夏目漱石の「こころ」を丁寧に読んでいきます。
最終更新:2023-12-06 21:10:24
509548文字
会話率:19%
宮沢賢治の「なめとこ山の熊」についての評論です
最終更新:2023-11-08 18:45:48
37296文字
会話率:25%
宮沢賢治「永訣の朝」の評論です
最終更新:2023-10-02 20:14:33
1365文字
会話率:28%
──かつて、ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの魂と引き換えに、彼を伝説的名手にした『音楽の悪魔』は、現代に降り立ち、ピアニスト、呉島 勇吾の魂を買い取った──
ある評論家は、呉島 勇吾(くれしま ゆうご)を19世紀の伝説的ヴィルトゥオ
ーゾ(名手)に重ねてこう評した。
15歳のピアニスト呉島 勇吾は、所属事務所の意向で日本の普通科高校へ通うこととなる。
しかし、登校初日、その激しい気性から上級生と争い、傷を負ったところに、隣のクラスの剣道部員、篠崎 寧々(しのざき ねね)と出会う。
3歳で両親に捨てられて以来、突出した超絶技巧それのみをもって聴衆を魅了してきた、天性のヴィルトゥオーゾである勇吾は、その鼻先に絆創膏を貼ってくれた篠崎の、他意のない優しさに触れると、自分と他人の心に関心を持ち始める。
一方で、女子剣道部員、篠崎 寧々は、中学生最後の大将戦で、怪我のため不戦敗を喫して以来、完治するも心の傷に苦しみ、闘志を燻らせながら戦う勇気を持てずにいた。
ある日、互いの胸の内に燻る闘志に共感を見出した2人は、それぞれの戦場で戦いながら、心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-30 16:53:06
548649文字
会話率:31%
日本を代表する教育評論家にして受験指導者であった大和田行長。不慮の事故で44年間の人生を終えた彼は冥府において新米女神ソフィアの審判を受け、異世界エデュケイオンへと転生することとなった。
異世界でも教育者としての生涯を送りたいと望んだ彼に、
ソフィアは「無限復活」の超能力を与える。
繰り返される人生の中でエデュケイオンの教育制度を発展させ、異世界の受験生たちを志望校合格へと導くために。
転生者ユキナガの、時代を超えた戦いが始まる。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
※この作品は未完結の過去作品「転生予備校講師は死なず ~剣と魔法の異世界に無限復活チートで学歴社会を造り上げる~」の全編を加筆修正し、各話の構成を大幅に変更してリメイクしたものです。旧版は記録として残しますが「第3章 映像魔石予備校」より始まる今後の続編はこちらで投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 18:07:48
72828文字
会話率:40%
幕末の動乱期を語るには欠かせない『新撰組』。
彼らは歴史の被害者か、それとも明治維新を完成させる為に必要な存在だったのか――
幕末の江戸、京都を中心に活躍した『新撰組』をテーマに、史実と考察を交えて論じます!
※これは作者が昔作成した
卒業論文を元に、新たに調べた内容も踏まえた評論です。
※歴史、新撰組が得意でない方にもわかりやすくなっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-04 10:00:00
24088文字
会話率:0%
日常考えたことや思った事を呟いていきます。非定期的に更新していきます。気まぐれです。
最終更新:2023-08-22 04:12:33
40616文字
会話率:3%
『同志少女よ、敵を撃て』(著:逢坂冬馬 氏)は、言わずもがな……
2021年の第11回アガサ・クリスティ賞大賞と2022年本屋大賞のダブル受賞作。
発行部数は2022年4月現在で40万部近くに達する大ヒット作です。
ここでは少し変わ
った斜めの視点から、作品世界を楽しんでみましょう。
じつは、ミリタリーだけどミステリーな、幾つかの謎が……
作品中の描写に潜んでいます。
読んでいて、「あれっ、どこか変?」と違和感を覚える、何か。
これはおそらく、作者の意図による、謎かけなのです。
読めば読むほどに、深まる謎。
そこには多分、この作品の制作過程が隠されていると思われます。
あまりにも興味深いので、
文脈と行間に秘められた謎を探し、私なりに解いてみました。
これはあくまで、個人的な感想文であり評論です。
作品を批判するつもりは全くありませんが、
作者様、失礼がありましたら、何卒お許し下さい……
※いわゆるネタバレは避けますが、事前に必ず『同志少女よ、敵を撃て』を
読了なさってから、この評論をお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 12:37:00
57222文字
会話率:1%
本稿はSFを題材とした“エッセイ/評論”でして、
2020年に『カクヨム』サイトに投稿した内容の再録です。
*
月旅行がまだ夢物語だった1950年頃。
英国のクラークと、米国のハインライン、
のちにSF界の巨匠として君臨する新
進作家が上梓した
二つの作品がありました。
『宇宙への序曲』(1951)と『月を売った男』(1950)、
そこに描かれた月旅行計画は……
読み比べてビックリそっくりのクリソツ。
作品の設定年代も、ぴったり同じ1978年。
同じ条件でスタートし、同時に遥かなる月にゴールインを目指した?
