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異世界[恋愛]ランキング 9851~9900位
普通の大学生だった「俺」は、事故に遭って異世界に赤ん坊として転生する。しかし拐われてしまい、捨てられたのはスラム街だった。
倒れていたところを拾ってくれたのは、公爵令嬢カトリーヌであった。「俺」はこの恩に報いるため、お嬢様を守ることにするのであった。
「俺」は知らない。ここが乙女ゲーム「救国の聖女と黎明の空」の世界であるということを。お嬢様は悪役令嬢カトリーヌ・ド・ラ・ルミエールであるということを。そして、「俺」は死んでいるはずの、ア
メトリン王国第四王子、アルベール・ヴィオレ・ド・アメトリンであるということを。
初投稿です。のんびり連載します。折りたたむ>>続きをよむ
その世界では誰もが召喚獣を使役するクラナビリティという能力を有していた。一族ごとに異なる能力を持つ、特別な力―――
そんな中、ジルスチュアード侯爵家の末っ子のマルガレット・ジルスチュアードは幼い頃より王族であるヴィントルーヴ家の第一王子のキース・ヴィントルーヴに密かに憧れを抱いていた。
しかし急遽決まったマルガレットの結婚相手は第一王子のキースではなく、なんとその弟の第二王子ジスデリア・ヴィントルーヴだったのだ。
急な結婚
の訳にはマルガレットのクラナビリティも関わっているらしい。
そして、どうやら結婚相手のジスデリアはマルガレットの姉のローズベリーを想っているようで……
この2人の片想い一体どうなる?折りたたむ>>続きをよむ
支配と暴力の世界で生きるシビラ・サクランドは、敵対するマフィアのボスの娘が自分と近い年頃だと知り打算的に近づいた。同じマフィアの子なら自分と似た境遇かもしれない。ただそう思いたかった。けれど実際の彼女はちゃんと太陽の元で生きていた。それがひどく憎らしく羨ましく輝いて見えた。二人が進む先に幸福などありはしない。それでも望んでしまうのは悪いことなのだろうか。
精霊族の姫・心如(シンルー)は、一度目の人生も二度目の人生も謎の病が原因で一族が滅亡してしまう。神様の力で18歳の誕生日に戻っては、やり直しを繰り返すことに。
「今度こそ…!」と決意する心如(シンルー)は、三度目の人生は病根絶&一族救済を目指し、薬の研究費を稼ぐ方法を探す。
そんなとき、大国の加護なし皇子・聖(シャン)が婿入り先を探していると耳にする。心如が経験した二度のやり直し人生で、彼は反逆罪の濡れ衣を着せられ処刑される運命だった。
「この国に皇子様を迎えれば持参金が入る!」
一族の存亡をかけ、訳あり皇子と結婚することを決めた心如。
「みんなで幸せになりましょう!※ただし3年後に全滅する可能性あり」
一方で、聖が結婚を受け入れたのは、自由になれるまでの期限付きで────。
一族のためにがんばる姫と、人間不信な婿皇子の中華風恋愛小説です。
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川崎悠@反逆の勇者、書籍発売中。
恋愛
異世界[恋愛]
カーン伯爵家は古くからある名門貴族だったが二代前の伯爵の時代に、領地の鉱山が枯れてしまい、貧乏貴族に落ちぶれていた。
そんな貧乏伯爵家に生まれた伯爵令嬢、レティシア・カーン。
レティシアが生まれもった魔法の才能は、なんと【黄金魔法】で、それは自身の魔力を黄金へと変えてしまう魔法だった。
けれど、その魔法には代償があり、使う程に彼女はだんだんと疲れ果てていく。
第三王子ラカンの慈善活動に付き合わされ、魔法を使い続けたレティシアは
、代償で金色だった髪の色すら黒く染まり、エメラルドグリーンの瞳も黒くなって失われてしまう。
『もうこんな生活は限界──』
ついには倒れてしまったレティシアを助けたのは王宮魔術師、メルウィックだった。折りたたむ>>続きをよむ
男でありながら”王女”として生まれた青年と、女でありながら”王子”として生きなくてはいけなかった女性のちょっとシリアスで基本ゆるいファンタジーラブコメです。
感想とか評価とか、ありがとうございます! 励みになります。
※更新履歴は活動報告にあげていくことにしました。
※こちらの作品はカクヨム様にも投稿させていただいております。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった主人公キャスティーヌ。
キャスティーヌが幸せになる方法はただ一つ、最高難易度のトゥルーエンドのみ!
