ひょんなことから魔王の剣を手にしてしまった少女レイ・エクスナー。魔王の剣はすさまじい強さであるのに対して、彼女はもともと召喚士という職で、魔獣を使役して戦わせる役回り。そのため、自分は全く戦ったこともなかった。
攻撃を狙って当てること
はおろか、闇雲にぶん回すことさえできないレイ。
正にクソザコという状態であった。
そんな彼女にも誇れることがあった。
それは、兄が勇者であるということ。逆に言えば、それ以外は何をとっても凡庸なのである。
そんなこともあってか仕事探しに四苦八苦していたのだが、「雑務をこなしてくれる方募集」と書かれた張り紙を見つける。『ハイドアウト』というギルドからの依頼だった。
どうせ断られるのだろうと予想していたが、ものは試しと向かうレイ。だが、案の定断られた。
絶望していたレイを救ってくれたのは、ギルドの受付嬢のお姉さんことターシャ。
レイの人生はこのギルドとの出会いで大きく変わっていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 20:00:05
3983文字
会話率:25%
今年、王立騎士学園を卒業する平民の少年
ハルトは各騎士団の入団試験に臨む。
だが、ハルトが入りたかった花形騎士団
「レッド」からの指名はなく、街で「雑務専門のザコ騎士団」と呼ばれる「ブラック」に入団が決定してしまうが・・・
その、ザコ騎
士団は他の騎士団長全員から尊敬を集める騎士団だった!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 00:00:00
12767文字
会話率:30%
無能で横柄な上司の元、王宮で働いていた賢者サーデル・フリルは、ブラックな環境ながらも王国を支える一員であると言うことを誇りに思って日々仕事に明け暮れていた。
しかし、そんなある日。ブラックな環境がゆえに十分な睡眠も取れず、集中力を欠いてい
たフリルは、誤って会計の最後の一桁を『8』とするところを『6』としてしまった。
別になんのことはない些細なミスだった。
のちに間違いに気づいたフリルは、誠心誠意謝罪するため上司の元へ。
日頃から身を粉にして働き、王国の発展に貢献していると自負していたフリルは、しっかりと謝罪すれば許されると思っていた。
しかし、
「このクソ無能が!! お前のせいで俺がどれだけ頭を下げたと思っている!! もうクビだ! 二度とそのアホズラを見せるな!」
上司の放った一言。さらに唾を吐かれたことで、フリルの中で何かが吹っ切れた。
「………じゃあそうさせていただきます。あなたが私の手柄を横奪していたのは知ってるんですよ。外交に、新人の教育に、公共事業、行政、その他やらなければ国が破綻する雑務等これは全て私が担ってきた仕事のほんの一部です。これからは私に押し付けていた仕事を自分でしなくてはいけなくなりますね。それでは、せいぜい頑張ってください」
カクヨムにて先行配信中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 19:12:38
19546文字
会話率:47%
大学3年生の夏休み、主人公・凛太は遊ぶ金欲しさに高収入バイトを探していた。
インターネットや求人雑誌を利用して辿り着いたのは睡眠治療のサポートをするバイト。求人情報に記載されている業務内容は医師の下での雑務と患者の見守り。特に難しいこ
とは書かれていない中、時給は1800円と破格の高さだった。
良いバイトを見つけたと喜び、すぐに応募した凛太を待ち受けていたのは睡眠治療の中でも悪夢治療に限定されたもので……しかもそれは想像とは全く違っていたものだった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 01:09:09
158088文字
会話率:46%
【毎日更新中】冒険者リュードはジョブが暗殺者というのは勇者に似合わないという理由をつけられて追放されてしまう。しかし、リュードは暗殺者とはいうジョブに限らずパーティ全体の補助、攻撃、回復、さらには作戦立案から雑務までこなすパーティの重心だっ
た!
