震災で大事な姉を失った僕は、同じ災害で妹を失った彩音と疑似家族の関係を続けていた。
お互いの姿に失った家族の面影を重ねていた僕らは、毎日抱き合って眠り、悲しみの傷を癒やし合っていた。
とてもいびつで歪んだ共依存。その行き着く先は……。
最終更新:2023-12-03 20:32:43
1127文字
会話率:46%
ニンテンドースイッチで遊ぼうといていると5日後に富士山が噴火しその影響で全国に関東大震災の三十倍以上の地震が起きることをしり最後の日まで今居る唯一の家族である千葉にいる妹と一緒に過ごすために沢山の困難を乗り越えて会いに行くという話です。
最終更新:2023-12-02 19:57:40
1854文字
会話率:50%
自らの気持ちを伝えようと決意した日に未曾有の震災で想い人を喪った遥陽、自らの気持ちに蓋をして彼の告白を後押しした悠慈。
10年後に再会した彼らが、互いに目を合わせられるまで。
2022年10月作
公募へ応募した作品に加筆修正をして公開し
ています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 17:24:21
8213文字
会話率:43%
震災の日アヴィオールは前世の記憶が戻った。公爵令嬢の悪女アヴィオールは闇オークションで手に入れた【聖石】を利用し偽聖女を演じて、平民聖女を虐め、恋人の神官を殺害した罪で大好きだったエドワーズ王太子に処刑されるのだ。
冗談じゃない。死んでた
まるか!と処刑フラグから逃げ出すアヴィオールに神の声が。
≪懺悔せよ≫
これは改心しようと生き恥を晒しながら頑張るアヴィオールの話です。
立ち塞がる平民聖女のユーミナも転生者?
手を差し伸べてくれるヒーローは現れるのでしょうか。
ふわっとした世界観でサクッと終ります。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。
アルファポリス様にも投稿。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 22:41:02
14673文字
会話率:47%
2013年のプロ野球日本シリーズ9回表を振り返る。
最終更新:2023-11-01 07:00:00
1395文字
会話率:0%
東日本大震災から十年を機に、新たな一歩を踏み出す決意をした少年と、それを見送る女の話。
最終更新:2023-03-01 07:00:00
1062文字
会話率:60%
大地震から何かが変わった女の話。
最終更新:2021-02-08 07:00:00
559文字
会話率:0%
「鴉男って知ってる?」
渋谷の代々木公園で他愛もないことを語り合った少女たち。
数年後、渋谷で残虐な連続殺人事件が発生した。東日本大震災によって乱れた人心から生まれた怪物が、渋谷の街を暗躍する。
※東日本大震災の記述を含みます。閲覧
の際はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 10:09:04
36037文字
会話率:23%
絵美は京都大震災を思い出していた。
気づけば周囲は瓦礫の山で人の死体も
沢山見える。子供の様な黒い存在。
それが吠えると大地は揺れ動いた。
絵美は確信していた。
あれは自然災害等では無かったと。
少女は大人になり自分を救ってくれた
人と
思いを同じくするべく自衛隊となった。
災害後に出来た九条駐屯地。そこでは自衛隊が
重火器をもって妖怪相手に奮戦する特殊な
勤務地だった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-10-15 14:52:32
80528文字
会話率:58%
海沿いの街、梶栗郷にひっそりと佇むファッションホテル『ピシナム』は、2019年2月にその歴史に終止符を打った。
『ピシナム』のホテルマンとして働いていた青年の磯辺は、ライターの秋山千鶴から『ピシナム』の取材を持ちかけられていた。磯辺は取材を
経たのちに、かつて『ピシナム』を利用していた女子高校生「R」との出来事を思い返す。
当時、ホテルを訪れる度に風貌の違う男を連れまわすRを、磯辺は次第に気に掛けるようになっていった。2人は顔を合わせることはなく、声を掛け合うこともなく、フロントと部屋を繋ぐ気送管ポストで手紙だけを送り合う。
そして磯辺は文通のなかでRの抱える秘密と孤独に気づき始める……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 07:59:06
55635文字
会話率:39%
フィーネは幼馴染のアランと結婚の約束をしていたのに、、アランはフィーネを養うために勉強してくると言ったきり戻ってこない。え?アランは前王の遺児?超美少女と婚約?私は?そんなのってないよー。から続くフィーネの大奮闘。フィーネの地味な特技が役立
ったり、イケおじとプリンセスレッスンしたり、美少年の従者と探検したり、挙句は生贄にされそうになったり、ヤンデレから閉じ込められたり。私、生き残れるのかしら。等身大なはずの少女の大奮闘記。
※津波と震災の描写がありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 14:54:37
100051文字
会話率:35%
黒澤明監督と対面した。関東大震災から100年だ。
最終更新:2023-09-06 15:07:51
1159文字
会話率:80%
今日は9月1日。最も近い日。
最終更新:2023-09-01 20:48:43
870文字
会話率:0%
福田村事件について、考えを記しました。