まずはシナリオどおり、第二王子を護衛する宮廷召喚士になるべく、強力な魔獣を召喚しようと召喚の儀に挑むも、召喚された魔獣(?)は……どう見ても、チワワ!?
しかも第二王子ではなく、ゲームの主人公であるアネリが結ばれる予定の、第一王子の護衛に選ばれてしまう。
それならばと、アネリと交代すべく第一王子に嫌
われようと頑張っていたら、どういうわけか段々切なくなってきてしまい……。
ぜんぜんトゥルーエンドのシナリオどおりにいかなくても、くじけないキャスティーヌ。可愛いチワワを相棒に、ハッピーエンドを目指して突き進む!折りたたむ>>続きをよむ
完璧令嬢マリアベルは、学園ではクールな女子寮長として名を馳せていた。しかし、成績順位はいつも2位……なぜなら、黒髪の怪物と呼ばれる男子寮長、エリオットがいるからだ。
最初はライバル視していたのに、だんだんエリオットに惹かれていくマリアベル。
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でもこの男、「マリアベル」だってことに気がついてない!
そんな秀才達の恋のお話です。
赤い髪を持つ少女の、ちょっとした秘密のお話。
「君と旅をするために」のSS集、更新は気まぐれです。
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恋人なんていらない。
結婚なんてもってのほか。
ならば、男性が引くようなムキムキ騎士を目指せばいい。
しかし、父はムキムキの暑苦しい騎士だが、母は小リスのように庇護欲をそそる可愛らしさ。その母に似たのか筋肉はほとんど付かず、細腕なのにレッドベアーを一撃で倒せる女の子になってしまった。
これは方針転換せねばならぬと、バカっぽい女を演じることにした。
それから10年。王太子殿下のヨメ探しの舞踏会の招待状が私の元に届けら
れた。そのパートナーを誰に頼むか。
そこから始まる物語。
*内容に不快感を感じるようでしたら、そのままそっと閉じてください。
*作者の目は節穴のため、誤字脱字は存在します。
*カクヨム様にも投稿しております。
*【36番目の婚約者候補が同僚の師団長だった件】のスピンオフですが、読まなくても大丈夫です。(多分)
折りたたむ>>続きをよむ
歌うことが何よりも好きなカメリア・ラフォンは、視察にやってきた第一王子シリル・ボードリエに歌声を見初められて婚約者候補に選ばれてしまう。
カメリアに結婚願望はなかったものの、敬愛する令嬢が王妃になるのだという領民の期待を裏切りたくはないからと、婚約者候補として王宮へと向かうことを決める。
そうして始まった王宮暮らしは順調かのように思えたが、ある時「籠の鳥姫」と呼ばれているのを耳にしてしまいーー
***
この作品は「Nolaノベル」にも
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
魔力が異様に高い者が聖女扱いされる国で、一度は判定ミスで聖女ではないと判断されたメルは母親と犬のバウと仲良く幸せに過ごしていた。
だが十歳になったメルに再度魔力測定を強要する教会の使者が現れた。
メルは聖女となり国の為に働くようになり、更に歴代聖女とは比べ物にならない魔力量を持つメルを手元に置きたいと考える王により、王子の婚約者に決められてします。
だがメルが気にくわない王子により、婚約は破棄される。
その現場に現れた一匹の犬のバウは、
人間の姿に形を変え、そして魔王だと告げたのだった。折りたたむ>>続きをよむ
超絶イケメンだが、幼馴染の公爵令嬢ジュスティーヌへの思いを伝えきれないもだもだ王太子アルフォンスは貴族学院の2年生。女性が男性にチョコレートを渡して愛を伝える「告白の日」が迫る中、生徒達のバトル・ロワイアルで勝ち抜いた一人だけがアルフォンスにチョコを渡してよいという話になんでかなってしまう。激しい戦いを繰り広げる正ヒロイン・ジュスティーヌと悪役令嬢・カタリナ、野生のピンク髪ツインテ男爵令嬢ジュリエット。しかし、「告白の日」ってこんな感じ
だったっけ??とアルフォンスが涙目になっているうちに──事態は斜め下に決着する。
※明日がヴァレンタインデーだと気づいて突貫工事で仕上げた、さくっと御覧いただけるアホな話です!!
