「シェリュア、お前との婚約を破棄する! そしてお前の義妹のラヴィルと……ラヴィル、どうした!?」
婚約破棄序盤に毒殺された、ドアマットヒロインの義妹(略奪癖あり)。パーティーを台無しにされた公爵家の令嬢は、名探偵ーーピンク髪男爵令嬢に解決を
依頼。
元平民・加護持ち・地球知識持ちのテンプレピンク髪男爵令嬢が、ゴージャスなタダ飯を喰らいながら事件の謎を解く! ※全22エピソード折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 19:30:00
84610文字
会話率:40%
男爵令嬢のポーラは、詩を詠うことで願った現象を起こす【言霊】という珍しいスキルを持っていた。
スキルを活かし、家の離れで人々の悩みを解決する”言霊館”というお店を開いて、家計を助ける毎日を送る。
そんなポーラは婚約者と義妹たちにも【言霊】ス
キルで平穏な日々を願っていたが、ある日「小言が多い」と婚約破棄され、家を追い出されてしまう。
ポーラと同じ言葉のスキルを持つ義妹に店を奪われ、挙句の果てには、辺境伯のメイドに勝手に募集に出されていた。
“寡黙の辺境伯”という、誰とも話さず、何を考えているのかわからないと恐怖される辺境伯の屋敷に……。
ポーラは恐れながら屋敷へ行くも、【言霊】スキルの特別な力を示し、無事メイドとして勤めることになる。
屋敷で暮らすようになってから、フェンリルの病気を癒したり、街の火事を静めたり、枯れそうな古代樹を救ったり……ポーラは【言霊】スキルで屋敷の問題を次々と解決する。
日々、他人のため、そして辺境伯のために頑張るポーラを、“寡黙の辺境伯”は静かに溺愛し始める。
一方、義妹たちの毎日は、ポーラを追い出してから少しずつ暗い影が差す。
お店をポーラから奪うも、最初のお客さんである少女の大切な花を枯らして泣かす始末。
義妹のスキルは他人を不幸にするスキルだった。
ついには王様の持病をも悪化させ、瀕死の状態にさせてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:01:14
100238文字
会話率:27%
外れスキル【毒消し】で、美味しいけど危険な毒を持つ食材を安全に料理し、苦しい家計を助けていたレベッカ男爵令嬢。
義妹にレアスキル【キュアヒール】が出たことにより、追放宣言を受ける。
親友の猫妖精と一緒に辺境へ行くことに。
辺境に着いたレベ
ッカは、毒に苦しんでいた少女を助ける。
少女は一人で宿を経営しており、タダで部屋を貸す代わりにカフェをやってほしいと提案。
即快諾。
さっそく、カフェを開いてみた結果……僻地にもかかわらず意外な大繁盛。
この辺りは、そのままでは食べられない毒食材しかなく、みな食事に困っていたのだ。
行商人や冒険者パーティーのお客さんに始まり、Sランク冒険者、エルフの御一行、吸血鬼の伯爵、さらには天界の精霊まで……。
やがて、レベッカのカフェは多種多様な種族が集まる世界一の名店になっていく――。
一方、実家。
レベッカの噂を聞いて王様がやってくる。
実家は追放の事実を隠した結果、毒消ししないで猛毒のフグ料理を食べさせ、国王の殺人未遂罪に問われるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 20:00:00
101426文字
会話率:39%
「はい、悪役令嬢の君を婚約破棄するまで1年かかりました~」
ある日突然、男爵令嬢のベルは婚約破棄されてしまった。
婚約者から「君の義妹が好きになった」と得意げに告げられたのだ。
その後ろで“恐怖の皇太子”が鬼の形相で見ているとも知らず……
。
実は、ベルは小説を書いて家計を助けている。
悪役令嬢を主人公にすることが多かったので、彼女自身も“悪役令嬢”と呼ばれていた。
そして、なんと皇太子はベルの熱烈なファンだったのだ。
そのまま攫われるように宮殿へ連れて行かれる。
言い渡されたことは一つだけ。
「早く続きを書きなさい」
過剰なまでに大事にしてくる皇太子とともに、ベルは幸せな溺愛?スローライフ?生活を送る。
