小麦と菜の花が揺れるあぜ道で一角獣と出会った少女は黒装束の子竜を連れた男と出会う。二人は語りながら歩き始める。
その先には、お葬式をあげている一軒の家があった。
タイトル読み:夜陰の鎮状(やいんのちんじょう):鎮状は造語です
最終更新:2022-03-16 08:00:00
3100文字
会話率:60%
僕、ルーカス・ハミルチェはぼっちだった。
過去形なのは学園に入ってすぐ公爵令嬢の友人ができたから。
僕は友人と過ごすこの平穏で幸せな毎日がこれからも続くよう願って……いた。
「ルーカス!!あなた『悪役令嬢』となんか仲良くしているの!?あ
たしは『ヒロイン』なのよ!!』
「僕たちのことを君に言われる筋合いないんですけど」
「お前との婚約を破棄する!!」
「はぁ?何言ってんですか?」
平穏、僕たちの平穏。ギブミー平穏。帰ってきて平穏。あああああああああああ どんどん平穏から遠ざかっていく………………………………!
頭おかしい美少女とか見た目麗しい王子とかホント呼んでない。あっち行って。
もおおおおおお なんでこっち来るんですか!?二人で仲良くしてればいいじゃん!!
これは自称『ヒロイン』曰く、『悪役令嬢』の彼女と『攻略対象』の僕が恋をする…………………………………………………かもしれない話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-29 21:47:18
2998文字
会話率:45%
柳井は有紀が経営する新橋の小料理店、および銀座のスナックの常連であった。有紀は客の前では独身のひとり暮らしであったが、じつは柳井は有紀の母や娘とも顔見知りであった。ところが有紀のちょっとした言動に柳井は嫌気を感じ、有紀の店から足が遠ざかっ
て数年たっていた。
柳井は、有紀が黄色い菜の花畑のなかでおいでおいでをしている夢を見る。有紀に何かが起こっていると直感した柳井は、当時の後輩の飲み友だちに有紀の近況を訪ねたが、要領を得なかった。柳井は、昔、有紀が入院したことのある都内の病院を訪ねた。
人の出会いと別離の不条理を描く短編小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-28 16:00:00
15812文字
会話率:23%
お菓子作りで有名な街、シュガータウン。その中にミツバチ5兄弟が働くペンキ屋があります。ペンキ屋と言っても普通のペンキ屋ではなく、お菓子にハチミツを塗るのがお仕事です。ある時、ハチミツを集めている菜の花畑が枯れてしまい、ハチミツが採れなくなっ
てしまいました。5兄弟は困ってしまい、仕方なく山向こうの花畑へハチミツを採りに出掛けることに。しかし、行く手には様々な困難が待ち受けていて……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-05-21 19:38:26
5214文字
会話率:29%
『剣と魔法と日本人たち』を書く以前からぼんやり考えていたことをまとめてみました。
照明用燃料の歴史を通して、筆者の登場人物のあり方についてまとめてみました。
その備忘録的な小片となります。
最終更新:2021-05-05 21:27:46
2301文字
会話率:0%
菜の花の花言葉は「快活」「明るさ」
川沿いの菜の花を見て感じたこと
キーワード:
最終更新:2021-04-29 08:56:51
208文字
会話率:0%
これは、とある作家をめぐる物語。
誰からも神の作家と呼ばれてきていた人間がいた。
彼には豊かな想像力と、言葉を扱う才能があった。
ある日彼は、創作活動の折、意図せずとある論理証明問題を解いてしまう。
その数式は、解いたものが神と
して覚醒する真理の方程式だった。
自作のTRPGシナリオの小説版です。
バックアップを兼ねてなろうにも投稿しておきます。
電子の海の世界は彼そのもので、私たちそのものでもあります。
私は自分の言葉をこのネットの海に遺したい。
20/11/29に完成したシナリオはpixivとBoothで無料公開予定。
20/12/8現在テストプレイ体験をしてもらっています。
20/12/19日以降に公開される予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 17:45:56
9594文字
会話率:1%
菜の花の花弁が舞う頃、とある貴族様に拾われた少女エル。
彼女は生涯彼に尽くし、また彼も彼女の為に生涯を尽くした。
お互いにお互いしか知らぬまま時を過ごし先に旅立ったのは彼の方だった。
後に耳にタコができるほどエルは孫に語るのです。
旦那様は
とても素敵な殿方だったと。
これはエルの若かりし頃、貴族様との出会いから別れを綴った恋愛物語。
少女エルと皇子リオルドのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 12:00:00
1027文字
会話率:10%
ちはやれいめい様主催の『フラワーフェスティバル』の参加作品です。
春の訪れとともに現れる女王と春の賛歌。
無断複製、無断転用を禁じます。
最終更新:2020-05-01 00:00:00
371文字
会話率:0%
これは世界に愛されたひとりの姫の話……
最終更新:2020-04-27 01:05:28
1235文字
会話率:9%
※4月1日(水曜日)18時より更新開始。以後、3日金曜、6日月曜、8日水曜の18時更新。一話2000字ほど、4話完結。
この作品は『ノベルアップ+』さまに同名義で重複投稿しております。
無限に広がるような菜の花畑の中に、ぽつんと存在し
た安普請の下宿。
五歳ほどのころ、『私』はそこに住んでいた。両親は大学も出ずに自分を産んでの三人暮らし。
両親自身がまだうら若く、すり減るような心労を抱えて子育てをしていたころ。
『私』は夢を見た。三十路を過ぎてもなお『私』はあの夢を超える恐怖を知らない。
怪獣が出るでもなく、父母に酷く怒られるわけでも、迷子で独りぼっちなわけでもない……。
それはとてつもなく恐ろしい夢だったが、同時にあまりにも鮮烈で麗しく、心惹かれる夢だった。