※「王太子アルフォンスが雑な扱いを受ける短編とか中編」シリーズ第17作目です… 折りたたむ>>続きをよむ
爺やから、庶民のイベント『バレンタイン』の話を聞いた王子スペンサーは、3歳のときからずっと好きだった2つ年上の公爵令嬢ジュディスへ告白をしようと勇気をふりしぼる。(アルファポリスさんにも掲載しています)
リヒテンシュタイン侯爵家令嬢のクレア・リヒテンシュタインは友人から婚約者が浮気をしていると報告を受け調査した結果、クロと断定し婚約解消をした。その後の元婚約者と浮気相手からのロミオ&ジュリレターを寄越してきた。果たしてクレアは2人の魔の手から逃れられるのか
※【俺の許嫁が可愛すぎる】の派生作品です
※カクヨムにも掲載されています
魔法が存在する世界で暮らすミリーは前世のような夢を見る。そして目を覚まし、衝撃的な事実を知ってしまう。
この世界は前世でやり込みまくった乙女ゲームで、ミリーはその主人公であるということに――――――
***
タイトルの通りではあるのですが、百合な展開にはならないのでご了承ください。
魔法の世界に異世界転移しても、楽なことなんか無い!
突然転移した斉藤透子は何とか異世界で住民登録し、どうにか家を借り、必死に仕事をしていたら、偶然友人の目に止まった紙飛行機が新魔道具として大ヒット。
魔力量底辺の透子が『魔道具職人「補佐」』になり「飛行手紙(紙飛行機)」作成を生業に出来るように。
何かと騒がしい森や冒険者達の中で、透子は大切なお店を切り盛りする。
「飛行手紙ですね?通常型の他にも長距離用、緊急用などもございます。是非ご
贔屓に!」
(書き出し祭りにて参加した作品を少し手直ししました。)折りたたむ>>続きをよむ
野原 ヒロはシベリウス教の信徒だった。彼は引っ越しした地区の教会で、幼なじみの綾崎 月奈と再会する。それは十年前に別れたきりだった。なんと月奈はヒロの家に同居することに。シベリウス教の祭りを通して二人は新しい時を、思い出を紡いでいく。二人は互いにひかれあう。ただヒロには女性不信という欠点があった。果たしてヒロは月奈に想いを伝えることができるのか……?
街で剣術教室を開くレイ・スペンサーは十九歳の貧乏子爵令嬢。十二歳で母を亡くし、父親に男手一つで育てられ、ついたあだ名は『がさつ姫』。 ある日、侯爵家の子供、パットを家に送ったことがきっかけで、剣の先生兼住み込みの教育係として雇われるが、成り行きで男として雇われることになってしまう。
パットの父、パーシバル・アッシュフィールド侯爵は『氷の侯爵』とよばれる人物だが、それは四年前に最愛の妻エミリアを失ったことによるものだった。
未だにエミリアを忘れられずに苦しむ侯爵にレイは自分が母を亡くしたときの経験から、無理に忘れることはないと教え、ほぼ毎日剣の稽古を一緒にすることで立ち直りのきっかけを与えた。 レイは一途に妻を愛する侯爵にひかれていくが、レイの立場は男性。しかし、侯爵もレイと親しげに話す友人に嫉妬を感じたり、剣をプレゼントしたりと、レイを愛おしく感じ始めていた。
そんな関係が長続きするはずもなく、ある夜、キスを交わしてしまったことで二人の関係は破局を迎えてしまう……。
折りたたむ>>続きをよむ
魅了魔法を使われたと思しき生徒が確認された。流石に野放しにしておくわけにはいかず、生徒会役員たちは犯人捜しに乗り出す事となる。そして、副会長ライエルの婚約者であるカタリナが魅了魔法を使う事ができるという噂がまことしやかに囁かれ――彼らはカタリナを呼び出す事にした。
果たしてこの事件の犯人は本当にカタリナなのか。もし、カタリナが魅了魔法を使えるとして、呼び出す事も危険ではないのか。それに、もし、魅了魔法を使えるのであれば。
自分がカタリナ
を想うこの気持ちもそうなのではないか――この恋心の行きつく先は果たして……
「カタリナ、その、一つ確認させてほしいんだ」
※あらすじは割と嘘ではありませんが本編はこんなシリアス風味ではありません。
サクッと読めるラブコメ(当社比)となっております。もしかしたら話の片隅でざまぁされてる人がいるかもしれないけれど本編でのざまぁはありません。
ついでに言うと以前書いた異世界恋愛ジャンルの話とタイトルが似ていますがそちらとは一切関係してないです。折りたたむ>>続きをよむ
このヒロイン、実は…冷めている割にお人好しな性格だったりする。ざまぁもあるよ。
レオナは前世の記憶を持つ悪役令嬢。自分が将来捨てられるのを知っているので、周り全てに塩対応ではあるが中身がお人好しなため結局婚約者から好かれることになる。そんな彼女はある日「乙女ゲーム」の主人公から婚約者を解放しろと言われて…?
