青い眼の鴉と呼ばれている。殺し屋の物語
ある日鴉に来た依頼の内容は…
最終更新:2023-08-10 22:45:57
3304文字
会話率:80%
この物語では、善悪の表裏と紙一重を“正義”と“悪”の両側から描いて行きます。
※今作「【悪逆の翼】~road dark~」では“悪側”の視点から世界を観測しています。
現在制作中の「【悪逆の翼】~road shine~」では“正義側”の視点
から世界を観測していこうと思います。
物語は一つの世界で同時進行しています。
似た心を持った人間が、似た体験を経て何を思うのか。その結論は対極だった。全ては彼らの置かれた立場が織りなす数奇に他ならない。
この物語の主人公、終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。
秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人ならざる剛力を発現した。
怒り迸り何もかもを破壊しながら、鴉紋は世界を統治する九人の“天使の子”を殺し尽くし、自らの願う世界を創造する事を決意する。
――しかし彼がこの世界に訪れてしまった事も、その世界を破壊するといったある種異常に思える意志すらもが、彼の内に潜む“別の人格”による因果である事を彼は知らない。
――そして壊れていく。
ロチアートも同じ人間だと言いながら、ロチアートの為に人間を殺戮していく悪魔へと。
平和な世界に堕ちて来た、ただ一つの悪意として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:17:01
121051文字
会話率:47%
この物語の主人公、終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。
秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人な
らざる剛力を発現した。
怒り迸り何もかもを破壊しながら、鴉紋は世界を統治する9人の“天使の子”を殺し尽くし、自らの願う世界を創造する事を決意する。
――しかし彼がこの世界に訪れてしまった事も、その世界を破壊するといったある種異常に思える意志すらもが、彼の内に潜む“別の人格”による因果である事を彼は知らない。
――そして壊れていく。
ロチアートも同じ人間だと言いながら、ロチアートの為に人間を殺戮していく悪魔へと。
平和な世界に堕ちて来た、ただ一つの悪意として。
そして同じ時、同じ世界にて、一つの“正義”が産声をあげる……
鴉紋に大切な者を殺し尽くされた黄金の騎士
この世界の主人公、ダルフ・ロードシャインは、煮え滾る執念に“不死”の能力を発現して心に復讐の大火を逆巻かせる。
何度も死に、何度も死に……地獄の様な責め苦にあえぎ苦しみ続けながら、ダルフは力に手を伸ばし続ける。
正義を宿した豪快極まる巨大剣、鉄塊の如きクレイモアを振るい、修羅となっていきながら……
悪魔を滅し、安寧を取り戻す為に。
452話453話あとがきにて、世界観や赤目達の正体についての種明かしがあります。
キリスト神話、アルマゲドンや生命の樹、ソロモン72柱など、天使と悪魔との闘争を題材にしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 22:07:12
1344693文字
会話率:56%
真っ白な世界。
其処に降るのは世界と同じ、穢れなき白の紙。
其処で待つ人影────梟鴉(きょうが)は願う。
もうこれで物語が綴じますようにと────────。
日常の中で密かに命を浚う梟鴉(きょうが)というものの話。
最終更新:2023-07-28 13:32:24
2961文字
会話率:9%
ある黒い鴉が白い烏になったお話。
最終更新:2023-07-25 00:22:50
1355文字
会話率:9%
〈過負荷存在〉それは人を戒め、人の在り方を大きく変えさせる超常の怪物あるいは現象。
始まりの過負荷〈スプリガン〉による大虐殺の被害は百億を超える人類の総数を約二十億まで減少させ、世界を変えた。それから百年以上の時が流れた現在、人口の増減、生
きる意味、寿命の全てがコントロールされる管理社会が形成されていた。
異形の剣を扱う狼の少女〈アルヌイ〉は剣として生きる意味を与えられるが、死の際の仲間が放った『殺してくれ』という言葉に疑問を持つようになる。そんな時、自らの考えで生きる鴉の男〈フギン〉と出会う。