※こちらは、以下の短編の連載版です! 連載化にあたりタイトルを変更しました。
『「はい、悪役令嬢の君を婚約破棄するまで1年かかりました~」とドヤる婚約者を、恐怖の皇太子様がめっちゃ怖い目で睨んでいるのはどうしてですか?』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 18:01:33
108462文字
会話率:36%
母の死をきっかけに、前世の記憶を思い出した伯爵令嬢のアリシア。 しかし実は彼女、将来の女伯爵であるにもかかわらず、ろくでなしの父や、その父が連れてきた継母や義妹、更には使用人にも虐められ、数年後に美麗な第二王子に助けられたことにより幸せに
なる、という小説のドアマット主人公だった。 だが、その小説を知らないアリシアは、記憶を取り戻して以来、自らの手で、未来を切り開いていく…。助けてくれる王子は、最後の方にちょろっと顔出します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 23:01:39
15108文字
会話率:22%
エステルは聖女に縁あるシャルリエ伯爵家に生まれたのに魔力なし。顔だけ聖女と蔑まれ、義妹に立場を奪われて辺境の地へ送られて生涯を終えた。……はずが気がついたら死に戻って18歳。よし、この人生は1秒でも早く逃げよう、と思ったら婚約者の第二王子に
一歩目で捕まった。
「君が好きすぎてつらい」「「……!?!?」」
二人揃って驚愕し真っ赤な顔を見合わせる。記憶ではクールだったはずの彼は、なぜかエステルに嘘がつけなくなっているらしい。
「私のどこが好きだったんですか……?」「か、顔だ……っつ!?」「い、今、頑張って嘘をつかれました? 顔が紫色ですけど!」
死に戻ったら本音を隠せないヒーローと溺愛に戸惑うヒロインのスローライフコメディ。(たぶん)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:00:00
165037文字
会話率:48%
「これは契約結婚だ」「はいありがとうございます!」「……は?」
幼い頃に天才と称されたことがあるエイヴリルは、義妹の身代わりで悪女として『訳ありな公爵様』のもとへ嫁ぐことになった。
当然、エイヴリルを悪女だと信じている公爵家からの扱いは
残念なもの。しかし、虐げられ慣れすぎ&おっとりなエイヴリルは全く挫けない。素直に『悪女(※本人比)』として持ち前の鈍感さと能力を発揮し、周囲を味方に変えていく。
一方、公爵様はエイヴリルが無能でも悪女でもないことを早々とあっさり見抜く。
「エイヴリル、君を無能の悪女と言ったのは誰だ? 許さない」「……ええと、あの!?」
これは家族に愛されなくてもマイペースに強く生きてきたヒロインが、新天地でいつの間にか大切にされて幸せになっていくお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:00:00
323317文字
会話率:47%
主人公は複数存在する。
沢山の並行世界があるとする。そこにはそれぞれ神がいて、転生者もいる。それなら世界最強は一人じゃない。
神野明(かんの あきら)は容姿端麗、成績優秀……の義妹を持つ、普通の男子高校生だった。少し常識が足りないことを除け
ば。
黒い噂の多い学校から自主退学を申し出た日、転校生として学校に来た神、ラキアによるクラス転移に運悪く巻き込まれる。神は転移者の中で殺し合い、残ったものに転移後の世界の王となる権利を与えると言う。同時に、神由来のスキルを一人一人に与える。「剣士」や「魔術師」などのスキルを得て喜ぶクラスメイトとは違い、周りの生徒が信用できない明は単独で世界を探索し始めるが、どうも明のスキルだけラキア由来じゃないチートスキルのようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 07:15:31
3928文字
会話率:32%
魔族の娘キアラは、血の繋がらない兄のクロウに恋をしている。