「ルシェ……。申し訳ないが、この結婚は、君から断ってもらえないか」
大好きな人に伝えられたのは、2度目の結婚お断り。この結婚は、資金援助を名目に爵位を持つディル様との結婚をお金で買った契約結婚だ。周囲にはそう思われている。
でも、人生をやり直している私は知っている。
ディル様は、この半年後、呪いで命を失ってしまう。そして私もそのあとすぐに……。
呪いを解除出来ればいい。
出来ないとしても、受けた呪いを私に移す方法を探すのだ。
ど
うせ、一度は失った命。やり直せるなら、大好きなディル様のために使いたい。
この結婚は、半年間だけの期間限定だ。
折りたたむ>>続きをよむ
私、ルアーナ・は伯爵家の婚外子で「お前は家族ではない」と嫌われていた。
十五歳のある日、魔導士一家の伯爵家の中で一人、辺境の地の戦場に派遣されることになった。
そこで家族ではない私は、無理やり派遣者として選ばれた。
家族には魔法も教わってないのに。いわゆる、生贄だ。
だけど私は死にたくないので、ディンケル辺境伯に自分を売ることにした。
ずっと隠していた魔法の力を、辺境伯様に見せて。
すると辺境伯様に気に入られた。
辺境伯様の御子息のジ
ークハルトとも出会ったのだが、「チビじゃん」「あなたこそ、図体がデカいだけでしょ」「なんだと?」「なに?」と言い争いをするようになった。
そして三年後。
私は聖女と慕われていて、ジークは聖騎士と呼ばれていた……なんで?
ある日、私とジークは皇宮で開かれる社交界に行って、久しぶりに伯爵家に出会う。
伯爵家の人達は私の変わった姿を驚いて……?
※こちらは短編の連載版です。
短編から来た人も、1話から改稿しているので、ぜひ1話からお読みください。折りたたむ>>続きをよむ
母を亡くした王子ラルフの婚約者となったイヴリン。
十二歳のイヴリンに対しラルフはまだ五歳で、将来の結婚相手というより弟にしか見えなかった。
姉のようであってもそばにいたいイヴリンと、弟のような立ち位置を越えたいラルフの物語。
前半イヴリン編10話
後半ラルフ編 推定10話くらい
(短編の想定で、何やら長くなっている…)
愛する妻が遺した娘の幸せが一番だ。
※悪役令嬢に転生した(?)娘をもつ父親視点の物語。
「リリアーナ・オズワルド! 貴殿との婚約を破棄させてもらう!」公衆の面前で、王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢のリリアーナは、彼と新しい婚約者への復讐を企てる。魔法学園内で、高い報酬と引き換えに禁じられた魔法薬を密かに作る平民出身の特待生に、証拠の残らない毒薬を作って欲しいと依頼するが、すげなく断られる。しかし、しつこいリリアーナは、あの手この手で彼を篭絡しようと画策。全く接点がないと思われた二人だったが、衝突を重ねるうち思いがけな
い共通点を見出すことになる……これは、住む世界の違う二人の男女が孤独な魂を補完しあうお話。【短編「オタクに優しい悪役令嬢なんていません!」を再構成して中編にしました。プロットは同じですが、不自然な点や説明不足な点を補足したり、新しいエピソードを入れるなど、大部分を書き換えています。タイトルも上記に変更しました】折りたたむ>>続きをよむ
公爵令嬢のマーゴットは卒業式の日、王太子バルカスから婚約破棄された。彼の愛する平民女性を虐げたことが理由らしい。
だが、彼は知らない。
冤罪なのはもちろん、事情があって彼はマーゴットと結婚しなければ王家に残れない仮初の王太子であったことを。
それを指摘された王太子は怒り狂い、マーゴットを暴力によって殺害してしまう。
マーゴットはそんな人生を何度も何度もループしていた。
マーゴットはそんな王太子でも愛していた。けれど愛があってもこ