リュードは追放されたものの、持ち前の能力がすぐに評価され、新しいパーティを結成することになる。新しいパーティは暗殺者だということも気にしない、良い人たちばかり。そして前のパーティメンバーよりも強く、連携の取りやすいメンバーだったのだ!
そんなパーティだからこそすぐに頭角を現していく。貴族お抱えのパーティとなり、すぐに大活躍をした。そして勇者に選ばれることになる。勇者に選ばれたリュードのパーティは国の宿敵竜魔王を倒すための旅に出るのだった。
一方、リュードを追放したパーティメンバーたちはリュードが重心だったことに気づかない。目先のリュードの強さにしか価値を見出せなかった元パーティメンバーたちは崩壊への道を進んでいくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-27 07:03:29
43616文字
会話率:30%
アクションミステリー×ローファンタジー。アメジストクルーズ船自爆テロ事件。乗客員2532人、乗組員1211人死亡、生存者は0人。原因は、超能力者による自爆テロとされた。爆発の元となった能力は、『パイロキネシス』この船には、高良正人の父が乗っ
ていた。正人の父も超能力者であり、その能力はパイロキネシスだった。テロの実行犯は父とされた。「父さんはやってない!」正人は、父が実行犯でないと確信していた。父の無実を立証するため、正人は決意する。
"俺は、警視庁に就職する"
父の無実の罪を晴らすために!
※毎週土曜日または日曜日の予定。更新が遅れる可能性あり。活動報告をご覧下さい。
※ミステリー要素薄め
※設定ゆるめ
*表現が拙劣ですが、暖かく見守って下さると幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 23:59:35
143617文字
会話率:33%
卒業を半年後に控えた中学3年のある日。
クラスに転校生がやって来た。
吉原(よしはら)志都(しと)というその転校生の少女は何でも出来る完璧な美少女で……。
クラスでは悪者扱い、日々雑務を押し付けられて職員室で理不尽に叱られる。
陰キャボーイ
×完全無欠美少女の王道ラブコメ
※この小説は一部の人(学生時代を陰キャとして過ごし何らかの黒歴史や闇を抱えている方、また現在進行形で黒歴史や闇を製造している方々)の心に多大なダメージを与える可能性があります。
作者も陰キャでした。
書きながら傷付いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 15:19:38
10678文字
会話率:15%
黒い髪を持つ人間は劣等種として差別される世界。主人公のハクは知り合いのツテによりとあるパーティーに加入していた。
しかしパーティーメンバーは黒髪であるハクのことを忌み嫌い、理由を付けて追い出そうとする。ハクは相手の言葉に全て反論するが
、最終的には暴力を受け、「こんなパーティーにいられるか」と、半ば追い出される形ではあったが自ら脱退する。
ハクは脱退するにあたりパーティーメンバー唯一の良心であった少女、コニーに「ここにいたらこいつらに殺されるぞ」と念のために警告をする。その後ハクは黒髪だからと自分をバカにしない仲間たちと出会う。
一方でコニーはパーティーのリーダーであるレックスに連れられ休む間もなく依頼を受けていた。
コニーはいろいろなことができる便利な術、魔法を主に扱う魔法使いだった。そのためコニーは戦闘のみならず日常的な雑務、例えば「クエストへ出払った先で汲んだ水の浄化」「焚火の管理」などなども担当させられていた。戦闘外でも、みんなが休む時であっても色々やらされる上に、ちょっとでも失敗したり仕事が遅くなるとレックスたちから罵声や嫌味が飛んでくる。そんな状況にコニーのストレスはマッハとなり、夜も寝つけられなくなってしまう。
そんな折、コニーたちはギルドの依頼で出払った先にて凶暴なモンスターと出会い、パーティー壊滅の危機に瀕してしまう。
ボロボロになり死にかけてしまうコニーであったが、もうだめかと思ったその時、颯爽とハクが現れ、彼女をピンチから見事に救い出してしまう。ハクは出会った仲間に頭を下げ、コニーをレックスたちから助けるために行動していたのだ。