あの時の言葉に答えを得るため、アルヌイはフギンに導かれ自らを知る第一歩を歩み始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-19 06:59:57
12712文字
会話率:40%
ゲーム後に睡眠中に死亡し、女神の封印を解く条件で魔法と剣の世界に転生した高校生。
それは難しすぎませんか?でも大丈夫、女神様の真似した目があるから。
彼女は模倣の目で、故郷の武器から敵の魔法や戦闘技術まであらゆるものを模倣します。
最終更新:2023-07-17 01:24:35
1470文字
会話率:59%
時は學暦《がくれき》千八百年代。
銀河内の交流が始まってから数百年が経ち、六十年かけて行われた対話による政治的取引の成果により、銀河内の多くの惑星は互いに無血開星に至った。
しかし、法的整備はさほど進んでいないのが現状。
なぜなら、
お互いの身体――生体組織には、医学的にも魔術的にも、計り知れないほどの価値があるからだ。
特にパンドラ星の煌珠《ファンジュ》族の身体はどの部分も地球人にとってはとても魅力的に映った。
理由は、地球人が長年憧れてやまなかった〈魔法〉を使いこなす種族が煌珠《ファンジュ》族であり、その生体組織を摂取すれば地球人でも魔法を使うことが出来るようになるからだった。
春辰《しゅんしん》の家族は十年ほど前、地球人の人身売買組織による『煌珠《ファンジュ》族狩り』の被害にあい、当時二十歳だった姉、鴉雛《あすう》を誘拐されてしまった過去がある。
誘拐された鴉雛《あすう》は、地球や他の星々の研究者グループと共同で、ある商品の開発を手掛けていた。
それは煌珠《ファンジュ》族から採取した生体組織を使って作る『香水』だった。
美容院でもらった髪や、手術中に廃棄になる血液や臓器などを使い、煌珠《ファンジュ》の持つ〈魔法を使う力〉を化学薬品として抽出。
何度かに渡る治験により、その香水を使えば、地球人でも一定時間魔法が使えるようになると証明されつつあった。
鴉雛《あすう》はその香水を販売することで、煌珠《ファンジュ》が狩られるのを防ごうと研究していたのだ。
販売まであともう少しだった。
春辰《しゅんしん》は、警察には言っていない、言っても無駄な、犯人のある特徴をずっと覚えている。
犯人も、それは知らないだろう。
なぜなら、姉が春辰《しゅんしん》をかばってくれたから。
あの時、本当は春辰《しゅんしん》が誘拐されるはずだったのだ。
春辰《しゅんしん》には、嗅覚で感じ取ったものを〈色〉として可視化する能力がある。
誘拐犯たちが求めていたのは、その能力だった。
(あのとき感じた〈赤い〉におい。あんなにも鮮やかで混じりけのない〈赤〉は、あれ以来、一度も目にしていない。あいつ特有のにおいなんだ)
春辰《しゅんしん》は自分に誓った。
姉を必ず取り戻すのだ、と。
※カクヨムにも併載
※平日更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 20:00:00
112818文字
会話率:39%
その帰り道。
少女はみた。瀕死の犬を鴉が急がしそうに啄む光景を。
最終更新:2023-07-07 17:42:25
1740文字
会話率:44%
彼は、若いながらも腕利きの忍・鴉丸(からすまる)!今回は困難な任務を受け、とある城に忍び込む・・・。危機に陥った彼の元に現れたのは、幼なじみにして同僚のクノイチ・つばめ・・・。
現実と非現実の狭間で翻弄される主人公・・・。その苦悩の果て
には何があるのか・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 17:24:02
3637文字
会話率:32%
|神亀元年《西暦724年》、はじまりの|機神《クリガミ》が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『其《そは》|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》
、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門の公家が落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる機兵を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 06:00:00
