幕末に生まれ変わった五歳の少女。様々な危険や困難に立ち向かい、知恵と勇気と根性で未来を切り開く物語。第一章が完結しました。
※コメディ要素多数
※史実に基づく内容もありますが、ほとんど歴史改変していますので苦手な方はご遠慮下さい。
※
モバスペ投稿歴あり(現在は非公開)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 18:25:55
662995文字
会話率:59%
時代の荒波を諸に受けた廃校、予期しなくもなかったが風前の灯となった現実を目の当たりにすると感傷的にもなる。開校された頃に思いを馳せれば、今こそ男女同権は当たり前だが女子教育不要論が罷り通る明治初期、非難ごうごう吹き荒んだであろうことが想像
される中、この女学校の前身である女児学校は創設されたのである。新しい事業を興すと言うだけで超凡なエネルギーを必要とするのに、その意気込みには敬服するしかない。今年二〇一九年はその立役者となった毛利勅子(ときこ)夫人の生誕二百年、それを記念する行事が静かに執り行われている。その彼女の功績が廃校と共に埋もれてしまうのはあまりに悲しい。廃校の原因の一つともなった人口三万に満たない片田舎で、東京、京都に次いで三番目に開校ということは後に続く近隣の村落にも多大な影響と勇気を与えたに違いない、その功績は大きい。それは快挙であり我が郷土の誇りである。それらが忘れ去られていくのは惜しい、建物が現存する今のうちに、せめて我が郷土にはこんな奇特な人がいたということを顕彰し語り継いでいきたい。半ば神格化されてはいるが、偉業を成し遂げた功労者である前に普通の人であったことを前面に事実に即したものをと心掛けた。しかし過ぎた歳月はたかだか百五十年というのに、彼女を物語るには残されている資料があまりに少ない。僅かに残る彼女の属した領内の膨大な代官所日誌に登場する名前と動静、その足跡を丁寧に拾い同窓会誌に記された回想録や毛利勅子伝の逸話で繋ぎ合わせ、人の喜怒哀楽の感情が総じて共通することを頼りに事実を優先し物語の作成に取り掛かった。激動した幕末、その渦中にあった長州の民もまた時代に翻弄されたことは否めず、そのことが少なからず影響したに違いないことを踏まえ、一人の女性の偉業達成までの軌跡を物語にしたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-25 10:00:00
5021文字
会話率:0%
江戸時代末期(幕末)の京都。最近巷を騒がせる人斬り“白狐”の行方を追いかける新撰組。
白狐の犯行現場には、決まって白詰草が置いてあった。白詰草の花言葉は復讐──白狐の狙いとは何なのか? 白狐とは何者なのか? 何の手掛かりも掴めないままの
日々が続いていた。
そんな新撰組には一人の少女が女中として働いている。その名を百合と言う。これは、壬生狼と呼ばれ民から恐れられた男達と、一人の少女のお話。
※史実を元にしておりますが、オリジナルキャラクターも出てきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 19:52:53
37677文字
会話率:47%
転生した先は大好きな乙女ゲーム『幕末恋愛記譚~二人の少女の運命~』の世界。
新撰組と長州、対立する組織との大恋愛を描いた物語。けれど転生したのは推しの敵側だった。
モブキャラ?敵役?関係ありません。
私は推しに会いに行きます!!!!
!!!!!!!! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-25 01:51:32
9901文字
会話率:52%
明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%
本編の閑話に載せようと思ったのですが、やめておこうと思い、こちらに載せました。
最終更新:2019-01-10 13:00:00
33908文字
会話率:34%
アラサー女子が周囲から男性と認識されてあれこれ奮闘するお話です。
基本幕末期のお話です。たまに違う時代も出てくるかもしれません。歴史背景はかなりアバウトな予定だったのですが、今の所なんとなく史実に沿ってます。登場人物も実在する人物であったり
なかったり。
医療表現も出てきますが、正確でない事も多々あります。
恋愛があるかどうか、わかりません(笑)。
不定期更新となります。よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-30 10:00:00
197611文字
会話率:35%
元治元年6月、京都三条木屋町の旅籠、池田屋を新選組が急襲した。池田屋には松下村塾の四天王と謳われた吉田稔麿を始め、各藩の尊王浪士二十数名が集まっていた。
吉田稔麿は囲みを破って長州藩邸へ駆け込んで急を知らせ、手槍を取って再び池田屋へ向か
おうとするが・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 18:21:52
4512文字
会話率:38%
カレーに対する未練を残し、長州藩士の吉田松陰へと生まれ変わってしまった男。