華麗にして古典的な宇宙開発レース、今改めて、ここに開幕!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 21:17:41
20862文字
会話率:0%
※本稿は必ず、劇場アニメ作品『崖の上のポニョ』の本編を、
DVD等でご覧になってから、お読み下さい。
※本稿は小説ではなく、既存アニメ作品の“解題コメンタリー”です。
“エッセイ”や“評論”の範疇に属します。
*
2008
年夏に公開された、スタジオジブリ制作の長編アニメ映画『崖の上のポニョ』。
国民的な大ヒット作ですが、いまだに大きな謎をはらんでいます。
“子供向け”でありながら、大人が観れば、不可解にして不可思議なストーリー展開。
特に、物語の中で最も謎めいた人物……“大正時代の親子”をめぐるシークレット・エピソードが、
静かなる伏線として、水面下に潜んでいるようなのです。
繰り返し観ると “隠れた血縁者との、時空を超えた壮大な家族ドラマ”が、
心霊写真のように浮かび上がってくることに驚かされます。
本稿は、『ポニョ』の作品内容を筆者なりに分析して、物語の意味合いを推論し、
より深い“謎解き”を試みるものです。
従いまして、所謂“ネタバレ”の要素が含まれます。
ですから必ず、『崖の上のポニョ』の本編を先にご覧になってから、お読み下さい。
※本稿は、あくまで筆者の個人的な感想に基づくものであり、
制作者の意図を推論することはあっても、断定するものではありません。
※なお本稿の内容は、拙稿“『太陽の王子ホルスの大冒険』の謎を解く…少女ヒルダへのオマージュ”の
第22章の記述と一部重複します。あらかじめご了承下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 17:36:07
38932文字
会話率:1%
カクヨムに掲載して好評だった評論です。
こちらにも載せておきます。
キーワード:
最終更新:2023-07-30 10:03:25
1168文字
会話率:0%
書き手それぞれが推しのヒーローを紹介するリレー企画「私のヒーロー」。今回からは、怪獣作家である大室マヤがテラストリムとその俳優チヒロを紹介する。
K-POPガールズグループ∫eekin'のメンバーとして知られるチヒロが、いわゆるアメコミ
映画初の日本型特撮変身ヒーローであるテラストリムをいかにして演じることになったか、本人や関係者のコメントを交えて語られる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 19:05:14
5263文字
会話率:2%
ツナ川雨雪の音楽
「蝉」についての解説
最終更新:2023-07-16 14:26:12
448文字
会話率:25%
値上げ。それは思考と趣向の放棄。愚の骨頂。
それは誰の言い分か。消費者という評論家か。
何にせよ、値上げが疎まれているのは事実。ゆえに企業は努力する。
いかに消費者に気づかれずにお値段据え置きのまま利益を貪るか。
編み出されたのがそ
う、古代からの手法。
こっそり内容量を減らすことである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 10:00:00
922文字
会話率:20%
昨今、創作界隈を騒がせている社会問題――ポリコレ。
どうしてポリコレがここまで世間から批判にさらされているのか。
なぜポリコレを取り入れた作品は売れないのか。
創作におけるポリコレについて、作者がいち小説家として論じていく3000字程度の
ショートエッセイになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 22:48:56
3783文字
会話率:2%
異世界ものを書きたい。
けど、細かいところでツッコまれたくない!