コニーを助けたハクたちは、ついでにあまりに酷い言動をしたレックスたちを殴り飛ばし帰還する。その後もハクらは、理不尽な輩に絡まれピンチに陥るが、己の力と仲間との絆を武器に困難を乗り越えていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 20:09:39
130407文字
会話率:51%
柘植秀一は、若手研究者として将来を嘱望される優秀な、中年に入ろうかという男性。
多忙ながらも准教授として、研究や教育、大学の雑務に追われる彼は充実していた。
しかし、彼は10年前に亡くなった妻の事を未だに吹っ切る事が出来ないで居た。
そして、7月7日。七夕。織姫と彦星が一年に一度だけ会える年。
彼にとって待ち望んだ、でも、心が苦しくなる日が今年もやってくる-
これは、生者な夫と死者な妻がある日を過ごす、
少し不思議な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-28 07:22:52
5244文字
会話率:50%
エロトラップダンジョンの研究に生涯を捧げた大賢者ルルイエ。
彼は禁呪を扱った罪により理不尽にも討伐されてしまう。
しかし彼は少女へと転生。ルルと名乗り、再び研究をする為の資金を稼ごうと冒険者パーティに潜り込む。
だがなぜか前世の魔法が使えな
くなっていたルルは、パーティの中で雑用係を務める事に。
「あなたの実力はわかりました。ザコだってことが」
真面目に雑務に取り組んだ努力も空しく、役立たずと判断されたルルはダンジョンの奥で仲間たちに殺されかける。
そんなルルの窮地を救ったのは、リーダーの剣士ミカだった。
「ダンジョンの奥地で仲間を裏切り殺そうとするなんて、キミたちはそれでも冒険者なのか!」
彼は正論を言って逆に仲間たちを追放。仲間達はミカを引き留めるが、一度失った信頼は取り戻せず「もう遅い」と取り合わない。
そうしてルルはミカと二人きりになった…のだが。
「ルルイエ・ディーパ。その邪悪な禁呪の魔力、別人とは言わせないぞ」
ルルの前世を知る剣士ミカ。実は彼は前世でルルイエを討伐した勇者の転生体だった。
「あのときのおっぱい女勇者!?」
「誰がおっぱい勇者だ!」
一方その頃、ルルを追放しようとした仲間達はダンジョンの奥地でモンスターから逃げ惑うことになっていた。
ダンジョンのトラップが、彼女達に襲いかかる――。
元賢者と元勇者が凸凹コンビを組みながら冒険していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 12:00:00
65997文字
会話率:41%
2100年、魔法の出現と共に進歩していた世界の中で、戦闘による銃の必要性が高まった。その中で銃が禁止されている日本での発展は乏しいものがあった。2200年、ついに日本で魔法による銃が解禁され、徐々に普及の一途を辿った。そして、銃規制解除に
伴い、新設された魔法高等学校の銃学科が作られた。三井湊(みついみなと)は銃学科の1期生として入学を果たした。
「第一章 生徒会勧誘編」湊は当初、自分自身が首席だと考えていた。しかし、首席は平松小和(ひらまつこより)で自身が次席であった。そして、銃学科首席の平松小和は生徒会長九条藍子から生徒会に勧誘されるが、断ってしまう。生徒会との戦いにより、三井湊と向井桜子(むかいさくらこ)は、雑務となり、生徒会に協力する。そして、平松を生徒会入りさせるために苦心したのであった。しかし、平松が拒む理由があり、その理由が会長を交えた大きな戦いとなる。
「第二章 銃学科編」銃学科のC組担任 早見咲はアメリカ魔法工科大学を優秀な成績で卒業し、一握りの人材しか入れない魔法工学部隊に所属していた経歴がある。輝かしい経歴のはずの早見咲はなぜ、魔法高等学校の職員になったのか。その謎に迫る。
ブックマーク、評価、レビュー、感想をなんでもいいのでよろしくお願いいたします。
投稿は冬季は忙しくなるかもなので、不定期です
カクヨム アルファポリスにも投稿中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 21:59:27
35201文字
会話率:52%
男の娘主人公×ハーレム×復讐の異世界ファンタジーアクション!
