歌のふる里のラストの2,3日後から始まる、歌のふる里の続きです。
小夜にムーシケーが何かを伝えようとしている。
けれどそれが何か分からず小夜は困っていた。
楸矢は音大への進学は決まっているものの音楽家になることを望まれていたわけではないと
知り、進路をどうするか迷っていた。
そんなとき、小夜が呪詛で狙われた。
危ないところでムーシケーに救われたものの、誰になぜ狙われているのか分からなかった。
帰還派は諦めたはず。
小夜が狙われたと知り、柊矢と、楸矢から話を聞いた椿矢はそれぞれ小夜を狙っているものを捜し始めた。
カクヨムにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 11:23:10
237862文字
会話率:33%
音大のバイオリン科を目指す高校一年生の角田一馬(かくたかずま)のもとに、夏休みに聞いたことのない学校からの編入案内が届く。自分の希望進路に理解を示してくれそうだということで編入を決めた一馬だったが、その学校は『ソロモン72柱』と呼ばれる偉大
な悪魔たちを宿した生徒たちを集めた学校であること、そして自分にもそのうちの1柱である『アムドゥシアス』が宿っていることを理事長から告げられる。
かくして一馬は悪魔とうまく付き合いながら、とんでもない学校でとんでもない学園生活を送ることとなったのだった―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-04 23:33:06
96196文字
会話率:54%
大国ラドガ辺境国で生まれた王女マリーナ、十八歳。彼女は執政官である最高権力者ヘルモーズ卿のひとり娘だった。
首都から離れた郊外の城で、家庭教師や使用人たちとともに暮らし、大切に育てられたマリーナは世間を知らない。自分で買い物もしたことも
なかった。外部との繋がりといえば友人のグルヴィアひとり。美しく世間知らずの深層の令嬢である。
十八歳の誕生日が近づき成人としてお披露目舞踏会が、父の本城で開催されることになった。皇女ははじめて田舎の城を出て都会に向かった。
首都に到着してすぐ大通りで自分の名前を呼ぶ美しい声を聞く。
それはリュートを片手に歌う「アヴェ・マリア」の曲。はじめて聞く、その曲と歌声に彼女は心惹かれた。
歌っていたのは、奴隷に落ちた異世界からきた男ユーセイ。日本の音大で将来を嘱望されたエリートだった彼は、意図せずこの世界に転移してしまった。二酸化炭素が多い異世界の空気に、彼は意識を失い、気づいたときには奴隷として売られていたという。
一方、マリーナは父親が開いた舞踏会で多くの求婚者と出会う。
その一人、北の大陸にある小国フレーヴァング王国の王子との結婚を父は望んでいた。
フレーヴァング王国は長い間、シオノン山の降灰に悩まされ作物が枯れ、国民は飢えていた。しかし、一年前に、この国に救世主「炎の巫女」が現れ、ドラゴンとともにシオノン山の怒りを鎮めた。ドラゴンの力を持つ、かの国は列強の興味の対象に躍り出た。
皇女であるマリーナの結婚は政略であり、北の大陸に足がかりの港湾を持ちたい父と、隣国のシルフィン帝国の脅威に、豊かな国ラドガ辺境国の力と資金を得たいという王子、両国の思惑が合致する結婚である。
世間知らずの皇女は、そんな状況にも関わらず奴隷であるユーセイに恋してしまった。
友人グルヴィアや、母親代わりの使用人の助けを経て、マリーナはユーセイを奴隷から解放する。
ふたりはラドガ辺境国から逃げ、フレーヴァング王国の山にある一軒家に愛の巣を作る。それから、半年、異世界から来たユーセイとの愛に溺れる皇女。
しかし、異世界とこの世界は空気が違う。ユーセイの身体は徐々に病に侵されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 11:00:00
101719文字
会話率:47%
西園寺 音々(さいおんじ ねね)は、『美し過ぎる天才ピアニスト』として華々しい音楽家人生を歩んでいく――というのは仮の姿。
実は、幼少からの夢である究極のアニソンを作るべく音々は秘密裏に日々創作を続けていた。しかし、遊びの要素を完全排
除され育ってきた音々には、理想のアニソンに必要不可欠な”ぶっ飛んだ作詞”ができなかった。
「だったら私の曲に見合う”ぶっ飛んだ作詞家”を探せばいいわ!」
野心に燃える音々のアニソン作りが今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 09:41:03
23819文字
会話率:54%
音大一年の深谷朱鷺(トキ)ある日憧れの講師の香織と知らない男性の情事を目撃してしまい、その男に口止めされるが朱鷺の記憶からはその一連の事は抜け落ちる。朱鷺は強いストレスがかかると、その記憶だけを部分的に失ってしまう解離に近い性質をもっていた
。そしてある日、教会で歌っているとき、その男性と知らずに再会する。それぞれの過去の傷と闇、記憶が絡まった心の傷が絡み合う異色なラブストーリー。
*この作品はpixivにも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 12:19:02
127458文字
会話率:35%
コンクールで優秀賞をもらった萌は、突然来たスカウトに驚いていた。
まさか自分が音大へ行くように勧められるとは?!