最終更新:2023-09-01 18:20:42
3489文字
会話率:2%
百年前、関東大震災で朝鮮人が虐殺された。十五歳の少年、鉄平は在日韓国人一家の温かな食卓に招かれて、在日韓国人差別を知らなかったが、悲劇が起きて差別の恐ろしさを胸に焼き付けることとなる。
残虐の歴史を認め、追悼の意をここに表す。
最終更新:2023-09-01 18:00:30
8991文字
会話率:33%
熊本・大分(九州中部)地震【正式名称:平成28年熊本地震】の経過をほぼ忠実に再現した記録簿
登場人物については個人情報を守るために、多少の脚色を加えている事をご了承下さい。
地震の発生時刻や回数などの自然現象については忠実に再現致してお
ります。
※ 個人情報を守るために、個人を特定されるような書き方は一切致しておりませんが、万が一、何かありましたら教えて頂けると幸いです。すぐに訂正致します。
また、不定期ではありますが、少しずつ再開する事にしました。
4月24日までは毎日記録していますが、それ以降は特に記録に残したい日のみ記録したいと思います。また、4月29日以降の記述については震災記録を除いて、物語要素がどうしても増える事をご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 20:00:00
61488文字
会話率:4%
時は大正、関東大震災による壊滅的被害から復興しつつある帝都東京。
駆け出しの英文学者である如月朝彦のもとに、怪盗から犯行予告状が届く。
これで2回目――宛先を間違えて届けられたのも、2回目だ。
善良な市民の義務として、本来の宛先ではなく警察
に届けた如月だったが、今回の予告状は1枚だけではなかった。
如月宛てにも、奇妙な予告状が届いていたのだ。
『貴家の櫻を頂戴します』
カードにタイプされた、不可解なメッセージ。
本人の意思とは裏腹に、如月は怪盗騒ぎに巻き込まれていく――。
<登場人物>
■如月朝彦
大学助手、翻訳家。28才。
■仁礼恭一郎
上海帰りの貿易商で男爵。如月の一高、帝大の同窓生。28才。
■竹井修造
鳴坂署所属の警部。36才。
■櫻篤國
侯爵。如月の母方の伯父。63才。
■真鍋耕吉
如月家の近所に豪邸を構える富豪。53才。
■柳慎二
如月の秘書。27才。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 17:33:52
20600文字
会話率:46%
西暦2038年、マグニチュード9.3の南海トラフ巨大地震が発生。直後、マグニチュード8.5の相模トラフ巨大地震が起きる。戦後最大の国難と言うべき未曽有の大震災が日本列島を襲う。その時、あなたは生き残れるか?
最終更新:2023-08-17 20:48:41
22946文字
会話率:9%
原発の処理水の海洋放出に不満があるが、無力を痛感する、その中で出会った女と疑問を話し合うところから始まる
最終更新:2023-08-17 16:35:46
54626文字
会話率:92%
夏が来たら思い出す。
懐かしい人たちの物語。
そして、どうにもならない、不条理な話。
最終更新:2023-08-11 18:46:44
3260文字
会話率:15%
子爵令嬢のケイトリンは学園の卒業間近のある日、婚約者のダニエルから大切な話があると言われる。
二年前にダニエルととある男爵令嬢の逢瀬を目撃していたケイトリンは、ついに婚約破棄されるのだと覚悟した。
所詮平民出身のエセ子爵令嬢である自分
と侯爵家の嫡男の婚約なんて無理があったのだ。
というか、最初からこの婚約が履行されることは無いと、ケイトリンは分かっていたのだ。そもそもこの婚約はカモフラージュだったのだから。
なかなか肝心な話を言い出さないダニエルに、ケイトリアンの方が痺れを切らして婚約解消を申し出た。
しかしその後、人が変わったかように饒舌になったダニエルとのやり取りによって、ケイトリンの長年抱いていたモヤモヤが少しずつ霧散していったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 20:00:00
16696文字
会話率:23%
――そうだよ、私は約束を守るのがモットーだからね。
女癖が悪く強欲な社長の元で雇われ探偵をしている辰巳は、複数いる社長の恋人のひとりから新しく囲ったとされる女性の調査依頼を受けた。
それとほぼ同時に、社長からも高級料亭に関する調査を
しろと指示も受け、辰巳は相棒である化け狸の藤吾と共に軽い気持ちで捜査を始める。
全く関係がなかったふたつの調査依頼の内容は、調査を進めるうち思わぬ関わりを持っていることが分かって……
震災も戦争も体験しなかった大正時代。
人間と八百万の神々が共に暮らす日ノ本で起こるちょっと不思議な物語。
***
その国はヒトと異形の者が共に暮らす国。
姿形は似ていても、全く違うその者たちはそれでも折り合いを付けて暮らしている。
折り合いが付く事もあれば、付かない事もあり。
結果、残酷な結果となったとしても……それはこの国では当たり前の事。
老いも若きも、男も女も、ヒトも八百万も、皆同じ。
強さ、弱さ、狡さ……そして優しさ。
それら様々な気持ちを身の内に内包し、見せたり隠したりしながら、自らが消えていくまでの限りある時間を生きている。
日ノ本は、ヒトと八百万の神と呼ばれる異形の者が共に暮らす国。
どこにでもあるごく普通の生活が営まれている。
この世の中は常に……愛すべき、ろくでなし達の生きる世界なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 11:00:00
50805文字
会話率:50%