16626文字
会話率:55%
おや。久しいね。
纏屋書店へようこそ。
此処は"物語"を紡ぐお店だ、売ったり追体験をさせてやれるわけじゃない、
さぁ、今回は黒い鴉の不気味で不穏な物語だ。
ゆっくり読んで逝っておくれ。
最終更新:2023-06-28 00:02:25
8749文字
会話率:18%
おや。久しいね。
纏屋書店へようこそ。
此処は"物語"を紡ぐお店だ、売ったり追体験をさせてやれるわけじゃない、
さぁ、今回は黒い鴉の不気味で不穏な物語だ。
ゆっくり読んで逝っておくれ。
最終更新:2023-06-25 23:03:34
6091文字
会話率:14%
二〇XX年、一つのゲームがサービス終了を迎えようとしていた。その名も「ミスラワールド」。自分たちでアバターを作り、好きなキャラクターボイスでお気に入りの服で戦わせることがスマホ一つでできるお手軽なゲームである。
ログインした状態でサービ
ス終了を迎えようと、多くの人がまだゲーム内に残っていた。しかし、サービス終了と同時におかしな文章が表示される。
「当ゲームを最後までプレイしていただきありがとうございました。当ゲームは表向き終了致しました。最後までプレイしていただいた皆様に運営より特別なプレゼントがあります。プレゼントを受け取りますか?はい/いいえ」
ユーザーたちは「はい」をタップすると、気が付けば異世界へと転移されていた。そこで待っていたゲームの案内人ファイン。
ファインはミスラワールド内に多くの真モンスターなるモンスターが出現したと告げる。真モンスターの討伐をお願いするファインに、ユーザーたちは承諾する。
ミスラワールドをプレイしていた者たちの最後の戦いが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 23:00:00
6539文字
会話率:50%
ターシット・イーザーは黒銀城に住む唯一の人間だった。妹のような存在であるディアナの世話をして城の雑務をこなしていた。
そんな日常を過ごすある日、白金城からの来訪者リーゼロッテとカムイ・ホロケウが黒銀城を訪れる。
ホロケウはターシットに
とって初めて会う人間であり、その訪問を通じて人間としての自分の生き方について疑問を感じた。
人間以外の者と当たり前の日常を送る中、自分に何ができるのかを考える。
考えた末、ターシットは黒銀城から人間というものを知るために旅に出ることを決意したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-25 23:00:00
198105文字
会話率:58%
ある日、少年はあまりに現実離れしているがやたらと鮮明な夢を見た。命の裁定官ゼクトによって、一人の魂が転生させられるという夢。この夢を見た少年はカイン・ガルシアス。カインは鍛冶屋ガルシアスを営む鍛冶師ジョセフ・ガルシアスの次男として育った。
鍛冶屋ガルシアスは王国から離れてたが王国騎士御用達でもあったため、鍛錬場を兼ね備えている珍しい鍛冶屋である。鍛錬場に頻繁に訪れるライダー・マッソーという一人の冒険者がいた。ライダーがこの街にいる時はカインも一緒に鍛錬をするのが習慣だった。そんなある日、鍛冶屋ガルシアスにヒンニル村からミスリルが届かないという状況が発生してしまう。頭を抱えるジョセフに、カインはヒンニル村に自分が確認しに行くと提案する。危険性の低い道中であったことから、ジョセフはカインの提案を承諾するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 21:00:00
26436文字
会話率:44%
友人の神風 鴉(かみかぜ かずら)から「俺の家で遊ぼう」と言う旨の連絡が来て鴉の家行ったのだが・・・
最終更新:2023-06-04 18:23:56
1944文字
会話率:3%
ファンタジーと付く世界で勇者が魔王を倒した後
魔族は人間に支配されていた
この世界を正すべく1人の魔族の王レイヴン、長い髪のオッドアイの少女ルビーが世界の勇者を目指し魔族の解放と理不尽な世界を救う話である
※この作品は「人間と魔族と他種族の
物語」のリメイク作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:42:29
665文字
会話率:62%
みんな大好きファンタジーのRPG!!お姫様を助けるために魔王討伐をしに行くよ!!でも待っているお姫様は何をするのか....
敵側で面白いコメディ!!