だけど自分に向いているのか迷いがあった。
それを理科教師の父に相談に行っていると、モグラを育てている男の子と知り合い・・・
グリーンスクールは基本的に若葉茂るグリーンのイメージで書いているので、冬のネタがあんまりありません。
季節外れだと思わず読んでいただけると助かります。
全18話です。2月いっぱい連載します。
カクヨムでも連載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16816452218489563753
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 10:00:00
11935文字
会話率:61%
音大時代からの友人である、ヴァイオリニストとピアニスト。
同じ夢を共有して、互いに高め合った音楽家同士の友情。
※ 本作品は、家紋武範様主催の「夢幻企画」参加作品です。
最終更新:2021-01-31 17:18:01
2582文字
会話率:24%
音大での講義を終え、居酒屋へ直行した2人の女子大生。
未来の奏者を目指す彼女達が酒肴としたのは、将来の夢と焼おにぎりだった。
最終更新:2020-12-27 09:33:16
928文字
会話率:37%
音大生の浪切茉莉は、不慮の事故から地下室に閉じ込められてしまった。
地下なので携帯の電波は圏外。
下宿生なので家族は失踪に気づいてくれず、折悪しくも翌日からはゴールデンウィーク。
地下室の暗闇が、若きヴァイオリニストの心を絶望のどん底に叩き
落としていく…
果たして彼女の運命は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 07:12:33
10983文字
会話率:21%
修也と瑞葉は西朋高校の音楽科に所属していた。
修也と瑞葉は幼馴染であり、ともに音楽を学んだ仲でもある。
だが、才能とは非情なもので、瑞葉は天才ヴァイオリニストとして名を馳せていたが、修也のピアノはいまいち伸びることがなかった。
だが、瑞葉は
「自分の曲を弾きたい」という悩みから、修也はピアノをやめ、作曲を勉強するようになる。
高校2年生の梅雨が明けた夏の日、瑞葉は突然「ウユニ塩湖」に行きたいといい始めた。
高校生であった修也は「まだ無理だろう」と聞き流していた。
そして夏休みとなり、地元の夏祭り日。
瑞葉は交通事故に巻き込まれた。
車に同乗していた両親、そして弟は即死。彼女は右腕を失う大事故となってしまう。
修也は彼女を助けようとしたが、もはやそれが叶うことなく、彼女は術後すぐに病院の屋上から自殺してしまう。
修也はあまりのショックで、彼女のために書き上げた楽譜をすべてしまい込み、そして人生すらも塞ぎ込んでしまった。
それから3年が経ち、修也のアルバイトをするイタリアンレストランで、星宮という音大に通うピアニストと出会う―――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 23:41:08
8594文字
会話率:24%
東京音大の娘に電話番号を聞いた。電話番号は教えてもらえなかった。
次いで、勇気を振り絞って、頑張った結果、羽田野香子さんと付き合えた。
漢字検定を勉強しながらの恋愛であり、「かんけん」であり、そこから現在の事象を鑑みた結果、月矢は、魔族
の侵攻と言う結果を導き出すことに書いてはいないけれど、現在の妻の助けによって結論付ける。
新聞に期待し、新聞を読むことによって得られるきちんとした知識が厳然としてある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 01:16:00
4135文字
会話率:2%
物心ついた頃から色が見分けられない高校1年生の糸巻彩葉は、その影響が無さそうな音楽科でフルートを専攻している。2年に進級間近の3月、雪が積もった横断歩道で足を滑らせた彩葉は、東京から来た音大生・貝原朱雀に助け起こされる。外見も言葉も軽い朱雀
にうんざり気味の彩葉だったが、学校での副科・ピアノ実習に朱雀が講師として現れる。
朱雀は彩葉の中学時代からの親友で同じ高校の看護科に通う高倉翠と「彩葉に色を見せたい」と意気投合、「音の色」を教え始め、期末演奏会では声楽で彩葉の伴奏をしたいと申し出る。最初は反発していた彩葉だが、朱雀の才能と気持ちを認め、練習を重ねる。しかし朱雀の持病を見抜いた翠が演奏に反対し、彩葉と気まずくなる。
