小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ヒューマンドラマランキング 51~100位
二重人格の少女は、ある日現れた多重人格の殺し屋に、多重人格者の集まる秘密結社へと勧誘される。人生ではじめて自由を得た彼女だが、その折、秘密結社を潰して回っているという秘密結社に狙われる。
カクヨム様との重複投稿です。
厄を祓い、息災に生きたい。
人はその願いを、事あるごとに様々なモノへと宿して祈願する。ハッピーカムカム、福は内。
節分に豆を撒くのもその願いのひとつ。
鬼と共に追い払われた厄は果たしてどこへいくのか、人は何を願い何のために生きるのか……少年が暗澹たる藪のなかで見たものとは?
少しだけ、覗いてみませんか?
狙撃手のもとに突然降った雨は周囲を靄で包み、夕日に照らされ雨を乱反射し視界を奪う。
任務をこなし戦争を終わらせるために撃ち続ける。心を殺して。
そんな狙撃手には光り輝く雨が降る。
エブリスタにも掲載中。
精神疾患の患者の物語。
SNSでの要望があり、作成してみました。
OL吉野美海には、過去に交通事故に遭いそうになって助けられ、助けた相手は動かなくて怖くなって逃げ出してしまった経験がある。罪悪感を持ちながら過ごしてきた美海の前にその相手が上司として異動してきた。過去に事故に巻き込まれ一時期の記憶を失っているという。過去におびえながらも、上司の人柄の良さに惹かれていく美海。オフィス内で絡まる人間模様の中で、美海は本当の恋を見つけられるのか。
行き倒れていた悪魔を拾い、「助けてもらったお礼に、予知能力を授けます」と言われた平凡なOL長瀬京香。
彼女が望んだ予知能力は……?
※少々下ネタ
※自己責任でお読みください
猫になった主人公がヒロインを助ける物語です「ふふふ、それは違う主人公が猫になった理由を解き明かして終わります」あらすじじゃねーじゃん
高校生の明信は、身近な人間やその感情に違和感を抱き、人間不信になってしまう。家族、友人などの支えの甲斐あって、明信は少しずつ性格が穏やかになり、周りの人間のありがたみに改めて気づくことができたのだが、そんな温かい空気の裏で、密かにある‶計画"が進行していた。それは回復した明信を狙う卑劣なもので――――。
「当たり前が間違っていた時、人は自分の思想、経験を否定できますか?」
これは、どこにでもある‶当たり前"の延長線に
ある物語。
折りたたむ>>続きをよむ
「博士、博士の一番最初の発見はなんですか?」
有名な賞を取った私に、テレビの取材班が聞いた質問。
そんな質問を聞いて、私は昔話をした。
小学5年生の夏休みに私が経験した物語を。
悪役令嬢アルン・ダール
もしくは
主人公の美華の
どちらかが選べる乙女ゲームで
前世 は主人公をプレイし、クリアした。
しかし、転生した方はハードモードすぎると
噂の悪役令嬢の方だった!
超ハードモード人生の始まりである!!
小学生の夏目アリスは、心に湧き上がる「描きたい」という気持ちにまっすぐに、毎日絵を描いて過ごしていた。終業式に表彰されるのも、もう数えられないくらい。そのたびに一人きりで上がる壇上は少しだけ寂しい。
「別に、いいけどね」
夏休みが楽しみだった。いくらでも、好きなことに打ち込むことができるから。
そわそわした心に押されるように、アリスは、自然と駆け足になった。
これは才能と、挫折と、情熱の話。
◇ ◇ ◇
この作品は、not
e、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
若い女に心変わりした婚約者から、突然、婚約破棄を告げられた皆川成美。
ショックを受けた成美は、「有能なイケメン」として社内で人気の年下上司、内村大貴部長に夕食をごちそうされる。
翌朝、成美が目を覚ますと、内村と同じベッドにいて…………?
