【マジックグロウズオンライン】
2030年に発売された世界初の完全フルダイブ型VRMMORPGでありこれまでのゲームを全て過去の物にしようとしているゲームの名前であり一つの世界の名前だ。
「その根底にあるのは圧倒的なまでの自由だった。それは
クエストにも言える事だが、このゲームではクエストは無限に存在する。いいやただ無限と言える程ある訳じゃ無い本当に無限なんだ。わが社で開発した最新式人工知能セフィロトの樹が可能にしたのは、世界を作り出す事だけじゃないそれはNPCに人格を与える事になった。そんなNPCは各々自分の考えで行動して自分の考えで実行する。そんな存在は人間と変わりないと思わないかい?さぁ我々は歓迎しよう新たなる世界の夜明けに誰でもいい例え根源的悪人でも聖者でもだれでもプレイすればよし我らはそれを歓迎しよう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 09:00:00
42493文字
会話率:31%
この物語では、善悪の表裏と紙一重を“正義”と“悪”の両側から描いて行きます。
※今作「【悪逆の翼】~road dark~」では“悪側”の視点から世界を観測しています。
現在制作中の「【悪逆の翼】~road shine~」では“正義側”の視点
から世界を観測していこうと思います。
物語は一つの世界で同時進行しています。
似た心を持った人間が、似た体験を経て何を思うのか。その結論は対極だった。全ては彼らの置かれた立場が織りなす数奇に他ならない。
この物語の主人公、終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。
秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人ならざる剛力を発現した。
怒り迸り何もかもを破壊しながら、鴉紋は世界を統治する九人の“天使の子”を殺し尽くし、自らの願う世界を創造する事を決意する。
――しかし彼がこの世界に訪れてしまった事も、その世界を破壊するといったある種異常に思える意志すらもが、彼の内に潜む“別の人格”による因果である事を彼は知らない。
――そして壊れていく。
ロチアートも同じ人間だと言いながら、ロチアートの為に人間を殺戮していく悪魔へと。
平和な世界に堕ちて来た、ただ一つの悪意として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 22:17:01
121051文字
会話率:47%
「革命のファンファーレを拝聴させてやる、女」
――その天使は、あらゆる技能に置いて、“二番目”になる才を有する。
王たるべくして生まれた彼は、天賦の才にて全てを凌駕するも、あらゆる分野に置いて、決して一番にはなり得なかった。
全てが出
来るも、突出した“個”を欠落させた彼、
魔法の楽園より来たりし天使の名は――
「この――ギルリート・ヴァルフレアがな」
私達はただ、生きることに必死だった。
ある日、ある時、山が吹き飛び、海が干上がった。それが第三次世界大戦に置ける最終局面――“核兵器”の応酬による結果であった事を、私達はずっと後に知った。
貧しい資源。僅かな食料。焼けた大地。衰退した文明。荒廃した世界……
人類滅亡の危機を目前にしながら、僅かに生き残った人間達は、助け合うのではなく、奪い合う道を選んだ。
暴力が暴力を呼び、いとも簡単に奪われる命。騙し、貶めて昨日の友を食い物にする。そうで無ければ生きられなかった。
尊厳、倫理――そんなものは、力だけが物を言うこの暴力時代に置いて、遥かな昔に擦り切れてしまっていた。
そんな世界の混沌に、私の信じる“天使”が舞い降りた。
「闇に光が咲くからといって、光に闇が咲く事は出来ない。この闇は、闇の中でこそ開くのだ……より濃密な暗黒として」
その天使は、神々しいまでの清純さとは掛け離れ。
言うなればまさに――“悪のカリスマ”であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 20:26:47
31567文字
会話率:53%
【予告編】
スマートフォンに封印された魂、ヴィオレッタ。
彼女の救済、その儀式まであと一歩――のはずだった。
『“最後の一体”を取り逃がしたのはまずかった』◆クリムゾン◆が書き置き一つ。『後を追うつもりがあるなら、“魂の純度”を研ぎ
澄ませてから来るがいい』
『ノワール!』スマートフォンの中から△ヴィオレッタ△。『クリムゾンの気配が消えたわ!!』
「僕が知らなくていいはずの単語がある――そうだね?」■ノワール■が追う。「話さなくていい。ただ手がかりが掴めれば、それでいい」
――ネットに潜む邪念の渦。
『……!』ヴィオレッタがネットの海から、『見付けたのよ……魂の、異常な輝きを』
――邪念を追えば謎の跡。
『ダブリン大学――電磁気研究室』心配げにヴィオレッタ。『……行くの?』
「もちろん」ノワールに笑み。「僕は“そういう人間”だからね」
――謎を手繰れば悪意が蠢く。
捜索。「これは――テスラ・コイル?」
暗転。「電磁場の、とびきり強力なヤツですよ」
――魔の実験が牙を剥き。
追及。「何が狙いだい?」
誘惑。「進むも堕ちるも一蓮托生、猶予は最大72時間」
――真実へ歩を進めれば。
新感覚。「……これが、君の“視て”いる世界?」
追跡。〈ここから捉えられる“契約”者の“気配”よ〉
――総てが。
「“セフィロトの樹”の儀式じゃないのか?」
――【Fake】へ。
「“審判の日”でかね?」
――▼裏返る▼。
――スタイリッシュ■ハードボイルド×サイバー+ゴシック◆ホラー!