その期末演奏会で、翠の予想通り、朱雀にアクシデントが発生し、同時に彩葉は赤色を認識できるようになる。しかしそれを朱雀に告げられないまま、朱雀は東京へ去り、代わりの講師として朱雀の姉・瑠璃がやって来る。
瑠璃は彩葉の色覚状態を見抜き、やがて彩葉が思い込む色覚障害の「先天性」に疑問を抱く。瑠璃は朱雀に作曲を勧め、彩葉の色覚復活を目論むが、それによって彩葉と翠を巻き込んだ予想外の家族の関係が暴露された。
朱雀が作り上げた「彩葉主題」は効果があるのか。そして瑠璃が思い描く家族のためのポリフォニーを彩葉は演奏できるのか。北都・金沢で、J.Sバッハの調べに隠された思いを汲みながら進んでゆく、音楽とハートの物語です。彩葉と瑠璃が奏でる七つの音色を感じて頂けたら幸いです。
なお、本編はエブリスタサイトにて先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 08:00:00
92176文字
会話率:68%
音大を出た後、東京の一般企業で働いているOL真野咲奈恵は、「第九」演奏会の練習に参加するため、地元名古屋にやって来た。そこで、全国的に人気が出始めている、伴奏者神崎貴雄と出会う。
神崎は大勢いる合唱団の中から、咲奈恵の声に聴き覚えがある
と思い出す。プロに通用する声だと見抜いた神崎は、咲奈恵に声を掛けた。しかし彼女は自分の評価をとても低く捉えており、そこに違和感を覚える。なぜ、ソロ活動をやめてしまったのか。心に引っ掛かって、彼女のことをもっと知りたいと思うようになる。
その後、神崎に強く誘われ、ソロ活動を再開する咲奈恵。2人は、音を通じて一気に心を通わせていく。そして、2人の創り出す音が、2人の運命を動かしていく……。
クラシックの「歌」シリーズ第3弾です。思い通りにいかなかった過去を抱えつつ、それでも新しい人生を創り出そうと、音で繋がった2人が奮闘していきます。
最後までお読みいただけると幸いです。
クラシックに詳しくない方にも色々分かるように、所々説明も加えて書きました。ご存じの方は、飛ばして読んでくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-20 01:00:00
154533文字
会話率:60%
天野 響(あまの ひびき)は音大を中退し、バイトで生計を立てる24歳。そんな彼には何故か思い出せない、「音楽の転機」が存在していた。売れなかったという結果だけが残った過去よりも、ただ流れていく毎日を懸命に生きる彼にとって、それは些細なことで
しか無かったが、そんな彼の日常は機材屋でキーボード、CASIOのLK-37を見つけた瞬間から瓦解していく。
「響は、何のために音楽作ってるの?」「セーブするためだよ、この瞬間を。」これ迄に作った音楽をロードして、親友だった少女を救う!王道音楽タイムトラベル群像劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 12:14:00
9118文字
会話率:61%
これは2人の毒姫の戦いの物語。
突如として超能力者たちが生まれた地球。それでも人間社会の根本は変わらないもの。父の私立探偵業を継いで細々と営んでいる香月(こうづき)獅子(しし)はある日、片腕の無い元音大生の女性の依頼を受ける事となる──。
獅子の相棒はひょんな事から獅子に懐いてきた女子高生の環村(かんむら)冬(ふゆ)。それから治療能力者としてお金を稼ぐ堅城(けんじょう)一志(ひとし)とも協力しながら、獅子は“人間の根本”と戦い続ける。
──そこには、例え全てを忘れてしまっても変わらない愛憎がある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-23 16:27:16
74800文字
会話率:82%
元音大生の弘人は卒業後、音楽で食べていくことに挫折して別の職業についてその日を何とか暮らしていた。
偶然、息子のワタルがもってきた一つのカセットテープにより忘れ去られていた記憶が呼び覚まされて。。
音大受験生の話をファンタジー小説風に書い
てみました。初投稿で緊張しますがどうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 15:52:08
989文字
会話率:0%
私立東帝音大付属高校という音楽のエリート校に入学した主人公、赤坂優也は入学式の日に、久しぶりに幼なじみの青柳麻弥と再会する。
