方艦隊は、敵艦隊に全滅させられたのだろう。あなたはこれから、味方基地のある火星まで撤退することになる。果たしてあなたは、無事に敵艦隊から逃げきれるのか⁉折りたたむ>>続きをよむ
夕日は絶望をして自殺をした。しかし、少女悠里に生き返らせられた。彼女についていくと不思議な列車に乗り込むことになった。
毎年恒例の時代行列に加えて豊川市から映画作成を依頼された『特殊な部隊』こと司法局実働部隊。
自主映画作品を作ることになるのだがアメリアとサラの暴走でテーマをめぐり大騒ぎとなる。
いざテーマが決まってもアメリアの極めて趣味的な魔法少女ストーリに呆れて隊員達はてんでんばらばらに活躍を見せる。
そんな先輩達に振り回されながら誠は自分がキャラデザインをしたという責任感のみで参加する。
どたばたの日々が始まるのだった……。
身体の痛みと共に、社会人「ユウ」が目覚めるとそこは異世界だった。
今まで体験してきたエンターテインメントにどこか少しずつ似ていて、パッチワークのようにつぎはぎに感じられる世界で、ユウは幸せをつかめるか?
僕を救ってくれてありがとう。
温かい手は、そっと身体を包む。
僕を存在として認めてくれた。
奇跡は、ここで起きた。
以前書いた「クラスのアイツはシャウウィン星人」の関くんの過去編になります。
この小説はカクヨム、当方のブログ(https://syosetu-anime-etc.com/)にも投稿しています。
地球から太陽系、銀河へと人類が生活圏を広げた未来。
何度かの宇宙戦争のあと、復興する惑星もあれば見捨てられる星系もあって。
権利関係などで復航よりも惑星開発をしたほうがいい場合もあったり。
惑星開発(というか改造)の最終段階に近づいた辺境の開発コロニーで生活する少年。
子供のころ田舎のコロニーにやってきた彼にはいろいろ秘密があるが、本人は知らないお約束。
幼いころの心の傷でちょっと偏屈な少年はそれでもまあマジメにやってきたのだが……。
ラブコメ要素 あり。
チート要素 むしろ持たないキャラの方が少ない。
性、残酷要素は少年マンガレベル。一応R15。
主人公無双 たぶんあり。
主人公初期状態は以下のとおり。
無気力気味、悲観、ぐだぐだ。人外でないと本人は思っている。
チート能力ありで、徐々に目覚めていくつもり。
初期主要ヒロイン初期状態は以下のとおり。
幼馴染+奉仕系+お子様体形+ドジッ娘⁺人外かもしれない。
同居+ツンデレ+年上+完璧系+人外+金髪お嬢様
中途登場予定ヒロイン初期状態(予定)
ロリ+和風+ロボ+無垢
以上三名は確定。ほか若干名を予定しています。
もともとTRPG用のオリジナルワールドとして考えていたものです。
プレイヤーキャラに対するライバルキャラや、その周辺キャラが主人公となっています。折りたたむ>>続きをよむ
地球人の田村源太は、ある日自分がネファ星のキィであり、神々の遊びに巻き込まれている被侵略者だと気づく。
第2部『大シラン帝国崩壊』
2019年5月7日 17時に『序章 進軍』を公開予定
※ 久しぶりに確認したら、ブックマークしてくれている人がいました。
ありがとうございます。
ゆっくりのペースになると思いますが、連載を再開します。
約1万字の短編『さあ、4人の勇者よ。人類を滅亡より救うのだ』を以下のリンク先で掲載しています。すぐに読み切れる文章量ですので、一読をしていただけると幸いです。
