上流魔族の令嬢エリーゼは、ある日義弟ニコラの部屋で怪しげな魔術書を見つけてしまう。
しかも『禁断の恋を成就させる方法』という項目にしおりが挟まれていて!?
モヤモヤしながらも二コラの想い人を察した(?)エリーゼは、大好きな弟の恋を応援しよ
うとするが……。
シンプルにさくっとハピエン(たぶん。)な義姉弟の小話です。
※『使い魔はマリッジブルー』と同一世界ですが、こちらは単品で問題なくお読みいただけます。(地味~なネタバレはちょっとだけあったりします)
※作中に同性愛をほのめかす表現があります。ほのめかすだけで中身はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 19:31:56
27064文字
会話率:40%
舞台女優の母アリーヌの再婚でミシェール(ミミ)はオードラン伯爵家の養女になった。これは幼女趣味のギヴァルシュ侯爵から彼女を守るためでもあった。伯爵家の一員となり成長し16歳になったミミだったが、ギデオン座の看板女優になる目標は変わらない。な
かなか諦めないギヴァルシュ侯爵に苛立ったり、芸術院で伝説の大女優マノン・ソレイユの講義を聴講したりと忙しい中、ミミは義姉ペネロープに勧められて社交界にデビューすることに。そこで耳にしたのは正体不明の劇作家兼劇評家ユーグ・カルノーに関する噂だった。更に謎の青年が彼女に接触を図る。劇場育ちの伯爵令嬢は様々な障害を乗り越えて舞台に立てるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 22:16:38
4632文字
会話率:48%
「おまえは、ほんとうに愛を選択するんだな?」
王宮で行われたパーティーの後、公爵令嬢のスミ・クロークは生まれたときから定められている婚約者であり第一王子のスライ・コパーフィールドから「愛」か「金貨」かの選択を迫られる。スミは、実母が亡くなっ
て以来家族からは虐待を、スライからはいっさい顧みられることなくすごしている。「金貨」を選択すれば、家族や婚約者から逃れて生活が出来る。しかし、読書だけが心のよりどころの彼女は、書物に登場する多くのヒロイン通り「愛」を選択すればいつかはしあわせになれる。婚約者の愛を得ることが出来ると信じ、「愛」を選択した。が、その結果は、凍土への追放。そして、飢えと寒さでの死、だった。婚約者のスライは、彼女の義姉と不義を重ねており、彼女を始末したかったのである。しかし、スミは死に戻った。彼女は、決意する。つぎは本音のまま生きよう。「愛」と「金貨」の選択は、全力で本心をさらけだすのだ、と。そして、いよいよ選択するときがやってきた。
※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ドアマットヒロイン、死に戻りの王道のストーリー。いつも通りご都合主義のゆるゆる設定はお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 19:29:36
16500文字
会話率:26%
伯爵令嬢のユリ・ウッドワードは、家族運と結婚運がない。後妻と義姉がきてから、彼女は父親も含めた屋敷中の人から蔑ろにされている。さらには、伯爵家の義姉の身代わりで借金のカタ同然で三度嫁いだ。が、いずれも息子を超溺愛する義母と義母に依存するバカ
息子ばかり。折り合いが悪く、三度とも離縁されてしまう。そして、四度目の結婚。つぎは、隣国の王子のひとりに嫁げとの王命がくだされた。しかもその王子と実母は、外見も内面も最低最悪な母子という噂が高い。母親の身分が低い為、王宮中の人たちから蔑ろにされている、とも。王命だから、離縁されるなと父や義母に命令される。仕方がない。彼女は、すべてを諦めて隣国へ向かう。が、そこで待っていたのは信じられないほど美しい容姿に最高の性格、さらに王太子という地位のヴィンスだった。彼だけではない。その母親グレイスも、ヴィンスに負けず劣らずいい人だった。ユリが困惑する中、母子の超溺愛がはじまった。
じつは、その溺愛っぷりには理由があって……。
※全二十二話。ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定です。ざまぁはにおわせる程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 19:07:04
34357文字
会話率:31%
リオ・アンダーソン侯爵令嬢には王家の命による婚約者がいる。チャーリー・オールストン公爵子息。リオとチャーリーと王子のヘンリーは幼馴染でもある。が、ヘンリー王子が留学という名目で隣国に行くことになり、学友であるチャーリーも同道する。以降、二十
年以上ふたりは隣国ですごすことになる。その長い期間、リオとチャーリーは文通で愛を育んでいく。そして、いよいよチャーリーとヘンリー王子が帰国することに。しかし、義姉がリオの身代わりとなり、婚約者として振舞うと言い出した。その義姉の前に現れたのは、書物に出てくる「白豚子息」そのものだった。が、「白豚子息」チャーリーは美貌の青年を連れていて、義姉はあからさまにチャーリーをバカにし、美貌の青年に媚びを売り始める。リオは、だましていることを気に病みつつ、あいかわらず家族に虐げられ、そっとチャーリーたちを見守る。そんなリオに絡んでくる美貌の青年。しばしの交際を経て、いよいよチャーリーが義姉にプロポーズを試みたが……。