のループからは逃れられないと知って、覚悟を決めることになる。
これは、後に冷徹な女王となった令嬢が自分の本当の想いを認めるまでの悲しい物語。
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おとぎ話は壊れてしまった。魔法は解けて、残ったのは惨めなドレス。そこに現れた美しい男は王子様どころか、わたしの目の前で冬の池に飛び込もうとした。
あなたは特別よ。そう言われ続けて育ってきたのに、絶対の自信があったオーディションで、独りよがりを思い知ったユキ。失望して舞台を去ったのち、歌姫『ネージュ』として持て囃される傍ら、秘密の稽古場で惨敗した演目「人魚姫」を繰り返し演じていた。
ところが冬の初め、その大事な稽古場で美貌の青年の入水自
殺に居合わせてしまう。彼はユキが密かに才能を妬んでいた、今をときめくトップモデルの『フロル』その人だった。
信じていたものが砕け散って、自分に自信も持てない。夢を諦めることもできずにもがいていた日々の苦しみ。けれどフロルであることをやめた青年とままごとみたいな「人魚姫」を演じるうち、ユキは女優としての自分に、これまでと違う姿を見出してゆく。一方で青年もまた、自分の価値がわからずに苦しんでいた。
女神の愛する街、美しいフロル・ネージュ。でも美しいだけじゃ到底足りない。
夢を現実のものとするために、必要なのは何なのか。打ち砕かれ、ばらばらになった自分を拾い集めて、もう一度舞台を目指すユキの勇気が導く未来は――。
「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
高等部の卒業パーティーで第一王子の婚約破棄が起きた。
婚約者の公爵令嬢は聖女をいじめていたと証言する者も多数いた。
冤罪でも持っていける状況だった。
ある少年がいなければの話だが。
彼の名はセルフィル、酔っぱらって便器に頭を突っ込んで溺死したおっさんの転生者である。
実家の公爵家を守るためにセルフィルは頑張る!
婚約破棄はメインではありません。
その後からがセルフィルの物語の始まりです。
【命を狙われたお嬢様 × 裏町育ちのボディーガード】
伯爵令嬢であるミラ・ロペスリーは、ロペスリー家乗っ取りを目論む継母から命を狙われていた。
誰も味方がいない状況の中出会ったのは裏町で育った少年、ノアだった。
味方が欲しいミラと、裏町生活から抜け出したいノア。
打算から始まった契約関係は、時間をかけて少しずつ変化していく。
■命を狙われたお嬢様:ミラ■
「貴方、私のボディーガードになってちょうだい!」
「ごめんなさいね。ノアは、私
のボディーガードなので」
「このまま殺されるなら、やってやるわよ!見てなさいよ!!」
■裏町育ちのボディーガード:ノア■
「このクソみたいな生活から抜け出せるなら、悪魔にだって魂売ってやるよ」
「お嬢様はいい加減、俺を信用してください」
「だから!屋敷を抜け出すなって!言ってんだろうが!!!」
継母主催のパーティーを協力して乗り越えたり、どこぞのご令嬢がノアに惚れちゃったり、街中でデートしてみたり、誘拐されてみたり。ただのボディーガードと雇用主と呼ぶには、思い出が増えすぎてしまった2人の行く末は―――?
契約期間は、屋敷を出るその日まで。
私達はこんな家を抜け出して、自由に生きてやるんだから。
折りたたむ>>続きをよむ
なかなか想いを伝えられないまますれ違い気味だった婚約者同士が、ある出来事をきっかけに急接近する話
最愛のベアトリーチェを亡くしたお兄様がある日、とんでもないことを言い出した。
「ベアトリーチェの生まれ変わりを見つけたんだ」
お兄様、17歳の令嬢が去年死んだベアトリーチェの生まれ変わりのわけないでしょう!