https://ncode.syoset
u.com/n9137fg/
感想、要望を頂けると幸いです。楽しい物語にするための参考とさせて頂きます。
少年“ソウヤ”と“ジヨウ”、“クロー”、少女“レイファ”は銀河系辺縁の大シラン帝国の3等級臣民である。4人は、大シラン帝国本星の衛星軌道上の人工衛星“絶対守護”で暮らしていた。
4人は3等級臣民街の大型ゲームセンターに集合した。人型兵器を操縦するチーム対戦型ネットワークゲーム大会の決勝戦に臨むためだった
4人以下のチームで出場できる大会にソウヤとジヨウ、クローの男3人で出場し、初回大会から3回連続で決勝進出していたが、優勝できなかった。
今回は、ジヨウの妹“レイファ”を加えて、4人で出場し、見事に優勝を手にしたのだった。
しかし、優勝者に待っていたのは、帝国軍への徴兵だった。見えない艦隊“幻影艦隊”との戦争に疲弊していた帝国は即戦力を求めて、賞金を餌にして才能のある若者を探し出していたのだ。
幻影艦隊は電磁波、つまり光と反応しない物質ダークマターの暗黒種族が帝国に侵攻してきていた。
徴兵され、人型兵器のパイロットとして戦争に身を投じることになった4人だった。
しかし、それはある意味幸運であった。
以前からソウヤたち男3人は、隣国オセロット王国への亡命したいと考えていたのだ。そして軍隊に所属していれば、いずれチャンスが訪れるはずだからだ。
初陣はオセロット王国の軍事先端研究所の襲撃。そこで4人に、一生を左右する出会いが待っていた。折りたたむ>>続きをよむ
目が覚めたら宇宙船に確保され、いきなり地球が滅んだと告げられた主人公。見た目が美人エルフな船員達と共に、宇宙戦争中の本隊に合流できなかった彼女達の故郷を目指して、半ば強制的に宇宙へ旅立つことになったのだが……。見た目がオークな海賊船と戦ったり。見た目がコボルトな宇宙ワンコを奴隷船から助けて、仲間にしたりもするけど。宇宙ワンコ達はやっぱり頭もワンコで、一人用の小型戦闘機に二人で意気揚々と乗り込み、一本の操作レバーを取り合いながら敵の宇宙
船に衝突して、予想通り爆散してしまう。でも、宇宙ワンコは星から乱獲できる種族と言われるくらいなので、次の宇宙ワンコは上手くやってくれるでしょうと問題無しで完了する、ファンタジー系宇宙人が沢山いるカオスな世界らしく。人手不足だからと主人公が宇宙ワンコ達の世話係を任されてしまい、頭を抱えながら問題を頑張って解決していく。そんな物語《スペースオペラ》です。(※スペースオペラ……科学考証よりも、娯楽性を優先した作品。)
◆とりあえず、【お試し版】五万文字を投稿予定。
【第11話】まで予約投稿済み。折りたたむ>>続きをよむ
地球を奇跡の星と思っているなら、それは思い上がりだろう。
二重惑星からみれば。
もっと奇跡的な星系で生まれた知的生命体はどんな困難に合い、
文明を築いていくのか。
一人っ子の地球人にはわからないのかもしれない。
宇宙義賊アナコンダチャン=ダンナーとレディヨメ=チャンが繰りひろげるスペース活劇。
完璧な生態系を確立している惑星ラウル。一方において、空気汚染や食糧問題等々
の問題を抱える星に住むシグ人。
シグ人の惑星ラウルへの移住は? その展開は?