※表現はひかえめですが一応、ベッドのシーンと死亡表現があるため、R15としておきます。
苦手な方は注意してください。
※アルファポリスにも載せています。
藤大吾は野球が好きだが下手だった。そんな大吾は高校1年の夏、三軍行きという遠回しな退部勧告を宣告される。
だが、大吾は諦めなかった。
そして、2年後、プロ野球球団埼玉マウスの入団テストに大吾の姿があった。
後に怪物と呼ばれるピッチャーの幕開けである。
犯罪被害者の遺族になった人たちが、どうやって、何をすることによって、それでも生きていこうとするのか。
を書いた、実際の出来事を元にした物語です。
煉瓦造りの小さな街、リンデン。その片隅に、ちょっと変わったお茶を出すと評判の喫茶店があった。名前は『シャルル』。ふらりと家を空けた父親に代わり、娘のリサが店を切り盛りしていた。
そんなシャルルに、新しい店員が入ること
なった。シャロンという少女である。
内気な料理少女、ライバル店(自称)である珈琲店の店員、農場の娘など、リサとシャロンを取り巻く人間模様とその日常を描いた物語。
ღ亀更新ですღ作者は貧乏学生なのでハーブティーなんてほと
んど飲めません。ほとんど知識だけで書いていますღ最初の『メニュー表』はあらすじを含みますღ折りたたむ>>続きをよむ
「〇〇の一存」的なタイトルだが、別に生徒会役員でもないし、この学校の生徒会役員が人気投票で決まるわけでもない。
この作品はただただ帰宅部陰キャが帰り道にふとしたことを想像するだけ。見る価値も無いかもね
【memoryー追憶ー】2章「氷魚」
口下手だがずばぬけて頭がよい“アオイ”
笑顔で過ごすがどこか寂しげな“リョウ”
日々を平和にくらす幸せだった子“ヒオリ”
短気で荒み、いつも1人の“ケンセイ”
平和なふりをしていた。“私達”みんな秘密を抱えて、誰にも話さず平気そうにして生きていた。
世界はこんなにも美しいのに
どうしてこうも私達は歪んでいるのだろう。
ごめんなさい。全部私のせいなの。
------------------‐
これまでの
〈1部残酷、流血表現等があります。この作品は完結以降pixivにまとめを投稿します。〉
2人の旅のものがたり。
自分を嫌って憎んで許せなかった少女の、ものがたり。折りたたむ>>続きをよむ
就業と失業を繰り返す現在失職中の27歳ニート、比影壮一(ひかげそういち)は目を覚ますと10年前の世界にタイムリープしていた。
しかしただの10年前だと思っていたら男女比は1:22?魔法少女は存在する?
混乱の最中、比影は元の世界に戻るために順応しようとするが……。
ハーメルン様とカクヨム様でも掲載中です。
陸上がなくなった傑は、新たな一歩を踏み出していた。彼が踏み出した一歩とは?
日常で世界を変える(北條編)がスタート!
君は、全ての伏線を回収できるか?
カルヴェ国第一王子アルベルクには、幼い頃に定められた婚約者がいる。初めて彼女と顔を合わせたのは、八歳の時。愛らしく可憐な、そして凛とした彼女に、アルベルクは強く惹きつけられる。だが、病弱な彼はまもなく病床に伏し、静養のため離宮に隔離されてしまった。時を経て再び彼女にまみえたとき、アルベルクの胸に激しい想いが込み上げる。彼女に逢えた喜びと、それと同じくらい、彼女の傍にあることへの恐れと。相反する感情に戸惑いながらも、アルベルクは逢うたび彼
女に惹かれる想いを強めていく。折りたたむ>>続きをよむ
ここは横浜、居留地近くの日本人町。
平和なときが過ぎていく町の片隅で、女店主は今日も店を開く。
今日やってくるお客さんは、いったいどんな物語を抱えているのか。
女店主はそれを、時に静かに、時にお節介を焼きながら聞いているのだった。
俺(野木《のぎ》発《はなつ》 29歳)は、ある日十二億円を手に入れた。
その大金をどう使うか悩んだ末に、一か八かの賭けに出る。
俺の考える「この世で最高の女の子」を育てたい。そんな妄想を実現するために会社を設立しよう!