カレーの香りすら漂わない幕末日本に絶望した松陰少年は、叔父による殴る蹴るの折檻により不満が爆発。
幕末の有名人の成長を待たずに己の力で維新を成し遂げる決心をする。
これは、カレーを食べたい一心で幕府を開国させ、インドの植民地化を阻止するべく、討幕派佐幕派、攘夷派開国派を問わずに人材を結集し、奮闘する男の物語である。
※言葉遣いは現代風です。登場人物の名前は基本的によく知られたモノを使っています。政治的な主張も多数含まれるかもしれません。作者の力量上、ご都合主義で話が進みます。若干のファンタジー要素があります。諸々ご注意下さい。
230話で1855年となり、この年から維新を始めております。
なお、タイトルの後ろに★がついていると地図情報があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 03:47:52
1164758文字
会話率:34%
「この宝積寺には、一寸法師で有名な小槌が祀られているんだ」
幼き頃、父に連れられ登った宝積寺へと続く坂道。
今、その坂道を俺は、一歩一歩を確かめ、踏みしめ、固めて歩いていく――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2018-11-25 16:40:47
3104文字
会話率:15%
・この作品は幕末(日本史)史実の世界に「オメガバースのシステムが存在したら」という前提で書かれています。
・村田蔵六(大村益次郎)中心に桂小五郎、高杉晋作等長州勢中心。
・おいおい薩摩勢も出ますが扱いはあんまり良くありません、御注意。
・最
終的には妊娠出産ネタあり。こちらも御注意。
※この作品はpixivにも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-18 12:00:00
96317文字
会話率:18%
長州の女と新撰組隊士の恋に沖田の剣が決着を付ける。
最終更新:2018-11-15 23:37:58
6670文字
会話率:45%
150年にわたる戦国時代を終えて、徳川家康の手によって徳川幕府が開かれて300年。
長きにわたる平和の時を過ごした瑞穂国に、ある日四隻の『魔攻船』が開国を要求して攻め寄せる。
それは、世界最大の帝国となったアヴァロニア連合王国からの使
者であった。
これを機に、瑞穂国は尊王攘夷思想の高まりとともに国内が分裂を始め、国内諸藩はそれぞれの思惑のもとで蠢動を始める。
最強戦力『奇兵隊』の総督である高杉晋作と、稀代の豪傑である桂小五郎を擁する長州藩。
狂信的な思想集団である『輪読の会』の中心人物である西郷隆盛の牙城となった薩摩藩。
風雲児である坂本龍馬の故郷であり、姦雄・武市半平太が中心人物となった『土佐勤皇党』の跋扈する土佐藩。
そして、それらの過激浪士たちを抑えるべく組織された、幕府の擁立する『新撰組』。
歴史の裏には、これらすべての武装勢力と関わりを持ち、時に彼らをつなげた忘れられた英雄がいた。
その男の名は、山岡鉄舟。
幕末最強の剣士と謳われながらも、歴史の陰に忘れ去られた男の、その知られざる物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-19 22:00:00
4287文字
会話率:14%
トンデモ時代劇! ビームの代わりに怪異譚を使用する幕末BASARAみたいなカンジ!
人殺しを怪異譚に変える、吉田敏麿の郎党たち。
かしらの千鶴がめぐらす策は、京のみやこをからめとる。
天性の魔性にして女装の兄と、天才の人斬りにして阿
呆の妹。
幕末。維新志士たちの闇夜の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-05 06:00:00
63383文字
会話率:57%
土佐藩のエリート官僚・後藤象二郎は迷っていた。
時は幕末、薩摩/長州を中心とした倒幕派は、いよいよ時代の主役に躍り出ようとしている。
しかし主君・山内容堂は、徳川幕府への絶対服従を命じる。
このままでは土佐は、時代の「負け組」になってしま
う。
これは、時代の荒波に立ち向かった、ひとりの『凡人』の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 01:48:06
4461文字
会話率:87%
今からおよそ百五十年前、幕末の混乱期に京を駆け巡った、新撰組。
「鬼の副長」の異名を取った土方歳三は、京をうろつく不逞浪士や、陰謀を張り巡らす倒幕勢力を相手取り、力の限り戦った。
しかし、彼の敵はそれだけではなかった。
「お前ら、世界
観を壊すな!!」
京に蔓延るスマホ・タブレット、召喚魔法を使う長州軍、HIP HOPのビートに乗せて踊る浪士達。
普遍的な時代の流れを無視して入り込む異物を、土方は全て排除し、『幕末』を守る事が出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-21 13:40:18
65411文字
会話率:26%
「明日も葵の風が吹く」
現代では極普通のオッサンだった私が、若返って田沼時代を駆け抜ける泥臭いお話。