戻れない故郷星
ふたご銀河はロル星団とジル星団という二つの星団を持つ銀河である。銀河の様々な国や文明の興亡と、ヘイダールという二つの星団の間にある軍事要塞との関わりを超能力者や魔法使いの活躍を含めて描いた物語。
宇宙を航行する漁船が宇宙ゴミに衝突。航海から一転、漂流物を解析しながら救助を待つだけの窮状にたたき落とされた三人の乗組員たち。パニックを乗り越え、サバイバルに希望を見出したとき、彼らの前に最悪の漂流物“死体”が流れてきた。
地球が汚染され人類が青い惑星を脱出して、しばらく。
第六移民船に住む二人の少女、バラードとジャズは昼食の後木星に神の降臨を見た。
彼女たちは神の教えを実行することが正しいと教えられてきた。
ゆえに、二人は決意した。ひとびとの神のありかたを示さなくてはならないと。
地球最後の生き残りの少年は、人魚型記憶装置に出会い、初めての友達を作る。
だがある日、唯一の友達は自らのパーツを差し出して、意識を失ってしまう。
友達に再び出会うことを誓った少年は、果てしない修理に取り掛かる。
宇宙で最後の愛の物語、これにて完結。
前→https://ncode.syosetu.com/n8752gi/
最初→https://ncode.syosetu.com/n1378ge/
大人気実況者であるガインとハイブ、2人組の1人ガインが最近不満を持つゲームを見つけた…。そのゲームは、流行の、話題の、中心だった。
果たしてガインは。どうこのゲームに向き合うのか。
核戦争によって汚染された地球。生き残った人類は、新しい星『ニューアース』への移住を粛々と進めていた。やっとその順番がまわってきた夫婦、ソウタとミサキだったが…
『世界で最も魅力的な都市はどこだろう? 今、世界の主要なエコノミストや研究機関は太陽系のある星に注目している。地球から遥か遠く、内惑星系すらも超えた先で新たに頭角を現した1つの天体――小惑星“ガスプラ”だ。注目を集めるこの星がなぜ人々を魅了しているのか、そしてここで何が起きているのか、現地での取材を通して明らかにしていく』
とある未来に執筆された取材レポートという体裁のSFです。小惑星コロニーと宇宙時代のグローバル経済のお話。
※「カ
クヨム」にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ
猫と行商人が、旅をしています。
剣と魔法。魔物と王国が織り成すファンタジーみたいに見えますが、実はSFです。
近未来の宇宙が舞台。
宇宙船の頭脳であるユーサは、3年前に亡くなった天才少女の頭脳のコピーから生まれたAI。
処女航海でパイロットのロッドの甥のアレンと出会い、人間らしい感情が徐々に芽生えていく。
今から500年後の未来、漫画や小説の世界だけだと思われていたワープ航法が確立して、人類はより遠くまで旅をするようになった。しかし光の速度を遥かに超えるワープ航法にはひずみがあった。それは約2年のワープ航法を用いたものが地球に帰って来たときには、地球ではすでに100年もの時が過ぎて居ること。このお話しは、そう言った歪の生んだ四話限定の物語です。
惑星間航行時代、アーク(宇宙船)が一般的に運用されるなか、機動竜騎士と謳われる生体宇宙船を駆ることを夢見る少年の成長と活躍を描いたスペースオペラ英雄譚。
ある日、隣の星系から避難してきた、軍艦宇宙船の墜落に主人公:一馬が遭遇したことから、物語が始まる。機動竜騎士とはなにか?なぜ、宇宙船は追跡者に追われているのか?覚醒した一馬の機動竜騎士としての活躍に期待してね。
やっと落ち着いてきましたのでゆっくりと投下を再開いたします。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
近いうちに一度大幅な加筆と修正をいたします。
今後もよろしくお願いいたします。
現在10話まで修正、一部加筆済み
人類が宇宙に進出してはや数世紀。
どんな惑星でも技術と人数でごり押し一代で大帝国を築いた栄光ももはや過去のもの。
カリスマの初代皇帝が死んだ後、後継者問題や内政問題が一気に噴出し帝国は解体、勢力拡大と宇宙制覇を目指す群雄割
拠に突入することになった。
そんな時代で何とか出世してきた中年外務卿の悲喜こもごもと、そんな彼の周りで起こるトラブルや派閥戦争、自己評価が低いのに何故か起きる恋愛事情。
夢はそこそこの立場でそこそこの権力を得てからの楽隠居。
はたして彼の仕える帝国の明日と彼の未来はどうなるのであろうか。
ブックマークや感想を頂けると励みになります、誤字脱字の指摘もご協力いただけると幸いです。
基本的に更新は週末に多くなります、そっと見守っていただけるとありがたいです。
皆様のおかげでランキングに乗ることが出来ました、これからも頑張りますのでよろしくお付き合いをお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ
これから、ちょっとだけ僕の過去の話をしようと思う……。
告白文から始まる僕(進藤優馬)の手によって書かれた未来から過去へ向けた手記。
車が空を飛ぶ東京。近代化が極度に進んだ東京の中心にはウルトラロボットタワーが建っていた。
何かが始まる、不吉な空気漂う新宿の街を、僕(進藤優馬)はスポーツサイクルで駆け抜けていた。
未熟だった僕を襲った時間の静止。携帯に送られてきた管理人Xからのメッセージ。
Xからの命令文に従うゲーム(X:GAME)に翻
弄され、やがてゲームは世界中の人々を巻き込む恐ろしい事態へ発展していった……。折りたたむ>>続きをよむ
はるかな未来。遠い宇宙の植民星に、脅威が迫ります。
兄はその脅威に対抗するために全力を尽くしますが、それは避け得ぬ悲劇と表裏一体でした。
トム・ゴドウィンの『冷たい方程式』モチーフの物語です。
3836位 楽園
時は未来。
太陽系規模の震災から1年後、僕にもたらされたのは母の死だった。
遺体確認のために、一人火星へ向かう僕は過去を想う。
そして、僕にとっての楽園とは?