グラビアアイドルのマネージメントから映像制作販売までを手掛けるグラドル専門の総合プロデュース会社「ツナハ企画」。
目指すは、エロとカワイイ、美と欲望の融合!
地下アイドルくずれ、現役キャバ嬢、AV女優志望、ド田舎少女
、毒親付添ムスメなどなど、一筋縄ではいかない女の子たちが集まってくる。面接〜身体チェック〜個性や性格など踏まえて、五人のグラドル候補が揃った。
信頼できる元カノ・悦子を右腕として、五人それぞれのプロジェクトが動き出す。
だがしかし、メイク、スタイリスト、映像ディレクター、カメラマンなどのスタッフも必要で、ロケやスタジオの手配、プロモーションや売り込み、作品の流通販売などなど、目の前には現実問題が山積みだ。
この世は金がすべてと身にしみるけど、同時に、金ではどうにもならないことだらけ。
時には挫折し、時には裏切られ、時には涙し、時には破綻しながらも(ネガティブ要素しかない?)頭の中にあるこの確固たる妄想を実現するために、俺はすべてを賭けて突っ走る!折りたたむ>>続きをよむ
性分化疾患のために見た目は女子、中身は男子という莉音は、LGBTの生徒を積極的に受け入れている学園へと進学する。見た目の可愛らしさから、先輩と一緒にコスプレをしてイベントに参加する羽目になるのだが、そのキャラクターとは?
性別不明な主人公の、コスプレ学園生活。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
貴族たちの通う王立学院の模擬夜会(授業の一環)で第二王子ザームエルは婚約破棄を宣言する。それを婚約者であるトルデリーゼは嬉々として受け入れた。10年に及ぶ一族の計画が実を結んだのだ。
『小説家になろう』・『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
転校生の海原(ウナバラ)みなもは、容姿や性格にやや難ありクラスから浮いていた。あの、まあそれ私のことなんですけど。
顔も隠しておきたい。出来れば口を開きたくない。
そんな私の前に突如現れた神様の最高傑作、天道陽那多(テンドウヒナタ)。彼女は距離を置くどころかとんでもない詰め方をしてきてーー。
文化祭に始まり、振り回されに振り回される私の学園生活。それも終わりが見えてきた頃、彼女はまたまた突拍子もない発想で私の人生を振り回しに
かかる。
なぜだ、やめてくれ……私は、目立ちたくないっ!
そう思うのに、彼女の笑顔を前にすると何故だか断ることが出来ない。こればかりは彼女の顔を良くしすぎた神様のせい。
果たして私、海原みなもは人目を避けて生活していくことが出来るのか?
大いに出来なさそう! たすけて!
いでっち51号さま(@IDECCHI51kid)主催の『歌手になろうフェス』にお誘いいただき執筆に至りました!
(ありがとうございます! 特大感謝)
完走しますように。
3/11から8/28、ヒューマンドラマジャンルにて開催中。お楽しみに〜。
折りたたむ>>続きをよむ
文芸部に所属する主人公、朝日阿良弥は本を読むのが好きなヨミセン男子高校生。
いつかは自分も小説を書いてみたい、そう思いつつもその想いは秘めたまま。
同じ文芸部の久保田真夏は碌に本を読まないのに思いついたら書かずには居られない、言わばカキセン女子高校生。しかし入学してすぐにみんなに作品を馬鹿にされた彼女は、同じ文芸部の同級生、阿良弥だけにしか執筆作を披露出来なくなっていた。
そんな彼女に阿良弥はネット小説への投稿を勧める。
阿良弥が実
は自分で小説を書いてみたいと密かに思っていることに気付いていた真夏は「自分も作品をネットに上げるから、阿良弥も小説を書き始めて!」と交換条件を出すのだった。
※現在「アルファポリス」にて公開中ですが、こちらに移行するかどうか検討中です。
更新遅めです。
「アルファポリス」だと読まれていないような気がして移行を検討しています。
なのでコメント等、頂けると励みになります!折りたたむ>>続きをよむ
「あなたを大神殿から追放するわ!」
教会の政争相手として敵対している聖女から突如そんなことを言われた主人公。
聖女とはいえ小娘にそのような権限はないと見くびっていたが、国が介入してきたことで風向きがおかしな方へと変わっていく。
本当に大神殿から城下町の小さなオンボロ教会へと左遷されてしまった主人公は、やがて教会と国に、よからぬ感情を抱きはじめ……。
育休親バカ拗らせ期間を経て、あの男がNICUへ帰ってきた。
赤ちゃんの想いが『声』として聞こえる男、笹岡明。
三年間の育休期間を経て、戻ってきたその男は、果たして、NICUの扉を開けることができるのか?