※ハッピーエンド。ドアマットヒロインとざまぁの王道の物語。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 20:09:31
9924文字
会話率:23%
エレノアが12歳の頃、父親が再婚し、セーラムという天使のような弟ができた。
幸せな日々が過ぎていく。
しかし両親が事故で亡くなると状況が一変する。
領地を管理するためにやってきた叔父一家に虐げられるエレノアとセーラム。
姉弟はその地獄から、
王都へと逃げ出す。
それから間もなく、エレノアたちが住まう王国と隣国である帝国との間に戦争が勃発する。
お金のため、セーラムは兵士として戦争へ向かうことを告げる。
エレノアは行ってほしくなかったが、結局、セーラムの意思を変えられなかった。
それから3年後、王国の勝利に終わった戦争。
戦争の英雄として帰還するセーラム。
久しぶりの再会に喜ぶエレノアだったが、体格も立派になり、美青年に成長したセーラムは、エレノアに執着をはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 18:24:27
15756文字
会話率:32%
現役JKの私は血の繋がりがない義姉と一緒に生活してる。私にも彼女にも欠陥はあるけどそれでも日常を過ごしている。
最終更新:2024-01-01 00:00:00
163903文字
会話率:52%
英雄騎士であるルイ様と形だけの結婚をした私リリーは、同居する義母と義姉に虐げられて使用人以下の扱いを受けていた。
ルイ様が遠征でいない間は屋根裏部屋に暮らし、雑用として働く日々。
ルイ様が帰宅している間だけは広い部屋で公爵夫人としての生活
ができるけれど、義母たちに用意された派手で悪趣味なドレスに大量のアクセサリーを身につけ、元の顔がわからないほどに濃い化粧をしなければならない。
金遣いが荒く、使用人を虐める悪女のような女──そう伝えられていた私は、ルイ様から嫌われ避けられていた。
そんなある日、庭で掃除をしていると手のひらサイズのモフモフした可愛い小動物が!
それは魔女の呪いで姿を変えられたルイ様だった。
偶然正体を見破ったことで、私とだけ会話ができるように。ボロボロの姿の私が自分の妻だと気がつかないルイ様は、私と普通に話してくれる。
だんだん仲良くなってきた時、義母や義姉の本性を見ることになってしまい──!?
✿︎毎日投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 11:19:15
95315文字
会話率:38%
義姉である主人公に嫉妬して、虐めまくり&殺人未遂…その罪で処刑エンドとなった悪役令嬢リディア。
そんな小説の中の登場人物、リディアに転生しちゃった!?
このままじゃ処刑エンドを迎えちゃう!
まだ主人公が登場する前だし、なんとか回避
しなきゃ!
でも…キツくて性格悪そうな顔だったはずのリディアは、化粧を落としたらめちゃくちゃ美少女だった!
見た目も性格も変えてみたら…あれ?
小説では主人公に恋するはずの兄2人やイケメン護衛騎士や私の婚約者が…みんな私を溺愛!?
主人公が出てきたら変わるかと思っていたけど…主人公よりも私の方が溺愛されてます??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 19:00:00
324967文字
会話率:22%
女公爵が亡くなったフィールディング公爵家では当主代理が愛人とその娘達を新たな家族として迎え入れる。正当な後継者である公爵令嬢ミッシェルは次第に父や継母に虐げられていき、立場を悪くする。そして運命の日、彼女は婚約者である王太子から婚約破棄を言
い渡されるのだった。そして王太子は当主代理と愛人の娘であるポーラを自分の妃にすることを宣言する。しかし、ご満悦な二人は知らない。それは自分が無能で無価値で無意味だと証明したいミッシェルの策略の内だと。そして傍から婚約破棄騒動を眺めるポーラの姉かつミッシェルの義姉であるジュリーは素直に思った。面倒くさいからコイツ等に関わりたくない、と。
※以前アルファポリス様に投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 17:00:00
84513文字
会話率:57%
義理の姉に虐げられていたエルナはこの国の守護竜の生まれ変わりであることを思い出した。初代国王である勇者を背に大空を飛び回ったのだが、義姉は、自分こそが守護竜の生まれ変わりであると主張する。
「自身でもまさかという思いもございましたから、今
日まで誰にも告げることはできませんでしたが、私は竜としてこの空を羽ばたいた記憶がございますの!」
(こ、ここまで堂々とするのは逆にすごい、なんというアドリブ力!)