“ロスバーン条約”____男性軍人の存在を禁止する国際条約の締結によりサン=ドラコ大陸では軍事の全てを女性が担うようになっていた。
サン=ドラコ大陸はリントブルミア
王国。
騎士の名門ドンカスター家に生まれた主人公ミシェルは、男性であるにも関わらず家督を継ぐために無理矢理女性として育てられ、性別を隠し大陸でただ一人の男性騎士として騎士学校に入学する。
その可憐な容姿と剣の才能から“ドンカスターの白銀の薔薇”と讃えられていたミシェルだが、ドンカスター家から一方的な勘当を言い渡されたことがきっかけで、性別を偽っていた事が周囲にバレてしまう。退学は免れたものの、その後のミシェルを待っていたのは凄惨なイジメの日々だった。
無事に学校を卒業し、騎士団に入団した後もミシェルの辛い境遇は変わらなかった。
部隊のパシリ“罠係”として雑務ばかりを押し付けられ、白昼堂々とイジメを受ける。そんな毎日にミシェルは絶望していた。
どん底の中、カネサダと名乗る喋る剣と出会いがミシェルの運命を変える。
カネサダを手に、ミシェルは誓う____己の復讐を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-01 12:00:00
866665文字
会話率:47%
私は乙女ゲームの世界で、騎士様こと、ラフェド様の婚約者。乙女ゲームの世界ということに早くに気づいたおかげでしっかりと対策として、雑務もラフェド様の代わりに全て行い、慕った。そして、騎士道を学び、それなりに強くなった。
ヒロインの富士川様
はその対策を退けたうえ、皇子ルートではなく騎士ルートを進み、私は富士川様をいじめた悪役令嬢として扱われる……。
ヒロインちゃんは皇子ルートにも手を突っ込み、皇子ルートの悪役令嬢、ミーラ様も悩んでいた。そこでミーラ様は私に提案してきた。
「私と二人で民を救わないか」
それは、今まで皇子と騎士の雑務を押し当てられ、勉学に励んできた私たちにしかできないことだと主張され、私もミーラ様も皇子と騎士と婚約破棄後に長期休暇を頂いて、民を救うべく旅に出る!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 19:03:26
12611文字
会話率:58%
「冒険者になりたいな……」「一緒に行こう!」
――ギルドの職員として生計を立てながらも、冒険者になる夢を諦められない少年ラグナは、"勇者"ミアとの出会いを果たす。ミアは、神から『勇者』の称号を与えられた戦闘の天才であ
り、ラグナからすれば遠い雲の上の存在だが、なぜかラグナは彼女に気に入られたようで……。
――彼女との出会いは、ラグナの人生を大きく変えることになる!
