日露戦争で世界を震撼させた東洋を代表する英雄、東郷平八郎と乃木希典。2人の史実を中心に一部フィクションを加えた物語です。
物語を面白くするため、ロシア側の人物については仮想部分を多めに設定させていただきました。
最終更新:2024-01-05 20:02:03
12483文字
会話率:27%
大日本帝国陸軍の園成太郎大尉は、遼陽会戦や奉天会戦で活躍した日露戦争の英雄である。
だが今は、患った身体を癒やす為に兄夫婦の元へ身を寄せて、療養の為に時間を費やす毎日。
そんな成太郎は、大正への改元と敬愛する乃木希典大将の殉死を機に、一つの
決心を固める事になる…
※ 本作品は、秋の歴史2022の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 08:05:20
1352文字
会話率:14%
本州の最西端にある、九州との境目の湾岸都市、長州市(ちょうすし)。
八百年前には源平合戦と呼ばれる戦の最終決戦地、百五十年前には維新(いしん)の重要な舞台にもなった。
現在では寂れた静かな城下町となっている報国町にある、全寮制の男子高校[報
国院(ほうこくいん)男子高等学校]。
藩校からの歴史を持つ学校は、現在も多く、維新志士の子孫が通うという。
東京で生まれ育った乃木(のぎ)幾久(いくひさ)は、明治の元勲、乃木(のぎ)希典(まれすけ)の子孫である。
しかし、ドラマで乃木希典が無能という表現をされてしまい、クラスメイトからいじめにあう。
つい反撃するも、時期は中学の卒業前、進路もいじめた相手と同じ学校へ決定済み。
悩む幾久に、父は言った。
「幾久、父さんの母校へ行ってみないか?」
教育ママの母親からも逃げたくて、サッカー選手の夢も消えた主人公、乃木幾久は、父の母校である長州市の報国院男子高等学校へ進学する。
そこで出会ったのは、幾久と同じく維新志士の子孫である、個性的な先輩達だった。
『ブラックバード』と呼ばれる、真っ黒な制服を纏う、少年たちの成長ストーリー。
悩み、考え、時には喧嘩もしたりする男の子たちの日常です。
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※重複投稿です。pixiv、エブリスタに投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-18 19:10:34
2016815文字
会話率:46%
乃木希典の次男坊、保典に転生した主人公は世界初の戦車を作って無双する。
そんな感じの話です。
最終更新:2022-03-25 22:57:40
243314文字
会話率:12%
明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%