これは、少しだけ不思議な力を持った若者達の冒険譚である。何の力も持たない存在など、この世界にはいない。そう自分に言い聞かせながら、地を這い、もがいて苦しむ。そんな彼らを、夜空の星々はどう思っているのだろうか。
地球人は太陽系外へと勢力を伸ばした。
銀河系の全てを統べる者という意識の中、彼らはどんどん遠くへと進んでいった。
そんな彼らの目の前に、思いもよらない敵が立ち塞がる。
5種族が手を組み組織された『ペルセウス惑星連合』は、勢力を拡大していく地球連邦を牙を剥いた。
その時、地球連邦とペルセウス惑星連合との永きに渡る戦いが幕を開けた。
宇宙歴947年、謎の異星文明「カラミティ」との大戦に敗れ、人類は銀河系辺境へと追い詰められていた。
圧倒的な物量と超技術を持ち、無慈悲かつ合理的な虐殺を繰り返すカラミティの前に惑星連合軍は大打撃を受け苦戦。要塞化した防衛戦で辛うじて敵を食い止めた時には首都星地球を含む千を超える星系と800億の人口を喪失し、その生存圏は往時の三割にまで減少していた。
ーそれから三年ー
カラミティとの激戦が続く最前線。家族を殺した「カラミティ」への憎悪
を募らせる青年士官ユウキ・タカノは、大規模攻勢に出た「カラミティ」との戦いで乗艦を撃破されてしまう。航行不能に陥った戦艦で宇宙を彷徨う中、偶然接触したのは大破漂流するカラミティ戦艦だった。
折りたたむ>>続きをよむ
そこは中世風の帝国、皇族の大きな宮殿があり、貴族らは贅沢で優雅な生活を送り、馬車が走り、平民はその日暮らしの生活を余儀なくされ、そして宇宙艦隊所属の駆逐艦や民間の交易宇宙船が、上空を飛び交う……
宇宙を超えて出会ったばかりの2つの極端な文化の交わる帝都の片隅で、占い師をする平民の娘 オルガレッタ。だが、ひょんなことから彼女は、宇宙艦隊司令部の雑用係になり、見たこともない機械に悪戦苦闘し、食べたことのない料理に感動し、やんごとなき身分の人
と会って変な汗を出す日々を過ごす。
が、そんな彼女には、手を握るとその人の少し先の未来で起こる出来事が見えるという非常識な能力があった。その能力で、周りの人々は次々と……
馬車と徒歩が移動手段の中心だった世界から宇宙船時代へと大きく転換する街で、異文化の狭間に挟まれ周囲に振り回されながらも、のんびりと懸命に生きる主人公の波瀾万丈な日常ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ
時は2147年、宇宙に出て探検へと向かうのが当たり前となった世界。
そこで若い探検家の二人が入ってしまった世界には──
※カクヨム様にも掲載しています
※設定集(?)はこちら
https://mobile.twitter.com/M0PmjiSsw3N7QfU/status/1092353737828401153
一人、深宇宙探査に旅立ったオシアンの友は人工知能のニアブのみだった。孤独な宇宙で彼は何を見て、何を感じたのか? ギリシャ叙事詩人として有名なホメロスとともに知られる、アイルランド叙事詩人オシアンがいかにして、その詩を歌うようになったのかをSF的解釈で繙いた悲哀の物語。
恒星間移民船の搭乗員として旅をしている途中に、救命ポットに乗って脱出せざるを得なくなった僕。しかも憧れの美女と一人用の人工冬眠用のポットに二人で乗るという運命となってしまった。母船はどうも爆発したらしい。
いつ救出されるかわからない状況のもと、彼女と二人きりで過ごす日々が始まった。しかも、それは想像を超えて長い期間となった。僕たちは、このポットの中で時間を過ごすために、「ごっこ遊び」をして空想の世界に遊んだが、続けて起きていられるのは生