一途にただ彼だけを追いかけて真っ直ぐに好意を示しても、そっけないクロウは相手にしてくれない。
原因はわかっている。義兄は魔族が嫌いで、キアラは特殊な瞳を持っているから。
だけど今年
はクロウと二人で遠出をすることになった。
少しでも距離が近づけばいいなと淡い期待で出発したのに、キアラを拒否しては気まぐれで優しさを見せるクロウに不満は募り…。
「妹なんかじゃないよ。私だけを見て!」
盲目的に恋する乙女とクールな拗らせ剣士がハッピーエンドを迎えるまでのお話。
中盤シリアス、後半溺愛となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 20:38:01
87553文字
会話率:29%
ある類似された近未来。特殊な環境で育った山野大気は、義妹や幼馴染の誘いで【あるVRMMOの話】とかいう投げやりな名称のゲームをプレイすることになる。
だが初期スキル選択で端っこに見つけた変なスキルに全部つぎ込むとか。いきなりワールドアナ
ウンスを轟かせるとか。目指せサバイバルなのにしょーもない称号が増えていくだとか。他の人と同じ自由なプレイスタイルをしているというのに、気が付けば妙な呼称で呼ばれていたりとか。
妹や幼馴染に呆れられたり笑われたり、一癖も二癖もある身内に振り回されたりと、リアルでも騒動に事欠かない。
彼の日常はだんだん妙な方向へとシフトしていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 08:00:00
739911文字
会話率:32%
日本で社会人として生きてきた前世の記憶を持つノア。
科学の代わりに魔法と神の加護に支えられた世界に転生したノアは生まれて早々捨て子となってしまったが、心優しい男性グレイヴスに拾われ、同じく養子で義兄のインディル、義妹のフィリと小さな町で慎ま
しく暮らしていた。
ーー自身を見守ってくれる優しくも不思議な生き物たち。
開花していく魔法の才能とまるで"護られている"かのような加護の数々…
自身が何者なのか分からない、定まらないながらも新しい世界で望むのはただ一つ。家族との平穏な日々と幸せ。
前世の知識を活かして家族とほのぼの暮らします!
※この作品は両性、Xジェンダーについての表現があります。単純な男女恋愛は描けないと思いますので、それでも大丈夫な方はご覧下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 16:00:00
273723文字
会話率:17%
第一王子に婚約破棄された公爵令嬢は、事前に引き継ぎの準備を進めていた。
まっすぐ領地に帰るために、その場で引き継ぎを始めることに。
様々な調査結果を暴露され、婚約破棄に関わった人たちは阿鼻叫喚へ。
第二王子?いりませんわ。
第一王子?もっ
といりませんわ。
第一王子を慕っていたのに婚約破棄された少女を演じる彼女の本音は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 22:35:51
2584文字
会話率:53%
交通事故により命を落としてしまった島崎李央人は、自分の知らない、見た事のない空間にいた。周りを見渡して見ると壁1面岩だらけで、大きな湖や青白く光っている石などがある。
――もしかしてこれって、異世界転生?
家族の死に絶望していた李
央人だったが、前世で溺愛していた妹も異世界転生していることに淡い期待を抱き妹を探しに冒険を始める――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 12:37:02
9955文字
会話率:47%
たとえ義理でも兄とは結婚できない国でメイベルは義兄のジョシュアに恋をした。不毛な恋だとわかっていた。
結婚できないのであればせめて兄の役に立ちたいと、兄から離れるつもりで馬車に乗り込んだ。だが、馬車が急停車し、開いた扉の向こうにいたのは義兄
のジョシュアで、メイベルが言われた一言は「メイ、死んでくれ……」
メイベルに死んでもらいたい義兄ジョシュアは…………?