っていうか、ベアトリーチェ、猫だし!
逆ハーレムエンドの後、婚約破棄された令嬢が(愛猫家に)溺愛される話。
※ざまあはないです。全9話。完結まで予約投稿済。
フィニは、仕事に悩む妙齢の美女ダークエルフ。ところが彼氏(候補)には振られ、仕事はクビになり、やさぐれていたのを、馴染みの少年アインに慰められる。アインはフィニの生活に馴染んで、なくてはならない家族の様な存在だった。けれど、妖魔の大祭に彼氏と一緒に行きたい、とフィニがこぼしたことで、アインは機嫌を損ねてしまう。至高の不死のお方が目覚めて盛大に開かれる大祭に、仕方なくフィニは一人で出かけるけれど――。オカンアートに敬意を込めて!
オマケ含
め17000文字。完結済み。ハロウィン記念。折りたたむ>>続きをよむ
17歳のヘルムート殿下には、幼少期に出会った大切な婚約者アルテア姫がいる。しかし彼女には使命があって、なかなか婚姻の日取りが決まらない。今年は嵐が酷く、ヘルムート殿下は災害視察に出かけた。視察先で、殿下は聖女を見つけてしまう。
いつもの短いの。
いつものヤンデレ。
書いた人の好きが詰まったやつ。
アルファポリス様でも投稿しています。
王太子の婚約者候補に名を連ねながら、政権争いに敗れ、正式任命されなかった侯爵令嬢パトリシア。
彼女には辺境伯家との縁組が命じられた。辺境伯は毛むくじゃらの天を衝くような大男で、粗野で野蛮人だと王都では噂されている。さらに独立して敵国に寝返るかもしれないと噂される辺境伯家に嫁いだら、いったいどうなるの?
いいえ、今まで被り慣れた巨大な猫を、この際、盛大に開放させましょう。
わたくしは過去の自分を捨て、本来のわたくしに戻り、思うまま生きてや
ります!
※この作品はボイコネライブ大賞応募のためのルールに則って書き直しました。
拙作「慈悲深い天使のテーゼ~侯爵令嬢は我が道を征くつもりだ」と「デナーダ辺境伯と愛妻の他愛ない日々」を足したものです。
折りたたむ>>続きをよむ
セリーヌは第三王子殿下の主を守るために魔物と戦い、同僚たちと共に命を落とす。
他国でスーザンとして生まれ変わった彼女は、十八年後、任務で前世の国を訪れる機会を得る。
健在だった兄や成長した元同僚の息子との再会を懐かしんでいたスーザンは、その後が気になっていた主と、自分の正体を隠して対面することになるが…
生まれ変わった女騎士が休暇を利用して前世の国に滞在し、家族や知人のその後の様子をこっそり窺っていたら、成長し大人の男性になっていた元
ご主人様にいつの間にか捕獲されていたという話。
プロローグのみシリアスです。恋愛パートは後半に。
全12話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ
突如死を告げられる少女
なんでも叶う町で過ごす死神との最後の時間とは
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
逆ハーレム構成員のその後に寄り添う女性のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
王都の隅に店を構える洋食屋「コントルノ」。
シェフは元王宮料理人。
優しく温かい料理で王族の舌を楽しませていた王国一の腕の持ち主。
彼は両親の遺した洋食屋を継ぎ、経歴を隠して王都の人々の日々の疲れをいやす。
ルイは王都に上京してきた16歳。両親が病に倒れ、二人の弟妹と好きだった幼馴染を故郷に残して出稼ぎにきた。眠たげな眼に跳ねた茶髪。寡黙で若干お人好し。
ある日働きすぎて道端で倒れたルイは、洋食屋「コントルノ」の店主・グスタフに助けら
れる。
その店で、君はすべての悩みから解放されることだろう。
その一皿が、君の背中をそっと押すことだろう。
このドアベルを鳴らした全ての人に、どうか数多の|幸《さち》あらんことを…折りたたむ>>続きをよむ
この国初の公式愛妾となったわたくし。
公式愛妾などといった制度などなかったのだけれど……。
国王陛下に、そんな制度を作り、公式の場でも常に一緒にいられるようにとまでのご寵愛を賜ったわたくし。
そんなわたくしの、半生の物語。
「待たせたね、メグ。俺、離婚しようと思うんだ」
今まで恋人だと思っていた彼は、まさかの妻帯者だった!