私、有坂総一郎は趣味である時代劇を見終わってベッドに入った。しかし、眠りにつくと同時に急激な落下感で目が覚め、そして意識を失った。
目
が覚めた場所は明和4年の江戸神田橋は田沼意次邸。側用人に就任したばかりの田沼意次といきなり遭遇。新領地経営に現代の知識を提供することで用人として側仕えすることになる。そして、平賀源内と邂逅。
そして田沼時代を終わらせないための悪戦苦闘の日々が始まるのであったが、想定外の第二の転生者の出現、私の発した一言、行動が思いもよらぬ時代の特異点となっていき、歴史の歯車が加速していく・・・。幕閣が、越後屋三井が、雄藩が、それぞれの思惑で歴史を塗り替えていく。
<NEW>
動き出す雄藩、幕府は先手を打ち京都・大坂への統制力強化を進める。そして、伏見城築城、伏見-大坂への鉄道建設、それを阻止したい地元反対派と裏で支援する長州藩……しかし、過激派の暴走で長州藩の行動は裏目に出る。国鉄副総裁神庭幸太郎とその一行は伏見において拉致される。拉致された国鉄職員を薩摩藩士がたまたま見かけたことで幕府現地出先機関の大坂総督府は出兵、長州藩蔵屋敷を急襲……。
基本スタイルとして、主人公視点での描写、ときに別の人物の視点と切り替わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 07:00:00
400553文字
会話率:52%
黒船来航から十余年、旭《アキラ》と呼ばれる人型兵器が闊歩し始めた幕末。長州征伐を間近に控えた瀬戸内の小藩浮鳴の藩士達は、ある日浜に打ち上げられた奇妙な男と関わりを持ったことで、動乱に巻き込まれていく。
*時代小説とありますが、話の内容上
、考証的に不適切な表現が頻出します。
また、ロボットに関する科学的考証についても、ほとんど掘り下げないままの可能性が高いので、そうした要素を楽しみたい方には、期待外れになってしまうかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-03 23:58:55
19902文字
会話率:40%
新撰組と神様(全然神様らしくない少女)のお話。
新撰組の他にオリジナルを入れてます!
可愛い系男子多め( ゜∀゜)・∵. グハッ!!
主人公(神様)最強で、さらには容姿端麗、頭脳明晰…だけどアホ+ド天然(*´艸`)
長州とは後に仲良くな
る予定だから、歴史無視します((´∀`*))
オチはまだ決まってないです!
主人公は神様ですが、力が強すぎるため8割以上力を封印してるため無茶苦茶なことはしませんし、一応怪我させる予定です。
受験生のため更新おそいですが、完成はさせます!
よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 23:34:09
17690文字
会話率:81%
嘉永三年と安政三年の二度、肥後熊本の地は長州の士を受け入れた。一度目は吉田 松陰、二度目は少年期の久坂 玄瑞である。知らず松陰の足跡を追っていた久坂は、その地で自身と松陰を結びつける一人の男と一人の暗殺者に出会う。池田屋事件で死すことになる
「松陰の友」宮部 鼎蔵と「人斬り彦斎」こと河上 彦斎であった。「友情」と「殺人」の両極のはざまに揺れながらも、松陰の草莽の教えを受け、やがて久坂は自身が二面性をはらんだ過激な志士へと成長してゆく。幕末郷土の偉人特集第二弾、肥後勤皇党と長州志士の友情そして因縁を描く。
第一弾同様、一部のキャラクターや設定は友人の作品を下敷としています(掲載・応募の許諾あり)。
※ 時代系列はおおむね史実通りですが、事件の経緯や解釈などは創作の要素が強いです。
pixivとの重複投稿を予定しています。
主要キャラクターの紹介記事を作成しました。
目次の下にある画像から、『seesaawiki』さん内の該当ページへ飛ぶことができます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 16:00:00
626704文字
会話率:43%
ペリーの来航や安政の大地震などにより、荒れ果てた幕末。
世の中を良くするために、倒幕を決意するもあとひと押し足りない。
そんな中、長州藩の木梨精一郎は一線を画す手段で幕府を追い込もうとします。
※この作品はフィクションです。
最終更新:2017-03-28 14:51:17
1906文字
会話率:36%
歳も取らず、老いもせず、
幕末に生まれた少女は、その姿のまま、平成の世まで生きた。仲間を救えず、仲間の死を碧い瞳に映した後悔の日々。彼らの元に行きたい。
そう願う少女、だが、過ぎ去った日々は、戻る事などない。そう、思って居た———。
貴女
が死を望むなら、一緒に行こう?
幕末へ。貴女の死を求めて…
二度目の幕末。しかし、主人公の過去とは少しずつ違う幕末へと舞い降りた。
彼女を襲うのは、史実の事件ばかりでは無かった————。
歴史を変えられるのなら、私の命なんて、あげる。だからどうか、新選組に、いや、全ての人が幸せになれる未来を————。
モバスペにて連載して居たものを改正版として公開しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 10:32:18
674916文字
会話率:39%