そして、どうやら勇者も生まれ変わり、王様になっているようだ。
※短編版題名【竜が花嫁】の連載版です。
※短編と序盤はほぼ同じではありますが、一部キャラが増えるなどの変更点あります。ゆっくり更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 11:37:18
223885文字
会話率:45%
義理の姉に虐げられていたエルナは自身が、この国の守護竜の生まれ変わりであることを思い出した。初代国王である勇者を背に大空を飛び回ったのだが、義姉は、自身こそが守護竜の生まれ変わりであると主張する。
「自身でもまさかという思いもございました
から、今日まで誰にも告げることはできませんでしたが、私は竜としてこの空を羽ばたいた記憶がございますの!」
(こ、ここまで堂々とするのは逆にすごい、なんというアドリブ力!)
そして、どうやら勇者も生まれ変わり、王様になっているようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 16:33:15
29781文字
会話率:36%
俺には姉がいる。
藤堂 ユウカ。
品行方正、文武両道、才色兼備。
いつも厳しくも優しい自慢の姉だ。
そんなある日、俺達は知ってしまう。
それは元々、血が繋がっていない事実を。
俺、藤堂アヤトは両親の知り合いが亡くなった際に引き
取られた子だったらしい。
それを知った途端、ユウカが言った。
『もう、私、我慢しなくても良いんだよね』
姉から義姉へ。
その変化が俺達の関係すらも大きく変化させた。
「アヤト、はい、あーん」
「いや、自分で食べれるから……」
「っ!?」
「いや、ごめんんて。だからそんな悲しい顔すんなよ!!」
けれど。これはきっかけに過ぎなかった。
「だ、ダメ!! アヤトは私と結婚するって約束したもん!!」
そこにクラスのマドンナであり、トップアイドルである幼馴染 清水ミクまでもが名乗り出て!?
これは姉と幼馴染に弱すぎる俺が結婚を画策してくる姉と幼馴染のハーレム甘々イチャイチャ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 12:00:00
99412文字
会話率:43%
どうもこんにちは。
私はリラリナ王国のレノックス侯爵家のナタリーと申します。
なんの変哲もない貴族令嬢ですが、1つだけ人と違うのは、日本と言う国で60歳まで過ごした前世の記憶を持っているところでしょうか。
9歳の時に意地悪な継母と義姉(とお
父様)に苛め抜かれているところを助けられて以来、空気読まない天使と評判の第二王子、ミハイル様のご学友をしております。
そんな王子がある日突然またとんでもない事をいいはじめて・・・・
お互いにお互いを空気読めないと思っている、幼馴染の2人のお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 11:12:24
159783文字
会話率:32%
【注意!】「王子が空気読まなすぎる」のスピンオフ短編です。シリーズをお読みにならないと楽しめないような表現があります。
あっさり設定だけ知りたい方は短めの「王子が空気読まなすぎる」「ド平民の私が悪役公爵令息のライバルになってしまった話」だけ
読めば大丈夫です。
私は物語の主人公になんかなれないし。
悪役ですらない。
ただの小心者の一市民。
それがどうしたの?
それで良いじゃない。
誰が聞いてもつまらないお話だとしても、私にとっては一回しかない大切な私の人生。
私は私で、幸せになってやるわ。
侯爵家の本妻の娘を虐めて王都から追放された、元いじわるな義姉の末路です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 08:28:26
8835文字
会話率:35%
いつものように義姉と一緒に遊んでいたカトリーナは、突然知らない少女の声を聞く。その声はどうやらカトリーナの脳内に響いているようで、少女は自分のことを悪女だと自称した。
そんな自称悪女に唆されたカトリーナが、義姉にちょっと無自覚な復讐を
やり遂げる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 00:15:35
10729文字
会話率:32%
とある名家の分家の娘であるへメラは、実家が反乱を企んだ事で人質として本家と養子縁組することになってしまう。
ところがそこの一人娘である義姉ユークスと出会った瞬間に、その世界がかつて読んだ物語の世界であると気付く。ユークスに一目惚れしたへメラ
は彼女を救うべく奮闘する事を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 03:02:47
6233文字
会話率:30%
夢中純(ゆめなかじゅん)15歳
生後まもなく母が亡くなり、父親に男手1つで育てられた普通の男子高校1年生
高校に入学してすぐに、父親が再婚する事を言ってきた
再婚に賛成し、父親は無事に再婚
しかし、予想外の事が起きた
義母もまた再婚であ
り、3人の娘が居たのだった
高校3年生の義姉、霧夏(きりか)
通信高校1年生の義妹、楓(かえで)
中学3年生の義妹、蓮香(れんか)
いきなり出来た姉と妹に戸惑う純
予想外の事はまだ起きる
1週間の新婚旅行に出掛ける両親
旅行から帰ってきたら、海外赴任が決まった父親
話がポンポン進み、家には子供達だけで暮らすことになる
色んな愛情で動き出す、青春&日常系コメディ!!