彼女によって強引に「ハードロック同好会」に入部させられる優也。
そこから始まるちょっとロックな青春物語。
最終更新:2020-08-09 18:00:00
315995文字
会話率:31%
紫綬褒章受章を目指す音大生、西条睦月は、コンクール会場で他の参加者とともに突如異世界へ飛ばされる。
そこでは、皆のヴァイオリンには、ビームを出すなどの特殊能力が備わっていた。
その能力を生かし、現世へ帰る手段を模索する。
だが、睦月のヴァイ
オリンだけなぜか美少女に変身してしまった。
しかも、何の能力も持っていない。
「ヴァイオリンはビームを出すためのものではない! 楽器を戦闘に使うな!」
そう叫びながら、睦月は現世に帰るべく、そしてヴァイオリンを正しい用途で使ってもらうべく、東奔西走する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-17 19:42:03
1045文字
会話率:5%
将来のバイオリニストを夢見る音大生。彼女は不安な事故で片腕を失ってしまった。
それでも諦めずバイオリニストを目指す彼女は果たして世間に認められるのか。
あなたは障がい者を一人の「表現者」として評価できていますか?
最終更新:2020-05-17 19:53:19
2445文字
会話率:31%
※今のところ残酷描写等の予定はありませんが今後の展開も考慮して念の為R15で設定しております
―薔薇の印と1つの楽譜を巡るトライアングルラブファンタジー
大学に進学する二ノ瀬茉里は夢だったウィーンの音楽大への留学を叶える
そこで
茉里が出逢ったのは薔薇の印と呼ばれる運命の番を求める双子の吸血鬼キースとヒース
―祖母から受け継いだ楽譜が語るものとは
祖母から受け継いだ楽譜は双子にとっても特別な楽譜である事を知り、それは茉里の運命を大きく変える事となる
※作者より※
※物語の舞台としてウィーンの音楽大学が出て来ますが音大の設定は作者独自によるもので実在のウィーンの音楽大とはなんら関係ありません
※舞台をウィーンとしていますが物語の設定の都合上実際の風景とは異なる風景が出て来るかも知れませんがご了承ください
※あくまでも現代ヨーロッパ風の世界と思って頂ければ幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-23 20:00:00
15152文字
会話率:20%
都賀楽器店・店長、都賀雅人。
バリバリ仕事をしてじゃんじゃん稼ぐ彼も、かつては演奏者になることを諦め、打ちひしがれていた時期があった。
僕には才能がない。そう絶望していた青年を救ったのは、父親のたった一言。
気が付けばシリーズいちの稼ぎを
叩き出すようになっていた彼。
生きている以上はしたたかにいこう。そんな商売人の、転んでもただでは起きない話です。
※こちらは本作「川連二高吹奏楽部」シリーズの外伝になります。本編を読んでいなくても楽しめるように作っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-02 17:00:00
15992文字
会話率:17%
かつて同じ学び舎で過ごした仲間たち。音楽教師、楽器屋、音楽家、一般企業に就職した元音大生――。別々の道を歩んだ彼らは、久しぶりに集まって酒でも飲むことにした。思い出話をつまみにして。
11月の第3木曜日、それはボジョレーヌーボーの解禁日。
…駄目な大人たちがただひたすら酒を飲んでいる。そんな話です。
連載してます「川連二高吹奏楽部」の番外編ですが、独立した話ですのでそちらを読んでいなくても大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-21 00:00:00
5096文字
会話率:56%
白髪にジャージ、サンダルを着こなすわんぱく系女子の真夏が通うのは全国でも有名な音楽学校の声楽家。なぜ入学できたか分からないくらい下手でいつも怒られてばかりの真夏だが音楽が好きだという気持ちだけは人一倍強かった。そして真夏には音楽大学に入学が
できたある秘密が。。。そんな真夏とひょんなことから出会うエリートピアノ男子冬人。本来全く接点のない二人が出会った事によって引き起こされる化学反応が、毎度事件を巻き起こすお騒がせ青春ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-05 03:44:06
1646文字
会話率:49%