明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%
俺の名は乃木保典。栄えある大日本帝国陸軍の少尉だ。俺は皇国の危機に軍人として勇ましく出征し、後備歩兵第一旅団副官として、親父の軍―乃木第三軍の一員として旅順要塞の203高地の攻撃に参加していた。ある日、旅団司令部に砲弾が落ちて、前線と電話が
つながらなくなってしまった。俺は前線に指示を伝えるため伝令として駆けた。そしてその帰り道、俺は戦死、、、したのか?目覚めるとそこは。。。
the August Sound ―葉月の音―がおくる魔法ありのぶっ壊れ第二次大戦戦記開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-24 14:48:54
7479文字
会話率:50%