***
注:ヒロインは死にません
よくある義兄の執着のお話です。
(ムーンライトノベルズ版あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 08:11:42
17165文字
会話率:35%
伯爵家の令嬢でありながら後妻と義妹に虐げられて過ごしてきたリーゼロッテに侯爵家当主テオドールとの縁談が申し込まれ、テオドールのことをこの悪い環境から助け出してくれるヒーローのように思う。
だが、結婚初夜に「君を愛することはない」言われショッ
クを受けて部屋を出て行こうとすると、何故か腕を引っ張られて……
――あれ?優しい。思っていたのと違う……
ちょろいヒーローが速攻で手のひらクルーするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 08:21:47
10535文字
会話率:32%
悪逆令嬢として悪名を轟かせる、ヴァレリア・シュタイン。
若い女性を残虐な方法で殺害し続ける連続殺人鬼、ファントム。
美しい蝶のタトゥーが完成した晩、ヴァレリアの前に連続殺人鬼が立ちはだかり、あえなく彼女は殺されてしまう。
しかし次
の瞬間、ヴァレリアはタトゥーが完成した晩に時が戻っていたことに気付く。
その数十分後にファントムに襲われ殺害されることを理解したヴァレリアは、何とか難を逃れるが……。
一週間以内に必ず少女を殺害するというルーティンを実行するファントムから逃れる為に、ヴァレリアは持てる限りの知恵を駆使してファントムに挑むサイコサスペンス。
やがてファントムの標的はヴァレリアから、彼女がこの世で唯一愛する義妹エドナへと移っていく。
感情というものを表現出来ないヴァレリアがただ一人、エドナに対してのみ抱く感情。
それを壊す者は、例え神や悪魔であろうと決して許さない。
拷問執行官として恐れられるヴァレリアの殺意は、エドナに危害を加えるファントムへと向けられた。
【注意事項】
・残酷な表現があります(前書きで事前に告知)
・完全に不定期更新となります。
・完結後に読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:40:00
26374文字
会話率:24%
悪役令嬢としての役割を演じなければ即死ループ。
本来は内気で他人の嫌がることは決してしない優しい性格であるリリスは、ある日自分に即死ループの呪いがかけられていることに気がつく。
即死ループ発動条件は「悪役令嬢として周囲の人間に嫌がらせをして
嫌われていなければ即死し、何度でも人生をループする」というものだった。
ループしながら、発動条件を利用しながら、自分に呪いをかけた人物を探す決意をするリリス。
なぜなら悪役令嬢として周囲の人間に嫌われながらも、それでも健気に自分を慕ってくれる義妹のミシャを悲しませない為に。
退魔一族のロイドと秘密の結託をして、即死ループ回避の鍵がこの世界のヒロインにあると突き止めるが。
名門校のお嬢様シェリル、本の虫の雑学少女アイリス、そして義妹であるミシャ。
誰がリリスと協力して呪いを断ち切るヒロインなのか。
*不定期投稿となります、ご了承ください*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 15:12:11
1242文字
会話率:13%
貴族の長男として生まれた俺、エリアル・ウィンドは最下級スキルしか持たない無能として実家を追放されてしまう。
が、その直後、とあるきっかけで俺のスキルは『最下級』から圧倒的進化を遂げ、『極』ランク――【スキル鑑定・極】になった。
これなら追放
を取り消してもらえるかと思ったが、実家の反応は冷ややか――。
結局、俺は二度目の追放をされ、放浪の旅へ。俺を追いかけてきた妹とともに、弱小国に拾われ、そこで【スキル鑑定・極】を駆使し、自分自身を最強にするのはもちろん、他者たちの能力も次々に底上げしていき、やがて世界最強国家へと育て上げていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:10:00
107646文字
会話率:41%
多くの貴族が多少なりとも魔力を持つ国で、ほんの僅かの魔力しか持たないエルシー。彼女は家族であるアーロン子爵家で冷遇されていた。
父親からは見捨てられ、義母と義妹には使用人以下の扱いを受ける。そして、義妹のリリーに婚約者を奪われ、とうとう家を
追い出されてしまった。
しかし、エルシーの魔力の少なさには理由があって──。
※ エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 10:00:00
9642文字
会話率:39%
ある日、義妹が唐突に、こんなことを言ってきた。
「とりあえず私で童貞捨てとく?」
「お願いしまあす!」
俺は土下座でもって、誠心誠意答えたのだった。
これは人生で一番長い夜を過ごすことになる俺と義妹との話。
最終更新:2024-03-29 22:03:14
15196文字
会話率:32%
義妹に「婚約破棄される」「唯一の家族である父親には捨てられる」と予言された伯爵令嬢セレスティーア。
ただの可愛らしい妄想だと侮っていたら次々と義妹の言った通りに……。
恐ろしい未来から逃げる為、セレスティーアは足に縋り付く父を無視し軍人で
ある御爺様の下へ。
学園ではなく軍学校へ、そのまま軍人から気づけば大佐に。
挙句の果てには『残虐王』などという名称!?