そんな「異世界でこれってどうなの?」的な感情を、言語や単位、文化といった面で語るショートエッセイです。3000字以下で終わるので、気軽に読んでください。
最終更新:2023-04-30 16:49:20
2890文字
会話率:0%
一時期話題になったハッシュタグ、「#作家は経験したことしかかけない」。
今作品は、この挑戦的な文言について、作家の端くれの私が色々思ったことを語っていくショートエッセイです。
最終更新:2023-03-25 22:42:55
1656文字
会話率:4%
知識人階級へ、読解力のないバカからの魂の叫び
キーワード:
最終更新:2023-06-17 19:14:29
2014文字
会話率:13%
別に生きるのが辛いわけではないけれど、日々に彩りが無いとすぐに焦ってしまうこの頃。
ささやかな幸せを見つけてみようかと思い初めてみた連載。
小さな小さな幸せでも見つけることで少しずつ幸せになれるのでは無いかと思い、願い、書くことにした。
ジャンルはただのエッセイジャンル。駄文を量産してみる。
前の駄文キハ日記とは別。こちらは本当に自分の私生活がダダ漏れになる可能性が高い。
口調もその日によって変わる可能性があるのであしからず。
書いている私は学生なため色恋沙汰もあるかもね。というわけで友人が見たら引かれそうなことまでぶちまけてみるが、はっきり言ってしまえば自己満足。
何も意味のない、ただのつまらぬ日記的なものだ。
……色恋沙汰? え、そんな頻度高く書くわけないじゃないか。
恋バナ……なんて書く勇気無いので……いや、レアな日には書くかも知れぬ(レアな日って何だよというツッコミはさておき)
……口調が変わる? それは……キャラ作りではなく、気分によってということで。
わざとお高く文豪様のような文体を目指してみたり、何かの評論家もどきな文体を書いてみたり、どうせ失敗するだろうけれど口調も楽しんでいこうと思う。
いつものハイテンションな口調はあまり出てこないだろう。
基本、暗い話は避けたい。が、日によっては幸福を書きながらも暗い話を書いてしまうかもしれぬ……全力で避けたいことだが。
ダラダラと説明しても何も始まらないのでまずは一日一話書いていこう。
話はそれからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 23:01:18
5722文字
会話率:0%
私は思った。
「ゴルフってクソだな」
この一文に共感する人もいれば嫌悪感を抱く人もいるだろう。だがしかし、私はこれを感情論以外でなるべく語る。ゴルフが嫌いな人には「わかる! そうだよね! その通りだよね!」と思ってもらい、ゴルフが好き
な人には「そ、そうだな…、言われてみればその通りだ…」と思ってもらいたい。そしてこの文章に感銘を受けて一人でも多くの人にゴルフを忌避してもらい、一人でも多くのゴルファーに引退してもらえれば幸いだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 23:00:00
13679文字
会話率:3%
これは平たくいうと、『映画を早送りで観る人たち』の読書感想文です。
この本を読む中で私が一番感じたのは、「早送りで観る人はみんな、『スパイダーマン:ノーウェイホーム』を劇場で観なかったんだなぁ」 という事だ。
最終更新:2022-08-17 01:00:12
4904文字
会話率:18%
私は感想に飢えている。
私の中で消化できない問題を、
評論家や他人の感想を漁り、
眺めてそれを解消する。
自分にあった感想は、どこかにある。
レビューサイト、SNS、個人ブログ…。
飽食の時代。私の飢えが、満たされる。
――
―――――――――――――――
他サイトでも重複掲載。
https://shimonomori.art.blog/2023/04/15/pickle/
文字数:約5,000字(目安3~10分)
※読了目安は気にせず、まったりお読みください。
※本作は横書き基準です。
1行20文字程度で改行しています。
その他の作品の案内。
https://shimonomori.art.blog/2022/04/30/oshinagaki/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-15 07:34:10
4373文字
会話率:3%
全ての人が同じ環境、生活ではないという事の評論
最終更新:2023-02-22 00:44:02
517文字
会話率:8%
長く文章を書いていなかったので、リハビリと練習を兼ねて、書いたものを投稿します。そのため、物語のようなものや、エッセイ、評論のようなものまで雑多な文を投稿すると想定しています。なので「素描 (物語かエッセイか評論か詩、etc.) 題名」の形
で投稿ことにしました。続き物は想定していません。未完成でも投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 18:00:00
24607文字
会話率:15%
書評です。自分の読んだ本で、書評すべきと思った本や物語を紹介したいと思います。多くは古い本や理屈っぽい本です。基本的にネタバレを含んでいますので、自分の読みたいと思っている本と重なっていたりする場合は、避けたほうがいいかもしれません。これら
の書評はかやまの皮肉やユーモアもありますので、言い過ぎだと思われることもあるかもしれません。その場合はぜひ広い心をもってお許しください。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-31 20:00:00
44814文字
会話率:8%
たいした話じゃございません。管理人かやまりょうたが本を読んで感じた事、文化・文学論、身の回りのこと、過去起こったこと、社会に起こった事件を題材に、取りとめもなく書き連ねる、ものにございます。古臭い、言い回しで言えば一億総評論家時代の風潮に身
を任せ、自分も何か一言、云ってみたくなった。そんなところでございます。始めるにあたって、大切にしたいと思うものは「ユーモア」でしょうか、人は自分に向ける、自らへの風刺がなければ、いつしか等身大の自分を見失うようになります。モンスターになっちまうんです。ああ話が難しすぎる?いや、そうですね、すみません。まあ、笑いを大切にしたいという話しです。それも、閉じた笑いでなく、開かれた笑いだったらいいんですが、どうなりますやら。それでは、頑張ってみましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 20:00:00
65557文字
会話率:3%
量子力学とは何か──駆け出しの評論家であるわたし、こほうぎオブロンが考察してみよう
最終更新:2022-12-21 21:04:41
1000文字
会話率:11%
なろうにたまにいるいき過ぎた拗らせ作者評論
最終更新:2022-12-14 23:56:26
1268文字
会話率:0%
こんな物語が見てみたい。かつてはこういうのに没頭していたなあ、という作品紹介。注、一部ネタバレを含みます。異世界恋愛を書く人には創作のお役立ちになるかな?
最終更新:2022-11-23 14:46:13
8952文字
会話率:97%