最強のヒロイン(達)と繰り広げる、異世界冒険譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 00:00:00
141557文字
会話率:30%
リックは幼い頃から人とは違う、影や暗闇の力を利用する不思議な魔法が使えた。
しかしその魔法は戦闘では全く役に立たない上に、魔物を呼び寄せたり他人の魔法を阻害するような代物であったため、普段は使うのを自重せざるを得なかった。
その代わりに周り
に影響を与えないほどのほんの少しの魔法の力でパーティー内での索敵や荷物運び、罠警戒にルート把握などの雑務を行える術を身につけ、その全てを一人で受け持つようになる。だが目に見える戦果を残していないリックは「無能」「役立たず」だと言われ続け、ついには囮としてダンジョン内に取り残される。魔獣に囲まれ生きることを諦めたその時、リックの前にダンジョンの核《コア》と名乗る美少女が現れこう告げる。
「あなたの闇魔術はダンジョンマスターとしてこそ大いなる力を発揮する、世界最強の攻撃魔法よ。その力で、私と一緒に世界を征服していきなさい」
彼女いわくその力、闇魔術は冒険者でいる限り一生日の目を見ることはないという。
それならば、この力を存分に使えるような生き方をしたい!とリックは決意する。
持って生まれたこの力を最大限に活かすために自重を捨てて、本当の仲間を増やしながらダンジョンを拡張していくリックは次第に周りからも「世界一やさしい世界征服だ」と称され、認められるようになっていく。
一方リックの抜けた冒険者パーティー『アーセナル』は3年間をかけてAランクに昇り詰めたにもかかわらず、たった2週間でDランクにまで転がり落ちていき――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-24 00:08:27
56750文字
会話率:37%
古びた駅で暇を持てあまし、雑務をこなす新人駅員。
「ひぐらしには関わるな」なんて先輩の意味不明な助言を受けて、ホームのそうじをしていたら…。
夏のホラー2020参加作品です。
最終更新:2020-07-21 22:41:00
2717文字
会話率:29%
ある日、教室で授業を受けていた下条匠はクラス転移に巻き込まれた。
移動教室中であったため、その場にいるクラスメイトは匠を除いて全員女子。しかも男女差別の激しすぎる世界で、女子たちは貴族たちに奴隷として売り飛ばされそうになる。
正義感から奴
隷にされそうだったクラスメイトたちを庇う匠。
俺が守らなければ、そう……思っていた。
しかし、怒った女子たちのせいでこの世界に革命が勃発。その結果、王制は崩壊。
魔法適正Sランクで将来を約束されていたはずの匠は、気が付けば冒険者ギルドの雑務をこなしていた。
これは勇者や英雄とは程遠い逆境の中で、匠が女子たちとハーレム作りながら戦っていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 00:03:36
1071732文字
会話率:33%
王国騎士団に入ってから五年、俺は出世もできずずっと下っ端としてこき使われていた。毎日上司からは嫌がらせを受け、実戦のときは囮にされる。食事の用意から汚物処理まで、雑務はすべて俺の仕事。自分の部屋に帰る機会が少なくなるほど過酷な業務の割に給料
も安く、俺は精神的にも肉体的にも限界を迎えていた。そんなある日、俺は軍と同等に戦えるとまで噂されているSランク冒険者に拾われる。彼女には生活力がまったくなく、それを俺に支えてほしいらしい。騎士団の仕事に比べれば億千倍マシな業務に、桁外れの給料。俺は彼女の要求を受け入れ、実質ヒモへと転職することにした。最強の隣はトラブルが絶えないけれど、彼女と共にいればそれも可愛いもんだ。俺は今日も家事をこなす。彼女に喜んでもらうために――――。
※ツギクルブックス様より1月10日に書籍として発売されます。そちらもよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 20:59:31
195273文字
会話率:41%
ギルドマスターとは名ばかりの役職に就き日々の雑務と鍛錬をする彼の日常は今日も忙しいのであった。
キーワード:
最終更新:2020-04-11 00:00:00
2450文字
会話率:69%
過去作発掘記念公開です
舞台は駅前に建つ雑居ビルの中にあるカラオケボックス店。主人公、篤史は生まれて初めてのバイトを「人とあまり接しなくて済みそう」という理由で、地元から二駅離れたカラオケチェーン店に面接を受ける。面接を担当した店長、西郷
から「基本的な雑務から調理まですること」を条件に時給800円、研修期間750円なら雇うと言われ、深く考えなかった篤史はあっさり了承した。しかし西郷が発した雑務と調理という言葉の真意は篤史が思い描いていた甘いものではなく、厄介な客とバイト仲間の相手をして店の発展に貢献せよという意味だった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 21:00:00
18416文字
会話率:53%