というところから始まる緩いお話です。
たまに、読者を泣かせてやろうという作者の悪意が混入したりしなかったりします。
まあ、所詮二番煎じどころか三番煎じ、いや、出がらしです。
オイシクアリマセン。
いきなり3から読む猛者に
優しい解説が入れられるかはちょっと謎です。折りたたむ>>続きをよむ
高校時代の同級生「高畑浩二(たかはたこうじ)」からの電話で起こされた「中原叶多(なかはらかなた)」は、かつてのクラスメイト「水守唯(みずもりゆい)」が自殺したことを知らされた。折しも盆休みに入ったところであった叶多は通夜に参列するために、大学に進学するまでの十八年を過ごした田舎へと足を向ける。
通夜の翌日。出棺の時刻に再び水守家へと赴いた叶多は、霊柩車を見送る遺族の中にセーラー服を着た亡き同級生によく似た少女の姿を見たのだった。
『死
んだ恋人に会いにいく』
そんな一行詩のような遺書だけを残し、たったひとりでこの世から去っていった同級生。
いったい彼女の身に何があったのか。
そして、残された人々は何を思うのか。折りたたむ>>続きをよむ
「ようこそ私達のセカイへ。歓迎します」
穂村響はその言葉とともに始まったライブに心奪われた。
それは同じガールズバンドとして誰にも負けない自信を持っていた彼女にとって屈辱的で敗北を意味するものだった。
それでも彼女は負けを認め、相手のバンドボーカルである氷室奏に自分の思いを告げる。
奏の想いも決意も何も知らないままに。
だが、壊れてしまったセカイには新たな音楽――想いが徐々に満たされていく。
響が今まで作り上げてきたものが穴を埋め、奏
たちに隠された秘密がそのセカイを広げていく。
壊れていたセカイはついに音楽を奏で始める。
さぁ、ステージは整いました。もう一度彼女に『アンコール』を。
折りたたむ>>続きをよむ
暗殺者は狙撃に成功すると呟く「チェックメイト」と。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
田舎の高校に都会から転校生がやってきた。転校生の不思議な性格、どこか浮世離れした父親、彼ら親子を取り巻く謎の大人たち。それらすべてを抜きにして、正は転校生・葛西秋と一緒に新聞部の活動を始めた。
それはひと夏のちょっとした冒険だった。
(「愛妾」の後日譚、「記者と煙草と料亭と」の前日譚)
※暴力表現、流血表現、倫理観の欠如等ございます。苦手な方はご注意下さい。
※全てフィクションです。
”邪悪の中で生き残れるのは、街より邪悪な者達だけ”
そんな不名誉な謳い文句の付く街。
そこで組織の頭であるノクスは、ある日重傷を負ったギャング嫌いの青年を拾う。
正体不明の青年×組織の頭の男。
ゆっくりと距離を縮めていく二人が、闇に染まる街で光を見出して、走り切るまで。
この作品はアルファポリス【https://www.alphap
olis.co.jp/novel/414026032/109631571】にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
「洋子、世の中にはまだ貴女の知らない事が沢山あるのよ」
幼馴染が送ってきた自動車学校の入校申込書には何故か普通自動二輪の申し込みに印がしてあった。免許を手にして、しかしその数か月後、幼馴染は逝去してしまう。身を切られるような悲しみを時間だけが薄めて行った。
やがて月日は流れ、洋子は就職する。男性社会の中で、女性だからって理由で負けたくない。洋子は業務に励むが、自分の不注意で同僚を怪我させてしまう。
同僚の代わりにお手伝いとして参加し
たのは、洋子にとって初めてバイクのレースだった。レースが終わり、ちょっと体験のつもりでバイクに跨ったのに。。。
「洋子さんがバイクに乗る理由って何なんですか?」
素朴な質問を受けて、彼女はこう答える。
「胸がドキドキするの。快感ってやつ? もう病みつきね」
