時は幕末。
日本史上、過去にも先にもこれほどの変革期はないことだろう。
その始まりの報せは四隻の黒船の来訪だった。
200年間閉ざされた極東の一国・日ノ本に文明の波が押し寄せている。
ペリー来航の前年に生まれた少年・児玉源太郎。
激動の時代を源太郎は駆け上がる!!
*歴史物語ですIFも転生もないです
*歴史苦手な人でも見れるようにしてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 22:26:03
27022文字
会話率:24%
明治37年に開戦した日露戦争。
その影の立役者として「児玉源太郎」の名前を知る人がどれほど日本にいるであろうか。
本書は幕末期の長州で生まれた児玉源太郎の数奇な運命と日露を開戦まで持って行き現場の司令官として奉天の会戦を勝利へと導いた児
玉源太郎の生涯について語ってみたい。
また陸軍大将としてではなく行政官として台湾をみごとに統治した彼の功績を知ってもらえれば嬉しいです。
まさに迫り来るロシアの牙から新生・日本を守るためだけに生まれたような児玉源太郎の生涯を知っていただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 15:46:10
74095文字
会話率:3%