最終更新:2021-10-20 07:53:18
536文字
会話率:89%
この物語魔族と人間と他種族の物語に出てくる絵本です
最終更新:2021-09-22 07:34:10
259文字
会話率:0%
日本の高校2年生、黒鴉 琳央(くろがらす りお)は昼寝から目を覚ますと、見知らぬ場所にいた。辺りは不思議な植物や奇妙な生き物たちが生息する森のような場所であった。琳央は混乱していたが、自分が魔法が使えるようになったことを発見し、転生してしま
っていることに気が付いた。自分の力を試しつつ、街を探すため森の中を歩いていく中で、琳央はこの世界が魔物に襲われていることを知る。
街にたどり着いた琳央は、自分の元の名前からリオス・ブラッククロウと名乗るようになる。リオスは自分が持つ魔法の才能を発揮するが、彼の性質や使う一部の魔法の属性が一般的な魔法とは異なっていることを指摘される。リオスは冒険者として生計を立てる中で、出会った仲間たちとパーティーを組む。
ある日、リオス達一行は酒場である噂を聞き、魔物の討伐に向かうが、世界の命運を掛ける壮大な戦いの日々に身を投じることになってしまう——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 02:54:51
3536文字
会話率:42%
中学2年生の時に描いた黒歴史ノートを掘り下げ、自分の脳内の設定をストーリーに書き起こしました。
乙一先生や恒川光太郎先生ばかり読んでいたのと、小説なんて書いたことないので、読みづらかったらすみません。
大学進学で地方都市へ訪れた主人公、神
崎京一郎は、バス停で出会う女性、伊桜美知のことが何故か気になってしまう。ある日、ふと普段と違う行動をとった主人公が、非現実的な世界の戦いに巻き込まれて…
という、ジョジョの奇妙な冒険などの異能力バトル物にインスパイアをうけて考えた物語です。
普段小説を読まない人間なので、拙い文章ではありますが、楽しんでくれれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 13:21:23
11552文字
会話率:25%
仮想19世紀後期のとある街に、特別な場所がある。
死体を綺麗にする技術士──エンバーマーの青年が店主の花屋。
そこにいくと、永遠の美しさをもった作品が買えると噂で──?
死の芸術とそれを愛する人々の物語です。
(この作品はカクヨムにも投稿
しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 17:48:56
4574文字
会話率:50%
今から約100年前、ある青年の声掛けによって長い間続いた争乱が終結した。
それから人々は平和になったと考えた。
しかし恨みは消えない…
これはある村に住む人族の少年と近くの森林にすむ獣人族の少女の物語…
最終更新:2023-04-14 10:48:36
6108文字
会話率:33%
これはこの世界に似た世界で異なる世界の物語。
最終更新:2022-12-22 10:48:28
2595文字
会話率:31%
中学生のやまとは幼馴染のちひろのことが気になっていた。
最終更新:2022-12-21 21:50:09
3101文字
会話率:57%
鴉の鳴き声で目が覚める。
さて、腹が減ったな。
最終更新:2023-04-12 18:20:15
2052文字
会話率:33%
ルノー侯爵家の令嬢ナタリーは、重い病のため、十一歳から塔での隔離生活を余儀なくされている。十八歳になったナタリーは、ある夜、鴉のような黒髪に赤い瞳を持つ異形の青年を助ける。シュカと名付けた彼を介抱するうちに、少しずつ惹かれていくナタリー。だ
があるとき、侍女が巷で不穏な噂を耳にして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 10:37:36
9900文字
会話率:28%
令和の世にトラ転をキメた天涯孤独の女子大生、澪(みお)。
転生先はオタ友からの断片的な情報しか知らない乙女ゲーム。転生早々人ならざる者達が暮らす隠世に捨てられるハードなスタートを切りながらも、運良く生き延びることが出来ていた。
現世(うつし
よ)と隠世(かくりよ)の狭間で薬局を営む化け鴉の主人に溺愛されながらのんびり気儘に第二の人生を謳歌していたある日、乙女ゲームのヒロインらしき少女と出逢う―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 23:37:03
12753文字
会話率:44%