※この作品は
折りたたむ>>続きをよむ
大学生の主人公が精神病院に入院し、そこで知り合った女の子とのラブロマンス。
舞台は、大雨に降られる、どこかの町。
雨だれの静けさに沈む駅のホームは、まるで世界から切り離されたように、独白めいた沈黙に溺れている。
こんなときに孤独なら、誰だって思わず、自分の人生を顧みたくもなる。
粘着質な上司。
薄情なきょうだい。
アルコール中毒の父。
病気の母。
「なぜ俺だけがこんなに苦労しなきゃいけないんだ」
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
相良と美海がバレンタインチョコの買い出しに行く話。
相良:友達が少なく、友達に依存しがち。故に友達のことが大好き。
美海:彼氏持ち。友達との距離感が近い。お気に入りの香水は相良にプレゼントしてもらったもの。
恋愛未満の百合なのでガールズラブタグをつけています。30%くらいノンフィクションです。
乙女の解呪( https://ncode.syosetu.com/n3389hu/ )の続編です。百合はいいぞ。
この小説はほぼフィクショ
ンです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
この作品はpixivにも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ
――これは、とある貴族の夫人が子供に語って聞かせたお話である。
この国の王家には、公衆の面前で婚約破棄をする愚か者はいない。
異世界転生したヒロインに悪役令嬢と言われ、すべてを奪われるらしいので好きに生きた悪役令嬢の話。
老人が運転する車による事故が多いということで政府が75歳以上のドライバーに義務付けた「敬老ナビ」やさしくサポートしてくれるはずだったが、これがとんでもない代物だった。
昨今の高齢者免許返納運動に抗う主人公を描いたホラー・コメディー(?)
pixivにも投稿している創作BLです。
北海道・室蘭市を舞台にアイドルたちがてっぺんを目指す物語。
友人の俺様からみた大学のときのダチ2人の物語とでも言っておこう
六歳の貴族令嬢フィリーはご機嫌ななめ。
それと言うのも、いつもなら両親と共に来る別邸に、自分だけで来る事になってしまったから。
そしてもう一つ。
屋敷の誰もがおろおろ従う自分の言葉に、逆らう執事がいる事。
狐のような細い目の若い執事クラウに、今日もフィリーはいらいらを募らせるのでした。
秋月 忍様主催『男女主従祭』参加作品です。
中学生活では平々凡々な生活を送っていた主人公、泉理央は4月から私立田ノ浦高校に通うことになる。中学校では大した校内活動もせず自堕落な生活をしていたことを案じた母、雅子は高校生活で何か熱心に打ち込めることをしてみるように提案する。
ある海辺の街で一組の夫婦が結婚式を挙げた。
彼らは幸せだった。これがずっとずっと続くと信じていた…そんな彼らに忍び寄るのは高まる戦争の気配。
そして、とうとう夫婦の元にも…
********
短編小説を少し加筆修正して連載ものとして投稿しました。
戦争物なので苦手な人は避けて下さい。
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※アルファポリスにも同内容で投稿しています。
新婚夫婦の早紀と正雄は結婚式の準備を進めているが、早紀が細かいところにこだわり全然準備が進まないので、正雄は心身ともに疲れ切っていた。
彼女から読んでほしいと渡されたのは、メーテルリンクの『青い鳥』だった。
僕の知っている絵本とは違う展開のストーリーに、僕は自分の心の中に潜んでいた影に気づく。
本当の幸せなんて、僕は知らない。
これから先も、きっと知ることなんてない。
本を読んだ僕の心に芽生えたのは――――。