夢中さん家は今日も大変!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 06:00:00
16428文字
会話率:63%
第一王子の婚約者として育てられ、同級生の第二王子のお義姉様だったのに、候補から外されました! え? 私、今度は第二王子の義妹ちゃんになったのですか! ひと風呂浴びてスッキリしたら…… (全4巻で完結します。サービスショットがあるため、R15
にさせていただきました。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 19:00:00
8551文字
会話率:46%
長住隼人(ながずみはやと)は俺の名前だが。
ある日俺は義姉妹の姉の方が寝取られた事実を知る。
そして姉の妹が「お姉ちゃんが浮気ならお兄ちゃんも浮気して良いんですよ?」と言ってきた。
それから究極の三角関係が始まった.....。
※別サイト
にてコンテスト応募中と共に同時連載中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-07 13:46:50
12562文字
会話率:36%
保存用です。
俺の名前は早見。
早見玖(はやみきゅう)。
幼馴染に浮気された。
そんな浮気された俺みたいな路傍の石にも義姉妹が居るのだが.....。
「私を幼馴染と思えば」
「そうだね」
そんな感じでとある日、浮気の事実を知って暴走し
た。
※これはカクヨム様にて連載中です※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 21:30:34
3679文字
会話率:43%
主人公は、死んだら自分がドはまりしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった元女子高校生のヴィオレッタ……ではなく!ヒロインであり悪役令嬢の義妹となってしまった同じく元女子高校生のベルフローリア。
ヴィオレッタの知っている乙女ゲームと
はいろいろと変わっている中、主人公らしからぬ性格な主人公と、主人公らしい性格な主人公の義姉の二人は、ハッピーエンドを迎えられるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 23:00:00
5076文字
会話率:40%
もしもまま母や義姉たちが優しかったら、もしも王子が悪い奴だったら——。
※ノベルアップ+様にて開催される、新釈グリム童話フェア用に執筆した作品です
※原作程度の残酷な表現が含まれます
※執筆にあたり「青空文庫」様に掲載されている「灰か
ぶり」(底本:グリム童話集(1)出版社:偕成社文庫、偕成社)の物語や童話風の言い回しを多分に参考にさせて頂きました
※拙作「ライラと『私』の物語」に登場するあの人物とは全然関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 21:49:25
4203文字
会話率:34%
捨て子だった少年、小日向海松とそれの義姉である小日向紗良との人間関係のラブコメ。本当の人間の怖さ、脆さ、そして頑丈さを描く、ヒューマンドラマ。人間の強さと相反する脆弱さとは。この話は私の事実を少し差し入れた人によっては重いと感じる内容です。
非人道的な内容が苦手な方向けに警告は出しております。ただし、捨て子ではありません。ちゃんと家族としての分類なのでそこは安心してください。可愛いふりしてる人ほど怖い、そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 12:00:00
3076文字
会話率:36%
男シンデレラ×王女様!
農業と交易で栄える王国・レヴオルロージュ。サンドール子爵の子リオンは、母亡き後に現れた継母とその娘達に使用人同然の扱いを受け、扱き使われて暮らしている。そして、家事や雑事に追われて灰や埃にまみれたリオンのことを
継母と義姉達は「灰かぶり」と呼んでからかっていた。
ある日、王宮で舞踏会が開かれるという知らせが届いた。魔法使いが用意してくれた衣装とガラスの靴を身に纏い王宮へ向かったリオンは、王女と共に踊って楽しい時間を過ごす。12時になれば魔法が解けてしまうと言われていたため鐘の音に慌てて帰宅しようとするが、その際にガラスの靴を落としてしまうのだった。
やがて、舞踏会からしばらく経った頃。リオンはガラスの靴を探しているうちに数多のガラスを収集するようになり、「硝子庭園」の主になっていた――。
落としてしまったガラスの靴を探す灰かぶりの令息と、拾ったガラスの靴の持ち主を探す王女の物語。
※R15は保険です。過激な描写はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 00:00:00
142710文字
会話率:58%
僕、裕也は、ロリ顔巨乳未亡人の義姉と一緒に暮らしている。
彼女は、僕の言いなりの奴隷だ。
今日も、僕は彼女に命令する。
どんな命令でも、彼女は僕に逆らえない。
「お願い。そんな物見せないで……」
「義姉さん。そんな事言える立場だと思って
いるの?」
「ごめんなさい。おっしゃる通りです。でも、でもこんな物……」
義姉さん、必ず兄さんの事を忘れてもらうからね。
これは、僕と言いなり奴隷の義姉さんとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 20:50:13
3450文字
会話率:30%