菜の花香る春の月夜に、幼い『私』を迎えにおばけが来る。
それは、鮮やかな紅色に、黒い糸菊模様の着物を着て。
艶のあるおかっぱの黒髪の下に、表情のない狐のお面を付けた。
暖かな色の紙提灯を下げて歩む、出来すぎたほどに華麗な女だった。
恐怖の夢が終わって、四半世紀の時が経ち。
『私』は純粋な幼いころを忘れ去って、擦り切れ腐った女として世を渡る。
もう恐怖はない。
だがあの夢を忘れられない。
春が来るたび、思い出す。ぬるい風の吹きすさぶ、菜の花畑の月の夜。
そして、私は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 18:00:00
6695文字
会話率:3%
美人で明るくて元気でちょっとわがままなみんなの人気者、野原菜花には内緒の想い人がいた。
最終更新:2020-03-21 22:37:48
1161文字
会話率:19%
みさとは昭和のころの女の子です。あの頃はこんなことがありましたっけ…
キーワード:
最終更新:2020-03-08 21:21:52
3800文字
会話率:55%
世間知らずの少年の、幸せになるための、成長の物語。
無知に生きている自分のせいで。
弱い自分のせいで、不幸になる。
そして、いつもと違う、その次へ。
幸せを掴むために、自分の言葉で。
自分らしさと、必要な変化と大切なものの為に。
名前も顔も
知らない、あなたのために。
もう会えない、でも、幸せを願いたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 16:27:27
9963文字
会話率:41%
菜の花の花言葉には、『初々しい』というものがあります。
初々しいながらに私も頑張って作品を紡いでいけたらなあと思っています!!
ここには、短編小説……とさえも言えないようなものを気の向くままにあげていきたいと思っています。
文章力を鍛え
たいので、御意見、感想、何でも受け付けております。
少しでも興味を持って頂けたら幸いです!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 12:00:00
7152文字
会話率:38%
片足の無い蜜蜂の少女キルクは今日も懸命に菜の花畑で蜜を集めていた。
集めた蜜を自分の巣・ルルクルコロニーにいる女王蜂とその子供たちに届ける使命を抱いて。
夕陽が差し、帰ろうとした最中、一匹の蜜蜂が群れとはぐれていることに気づく。
彼女の名は
リリューシュカ。盲目の蜜蜂。
キルクはリリューシュカを彼女の巣・ララベルコロニーまで送り届けることを決意する。
美しい心を持った少女蜜蜂たちの帰路での交流を、自然美と共に描く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-17 22:29:17
1623文字
会話率:35%
左には菜の花畑、右には紺碧の海。それが、記憶の断片だった。
最終更新:2019-09-29 11:37:24
3003文字
会話率:30%
都会で夢破れた若者が、田舎で家業の小料理屋を継ぐことに。
挫折した彼が、病と懸命に戦う親、幼馴染の凉、
久々に再会した志穂、お店に足しげく通う地元の人々を通し、
自分の挑戦すべき目標を新たに見つけていく。
海沿いの田舎町を、ノスタルジック
に描いた、一人の男の再生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 23:43:20
70880文字
会話率:40%
江戸幕府9代将軍、徳川家重にスポットを当てた歴史小説。
生まれつき言語障害を持つ、自身への葛藤。
後継を巡り父吉宗や弟宗武との確執、側用人田沼意次との出会い。
前編は父吉宗の死まで、後編は郡上一揆と意次の活躍を中心に描きました。
最終更新:2018-10-21 18:43:38
26039文字
会話率:34%
切れ痔の妻を探し屋根裏へ突入する夫、黄泉国訪問を軸とした、男の冒険記。
ある朝、切れ痔の妻がトイレから姿を消した。彼女を探して屋根裏へ突入する夫。
日本神話の黄泉の国訪問をコンセプトに、ホームレスじじいや隣室の住人の関わりを通し、現実と死後
の世界は繋がっている(本居宣長的世界観)ことを強調した野心作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-08 23:12:48
23233文字
会話率:35%
多喜田町の公立高校に通う、藤平美香(ふじひらみか)は高校と地域との連携活動の一環で、生徒たちや地元住民の足となっている、のふた鉄道の活性化活動を思い立つ。
自治体に提案するものの、会社の経営に影響力を持っている、多喜田町は、利用者の減少か
ら廃止の意向を示し、協力する気は無いという。
自治体が協力しないなら私たちだけでも活動しよう。
「菜の花が包む美しい鉄道を私は残したい」
その一心で活動を開始する。
活動をするにつれて、同級生、沿線住民、鉄道で働く社員の方、徐々に賛同の輪が広がっていく。
地域一丸、のふた鉄道存続の方向で動いていくのかと思いきや…
数々の苦難が続くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 23:39:12
3219文字
会話率:18%
一風変わった老人の、一風変わったある日の出来事。
※この作品は、カクヨム様での個人企画「第3回 匿名短編コンテスト・パートナー編」(主催者:板野かも様)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889074
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に出品した作品です。
結果発表がされましたので、自分のページで再掲載しました。カクヨム様にも同じ内容を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-08 08:09:40
1810文字
会話率:32%