命維持装置の限界によって一人だけであることがわかった。僕たちは交代で人工冬眠に着くこととした。お互いに命を預け合う仲となるについて、彼女の提案によって僕たちは結婚することとした。彼女は言うのだ。結婚にはいろいろな原因がある。しかし、僕たちの結婚は、運命に導かれての結婚なのだと。夫婦となって、交互に冬眠をしながら、いつ助け出されるのかわからない旅を続ける。2年に一回、約2週間の交代期間は、僕たちにとって二人で過ごす貴重な時間となった。その時は、フェスティバルを迎えるような喜びの時となった。長年の後、僕たちは、もし死ぬならば共に死のうと決心した。折りたたむ>>続きをよむ
ある日、宇宙人が現れて日本が侵略されるお話です。
ごく普通の高校生の主人公が、どのような運命に巻き込まれるか。
宇宙艦隊戦、族長会議、「変身!」のかけ声、ちょっぴり恋愛、パワードスーツなど次々に登場予定です。
(専門的な事柄や残酷描写はありません。書けません…。)
惑星エルドラド。
名ばかりの黄金境の夢が、儚い幻と消えて久しいこの星は、人々から、星系政府から見捨てられ、忘れ去られようとしている。中断されたテラフォーミングは惑星を砂漠に逆戻りさせつつあり、まともな産業はなく、育つ作物は荒野でも育つ痩せた宇宙芋ばかり。
財閥連合ネビュラからやって来た悪党、ドン・ナンチャラーが牛耳るこの惑星に、たまたま居合わせた資格者達が、飲んだくれの老人と出会うとき、物語は動き出す。
未来を失った人々の心に、勇気の炎
を灯せるか?
エイジ・オブ・ギャラクシー
『それはまぎれもなく、ヤツさ』
銀河に、君の碑文字を刻め。
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コバルト短編のSFで応募した作品です。
コメディのつもりで書きました。
ある日、巨大な隕石っぽいものが地球に落ちてくるということがわかり、選ばれた人間が他の惑星に移住するお話。
宇宙図書館<アカシックレコード>から持ち出した一冊の本。彼は三千頁以上もあろうかと云う分厚さに躊躇しつつも、己を知る手がかりを得る為に本を開くが…。
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、今日もエリス少年のもとに舞い込むのです。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に
乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見ようではありませんか!
今回エリス少年のもとに舞い込んで来た物語の舞台は、銀河史における“古代”の末期です。古代と中世の分水嶺というべき、第1次銀河連邦政府の樹立。その直前の、ヘラクレス回廊群と呼ばれる、この時代の銀河において、最も繁栄していた宙域における冒険譚です。
宇宙貿易商社「ウニヴェルズム・フォンテイン」に所属する、宇宙商船「ウォタリングキグナス」のクルー達が、数千光年の遥かな距離を飛び越えて、旅をします。
人命軽視、利益優先と揶揄されるのが、宇宙貿易商社「ウニヴェルズム・フォンテイン」であり、その持ち船「ウォタリングキグナス」のクルー達の仕事は、命がけのものです。そして、危険の中で業務に従事する彼等は、それぞれの夢や、憧れや、大切な人を心に宿しています。
銀河古代において繁栄を極めた、ヘラクレス回廊群に生きる人々、暮らし、技術、風景、そして、そこを舞台にした「ウォタリングキグナス」クルー達の、闘い、恋、友情、そんな物語を、是非、目撃して下さい。
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