◆Reversal ~Fake(Vol.2)~■
原案:焔丸(ほむらまる)
小説:中村尚裕
――総てが、【Fake】へ、▼裏返る▼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 21:00:00
31637文字
会話率:46%
高校2年生の一ノ瀬燈里はある日突然両眼の視力を失う。原因は不明。医師からも匙を投げられ、ただ病室で回復することを祈るばかりであった。
しかし、そこに現れた青年によって、占い師「芥 綺央」と燈里のクラスメイト「如月 緋彩」に引き合わされる
。
彼女らは聖職者を自称し、燈里の失明の原因は異界から訪れる「異邦者(フォーリナー)」にあること、自分たちはそれを狩るものであることを告げた。
燈里は半信半疑であったが、見知ったクラスメイトである緋彩を信じ問題の解決を依頼する。
綺央たちと異邦者の邂逅、そして異邦者に依代とされた燈里本人をも巻き込み激化する戦闘の中で、綺央は燈里に今後の生活を、人生を左右する、しかしこの戦況を一気に覆すことのできる"ある"提案をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 01:08:03
583文字
会話率:0%
黒木碧は夜道の中、突然森へと迷い混む。
異世界に望まず来てしまった碧は自分の意思に従って世界を渡り歩く。
「あぁ、早く来て。碧」
最終更新:2021-05-22 08:00:00
21635文字
会話率:35%
2074年 12月10日 木曜日
四国にほど近い太平洋にある人工島に隕石が落ちた。
その翌日――VR世界が現実と同化し始める。
男女比が1対22のこの世界で、俺は少しずつ変わっていく。
※稚拙はフィクションであり、実際に存在する地域、名称
とは関係ありません。
※あべこべ要素は世界観としての設定ですので、あんまり女性過多のシーンは少ないかもしれません。
※女性の方には申し訳ありませんが、気分を害してしまうことがあるかもしれません。その際はブクマを外すなり、感想で言っていただくなりしてください。私の技量が足りないのです、仕方ありません。
※残酷な描写につきましては保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-16 21:30:44
163844文字
会話率:38%
気が付いたら白い世界にいた。俺こと山岸 真(やまぎし まこと)は、そこで自称女神のフランと出会い自分が殺されたことを知る。絶望するが、スキルがある世界があると知りそこに召喚される。スキル《模倣》を駆使しスキルをコピーしまくり
打倒魔王を目指す……。えっ?《王の力》? 進化? これからどうなんの俺! ……あ、ヤベェ。強くなりすぎた。
これは、普通の高校生が魔王に立ち向かうお話です。
途中からほぼ無敵になります。
セフィロトの樹系のスキルが特に出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 00:00:00
149519文字
会話率:5%
私達の世界と平行して存在する世界で具現者(エントロピスト)であるテオドールが仲間達と戦いの日々を過ごし、どの様な境地に至るのかを綴った物語です。
最終更新:2016-01-31 12:47:21
207文字
会話率:0%
世界の中心で一冊の本を手に取る。
その本は何度も読み返されたもの。
その本は世界だった。
◆
人が二つの力を得た時、世界は色を失い、とても小さくなった。
今の世界は“塔”を中心としたこの“街”という小さな殻。
終わりゆく“外の世界”。
魂に刻まれた罪とマホウ。
舞い降りる天使と七つの大罪。
破壊と再生。
喪失と求道。
そして、世界の真実。
――世界は世界に対して終焉の選択を迫る。
過去“NO.3”と呼ばれた街の最底辺。
天使が舞う日に彼と彼女は出会った。
◆
開けた扉は閉まることなく、世界の終わりへとページを重ねる。
(他サイトでもこっそり連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-30 17:01:45
49995文字
会話率:35%
回帰する“時”、繰り返す“今”、神をも凌駕する偽りの現実……今、運命(さだめ)の扉は開かれる……
最終更新:2011-05-11 23:16:33
43474文字
会話率:65%