更に、同僚や部下には義妹が狙っていた王族がいて。
令嬢をやめたことで歪んだ未来になっていることに、セレスティーアはいつ気づくのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 08:10:00
302939文字
会話率:50%
公立高校入試前に、突然幼馴染から別れようと告げられた少年・彼方は、ショックを引きずったまま公立高校の受験に挑んで失敗するも、父の再婚によって幼い三つ子の妹が出来た。
天使で小動物、そして人懐っこい幼女たちに癒されながら、彼方は兄として面倒を
見つつ、併願で合格した私立の学校で心機一転頑張ることを決意。
三つ子の幼女のおかげで私立の学校で新たな出会いも果たす彼方とは逆に、彼を振った幼馴染はどういうわけか転落の道を歩んでいた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 14:10:36
268142文字
会話率:51%
高校二年生の二宮(にのみや) 正樹(まさき)には、幼馴染の双子姉妹がいた。
だが、家庭の都合で小学四年生の時に離れ離れになってしまい、以後は疎遠となった。
その後に引っ越してきた先で、父を失い母子家庭となった正樹は、いじめの被害に遭う。
だ
が、その転校先の小学校は、警察や学校や教育委員会が結託していじめを隠蔽していた為に、正樹の母親が再婚した際に別の小学校へと転校した。
しかし、いじめを受けたにも関わらず、いじめはなかったと隠蔽された事でショックを受けた正樹は、以後は再婚の際に身内となった同い年の義妹とその恋人、家族以外の人間と接することが怖くなったのだ。
何とか親族や家族の支えで高校まで進学できた正樹だが、高校二年のクラス替えの時に義妹と別のクラスになってしまう。
その際に名簿を見た時に、正樹はかつての幼馴染の双子姉妹と同じ名前があることに気付く。
その双子が今では【双子姫】と呼ばれ、学校で人気の存在なのだが、あるきっかけでその双子と正樹は『再会』することになる。
そして、その双子の片割れの少女は、離れ離れになってもずっと、正樹の事を思い続けており、今の正樹を見た少女は、正樹を支える事を決意する。
これは、学校で人気の双子姉妹の片割れといじめを受けた際にトラウマを抱えた少年を中心に織り成すお話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 13:15:58
86230文字
会話率:46%
「クリスティアナ・アーダルベルト。俺はお前のような悪女とは婚約破棄する!」
突然聞こえた第二王子の声に、私はワイングラスを受け取ろうとした手を引いて振り向いた。
その時、前世で日本人だった記憶を思い出した。
そして婚約者にぴったりと寄り添う
義妹の指には、私から奪ったアキテーヌの星と呼ばれるスターサファイア。
馬鹿な子。その指輪は誰が見ても私の物なのに。
婚約者にも家族にも未練をなくした私の前に、絶世の美貌を持つ竜人のドラゴラム帝国の皇太子が現れる。
「美しい人。どうか、あなたに求婚する許しを与えてはいただけまいか」
そこから始まる溺愛生活に溺れそうな私です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 12:02:04
43496文字
会話率:23%
裏切られながらも前に進む男の物語。
最終更新:2024-03-27 18:22:56
3717文字
会話率:3%
様々な、出来事が重なって、自己肯定感がなくなってしまった主人公が、原因である周りの女性達との関係を深めていく物語
幼馴染「好きだよ、ユウ!!」
義姉「侑士、好きだぞ」
義妹「ユウ兄、大好き!」
義母「ユウ君、大好きだよ」
侑士「何言ってる
んですか?みんな俺のことを好きだなんてあるわけないじゃないですか」
果たして関係は縮まるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 09:14:15
114817文字
会話率:40%