絶望するメグに追い打ちをかけるように彼の奥さまの使いの人間が現れた。
相手はお貴族さま。自分は平民。
もしかしてなにか刑罰を科されるのだろうか。泥棒猫とか罵られるのだろうか。
なにも知らなかったメグに、奥さまが言い渡した言葉は「とりあえず、我が家に滞在しなさい」
待っていたのは至れり尽くせりの生活。……どういうこと?
居た堪れないメグ
は働かせてくれと申し出る。
一方、メグを騙していた彼は「メグが誘拐された」と憲兵に訴えていた。
※設定はゆるんゆるん。
※作者独自のなんちゃってご都合主義異世界だとご了承ください。
※この作品はアルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ
オレが召喚された異世界は悪夢でしかありませんでした!?
一応ラブ()コメではあると思います、宜しければ一読いただければ幸いです。
超簡単なあらすじ:邪竜の花嫁(生贄)になったけど、邪竜がめっちゃフレンドリーで一緒に暮らしていくことに!?
ちゃんとしたあらすじ:年に一度選ばれる邪竜の花嫁。それは古より続く契約であり、花嫁に選ばれることはとても名誉なことであると言われていた。そんな邪竜の花嫁に選ばれたリグレーだったが、予想していたのとは違って邪竜は超フレンドリーで、しかも花嫁というのは生贄ではなく単なる話し相手として欲していただけだと教えられた。故郷に帰ることのできな
いリグレーは、邪竜の話し相手になる代わりに生活の手助けをしてもらいながら共に暮らしていくことになるのだった。『我、なんか最近動悸が激しいんだけど』「竜って心臓病に罹るの!?」『分かんない』「えっ」折りたたむ>>続きをよむ
【──フェリシア、愛しています。私の……私だけの可愛い【ご主人様】──】
妙なところで男らしさを発揮する伯爵令嬢×クールなはずの騎士団長!!
「フェリシア・グラスバート!! お前との婚約を破棄する!!」
結婚式を1ヶ月に控えた卒業パーティーの直前、フェリシアは全裸で睦み合う自分の婚約者ラッセルと友人のロザリーに遭遇してしまい、これを機にと婚約者に婚約破棄を突きつけられる。
幸いラッセルの有責で婚約を解消したフェリシアだったが、パー
ティー会場では彼女は【寝取ら令嬢】やら【真実の愛の間に立ち塞がる悪役令嬢】やら面白おかしく囃し立てられていた。
居場所を無くしたフェリシアは会場から出ていく際に【首輪の落とし物】を拾い、通りすがった【美しき氷の騎士団長】として有名なロイ・ラゼルディア騎士団長に渡す。
その瞬間、彼の首には首輪、そしてフェリシアの腕にはベルトが装着され、2人は魔法の鎖で繋がってしまった──!?
解除するには口付けをするしかなく、他の解除法を探させる間、2人はラゼルディア騎士団長の家である公爵家で一緒の部屋で暮らすことに……。
着替えにお風呂に就寝に、2人に次々と試練が立ち塞がる……!!
2人は無事鎖から解放されることができるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ
ラーニャは孤児だ。相続できる遺産は無く、親類も無い。生きるためには、自分の力で身を立てて、世の中を渡っていかなくてはならない。
これは、何も持たない娘が、仕事も恋も必死に勝ち取り生きてこうとする物語。
姉に全てを奪われた妹は全てをすてて幸せになります。
「この世界は娯楽が少なすぎるッ……!」
クリエーレ・ラ・リヴェンタメント公爵令嬢。
それは、魂の叫びをあげたわたしの新たな転生先の名であった。
娯楽も何もない、面白味の無い世界で消極的な自殺まで想像していたエーレ。
そんな何もする気が起きずにくさくさしていたある日、とっても綺麗な精霊様に出会って――。
勘違い? から始まるいずれ有名なお伽噺となる絵本『エーデとエーレ』の恋の始まりのお話。
■婚約破棄騒動が複数起き、王家に届けられることになった。第二王子は国王よりこの問題への対応をどのようにするかという課題が与えられた。■修道院について書いていますが、現実と創作を交えていますのでご了承ください。■恋愛部分は最後の方にありますが途中まではがっつり真面目な話です。